テンプルム・ベルルム(聖域戦争)

ちょちょいのよったろー/羽絶 与鎮果

文字の大きさ
11 / 12

第十章 二番目の【女神】との契約

しおりを挟む
 とりあえず、【宗一郎】、
 【フロンティア】、
 【ミンストレル】、
 【カプリース】、
 のチームと協力関係を築く事は出来たが、彼等と一緒に行動するには少々、不便な事がある。
 それは【一郎太】が彼等の前では【ガラティア】の【本名】で呼ぶことが出来ないと言うことだ。
 【ガラティア】の【本名】が知られれば、【フロンティア】は反旗を翻すだろう。
 お互いが、【本名】を知ったという事で、本当の殺し合いに発展するかも知れない。
 なので、彼等とはお互いの【聖域】に対する情報交換をして別行動を取る事にした。
 【一郎太】の方もこれまで行った、【第8ファーブラ(神話)】や【第115ホノル(名誉)】の【聖域】情報を伝えている。
 代わりに彼等から、【第104ホノル(名誉)】と【第5ファーブラ(神話)】の【聖域】情報を教えてもらった。
 ギブアンドテイクである。
 まずは、彼等と別れた場所から近い方である【第104ホノル(名誉)】を目指した。
 【第104ホノル(名誉)】で、【宗一郎】は【ミンストレル】と【カプリース】を手に入れたと言っていた。
 【ホノル(名誉)】と言う条件でも、【一郎太】側の【ヴィエーラ】と【ヴェリアブル】と同じだったのである。
 ここの【伝説】は以下の様なものになっている。
 【第104ホノル(名誉)】/【王族婚姻伝説】
 ある世では1つの王国が繁栄していた。
 その王は子宝に恵まれ、127名の王子王女を授かった。
 そして、王は、子供達にこう宣言する。
「余の後継者は、最も偉大な功績を残した者とする。
 お前達でも良い。
 お前達の伴侶でも良い。
 とにかく、最も、国を栄させた者を次の王とする」
 と。
 これに王子王女達は過剰に反応した。
 王子王女達は、パトロンとなり、様々な【勇者】達と契約した。
 契約した【勇者】達はこぞって手柄を求めて冒険に出て行った。
 これが、【勇者時代】の始まりとされている。
 王子王女達は契約する【勇者】達を度々変えていたため、実際には1836名の【勇者】達と契約したとされている。
 だが、最終的に名前が残ったのは、王子王女達と最後に契約した127名の【勇者】達だった。
 という伝説が残っていた。
 これも、【第115ホノル(名誉)】の【聖域】の時と同じ様に、【ガラティア】が、
「スティグマ・グラーティア(聖痕恩寵/せいこんおんちょう)っ」
 と唱えて、【11女神】か【ガラティア】の信奉者が居ないか探ってから、その後で【一郎太】が【本名】を言い当てられるか試す事にした。
 【第104ホノル(名誉)】には、現在68体分の【石像】が残っていたが、彼女の【信奉者】は居なかった。 
 それもそのはずである。
 ここは、すでに、【宗一郎】と【フロンティア】が訪れている場所である。
 【11女神】の【信奉者】ならば、同じ【11女神】の1柱である【フロンティア】が既に従者としているはずなのだ。
 【ガラティア】自身を【信奉】する者は珍しいから、基本的にはもう居ないのである。
 つまり、【一郎太】が直接【本名】を言い当てるしかないのだ。
 これについては【第115ホノル(名誉)】についても同じ事が言える。
 【フロンティア】達も【信奉者】を見つけられないからおあいこなのである。
 結局、【一郎太】が、
「そっか。
 駄目か。
 じゃあ、僕の方が挑戦するよ。
 1体目は……
 そうだなぁ……
 【ケント】っ
 これでどうだ?
 ……駄目か。
 じゃあ、2体目行くか。
 2体目は……
 【ジャッキー】っ
 これでどうかな?
 ……う~ん、駄目か。
 まだまだぁ……
 3体目は……」
 と言うように順番に【本名当て】をしていった。
 が、結局、68体全ての【石像】の【名前】をハズしてしまった。
 こんなものである。
 無数にある【名前】の中から、本当の【名前】を言い当てるなど、【運命】や【奇跡】でも起こらない限りあり得ないのである。
 それも最初の1回目ずつしか挑戦権が与えられないから、尚、当たらない。
 簡単にいくのであれば誰も苦労はしないのである。
 こうして、【第104ホノル(名誉)】は全て空振りに終わり、続く、【第5ファーブラ(神話)】の【聖域】を目指したのだった。
 道中、【一郎太】は、
「ごめんね、みんな……」
 と言った。
 【ガラティア】は、
「どうされたのですか?」
 と聞いた。
 【一郎太】は、
「いや、何……
 全然、不甲斐ない僕でごめんねって言うか……ね……」
 と言った。
 【ヴェリアブル】は、
「ははっ。
 確かに頼りないリーダーではあるっすね」
 と言った。
 【ガラティア】は、
「【ヴェリアブル】っ。
 口を慎みなさい」
 とたしなめた。
 【ヴェリアブル】は、
「すいません。
 つい……」
 と言った。
 【一郎太】は、
「いや……
