痴漢輪姦されたDKの末路

佐々羅サラ

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第2章

2-1 陽介と恭弥と ディルド

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僕はふわふわとしたピンク色のファーのようなものがついた手錠で、後ろ手に拘束されていた。
ベッドに上半身を預けるような体勢で、藤堂陽介とうどうようすけと名乗った男に向かって尻を突き出している。

「タケルくんはピンクがよく似合うね。可愛いからかな?」

尻だけを高くあげさせられ、ナカの感触を確かめるように内壁を指でなぞられていた。
口腔には恭弥と呼ばれた男のモノを受け入れさせられ、片手で髪を掴まれて乱暴に顔を動かされている。

「んんッ、ふっ……んん……っ」

陽介は僕のナカに差し入れた指を広げるようにくぱくぱと動かしており、それに呼応するようにナカが収縮して陽介の指を締め付けていた。

「ふふ…っ 僕の指が好きなのかな? あ、そうだ。今日はタケルくんにプレゼントがあるんだ。」

そう言って急に指を引き抜くと、立ち上がって何かを取りに行く気配がした。

「じゃーん! 僕の形のディルド。タケルくんのためにオーダーメイドで作ったんだよ」

「きしょ! マジお前、変態だなっ」

怒張した男のモノを咥えさせられていた口が解放され、顎を掴まれ顔を向けさせられた。

「マジきっしょっ! ほら、お前も見て見ろよ」

ニヤニヤとした笑いを浮かべて促された先には、黒い色をしたグロテスクなディルドがあった。
男のモノを模した黒々としたそれは、明らかに僕を苛めるために用意したのだろう。

「タケルくんの白い肌に映えるように黒にしたんだけど、ピンクにすれば良かったかな?」

「ひ……やだ……っ」

それが自分のナカに挿入いれれられることを想像し、小さく嗚咽のような悲鳴を漏らした。

「やだ……お願い……っ そんなことしないで……っ」

「そんなことってどんなこと? タケルくんの『嫌』は、して欲しいってことだよね」

「違うっ ホントにやめて下さい……っ」

僕は恐怖のあまり嗚咽を漏らして涙を浮かべた。そして、陽介を見上げ、なんとかその行為をやめて貰うように懇願した。
瞬きをするたびにぼたぼたと涙がこぼれ落ち、そんな僕の様子を陽介は目を細め、陶然としたような表情で見つめていた。

「本当に可愛いね……。いっぱい気持ちよくしてあげるからね」

ほう……と溜息を吐きながら、ディルドと一緒に持ってきていたボトルの先端を僕のアナルに入れた。
そして、ぶちゅっとナカにローションを仕込み、僕はその冷たい感触にぎゅっと目を閉じて耐えようとした。
アナルに、固く、そして弾力のあるディルドの感触を擦りつけられ、みちみちとナカを広げるようにゆっくりと挿入はいってきた。

「あ……や……ッ あぁ……ッ」

前立腺を押しつぶすように挿入されて、僕のナカが歓ぶように蠢き、普通の男ならば一生味わうこともなかったであろう後ろでの快感にびくびくと震えていた。
すると、恭弥は顎を掴んだままだった僕の顔を自分の方へ向けさせ、そそり勃った自分のモノを口に突っ込んできた。

「お前の顔はこっち。陽介、早くケツ使わせろよ。こんなんじゃいつまで経ってもイケねぇ」

今度は両手で僕の頭を掴んで喉の奥を突くように動かし、その激しさに涙が止まらず、ボロボロと泣きながらえずいた。
後ろではディルドの抽挿によって僕の恥部がぐちゅぐちゅと恥ずかしい音を立てている。

前への直接的な刺激が与えられず、痛いほど勃ちあがった僕のモノからはだらだらと透明な液体が滴っていた。

「僕の形覚えた? タケルくんの好きな場所ってここらへんだったよね」

陽介はちょうど前立腺に当たるようにディルドの抽挿をやめ、その場所に強く押し付けて――これ、動くんだよ、と言ってスイッチをいれた。
ブーンと振動音が聞こえ始め、バイブレーションの刺激が前立腺に直接当たり、あまりの刺激に身体を硬直させた。

「んんんん…………ッッ」

激しく首を振って刺激から逃れようとすると、チッと舌打ちをされ髪を引っ張られて、口腔から恭弥のモノを出された。

「ひぁ……ッ あぁン……ッ とめて……っ とめてぇぇー……ッ ぁああああッ」

内壁がぎゅううっとディルドを締め付け、陽介の言うようにナカで男の形を覚えさせられた僕は、ガクガクと大きく身体を揺らせて絶頂に達した。

前に触れられず達してしまった僕は信じられないような気持ちで、呆然と息を吐いていた。

「後ろだけでイケたね。この前、みんなでいっぱい勉強したもんね」

偉い偉いと子供に向けるような笑顔でニコニコと言い、ディルドを引き抜いた。

「もっと僕のコレで気持ちよくさせてあげたいけど、今は恭弥が待ってるみたいだからまた今度ね」

「コイツ、フェラ下手くそだから、歯が当たって痛てぇ。もういいだろ、早く変われよ」

そう言うと、ぐったりと上半身から崩れ落ちたままの僕をひっくり返し、足を大きく広げさせた恰好で身体を折りたたんだ。

絶頂の余韻が抜けず甘い痺れが残ったままの僕のアナルが二人の視線に晒され、これから与えられる更なる恥辱の時間に絶望した気持ちになった。
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