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明神の孫
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水夫らに不平不満を投げつけられながら、今木城に米や食料を担ぎあげ終えた頃には、すでに日が傾きかけていた。平家が陣を敷く吉井川の河口側に舟をつけるわけにもいかず、城の裏手側に面する岩壁のほうからまわりこんで荷を運んだのだ。
大荷物を運び肩で息をする通信たちに、臼杵、緒方の二人はあきれたような表情を浮かべながらも、ねぎらいの言葉をくれた。
これでもまだ一艘分しか荷をあげていない。あと二艘分の兵糧は、舟に積まれたままだ。明日、人夫を集めて運ばせるしかないだろう。籠城には兵糧が必須である。それに兵糧と舟を失った平家方は、いま頃くやしがっているに違いない。
切り落とした首は馬の鞍にくくりつけて運んだ。食い物にはならないが、これもまた大切なものである。
近頃、西国に派遣されたという源氏方の――坂東の軍勢に対する手土産とするのだ。
並べられた掻盾の隙間から、今木城をかこむ兵たちの飯炊きの煙が見えた。この様子では、今夜も夜襲をかけてくることはなさそうだ。
今木城は小高い山のてっぺんにあった。簡素な館の周囲を掻盾でかこみ、山道や裾野に逆茂木を転がしている。城の正面の坂を下れば、吉井川が海に流れこんでいるあたりにでる。背面は崖のようになっており、そのまま海に面していた。したがって敵が城を攻めるには正面突破をするしかないのだが、守るほうもそこは承知している。
最初に城を攻められたときに、上から散々に射かけて将の首をしこたまとってやった。それ以来、小競りあいはあっても、彼らが一丸となって攻めてくる気配はなくなった。おそらく、こちらの兵糧が尽きるまで待つことにしたのだろう。
笹が冷ややかな風に揺られていた。乾いた葉のこすれあう音は、浜辺に打ち寄せる波の音に似ている。背の高い木々は蜘蛛の巣のように枝を絡ませていた。その枝々のあいだの、さらにずっと向こうがわには橙に色づいた空と、沈みゆく太陽を呑みこんで赤く染まった海原がある。
「この時刻に漁にでたら、どんな魚が網にかかると思います」
通信のかたわらで干し柿を食んでいた緒方が、「えっ」と振りかえった。
「おれに言っているのか」
「やっぱり、海の上のほうが気持ちいいや」
緒方は団子鼻をくしゃりと歪めて鼻をすすると、通信に干し柿をさしだした。
「肉のほうがいいなぁ」
「へらへらしやがって」
緒方は柿の種を吐きだすと、白髪まじりの髭についた食べかすを手で払う。
通信は粉を吹いた干し柿の匂いを嗅いだ。藁のような、青臭い日なたの匂いがした。
そういえば、母は干し柿が好きだった。ねっちりと舌にまとわりつく実を前歯でかじりながら、ふと、そんなことを思いだす。
母はあき安芸の女だった。目も鼻も口も大きく、表情のはっきりした顔立ちであったように思う。
通信はよく、母に似ていると言われた。
幅の太いくっきりとした二重の、分厚い重たそうな目蓋。その縁をびっしりと睫毛が覆っている。そのせいで、黒目がちの瞳にはいつも影が落ちていて、眠たそうだと揶揄された。垂れた目尻が気弱そうな印象をあたえるのか、気心の知れた郎等たちからは、なにかと心配をされる。赤みを帯びた鼻先は丸く、下唇はぶ厚い。特になにを思っているわけでもないのに、拗ねたように見られるのはそのせいだろう。
ただ、似ているとはいっても、母ほど表情がはっきりとしているわけではなかった。太い眉が下がり気味であるせいか、感情がわかりにくいのだろう。これは父親ゆずりである。
