5 / 7
お出かけの約束
しおりを挟む
「何故ここにいる?」
食堂に入ってくるなり、私の顔を見て自分の顔を顰める公爵様。
何故って言われても、ここに来てはいけないなんて言われてないし、公爵様こそ何故宿舎へ来たのだろう。
カオンさんを呼んでいたから、何かあったのかな。
「はぁ…まぁいい。カオン、後で執務室へ来い。」
「はい、わかりました。」
公爵様は私をチラリと見る。
チラリと見るよりかは睨む感じだった。
正直怖い。
すると、今まで黙っていたリメアが、突然とんでもない提案をした。
「公爵様、休日に、街へ出向いてみてはいかがですか?勿論、ルチェット様とです。」
「えっ…ちょっと、リメア…!?」
「ルチェット様はまだ分からないことも多いです、なので公爵様が教えて差し上げてください。」
私が遠くであたふたとしているのを見て、リメアはバチッとウィンクをするだけだった。
後で叱ったほうがいいかもしれない。
恐る恐る公爵様の方を見ると、パチッと目が合った。
「……1週間後、朝食を食べた後に執務室へ来てくれ。分かったか?」
「……えっ、あっ。」
「俺の顔を知っていて狙ってくる女性がたくさんいて面倒なんだ、言ってる意味は分かるな?」
「は、はい!!」
私は公爵様がまさか承諾すると思っていなくて、裏返りそうな声で元気よく返事をすると、公爵様は食堂を出て戻っていってしまった。
「……リメア~?」
「…申し訳ありません、でも!お二人に仲良くなってほしいんです!」
あまりにもキラキラした光線のような目を私に向けてくるものだから、つい許してしまった。
私は食事の後片付けをしてから、また料理長と台車を転がして宿舎を出た。
それから、料理長は仕事があるみたいだったから、私は料理人さんと一緒に洗い物をして一段落したら客室らしき部屋に戻った。
部屋に戻ると私の昼食が用意されていて、料理長からの置き手紙もあった。
『公爵夫人の手さばき、素晴らしかったです。気が向いたらどうぞ、また気軽に来てくださいね。』
と、書いてあった。
仕事、とは私の昼食のことだったのか。
胸がじんとあたたかくなり、また近いうちにお邪魔しようかなと思った。
昼食のお魚のムニエルも美味しくて、レモンの酸っぱさが口に広がって香ばしかった。
また食べたいなぁ、なんて思いつつ私はリメアとお出かけ当日に着る洋服を選んだ。
リメアがすごく推してくる服は今日着ているものよりも豪華で、小さな宝石があちこちに付いていた。
宝石が付いているのは流石に派手すぎると思うし、派手なものは着たことがないので遠慮しておいた。
私が選んだのは、薄い青色で雲みたいなフリルが付いた、晴れた空のようなドレス。
他は派手なものばかりで困った結果、比較的落ち着いたこのドレスを選んだ。
リメア曰く、ドレスはすべて公爵様が適当に買ったらしい。
きっと、女性はキラキラした派手なドレスが好きなんだろうという先入観から、このラインナップになったのかな、なんて思ったり。
ドレスも選び終わって、公爵邸をリメアに案内してもらった。
公爵邸はアルベレア家のお屋敷よりも全然広くて、一人だと迷ってしまいそう。
色々な場所を巡って、最後に庭園を散歩した後夕食を食べ、波乱の一日はあっという間に終わった。
「ではルチェット様、おやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
リメアがベッドメイクを終えて部屋を立ち去った後に、ふかふかのベッドに体を預けながら1週間後の事を考える。
1週間後は街へ出かける。
そこで私は見せしめにされて殺されたりするのかな。
だからあんなに乗り気なのかな。
狙ってくる女性がいるって、その中に好きな方がいるのかな。
嫌な考えを落ち着かせるためにふぅっ、と息を吐く。
きっと、私なら大丈夫。
だって今まで受けてきた事の方が辛かったもの。
大丈夫。
だんだんと瞼が重くなってきて、いつの間にか私は眠りについていた。
________
時はあっという間に過ぎ、1週間後のこと。
私は部屋で速やかに食事を済ませて急いで空色のドレスに着替える。
さあ、執務室へ行くぞ!と意気込んでいたその時、コンコンと部屋の扉がノックされた。
「僕です、カオンです~!」
「カオンさん、どうしてここに…?」
「実は、公爵夫人の護衛になりました!」
「護衛…よろしくお願いします…!」
カオンは人懐っこい笑顔でルチェットに話しかけているが、実は護衛というのは建前である。
昨日、執務室に呼ばれたカオンは、レアンにこんなことを伝えられた。
『俺の妻になったあの女性を監視してほしい』
カオンは最初びっくりしたが、確かにスパイという可能性があるかもしれない、と引き受けたのだった。
「カオンさん、執務室はどこですか?」
「執務室ですね!案内します!」
私はカオンさんに付いていきながら、カオンさんがどうして護衛になったのか聞いてみることにした。
だって、あの私に関心のなさそうな公爵様が付けたってことでしょう?