 良いんだ【ガラティア】ちゃん。
 確かに【ヴェリアブル】君の言うとおりだよ。
 僕はこのチームを引っ張って行くものとして、頼りない。
 情けない気分だ。
 いつも何も出来ない」
 と言った。
 【ガラティア】は、
「そのような事はありません。
 旦那様の優しさ。
 励みになります。
 ですから、私はがんばれるのです。
 頼りにしているのです。
 そんな旦那様ですから、私はあなたにお仕えしたいと思うのです。
 なのでどうか、ご自分を低く評価なさらないでください。
 お願いいたします」
 と言った。
 【一郎太】は、
「そうか。
 ……ごめんね。
 愚痴みたいな事、言って。
 わかった。
 前向きに考えて見るよ。
 これからどうしたら良いか?
 その事も含めてね」
 と言った。
 そんな話をしながらだったが、【一郎太】のパーティーは団結力だけは増して言った。
 お互い弱い所、思った所などを指摘しあい、それを改善しようと思って発言する。
 それは組織として、良い方向に作用していた。
 何でもかんでも肯定していた【ガラティア】だけではこうはならなかった。
 時には【一郎太】にとって不利な発言をする【ヴェリアブル】達が居るからこそ、バランスが取れていたのだった。
 居心地は悪くない。
 そんなパーティーとなりつつあったのだ。
 そうこう、話している内に、【一郎太】達は、【第5ファーブラ(神話)】の【聖域】にたどり着いた。
 【第5ファーブラ(神話)】は以下の様な【神話】だった。
 【季節神話】、
 【時神話】、
 【12月神話】、
 ――等だ。
 【季節神話】とは、
 季節を司る【女神達】で構成される【神話】だからだ。
 【時神話】も
 同じ様な意味で使われる。
 【12月神話】とされるのは、【女神】の名前が、
 (01)【ヤーヌャルス(1月)】、
 (02)【フェブラーリウス(2月)】、
 (03)【マルツュス(3月)】、
 (04)【アプリーリス(4月)】、
 (05)【マーユス(5月)】、
 (06)【ユーニュス(6月)】、
 (07)【ユリウス(7月)】、
 (08)【アウグステュス(8月)】、
 (09)【セプテーンベル(9月)】、
 (10)【オクトーベル(10月)】、
 (11)【ノヴェーンベル(11月)】、
 (12)【デチェーンベル(12月)】、
 と、12の月の名前になっているからだ。
 それぞれの【唯一神】とされており、
 年を通して、
 1月には、【ヤーヌャルス(1月)】のみが、
 2月には、【フェブラーリウス(2月)】のみが、
 3月には、【マルツュス(3月)】のみが、
 4月には、【アプリーリス(4月)】のみが、
 5月には、【マーユス(5月)】のみが、
 6月には、【ユーニュス(6月)】のみが、
 7月には、【ユリウス(7月)】のみが、
 8月には、【アウグステュス(8月)】のみが、
 9月には、【セプテーンベル(9月)】のみが、
 10月には、【オクトーベル(10月)】のみが、
 11月には、【ノヴェーンベル(11月)】のみが、
 12月には、【デチェーンベル(12月)】のみが、
 ――存在するとされている。
 【神話】としては、それぞれの【唯一神】と【民】との交流が描かれていると言うものだ。
 この【石像柱】で現在残っているのは、
 (1)【フェブラーリウス(2月)】、
 (2)【マーユス(5月)】、
 (3)【ユーニュス(6月)】、
 (4)【ユリウス(7月)】、
 (5)【アウグステュス(8月)】、
 (6)【セプテーンベル(9月)】、
 (7)【ノヴェーンベル(11月)】、
 (8)【デチェーンベル(12月)】、
 の8柱だ。
 【ヤーヌャルス(1月)】、
 【マルツュス(3月)】、
 【アプリーリス(4月)】、
 【オクトーベル(10月)】、
 の4柱はすでにパートナーを決めて、【人化】して居るため、この【聖域】には既に無い。
 だが、【一郎太】は、残っている8柱分、挑戦する事が出来るという事になる。
 【ガラティア】は【英雄】達の様に【スティグマ・グラーティア(聖痕恩寵/せいこんおんちょう)】で従者とする事は出来ない。
 相手は同じ【女神】なのだ。
 つまり、【ガラティア】や【11女神】の【信奉者】であるはずがないのだ。
 【一郎太】は、
「じゃあ、挑戦するか。
 まずは、【フェブラーリウス(2月)】からだ。
 君の名は……
 【レイア】だ。
 どうだ……」
 と言った。
 しばらく待つ。
 シーンと言う音が響く。
 【ヴィエーラ】は、
「……反応しませんね。
 駄目みたいです」
 と言った。
 【一郎太】は、
「そうだね。
 じゃあ、次行こう。
 次は【マーユス(5月)】。
 君の名は……
 【マリス】だ。
 今度はどうだ?
 ………」
 と言った。
 今度もやはり、シーンという音が響いた。
 続いて、
 【ユーニュス(6月)】/【ステラ】と言ってみるがハズレ、
 【アウグステュス(8月)】/【リサ】と言ってみるがハズレ、