母の顔と父の顔を交互に思いだしながら、奥歯に詰まった干し柿の果肉を指でかきだして舐めた。思えば干し柿とは不思議なものだ。生で食べようとすれば渋くてたまったものではないあの柿が、お天道様の下で乾すことによって、くどいほどの甘さになるのだ。
「そういえばお前、知っているか」
「なに」
振り向いて、緒方の背後にあるものが目に入り、通信は顔を背けた。
「先月、淡路に平家の連中が攻め入ったって」
杉の木の枝に吊りさげられた敵の首は、さながら民家の軒先にぶらさげられた渋柿のようだ。血が抜けて乾燥し、頭蓋にこびりついた皮膚が萎びて皺だらけになっている。
「淡路で源義嗣殿と義久殿が討たれたって話ですか」
「援軍を出そうとした淡路の阿万六郎も散々にやられたってよ」
「平家の連中は相変わらず強いですね。一ノ谷で源氏の軍勢に破れて、福原を失ったんじゃなかったんです?」
「奴らにゃあわのみんぶだゆう阿波民部大夫がついているからな」
「阿波の」
通信の言葉に含まれた棘に気がついたのか、緒方がにやついた。
阿波民部大夫――田口成良は通信と同じく四国を拠とするものである。田口一族は平きよもり清盛の信頼が厚かった。平家の全盛期には四国で彼に逆らうことなど、だれもできなかった。
通信は父の仇を討ち、伊予の一部に勢力を築いたが、平家に逆らったものとして、言ってしまえば牢入の身である。
「それにしたって強すぎやしませんか」
「ここだけの話、妙な噂があって」
「噂?」
「なんでも、のとのかみ能登守がいたらしいんだわ」
「え」
能登守――平教経のことだ。
みずから一騎当千の武者と嘯くものはままいるが、もし本当にそんな武者が存在するのだとしたらこういう男のことだろうと、苦々しく思うほどに強い男だった。胆力のないものなどは名を聞くだけで及び腰になり、遠くに姿を認めれば馬の首をとって返してしまうだろう。だれもが認め、恐れる武将である。
昨年、通信は沼田の伯父とともに教経率いる平家の軍勢と対峙したが、その結果は散々なものだった。伯父は教経に投降したが、通信は最後まで戦った。しかし、あれよあれよと手勢を討たれ、しまいには忠員とたった二人だけになって、伊予に逃げ帰ったのだ。
あの男があらわれたのであれば、ちょっとやそっとの軍勢では歯が立たないだろう。
しかし妙である。たしか教経は一ノ谷の合戦で源氏方に討ち取られたはずである。その教経が生きていたと。通信は緒方の顔をのぞきこんだ。
「噂だよ」
掌をひらひらと振りながら、緒方がのけぞった。
「それにその淡路だって、すぐに源氏方の――なんだっけか。鎌倉から来たやつが制圧したって話よ。阿万六郎は気の毒だったが、おれたちにとって不都合はないだろう」
「ふぅん」
「とにかく、いまは様子見だ。坂東の軍勢が近くにいるっていうし、気張らずいこうや」
まるで自分自身に言い聞かせるかのように緒方が言う。通信は、いまだ舌の上に残る干し柿の甘さにうんざりして唾を吐いた。
忘れもしない。忘れられるはずもない。一人、また一人と手勢が敵の矢に撃たれ斃れた沼田の合戦を。身近なものが次々と地に伏して、血まみれの体がずっとそこに転がり続けている陸の戦いを。
ひんやりとした風が、枯れ葉を巻きあげた。
日が沈むと寒さが骨身に染みる。爪先が痺れて痛んだ。それでも館のなかに入る気が起きず、爪先を手で揉みほぐしていると、どこからともなく飯炊きの匂いが漂ってきた。
「ははっ! 河野殿よくやった」
やってきた臼杵が通信の肩を乱暴に叩く。瓶子を片手に持った臼杵が、上機嫌そうに白い息を吐いた。
「あ、酒、酒ですか」
臼杵は瓶子を追いかける通信の手をたたき落として、ふふんと笑った。そして、見せつけるように二度三度と酒をあおった。