何か裏があるに違いない。
「あの…どうしていきなり護衛になったんですか?」
「えっ?あー…」
カオンさんは一瞬止まって目を逸らした。
ほら、やっぱり!
「…実は、公爵様って小動物がお好きなんですけどね。」
本当である。
「えっ!意外ですね!」
「それで、公爵夫人がウサギみたいに可愛らしいので護衛を付けられたんです。」
これは嘘である。
ルチェットはカオンのついた嘘に気づかずに、私ってそんなにウサギに似てるのかな?
と、くるりと見える範囲まで自分を見ていた。
確かに、髪の毛がふわふわしてるからそのせいかもしれない。
ウサギみたいで可愛らしいなんて思われたことないから新鮮だなぁ。
リメアはきっと世話焼きのリスで、カオンさんはきっと耳の垂れた犬で、公爵様はオオカミみたいかも。
なんて動物に例えていたら、前を歩いていたカオンさんが止まった。
「あっ、執務室に着きましたよ!」
執務室の扉は他の扉よりも圧を感じる。
緊張してきた。
私が恐る恐る扉をノックすると、コツコツと歩く音が聞こえて扉が開いた。
「来たか、では行くとしよう。」
「は、はい!」
何故かカオンさんは行かないみたいで、馬車の外から手を振っている。
護衛は…?と思ったが、公爵様に聞く事も出来ずに、カオンさんを置いてそのまま馬車は動き出した。
食堂に入ってくるなり、私の顔を見て自分の顔を顰める公爵様。
何故って言われても、ここに来てはいけないなんて言われてないし、公爵様こそ何故宿舎へ来たのだろう。
カオンさんを呼んでいたから、何かあったのかな。
「はぁ…まぁいい。カオン、後で執務室へ来い。」
「はい、わかりました。」
公爵様は私をチラリと見る。
チラリと見るよりかは睨む感じだった。
正直怖い。
すると、今まで黙っていたリメアが、突然とんでもない提案をした。
「公爵様、休日に、街へ出向いてみてはいかがですか?勿論、ルチェット様とです。」
「えっ…ちょっと、リメア…!?」
「ルチェット様はまだ分からないことも多いです、なので公爵様が教えて差し上げてください。」
私が遠くであたふたとしているのを見て、リメアはバチッとウィンクをするだけだった。
後で叱ったほうがいいかもしれない。
恐る恐る公爵様の方を見ると、パチッと目が合った。
「……1週間後、朝食を食べた後に執務室へ来てくれ。分かったか?」
「……えっ、あっ。」
「俺の顔を知っていて狙ってくる女性がたくさんいて面倒なんだ、言ってる意味は分かるな?」
「は、はい!!」
私は公爵様がまさか承諾すると思っていなくて、裏返りそうな声で元気よく返事をすると、公爵様は食堂を出て戻っていってしまった。
「……リメア~?」
「…申し訳ありません、でも!お二人に仲良くなってほしいんです!」
あまりにもキラキラした光線のような目を私に向けてくるものだから、つい許してしまった。
私は食事の後片付けをしてから、また料理長と台車を転がして宿舎を出た。
それから、料理長は仕事があるみたいだったから、私は料理人さんと一緒に洗い物をして一段落したら客室らしき部屋に戻った。
部屋に戻ると私の昼食が用意されていて、料理長からの置き手紙もあった。
『公爵夫人の手さばき、素晴らしかったです。気が向いたらどうぞ、また気軽に来てくださいね。』
と、書いてあった。
仕事、とは私の昼食のことだったのか。
胸がじんとあたたかくなり、また近いうちにお邪魔しようかなと思った。
昼食のお魚のムニエルも美味しくて、レモンの酸っぱさが口に広がって香ばしかった。
また食べたいなぁ、なんて思いつつ私はリメアとお出かけ当日に着る洋服を選んだ。
リメアがすごく推してくる服は今日着ているものよりも豪華で、小さな宝石があちこちに付いていた。
宝石が付いているのは流石に派手すぎると思うし、派手なものは着たことがないので遠慮しておいた。
私が選んだのは、薄い青色で雲みたいなフリルが付いた、晴れた空のようなドレス。
他は派手なものばかりで困った結果、比較的落ち着いたこのドレスを選んだ。
リメア曰く、ドレスはすべて公爵様が適当に買ったらしい。
きっと、女性はキラキラした派手なドレスが好きなんだろうという先入観から、このラインナップになったのかな、なんて思ったり。
ドレスも選び終わって、公爵邸をリメアに案内してもらった。
公爵邸はアルベレア家のお屋敷よりも全然広くて、一人だと迷ってしまいそう。
色々な場所を巡って、最後に庭園を散歩した後夕食を食べ、波乱の一日はあっという間に終わった。
「ではルチェット様、おやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
リメアがベッドメイクを終えて部屋を立ち去った後に、ふかふかのベッドに体を預けながら1週間後の事を考える。
1週間後は街へ出かける。
そこで私は見せしめにされて殺されたりするのかな。
だからあんなに乗り気なのかな。
