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第三章 強欲のダンジョン
第24話 表裏一体
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「そういえば、先程十字架を見て、正反対の、とご主人様はおっしゃいましたが、それは少々異なっていると言えるでしょう」
「へえ」
「正しくは表裏一体、と言ったところでございます。案外、神と思っていたものが悪魔だった、なんてことも」
「そりゃ恐ろしい」
執事の服に着替えたデーモンは、男装の麗人という感じになった。
ただ、少しパンチが足りない。というわけで、余っていたDPで俺のイメージする軍帽を適当に作り出して投げる。
「……悪くは、ないですね」
キュッとその軍帽を被り、その一言。悪くないならいいだろう。
執事の服に、軍帽を被っていて、なおかつ十字架のネックレスをつけている悪魔。
なんだこのまとまりのないファッションは……
「まあいいや。……俺の呼び方はどうでもいいとして、俺はお前をなんと呼べばいい」
「ふむ。……では、ガブリエル、で」
こちらが名を明かさないのなら、相手も偽名を使う。当然だ。
「着いてこい。最初の仕事だ」
「承知いたしました」
楽しい楽しいクッキングのお時間だ。
◆ ◆ ◆
「『骸の王』?」
料理を作って持ってきたガブリエルはスケ方を見て固まった。
その言葉は聞いたことがある。確か、ダンジョンマスターになって、本当に最初の頃だったか……
冒険者の誰かさんが同じくスケ方を見てそう言ったのだ。
「なんだ、それは」
「言うなれば死者の王、でしょうか。我々デーモンの尊敬の対象でございます」
スケ方が、死者の王?
いやいや。そんなまさか。……称号で持っていた【骸の王の小さな欠片】、のことだろうか。
スケ方は、いやあ、やっぱり気づいちゃいます? と照れたように頭に手をあてた。
「いえ、私の勘違いでした。しかし、確かに『骸の王』の素質はございます。まだそれには程遠いようですが」
「へえ」
ライフ・スカルを作れたり、もしかしたら意外な才能がスケ方にはあるのかもしれない。がんばってくれ。
「しかし、今のままでは成れないでしょう。私からしたら、大好きな人の血がそんじょそこらの骨に一滴付着している程度。あまりに『骸の王』とは遠い」
ガブリエルのスケ方の評価はそれらしい。成る、ってのはスケ方が『骸の王』に成る、ってことなのだろうか。
「じゃあ、俺とアレス、あとスラちゃんと小雪は?」
「ご主人様は野心家、でしょうか。あとは筋肉と水分の塊と、役立たずの小娘」
何となくそんな気がしてた。一番ショックを受けているのは小雪らしく、役立たずと聞いた瞬間雷でも落ちたように動かなくなってしまった。
ちなみにスラちゃんはよく分からないけどありがとー、とガブリエルにぴょんぴょん飛び跳ねてアピールをしている。
偉い。
「ああ、食事が冷めてしまいますね。温かく、美味しいうちに召し上がりください」
食卓に全員で座って、出された料理に俺は絶句するしか無かった。
「……これは、食べ物か?」
食材は出しておいた。多分出したものを全部使ったのだろう。
フォークを使って、それを少し掬う。
葉野菜を最初に入れたのか、火が通り過ぎてベチャベチャに溶けていて、そして火をよく入れるべきタマネギもどきは新鮮シャキシャキだ。
色は全体的に茶色で、一口食べるとタマネギもどきのなんとも言えぬヘラからさと、そして細かく刻まれた肉が入っていることを理解した。それも生肉。
まあなんというか、まずい。というか舌がちょっとヒリヒリする。
「……料理名は?」
「……私の郷土料理です。名前はありません」
「嘘が下手だな……」
まさか、料理が下手だったとは。考えてもいなかった。
……この感じだと、アレスの服を作らせるのもやらかすだろうな。
「うぐっ……ぐおお、腹が痛い……」
毒物かこれは!?
腹が、とても辛いものを食べた時にベリベリと腸内が荒らされていくアレを感じる。
アレスも同じく腹を抱えていて、食べていないスケ方(食べれないとも言う。牛乳は手を突っ込んで吸引する)と死んだ魚の目をしている小雪だけが無事だ。
「弱めの毒も入れさせていただきました」
「……殺す気か?」
「毒も喰らうその寛大さがなければ、魔王になるなど夢のまた夢でしょう」
意図したメシマズなのか?