いつのまにか、あちらこちらで火が焚かれている。兵たちが土器を持ち、談笑していた。
「酒もある、肴もある。いいじゃねぇか、なあ」
臼杵が豪快に笑った。これは、自分がもたらした歓喜なのだと思うと、飯も酒も旨くてたまらなかった。
大荷物を運び肩で息をする通信たちに、臼杵、緒方の二人はあきれたような表情を浮かべながらも、ねぎらいの言葉をくれた。
これでもまだ一艘分しか荷をあげていない。あと二艘分の兵糧は、舟に積まれたままだ。明日、人夫を集めて運ばせるしかないだろう。籠城には兵糧が必須である。それに兵糧と舟を失った平家方は、いま頃くやしがっているに違いない。
切り落とした首は馬の鞍にくくりつけて運んだ。食い物にはならないが、これもまた大切なものである。
近頃、西国に派遣されたという源氏方の――坂東の軍勢に対する手土産とするのだ。
並べられた掻盾の隙間から、今木城をかこむ兵たちの飯炊きの煙が見えた。この様子では、今夜も夜襲をかけてくることはなさそうだ。
今木城は小高い山のてっぺんにあった。簡素な館の周囲を掻盾でかこみ、山道や裾野に逆茂木を転がしている。城の正面の坂を下れば、吉井川が海に流れこんでいるあたりにでる。背面は崖のようになっており、そのまま海に面していた。したがって敵が城を攻めるには正面突破をするしかないのだが、守るほうもそこは承知している。
最初に城を攻められたときに、上から散々に射かけて将の首をしこたまとってやった。それ以来、小競りあいはあっても、彼らが一丸となって攻めてくる気配はなくなった。おそらく、こちらの兵糧が尽きるまで待つことにしたのだろう。
笹が冷ややかな風に揺られていた。乾いた葉のこすれあう音は、浜辺に打ち寄せる波の音に似ている。背の高い木々は蜘蛛の巣のように枝を絡ませていた。その枝々のあいだの、さらにずっと向こうがわには橙に色づいた空と、沈みゆく太陽を呑みこんで赤く染まった海原がある。
「この時刻に漁にでたら、どんな魚が網にかかると思います」
通信のかたわらで干し柿を食んでいた緒方が、「えっ」と振りかえった。
「おれに言っているのか」
「やっぱり、海の上のほうが気持ちいいや」
緒方は団子鼻をくしゃりと歪めて鼻をすすると、通信に干し柿をさしだした。
「肉のほうがいいなぁ」
「へらへらしやがって」
緒方は柿の種を吐きだすと、白髪まじりの髭についた食べかすを手で払う。
通信は粉を吹いた干し柿の匂いを嗅いだ。藁のような、青臭い日なたの匂いがした。
そういえば、母は干し柿が好きだった。ねっちりと舌にまとわりつく実を前歯でかじりながら、ふと、そんなことを思いだす。
母はあき安芸の女だった。目も鼻も口も大きく、表情のはっきりした顔立ちであったように思う。
通信はよく、母に似ていると言われた。
幅の太いくっきりとした二重の、分厚い重たそうな目蓋。その縁をびっしりと睫毛が覆っている。そのせいで、黒目がちの瞳にはいつも影が落ちていて、眠たそうだと揶揄された。垂れた目尻が気弱そうな印象をあたえるのか、気心の知れた郎等たちからは、なにかと心配をされる。赤みを帯びた鼻先は丸く、下唇はぶ厚い。特になにを思っているわけでもないのに、拗ねたように見られるのはそのせいだろう。
ただ、似ているとはいっても、母ほど表情がはっきりとしているわけではなかった。太い眉が下がり気味であるせいか、感情がわかりにくいのだろう。これは父親ゆずりである。
母の顔と父の顔を交互に思いだしながら、奥歯に詰まった干し柿の果肉を指でかきだして舐めた。思えば干し柿とは不思議なものだ。生で食べようとすれば渋くてたまったものではないあの柿が、お天道様の下で乾すことによって、くどいほどの甘さになるのだ。
