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第2話 マスターレベルの錬金術と炊き立てご飯
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その時、錬金術師フィリップとなった新井の手に握られていたのは純金のスプーンだった。ただの食器を黄金に換えることができたのだった。
「え? 先生?」
弟子のクルエラの呆然とした表情が印象に残る。
フィリップ本人も驚いた。
「またまたぁ……黄鉄鉱とかじゃないんですかぁ?」
「うーんちょっと調べてみよう」
フィリップはその黄金色にきらめくスプーンを噛んでみた。
特に何の味もしない。
「……先生?」
「……いやこういう感じで黄金かどうか調べる人いるから……」
しかし実際噛んで何をどう調べるのかはフィリップはさっぱり知らない。
「とりあえず道具屋に行きましょうよ、道具屋はだいたい鑑定スキル持ってますから」
クルエラの言うように専門家に任せたほうがいいかもしれない。
フィリップはこの飛ばされてきたばかりのヨーロッパ風の街並みに一歩足を踏み出した。季節は秋か春くらいなのだろうか。空気はカラっと乾燥していて澄んでいる。
フィリップが室内で履いていた靴は、靴底はしっかりしているようだが妙に硬かったため、皮と布のサンダルらしきものを見つけてそれを履いた。
海が近いのか潮の匂いのようなものも漂ってきた。それでも空気が澄んでいるのは気候によるものなのだろう。
時間的にはそろそろ夜のようで人通りは少なくなっていた。
本物のヨーロッパと違うところは、金属の柱の上にふわふわと光る玉が浮かんでいることだろうか。
「この時間に店が開いてるのかな?」
何気なくフィリップが言う。
「何を言ってるんですかぁ、魔道具屋"炊き立てご飯"はむしろ夜から朝が本番ですよ」
クルエラがケラケラと笑った。
「炊き立て……ご飯?」
その妙なワードにフィリップは引っかかりを覚えた。そういえばさっきから話しているのは果たして何語なのだろうか。少なくとも日本語に聞こえる。ただ炊き立てご飯とは、何らかのエラーなのでは……と思った。
「こっちですよぅ」
クルエラが案内してくれる。
大通りから少し脇道に入り、裏通りにつながる。
さすがにごみの類などが置いてあるが基本的には清潔だった。
まるで東京の某海をテーマにしたテーマパークのように、ヨーロッパ風だが奇麗なのだ。
何らかの魔法の力が有効活用されているのだろうか。
裏通りで何回か曲がった路地奥にその店はあった。
路地に面した商店のようで、木の看板がぶらさがっている。
そこには楔形文字のようなものが刻まれているのだが、フィリップはそれを「魔道具屋炊き立てご飯」と読むことができた。
「……炊き立てご飯」
「何でも店主が米が好きだそうなんですよ……さて行きましょう」
米があるということは南欧に近い気候や文化があるのだろうか。
重い木の扉を開けると、きしむような音がした。
中は7畳ほどの小さな空間だが、木製のカウンターがあり、そこにやけに背の高い老婆が立っていた。いかにも魔女というような黒いローブを着込み、ぼさぼさの白髪に安っぽい宝石のアクセサリをつけているようだ。
「おやおやまた来たのかいヘッポコ錬金術師」
(リーゾ婆やは口が悪いんです……年齢不詳ですしぃ)
耳元でクルエラがぼそぼそとつぶやく。
(どうみても70歳だか200歳だかじゃないのか)
(それが満月の夜に若い女性の姿になったとか狼女になったとか噂が……)
「聞こえているよへっぽこコンビ、それでどうしたのじゃ今日は」
思い出したようにクルエラが皮袋から黄金色にきらめくスプーンを取り出した。
それを見たリーゾが目を細める。
「見た感じ黄金だね」
「そろそろ研究資金が尽きそうなので倉庫を探してたら見つかったんです。黄金だったらいいなぁって」クルエラがうまく理由づけする。