 【セプテーンベル(9月)】/【アニー】と言ってみるがハズレ、
 【ノヴェーンベル(11月)】/【イオナ】と言ってみるがハズレた。
 残す所、後1柱。
 もう駄目かと言う諦めモードも少し出てきた。
 【一郎太】は、
「やっぱり駄目か……
 最後は、【デチェーンベル(12月)】。
 君の名は……
 【シェリア】だ。
 どうだ?
 駄目か……?」
 と言った。
 すると、意外や意外。
 【石像柱】が突然光り出した。
 【ガラティア】の時の様に頭に【名前】が浮かんだ訳では無いが、偶然、【本名】を言い当てたのだ。
「うわっ……
 何だ?
 何があったんだ?」
 【一郎太】は動揺する。
 デジャブか?
 【ガラティア】の時と同じ反応をする。
 光った【石像柱】を凝視する。
 すると、頭のテッペンから順番に下の方へと、だんだん、【生身の肉体】に変わって行くのが見えた。
 冷たい印象の【石像柱】から徐々に美しい肉体が出来上がっていく。
 まるで、【ガラティア】の時の事をなぞらえる様に、同じ現象が起きていく。
 やはり、余りにも美しい光景なので、
「うわぁぁぁ……」
 と言った。
 10分ほど経っただろうか?
 それくらい時間をかけて【石像柱】は【人間】の様な姿に変わったのだった。
  【石像柱】は、すぅ~っと目を開ける。
 【一郎太】は、
「シェリア……ちゃん?」
 と聞いた。
 その【石像柱】は、
「はい。
 そうです。
 【シェリア】です。
 ご主人様。
 どうか、よろしくお願いします」
 と答えた。
 何と、最後の最後でミラクルが起こった。
 2柱目の【女神】を【一郎太】はゲットしたのだった。
 嬉しい誤算だった。
 だが、そうなると、先に行った【第104ホノル(名誉)】の【聖域】の件が悔やまれる所だった。
 【第104ホノル(名誉)】と【第115ホノル(名誉)】には、もう他に【11女神】や【ガラティア】の【信奉者】である【英雄】は居ない。
 だが、【シェリア】か、彼女の属する【12季節唯一神(じゅうにきせつゆいいつしん)】の【信奉者】は居たかも知れない。
 しかし、【一郎太】は、既に、【第104ホノル(名誉)】と【第115ホノル(名誉)】で【本名当て】に失敗している。
 この場合、例え、【シェリア】か【12季節唯一神】の【信奉者】が居たとしても無効となる。
 【一太郎】のパーティーに入れる権利は無くなるのである。
 そう言う意味で悔やまれると表現したのだ。
 この順番が逆だったら、【ガラティア】の後で【シェリア】も【スティグマ・グラーティア(聖痕恩寵/せいこんおんちょう)】を試す事が出来たのだ。
 だが、前向きに考えれば、今後は、【英雄】達の【聖域】で【ガラティア】と【シェリア】の2回分ずつ、試す事が出来るという事だ。
 それはすなわち、仲間を作るチャンスが増えると言う事を意味しているのだった。
 少々惜しい事をしたが、こうして、【一郎太】のパーティーは、
 (1)【一郎太】、
 (2)【ガラティア】、
 (3)【シェリア】、
 (4)【ヴィエーラ】(【ガラティアの信奉者】)、
 (5)【ヴェリアブル】(【ガラティアの信奉者】)、
 ――の5名となり、【女神】の【能力】も、【ガラティア】と【シェリア】の2柱の【力】が使える事になったのだった。
 【シェリア】は、
「先輩方も、どうか、よろしくお願いしますね」
 と言って挨拶した。
 【ガラティア】は、
「よろしく。
 私の名前は【ガラティア】。
 身内以外の場合では、【フェスタア】と名乗っています。
 あなたもその辺りの状況は理解出来ると思います。
 共に、旦那様を守っていきましょう」
 と言った。
 【シェリア】は、
「はい、先輩。
 私の名前は、【シェリア】です。
 身内以外の場合では、【デチェーンベル】とお呼びください。
 一緒に、ご主人様を盛り立てていきましょう」
 と返した。
 【ヴィエーラ】は、
「よろしくお願いします【シェリア】様。
 私は【ガラティア】様の信奉者である【ヴィエーラ】と申します。
 以後お見知り置きを」
 と言った。
 【シェリア】は、
「こちらこそ、よろしく【ヴィエーラ】さん。
 仲良くやっていきましょう」
 と言った。
 【ヴェリアブル】は、
「あっしは【ヴェリアブル】です。
 あっしの事もよろしくお願いしますよ【シェリア】様」
 と言った。
 【シェリア】は、
「えぇ。
 よろしく。
 じゃあ、悪いんですけど、私もあなた方【英雄】達の情報が知りたいのですが良いですか?」
 と言った。
 情報が知りたいと言うことは【ガラティア】がそうした様に、【ステータス・スキャンアイ】で探りを入れて良いかと聞いているのだ。
 【ヴィエーラ】は、
「【ガラティア】様。
 宜しいですか?」
 と聞いた。
 【ヴィエーラ】も【ヴェリアブル】も【ガラティア】の傘下なので、【ガラティア】の許可が居るのだ。
 【ガラティア】は、
「かまいません。
 味方同士、情報の共有はあった方が良いでしょう。
 私の方はかまいません。