「そういえばお前、知っているか」
「なに」
振り向いて、緒方の背後にあるものが目に入り、通信は顔を背けた。
「先月、淡路に平家の連中が攻め入ったって」
杉の木の枝に吊りさげられた敵の首は、さながら民家の軒先にぶらさげられた渋柿のようだ。血が抜けて乾燥し、頭蓋にこびりついた皮膚が萎びて皺だらけになっている。
「淡路で源義嗣殿と義久殿が討たれたって話ですか」
「援軍を出そうとした淡路の阿万六郎も散々にやられたってよ」
「平家の連中は相変わらず強いですね。一ノ谷で源氏の軍勢に破れて、福原を失ったんじゃなかったんです?」
「奴らにゃあわのみんぶだゆう阿波民部大夫がついているからな」
「阿波の」
通信の言葉に含まれた棘に気がついたのか、緒方がにやついた。
阿波民部大夫――田口成良は通信と同じく四国を拠とするものである。田口一族は平きよもり清盛の信頼が厚かった。平家の全盛期には四国で彼に逆らうことなど、だれもできなかった。
通信は父の仇を討ち、伊予の一部に勢力を築いたが、平家に逆らったものとして、言ってしまえば牢入の身である。
「それにしたって強すぎやしませんか」
「ここだけの話、妙な噂があって」
「噂?」
「なんでも、のとのかみ能登守がいたらしいんだわ」
「え」
能登守――平教経のことだ。
みずから一騎当千の武者と嘯くものはままいるが、もし本当にそんな武者が存在するのだとしたらこういう男のことだろうと、苦々しく思うほどに強い男だった。胆力のないものなどは名を聞くだけで及び腰になり、遠くに姿を認めれば馬の首をとって返してしまうだろう。だれもが認め、恐れる武将である。
昨年、通信は沼田の伯父とともに教経率いる平家の軍勢と対峙したが、その結果は散々なものだった。伯父は教経に投降したが、通信は最後まで戦った。しかし、あれよあれよと手勢を討たれ、しまいには忠員とたった二人だけになって、伊予に逃げ帰ったのだ。
あの男があらわれたのであれば、ちょっとやそっとの軍勢では歯が立たないだろう。
しかし妙である。たしか教経は一ノ谷の合戦で源氏方に討ち取られたはずである。その教経が生きていたと。通信は緒方の顔をのぞきこんだ。
「噂だよ」
掌をひらひらと振りながら、緒方がのけぞった。
「それにその淡路だって、すぐに源氏方の――なんだっけか。鎌倉から来たやつが制圧したって話よ。阿万六郎は気の毒だったが、おれたちにとって不都合はないだろう」
「ふぅん」
「とにかく、いまは様子見だ。坂東の軍勢が近くにいるっていうし、気張らずいこうや」
まるで自分自身に言い聞かせるかのように緒方が言う。通信は、いまだ舌の上に残る干し柿の甘さにうんざりして唾を吐いた。
忘れもしない。忘れられるはずもない。一人、また一人と手勢が敵の矢に撃たれ斃れた沼田の合戦を。身近なものが次々と地に伏して、血まみれの体がずっとそこに転がり続けている陸の戦いを。
ひんやりとした風が、枯れ葉を巻きあげた。
日が沈むと寒さが骨身に染みる。爪先が痺れて痛んだ。それでも館のなかに入る気が起きず、爪先を手で揉みほぐしていると、どこからともなく飯炊きの匂いが漂ってきた。
「ははっ! 河野殿よくやった」
やってきた臼杵が通信の肩を乱暴に叩く。瓶子を片手に持った臼杵が、上機嫌そうに白い息を吐いた。
「あ、酒、酒ですか」
臼杵は瓶子を追いかける通信の手をたたき落として、ふふんと笑った。そして、見せつけるように二度三度と酒をあおった。
いつのまにか、あちらこちらで火が焚かれている。兵たちが土器を持ち、談笑していた。
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