確かにこれを錬金術で変えましたなどと言うと面倒なことになりそうな雰囲気を感じる。
「ふむふむ、とりあえず鑑定してやろう」
リーゾは黄金のスプーンを手に取った。そして両手でおがむようにスプーンを包み込む。
「はぁぁぁー……! 鑑定スキル レアぁぁぁー!」
老婆と思えない迫力のある叫び声と共に黄色の光がほとばしる。
(リーゾ婆さんは数少ない鑑定スキルの レアの持ち主なんですよね)
これもクルエラが耳元で伝えてくる。
黄色の光が消えた。
リーゾは肩で息をしている。
「はぁはぁ……終わったぞい、これは……」
「これは」
「間違いなく純金じゃな。しかも純度99%以上……いわゆる24金じゃ」
「おぉ!」
「ひとつ奇妙なことがあるんじゃが、製造年月日はどうも今日となっているような……」
リーゾが疑うような表情になる。
「まさか」
フィリップはギクりとした。
「……まさか?」
「盗品じゃあるまいな?」
クルエラがケラケラと笑った。
「そんなもん盗みませんよぉ、間違いなくさっき見つけたものですよ」
「うーむもしかすると封印か何かされておって、取り出した時が製造年月日になるタイプかもしれんのぅ、しかしなかなかのスプーンじゃな、ただ魔道具ではないから手間賃だけもらうぞい」
「はーい」
クルエラが銅貨らしきものを何枚か出して渡した。
「また何かあったら持ってくるといいぞよ」
二人は魔道具屋"炊き立てご飯"を出ると家に向かった。
「これ本当に黄金なんですねぇ、先生、なんか偶然失敗して作ったんです?」
今まで失敗しかしていないのか、クルエラはいまいち信用していないようだ。
リーゾの鑑定を信用するとして、これは間違いなく黄金だ。
とすると、「錬金術マスターレベル」というのは、何をどれだけ黄金に変えることができるのか。色々と調べてみる必要がありそうだった。
――フィリップの現在の所持金
収支 銅貨 -5枚
銅貨10枚(4000円相当・財布)
銀貨12枚 銅貨15枚(102000円相当・クルエラ管理)
黄金色のスプーン(純金)
「え? 先生?」
弟子のクルエラの呆然とした表情が印象に残る。
フィリップ本人も驚いた。
「またまたぁ……黄鉄鉱とかじゃないんですかぁ?」
「うーんちょっと調べてみよう」
フィリップはその黄金色にきらめくスプーンを噛んでみた。
特に何の味もしない。
「……先生?」
「……いやこういう感じで黄金かどうか調べる人いるから……」
しかし実際噛んで何をどう調べるのかはフィリップはさっぱり知らない。
「とりあえず道具屋に行きましょうよ、道具屋はだいたい鑑定スキル持ってますから」
クルエラの言うように専門家に任せたほうがいいかもしれない。
フィリップはこの飛ばされてきたばかりのヨーロッパ風の街並みに一歩足を踏み出した。季節は秋か春くらいなのだろうか。空気はカラっと乾燥していて澄んでいる。
フィリップが室内で履いていた靴は、靴底はしっかりしているようだが妙に硬かったため、皮と布のサンダルらしきものを見つけてそれを履いた。
海が近いのか潮の匂いのようなものも漂ってきた。それでも空気が澄んでいるのは気候によるものなのだろう。
時間的にはそろそろ夜のようで人通りは少なくなっていた。
本物のヨーロッパと違うところは、金属の柱の上にふわふわと光る玉が浮かんでいることだろうか。
「この時間に店が開いてるのかな?」
何気なくフィリップが言う。
「何を言ってるんですかぁ、魔道具屋"炊き立てご飯"はむしろ夜から朝が本番ですよ」
クルエラがケラケラと笑った。
「炊き立て……ご飯?」
その妙なワードにフィリップは引っかかりを覚えた。そういえばさっきから話しているのは果たして何語なのだろうか。少なくとも日本語に聞こえる。ただ炊き立てご飯とは、何らかのエラーなのでは……と思った。
「こっちですよぅ」