……いや、それでもこのマズさはありえない。作ろうと思って作れるものでは無い。多分。
まあ、とりあえず今日は疲れたので寝ることにした。
◆ ◆ ◆
さて、俺の優雅なる日常を紹介しよう。
まず、朝はスラちゃんを顔面にぶん投げられて起床する。
犯人は小雪だった。
「おはようございます、ご主人様」
そしてちょっとした非日常。ガブリエルの挨拶だ。
左手を腹部にあて、右手は後ろに。うーん、様になっている。
それで清々しい朝を迎えたが、食卓に着いてよく分からない異臭のする食物を見て優雅に吐き気を催す。おろろろろろろ。
「……ああ、でも昨日よりはマシだ」
『うむ』
起きたのは俺が一番遅かったらしい。
アレスが先にモグモグと食べていた。小雪はたまに食べる。でも本だから基本的にはいらないらしい。
「ガブリエル、今日はアレスの服を作って欲しい。材料はそこにある」
「承知いたしました」
それで、エネルギー補給を終えたら玉座に座ってただただ冒険者たちの鑑賞。
最近は紙とペンを出すDPの余裕も生まれたから、生きて帰る冒険者たちの名前とランク(会話などで判明した場合)を記している。
書いていて気づいたこととしては、俺のダンジョンに来る冒険者はF~Dまでということ。
まあとても高価なものを置いてあるわけでもないし、それぐらいを適正に作っているというのもある。
そして死亡するのはFランク、たまにE。Dランクが命を落とすことはほぼない。
そして最近は地図を片手に入ってくることが多い。早く新しい階層を作らないと、今いるところまで容易に侵入されるようになってしまうだろう。
厄介そうだと思ったスキルをメモって、小雪たちと遊んで、スケ方とアレスにたまに混じって運動。
基本的にそんな生活だ。
「スラちゃん」
なにー、と聞きながら近づいてくる。
「進化するか?」
するするっ! とハイテンションジャンプ。
いいね。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
【進化先】
『ビッグ・ヒーリング・スライム』:ランクE+
『ハイヒーリング・スライム』:ランクE+
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
【現在】
『ヒーリング・スライム』:ランクE-
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
どっちも同じような選択肢だな……
スラちゃんは少し迷って、『ハイ・ヒーリング・スライム』になることを選んだ。
スライムは中身で勝負や、ということらしい。よく分からない。
そして進化したスラちゃんは濃いピンク色になった。
ステータスを確認してみると『広域治癒』なるものも追加されていて、着々と癒し系として力を蓄えていっている。
「あ、スラちゃん進化したんですか? トー――むぐっ」
「……名前を出すな、と最初に忠告したのは誰だったかな」
「じゃあ、なんと呼べばいーですか」
小声でヒソヒソと俺に質問してくる小雪。
答えは一つだ。
「今日からは魔王、とでも呼んでくれ」
「……」
ウインク。
「へえ」
「正しくは表裏一体、と言ったところでございます。案外、神と思っていたものが悪魔だった、なんてことも」
「そりゃ恐ろしい」
執事の服に着替えたデーモンは、男装の麗人という感じになった。
ただ、少しパンチが足りない。というわけで、余っていたDPで俺のイメージする軍帽を適当に作り出して投げる。
「……悪くは、ないですね」
キュッとその軍帽を被り、その一言。悪くないならいいだろう。
執事の服に、軍帽を被っていて、なおかつ十字架のネックレスをつけている悪魔。
なんだこのまとまりのないファッションは……
「まあいいや。……俺の呼び方はどうでもいいとして、俺はお前をなんと呼べばいい」
「ふむ。……では、ガブリエル、で」
こちらが名を明かさないのなら、相手も偽名を使う。当然だ。
「着いてこい。最初の仕事だ」
「承知いたしました」
楽しい楽しいクッキングのお時間だ。
◆ ◆ ◆
「『骸の王』?」
料理を作って持ってきたガブリエルはスケ方を見て固まった。
その言葉は聞いたことがある。確か、ダンジョンマスターになって、本当に最初の頃だったか……
冒険者の誰かさんが同じくスケ方を見てそう言ったのだ。
「なんだ、それは」
「言うなれば死者の王、でしょうか。我々デーモンの尊敬の対象でございます」
スケ方が、死者の王?