 あなた方、次第です」
 と言った。
 【ヴィエーラ】は、
「ってことで私の方はオッケーです」
 と言った。
 【ヴェリアブル】も、
「あっしもです。
 どうぞ、見ておくんなせい。
 あっしの性癖とかね……」
 と言ってウインクした。
 忘れがちだが、【ヴェリアブル】は【変態道化師】である。
 その性癖を【シェリア】が理解出来るかどうかが問題だった。
 実際、【シェリア】は、
「【ステータス・スキャンアイ】っ」
 と唱えて【ヴィエーラ】と【ヴェリアブル】の情報を得た。
 そして、【ヴェリアブル】のステータスを確認して、
「ふぁ……」
 と言って気を失った。
 アブノーマル過ぎて、失神したのだ。
 情報を共有する【一郎太】には文字情報のみが伝わるが、【シェリア】の様な【女神】には映像情報も同時に伝わる。
 【ガラティア】は割と平気だったが、【シェリア】にとってはインパクトが強すぎたようだった。
 しばらくして、【シェリア】は、
「う、うぅ~ん……
 こ、ここは……?」
 と言った。
 【ガラティア】は、
「大丈夫だった?
 あなた、気を失ったのよ」
 と告げた。
 【シェリア】は、
「はっ……
 す、済みません。
 私ったら……」
 と言って詫びた。
 【一郎太】は、
「ちょっと刺激が強かったのかな?
 ホントに大丈夫?」
 と心配した。
 【シェリア】は、
「は、はい。
 ご主人様。
 ご迷惑をかけて申し訳ありません」
 と更に詫びる。
 【一郎太】は、
「大丈夫、大丈夫。
 助け合って行こう。
 僕らは仲間だ。
 足りない分は他の人が補う。
 それで行こう」
 と言った。
 【シェリア】は、
「ご主人様……」
 と言って感動したのだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』

チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。 気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。 「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」 「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」 最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク! 本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった! 「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」 そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく! 神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ! ◆ガチャ転生×最強×スローライフ! 無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!

異世界亜人熟女ハーレム製作者

†真・筋坊主 しんなるきんちゃん†
ファンタジー
異世界転生して亜人の熟女ハーレムを作る話です 【注意】この作品は全てフィクションであり実在、歴史上の人物、場所、概念とは異なります。

家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜

奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。 パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。 健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

異世界転生したおっさんが普通に生きる

カジキカジキ
ファンタジー
 第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位 応援頂きありがとうございました!  異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界  主人公のゴウは異世界転生した元冒険者  引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。  知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?

【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活

シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

処理中です...