クルエラが案内してくれる。
大通りから少し脇道に入り、裏通りにつながる。
さすがにごみの類などが置いてあるが基本的には清潔だった。
まるで東京の某海をテーマにしたテーマパークのように、ヨーロッパ風だが奇麗なのだ。
何らかの魔法の力が有効活用されているのだろうか。
裏通りで何回か曲がった路地奥にその店はあった。
路地に面した商店のようで、木の看板がぶらさがっている。
そこには楔形文字のようなものが刻まれているのだが、フィリップはそれを「魔道具屋炊き立てご飯」と読むことができた。
「……炊き立てご飯」
「何でも店主が米が好きだそうなんですよ……さて行きましょう」
米があるということは南欧に近い気候や文化があるのだろうか。
重い木の扉を開けると、きしむような音がした。
中は7畳ほどの小さな空間だが、木製のカウンターがあり、そこにやけに背の高い老婆が立っていた。いかにも魔女というような黒いローブを着込み、ぼさぼさの白髪に安っぽい宝石のアクセサリをつけているようだ。
「おやおやまた来たのかいヘッポコ錬金術師」
(リーゾ婆やは口が悪いんです……年齢不詳ですしぃ)
耳元でクルエラがぼそぼそとつぶやく。
(どうみても70歳だか200歳だかじゃないのか)
(それが満月の夜に若い女性の姿になったとか狼女になったとか噂が……)
「聞こえているよへっぽこコンビ、それでどうしたのじゃ今日は」
思い出したようにクルエラが皮袋から黄金色にきらめくスプーンを取り出した。
それを見たリーゾが目を細める。
「見た感じ黄金だね」
「そろそろ研究資金が尽きそうなので倉庫を探してたら見つかったんです。黄金だったらいいなぁって」クルエラがうまく理由づけする。
確かにこれを錬金術で変えましたなどと言うと面倒なことになりそうな雰囲気を感じる。
「ふむふむ、とりあえず鑑定してやろう」
リーゾは黄金のスプーンを手に取った。そして両手でおがむようにスプーンを包み込む。
「はぁぁぁー……! 鑑定スキル レアぁぁぁー!」
老婆と思えない迫力のある叫び声と共に黄色の光がほとばしる。
(リーゾ婆さんは数少ない鑑定スキルの レアの持ち主なんですよね)
これもクルエラが耳元で伝えてくる。
黄色の光が消えた。
リーゾは肩で息をしている。
「はぁはぁ……終わったぞい、これは……」
「これは」
「間違いなく純金じゃな。しかも純度99%以上……いわゆる24金じゃ」
「おぉ!」
「ひとつ奇妙なことがあるんじゃが、製造年月日はどうも今日となっているような……」
リーゾが疑うような表情になる。
「まさか」
フィリップはギクりとした。
「……まさか?」
「盗品じゃあるまいな?」
クルエラがケラケラと笑った。
「そんなもん盗みませんよぉ、間違いなくさっき見つけたものですよ」
「うーむもしかすると封印か何かされておって、取り出した時が製造年月日になるタイプかもしれんのぅ、しかしなかなかのスプーンじゃな、ただ魔道具ではないから手間賃だけもらうぞい」
「はーい」
クルエラが銅貨らしきものを何枚か出して渡した。
「また何かあったら持ってくるといいぞよ」
二人は魔道具屋"炊き立てご飯"を出ると家に向かった。
「これ本当に黄金なんですねぇ、先生、なんか偶然失敗して作ったんです?」
今まで失敗しかしていないのか、クルエラはいまいち信用していないようだ。
リーゾの鑑定を信用するとして、これは間違いなく黄金だ。
とすると、「錬金術マスターレベル」というのは、何をどれだけ黄金に変えることができるのか。色々と調べてみる必要がありそうだった。
――フィリップの現在の所持金
収支 銅貨 -5枚
銅貨10枚(4000円相当・財布)
銀貨12枚 銅貨15枚(102000円相当・クルエラ管理)
黄金色のスプーン(純金)
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