いやいや。そんなまさか。……称号で持っていた【骸の王の小さな欠片】、のことだろうか。
スケ方は、いやあ、やっぱり気づいちゃいます? と照れたように頭に手をあてた。
「いえ、私の勘違いでした。しかし、確かに『骸の王』の素質はございます。まだそれには程遠いようですが」
「へえ」
ライフ・スカルを作れたり、もしかしたら意外な才能がスケ方にはあるのかもしれない。がんばってくれ。
「しかし、今のままでは成れないでしょう。私からしたら、大好きな人の血がそんじょそこらの骨に一滴付着している程度。あまりに『骸の王』とは遠い」
ガブリエルのスケ方の評価はそれらしい。成る、ってのはスケ方が『骸の王』に成る、ってことなのだろうか。
「じゃあ、俺とアレス、あとスラちゃんと小雪は?」
「ご主人様は野心家、でしょうか。あとは筋肉と水分の塊と、役立たずの小娘」
何となくそんな気がしてた。一番ショックを受けているのは小雪らしく、役立たずと聞いた瞬間雷でも落ちたように動かなくなってしまった。
ちなみにスラちゃんはよく分からないけどありがとー、とガブリエルにぴょんぴょん飛び跳ねてアピールをしている。
偉い。
「ああ、食事が冷めてしまいますね。温かく、美味しいうちに召し上がりください」
食卓に全員で座って、出された料理に俺は絶句するしか無かった。
「……これは、食べ物か?」
食材は出しておいた。多分出したものを全部使ったのだろう。
フォークを使って、それを少し掬う。
葉野菜を最初に入れたのか、火が通り過ぎてベチャベチャに溶けていて、そして火をよく入れるべきタマネギもどきは新鮮シャキシャキだ。
色は全体的に茶色で、一口食べるとタマネギもどきのなんとも言えぬヘラからさと、そして細かく刻まれた肉が入っていることを理解した。それも生肉。
まあなんというか、まずい。というか舌がちょっとヒリヒリする。
「……料理名は?」
「……私の郷土料理です。名前はありません」
「嘘が下手だな……」
まさか、料理が下手だったとは。考えてもいなかった。
……この感じだと、アレスの服を作らせるのもやらかすだろうな。
「うぐっ……ぐおお、腹が痛い……」
毒物かこれは!?
腹が、とても辛いものを食べた時にベリベリと腸内が荒らされていくアレを感じる。
アレスも同じく腹を抱えていて、食べていないスケ方(食べれないとも言う。牛乳は手を突っ込んで吸引する)と死んだ魚の目をしている小雪だけが無事だ。
「弱めの毒も入れさせていただきました」
「……殺す気か?」
「毒も喰らうその寛大さがなければ、魔王になるなど夢のまた夢でしょう」
意図したメシマズなのか?
……いや、それでもこのマズさはありえない。作ろうと思って作れるものでは無い。多分。
まあ、とりあえず今日は疲れたので寝ることにした。
◆ ◆ ◆
さて、俺の優雅なる日常を紹介しよう。
まず、朝はスラちゃんを顔面にぶん投げられて起床する。
犯人は小雪だった。
「おはようございます、ご主人様」
そしてちょっとした非日常。ガブリエルの挨拶だ。
左手を腹部にあて、右手は後ろに。うーん、様になっている。
それで清々しい朝を迎えたが、食卓に着いてよく分からない異臭のする食物を見て優雅に吐き気を催す。おろろろろろろ。
「……ああ、でも昨日よりはマシだ」
『うむ』
起きたのは俺が一番遅かったらしい。
アレスが先にモグモグと食べていた。小雪はたまに食べる。でも本だから基本的にはいらないらしい。
「ガブリエル、今日はアレスの服を作って欲しい。材料はそこにある」
「承知いたしました」
それで、エネルギー補給を終えたら玉座に座ってただただ冒険者たちの鑑賞。
最近は紙とペンを出すDPの余裕も生まれたから、生きて帰る冒険者たちの名前とランク(会話などで判明した場合)を記している。
書いていて気づいたこととしては、俺のダンジョンに来る冒険者はF~Dまでということ。
まあとても高価なものを置いてあるわけでもないし、それぐらいを適正に作っているというのもある。
そして死亡するのはFランク、たまにE。Dランクが命を落とすことはほぼない。
そして最近は地図を片手に入ってくることが多い。早く新しい階層を作らないと、今いるところまで容易に侵入されるようになってしまうだろう。
厄介そうだと思ったスキルをメモって、小雪たちと遊んで、スケ方とアレスにたまに混じって運動。
基本的にそんな生活だ。
「スラちゃん」
なにー、と聞きながら近づいてくる。
「進化するか?」
するするっ! とハイテンションジャンプ。
いいね。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
【進化先】
『ビッグ・ヒーリング・スライム』:ランクE+
『ハイヒーリング・スライム』:ランクE+
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
【現在】
『ヒーリング・スライム』:ランクE-
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どっちも同じような選択肢だな……
スラちゃんは少し迷って、『ハイ・ヒーリング・スライム』になることを選んだ。
スライムは中身で勝負や、ということらしい。よく分からない。
そして進化したスラちゃんは濃いピンク色になった。
ステータスを確認してみると『広域治癒』なるものも追加されていて、着々と癒し系として力を蓄えていっている。
「あ、スラちゃん進化したんですか? トー――むぐっ」
「……名前を出すな、と最初に忠告したのは誰だったかな」
「じゃあ、なんと呼べばいーですか」
小声でヒソヒソと俺に質問してくる小雪。
答えは一つだ。
「今日からは魔王、とでも呼んでくれ」
「……」
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