狙ってくる女性がいるって、その中に好きな方がいるのかな。
嫌な考えを落ち着かせるためにふぅっ、と息を吐く。
きっと、私なら大丈夫。
だって今まで受けてきた事の方が辛かったもの。
大丈夫。
だんだんと瞼が重くなってきて、いつの間にか私は眠りについていた。
________
時はあっという間に過ぎ、1週間後のこと。
私は部屋で速やかに食事を済ませて急いで空色のドレスに着替える。
さあ、執務室へ行くぞ!と意気込んでいたその時、コンコンと部屋の扉がノックされた。
「僕です、カオンです~!」
「カオンさん、どうしてここに…?」
「実は、公爵夫人の護衛になりました!」
「護衛…よろしくお願いします…!」
カオンは人懐っこい笑顔でルチェットに話しかけているが、実は護衛というのは建前である。
昨日、執務室に呼ばれたカオンは、レアンにこんなことを伝えられた。
『俺の妻になったあの女性を監視してほしい』
カオンは最初びっくりしたが、確かにスパイという可能性があるかもしれない、と引き受けたのだった。
「カオンさん、執務室はどこですか?」
「執務室ですね!案内します!」
私はカオンさんに付いていきながら、カオンさんがどうして護衛になったのか聞いてみることにした。
だって、あの私に関心のなさそうな公爵様が付けたってことでしょう?
何か裏があるに違いない。
「あの…どうしていきなり護衛になったんですか?」
「えっ?あー…」
カオンさんは一瞬止まって目を逸らした。
ほら、やっぱり!
「…実は、公爵様って小動物がお好きなんですけどね。」
本当である。
「えっ!意外ですね!」
「それで、公爵夫人がウサギみたいに可愛らしいので護衛を付けられたんです。」
これは嘘である。
ルチェットはカオンのついた嘘に気づかずに、私ってそんなにウサギに似てるのかな?
と、くるりと見える範囲まで自分を見ていた。
確かに、髪の毛がふわふわしてるからそのせいかもしれない。
ウサギみたいで可愛らしいなんて思われたことないから新鮮だなぁ。
リメアはきっと世話焼きのリスで、カオンさんはきっと耳の垂れた犬で、公爵様はオオカミみたいかも。
なんて動物に例えていたら、前を歩いていたカオンさんが止まった。
「あっ、執務室に着きましたよ!」
執務室の扉は他の扉よりも圧を感じる。
緊張してきた。
私が恐る恐る扉をノックすると、コツコツと歩く音が聞こえて扉が開いた。
「来たか、では行くとしよう。」
「は、はい!」
何故かカオンさんは行かないみたいで、馬車の外から手を振っている。
護衛は…?と思ったが、公爵様に聞く事も出来ずに、カオンさんを置いてそのまま馬車は動き出した。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】魔力ゼロと捨てられた私を、王子がなぜか離してくれません ――無自覚聖女の王宮生活――
ムラサメ
恋愛
伯爵家で使用人同然に扱われてきた少女、エリナ。
魔力も才能もないとされ、義妹アリシアの影で静かに生きていた。
ある日、王国第一王子カイルの視察で運命が動き出す。
誰も気づかなかった“違和感”に、彼だけが目を留めて――。
幼い頃に、大きくなったら結婚しようと約束した人は、英雄になりました。きっと彼はもう、わたしとの約束なんて覚えていない
ラム猫
恋愛
幼い頃に、セレフィアはシルヴァードと出会った。お互いがまだ世間を知らない中、二人は王城のパーティーで時折顔を合わせ、交流を深める。そしてある日、シルヴァードから「大きくなったら結婚しよう」と言われ、セレフィアはそれを喜んで受け入れた。
その後、十年以上彼と再会することはなかった。
三年間続いていた戦争が終わり、シルヴァードが王国を勝利に導いた英雄として帰ってきた。彼の隣には、聖女の姿が。彼は自分との約束をとっくに忘れているだろうと、セレフィアはその場を離れた。
しかし治療師として働いているセレフィアは、彼の後遺症治療のために彼と対面することになる。余計なことは言わず、ただ彼の治療をすることだけを考えていた。が、やけに彼との距離が近い。
それどころか、シルヴァードはセレフィアに甘く迫ってくる。これは治療者に対する依存に違いないのだが……。
「シルフィード様。全てをおひとりで抱え込もうとなさらないでください。わたしが、傍にいます」
「お願い、セレフィア。……君が傍にいてくれたら、僕はまともでいられる」
※糖度高め、勘違いが激しめ、主人公は鈍感です。ヒーローがとにかく拗れています。苦手な方はご注意ください。
※『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました
由香
恋愛
没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。
ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。
