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入院32日目
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年末30日になると、家族が面会にやって来る。
私の病室の連中にもやって来た。
(チャイナ・ウイルスやインフルエンザじゃねえだろうな? うるさいから早く帰れよまったく!)
家族も彼女もいない私は苛立っていた。
隣りのま○こジジイのところにも奥さんが面会に来ていた。
「翼は来ないのか?」
どうやら孫の話をしているようだった。
「子供は連れて来ちゃダメなんだって。ほら、病院はどんなバイ菌を持っているかもわからない患者もいるから」
(お前らがバイ菌を持ち込むからだよボケ!)
「翼に会いてえなあ。いいからこっそり連れて来いよ」
「ダメよ、怒られるちゃう」
「子供店長だって言えばいいじゃねえか」
「何訳の分からないこと言っているのよ。じゃ帰るわね? 良いお年を」
入院しているヤツに良いお年を?
私は少し笑った。
奥さんは1分23秒ほどですぐに帰って行った。
高市早苗は働いて✖️5 日本を壊しているが、ここパラダイス病院の看護師さんたちは働いて✖️100、日夜患者たちに尽くしてくれている。
誰も不平や不満を言わない。
痴呆の老婆が徘徊していた。
「トメさん裸足でどこに行くの? ちゃんとお靴を履きましょうね?
お靴はどうしたの? 足が汚れちゃうわよ」
すると別の看護師がその痴呆老人の病室にすぐに走って行き、
「夏川さん、どこにも靴がありませーん!」
と叫んでいる。
「隣りの田中さんに会いに行くの」
「そうなのね? それじゃあお家の人に迎えに来てもらいましょうね?
家族の人が来るまでお部屋で待っていましょうねー」
「羊羹が食べたい」
「ご家族さんに買って来てもらいましようね」
「犬がいないのよ」
「うんうん」
すると『エリーゼのために』が流れて来た。ナースコールである。
「患者のために」ということなのだろうか? ポエムである。
「たすけて~、たすけて~」
今度は助けて爺さんが目を覚まして叫んでいる。
「どうしたの? 何を助けて欲しいの?」
自分で食べることが出来ない人に食事を食べさせオムツ交換。点滴にバイタルチェックに透析の送迎に手術前の準備。
あり過ぎて書くのもシンドイほどである。
そして患者のためにしているのに、
「血糖値を計らせてもらってもいいですか?」
と了承を求めてそれが終わると、
「血糖値を計らせていただきありがとうございました」
と礼を言う。
いつも笑顔を絶やさない。
園遊会やサザンのコンサートに招待してあげて欲しいくらいである。
ありがとう、ナースのみなさん。
パンツちょうだい。
私の病室の連中にもやって来た。
(チャイナ・ウイルスやインフルエンザじゃねえだろうな? うるさいから早く帰れよまったく!)
家族も彼女もいない私は苛立っていた。
隣りのま○こジジイのところにも奥さんが面会に来ていた。
「翼は来ないのか?」
どうやら孫の話をしているようだった。
「子供は連れて来ちゃダメなんだって。ほら、病院はどんなバイ菌を持っているかもわからない患者もいるから」
(お前らがバイ菌を持ち込むからだよボケ!)
「翼に会いてえなあ。いいからこっそり連れて来いよ」
「ダメよ、怒られるちゃう」
「子供店長だって言えばいいじゃねえか」
「何訳の分からないこと言っているのよ。じゃ帰るわね? 良いお年を」
入院しているヤツに良いお年を?
私は少し笑った。
奥さんは1分23秒ほどですぐに帰って行った。
高市早苗は働いて✖️5 日本を壊しているが、ここパラダイス病院の看護師さんたちは働いて✖️100、日夜患者たちに尽くしてくれている。
誰も不平や不満を言わない。
痴呆の老婆が徘徊していた。
「トメさん裸足でどこに行くの? ちゃんとお靴を履きましょうね?
お靴はどうしたの? 足が汚れちゃうわよ」
すると別の看護師がその痴呆老人の病室にすぐに走って行き、
「夏川さん、どこにも靴がありませーん!」
と叫んでいる。
「隣りの田中さんに会いに行くの」
「そうなのね? それじゃあお家の人に迎えに来てもらいましょうね?
家族の人が来るまでお部屋で待っていましょうねー」
「羊羹が食べたい」
「ご家族さんに買って来てもらいましようね」
「犬がいないのよ」
「うんうん」
すると『エリーゼのために』が流れて来た。ナースコールである。
「患者のために」ということなのだろうか? ポエムである。
「たすけて~、たすけて~」
今度は助けて爺さんが目を覚まして叫んでいる。
「どうしたの? 何を助けて欲しいの?」
自分で食べることが出来ない人に食事を食べさせオムツ交換。点滴にバイタルチェックに透析の送迎に手術前の準備。
あり過ぎて書くのもシンドイほどである。
そして患者のためにしているのに、
「血糖値を計らせてもらってもいいですか?」
と了承を求めてそれが終わると、
「血糖値を計らせていただきありがとうございました」
と礼を言う。
いつも笑顔を絶やさない。
園遊会やサザンのコンサートに招待してあげて欲しいくらいである。
ありがとう、ナースのみなさん。
パンツちょうだい。
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