遠い存在になったはずの彼。
けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。
冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。
完璧な政略結婚のはずでしたが、宰相閣下の“私の妻”扱いが甘すぎます
星乃和花
恋愛
政略結婚のはずでした。
家同士の利も、立場の釣り合いも、全部きちんと整った、完璧に合理的な結婚。
……なのに、夫となった冷徹宰相は、なぜか人前で私を「最高の妻」と紹介し、暮らしを完璧に整え、他人に近づかれると不機嫌になってしまいます。
“天使”と噂される穏やかな令嬢フィオナもまた、
そんな不器用な優しさに少しずつ心をほどかれて――。
これは、条件で選ばれたはずの夫婦が、
いつの間にかお互いを“ただ一人”として欲しくなるまでの、甘くてやさしい政略結婚物語。
(毎日21:50更新ー全8話)
追放された香りの令嬢は、氷の宰相に溺愛されています ~契約結婚のはずが、心まで奪われました~
深山きらら
恋愛
いわれのない汚名を着せられ、王都を追われた香水師の令嬢リシェル。
だが、彼女には「香りで人の内面を感じ取る魔法」が宿っていた。
冷徹で有能な宰相バートラムは、政略のため彼女を妻として迎えるが――彼女の香りが、彼の過去の傷を溶かしていく。
やがて二人は、王国を揺るがす陰謀の中心へと巻き込まれ……。
「君の香りが、私を生かしている」――冷たい政略結婚が、やがて運命の恋へ変わる。
一度目で黒狼公に討たれた私ですが、二度目の夜はお父様のそばでしか眠れません
師走
恋愛
八歳の冬、リリア・ヴァルグレイは父に殺された。
王国最強の討魔貴族――黒狼公レオンハルト・ヴァルグレイ。
人にも魔にも容赦のないその男は、黒花の災厄に呑まれかけた実の娘を、自らの手で討ったのだ。
けれど次に目を覚ました時、リリアは赤ん坊に戻っていた。
もう二度と、お父様に剣を向けられたくない。
そう願うのに、夜になるとまた黒花の囁きが忍び寄る。甘くやさしいその声は、孤独な心に触れて、静かに破滅へと導こうとする。
そして、その囁きがぴたりと止むのは――世界でいちばん怖いお父様のそばだけだった。
一度目の父は、同じ城で暮らしていても遠い人だった。
リリアを見ない。抱かない。呼びもしない。
そのくせ二度目の父は、相変わらず冷たいまま、なぜか夜ごとリリアを放っておいてくれない。侍女を替え、部屋を守らせ、怯えて眠れない娘を黙って自分の近くへ置いてしまう。
人にはあれほど容赦がないのに、リリアにだけ少しずつおかしくなっていく。
怖い。近づきたくない。
それでも、その腕の中でしか眠れない。
またあの冬が来る。
また同じように、黒花はリリアを呑み込もうとするかもしれない。
今度こそ囁きに負けないために。今度こそ父に剣を抜かせないために。
一度目で父に討たれた娘は、二度目の人生でもっとも恐ろしいその人のそばへ、自分の意志で手を伸ばしていく。
小説家になろう様でも掲載中
最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました
斉藤めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。
白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。
その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。
それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。
やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり――
白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。
身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。
異世界に転生してチートを貰ったけど、家族にハメられて敵国の捕虜になったら敵国の王子に求婚されました。
naturalsoft
恋愛
私は念願の異世界転生でチートをもらって旅立った。チートの内容は、家事、芸術、武芸などほぼ全ての能力がそつなくプロレベルに、こなせる万能能力だった。
しかし、何でも1人でやってしまうため、家族に疎まれて殺されそうになりました。そして敵国の捕虜になったところで、向こうの様子がおかしくて・・・?
これは1人で何でもこなしていた弊害で国が滅ぶ寸前までいったお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる