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第3話 黄金のスプーンの値段
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翌日、クルエラとフィリップは街の雑貨商に出かけた。
ここは港町ザンスケルといいオリヴィエル帝国の帝都から南に100kmくらいの場所らしかった。
雑貨商は港湾の近くにあり、港湾にはよく映画とかで見かける3本マストの雄大な帆船が湾の中に何隻か停泊して錨をおろしていた。
桟橋にはたくさんの手漕ぎボートが係留されている。
イメージだと桟橋に帆船が直接つながれていると思っていたが、考えてみたら現代の船ではないのでタグボートもなく細かな動作ができるわけではないので、基本はそここ深さのあるところに停泊するのだろう。
船の乗組員たちは手漕ぎボートで湾内の帆船から行き来するようだった。
港湾地帯の雑貨商は黄金のスプーンを水に沈めたり秤にかけたり、ためすがめつしていたが、最終的にこれは純金のスプーンだと認めたようだった。
「ふーん本物のようでガスな」
雑貨商の男は老人のようにも子供のようにも見えたが、フィリップの腰の高さくらいの妖精族だった。どうやら地妖精らしい。表には「アーティの雑貨店」と書かれた金属製の看板がさがっていた。
「10グラムくらいの純金でガスから……おまけして銀貨5枚ってとこガスね」
「もうちょっと何とか」クルエラが押し込むがグノームの男は首を振った。
「黄金そのものの価値は認めるでガスが、黄金はもうちょっと量が大きいとか、スプーンだったらセットになってるとか有名とかじゃないと値段がつかないでガス。溶かすには小さいでガスし」
「そんなぁー」
「……そこまでいうなら銅貨なら10枚くらいオマケするでガス」
(やさしい)
フィリップは優しさに素直に感動した。
「やったー」クルエラが銀貨と銅貨を受け取って革袋にしまいこむ。
店を出たフィリップは素朴な疑問を口にした。
「銀貨ってどれくらいの価値があるんだ?」
クルエラはいつものようにケラケラと笑った。
「ほんとに忘れちゃったんですかぁ? ええとですね……安いエールなら
銀貨1枚で……160リットルくらい……1樽にちょっと足らないくらい買えますね」
「え、じゃいまので4樽は買えるんだ?」
「まぁ……安い樽ならですけどぉ。牛なら買えますけど軍馬は無理とか、まぁそんな感じです」
「軍馬高いな」
「そりゃそうですよぅ、軍馬は馬格も重要ですしぃ、訓練も大変なんですから」
「詳しいな」
「うちの実家男爵ですからねぇ~」
「そうなんだ?」
男爵……いまいちピンとこない。フィリップ……新井にとっては男爵といえば芋だ。
「先生わすれすぎ」
クルエラが笑う。
それにしても気候がカラっとしているせいか空も遠く澄んでいるように見えた。
春くらいの気温だろうが湿気がないのでずいぶん過ごしやすく感じる。その代わり冬は寒いのかもしれない。
「あ、先生、臨時収入もあったのでそこの定食屋で何か食べていきましょう」
クルエラが示した先は、船員や船主でごった返す港街の酒場だった。
雰囲気は悪くなく、ぶかっこうだが瓶や樽が並べられ、塩漬けの魚や肉が壁にぶらさがっている。香辛料の香りが鼻をついた。
カウンターでは船乗りたちが酒を飲んで、何やら陽気に小柄な人物にからんでいた。ボックス席もずらっと壁際に並び、商人風、船乗り風、雑貨商や旅人らしき人々が何か食べていた。
クルエラは慣れた様子で窓際のボックス席に座る。
「おーフィリップ先生とクルエラちゃんでないの」
でっぷりと太った陽気な人間族の店主がやってくる。
「いつもの?」
「今日は臨時収入があったから、魚料理とかない?」
「おっ景気がいいねぇ、そうだな、タラの干物の香辛料焼きとパンでどうかな、ブドウ酒もつけるよ」
「じゃあそれでお願い!」
クルエラが注文もすませてしまう。
もしかするとフィリップの研究の金銭はクルエラが管理しているのだろうか。
すぐに木の盆に乗せられた料理が運び込まれきた。
木の皿に黒っぽいパン、チーズらしきもの、そして魚の干物をハーブで焼いたもののようだった。金属の杯に白ワインのようなものが満たされている。空腹だったのもあり香辛料の匂いが空腹を刺激する。
「じゃあたまたまの失敗かもしれないけど、初めての成功に乾杯ですねぇ」
クルエラが杯を掲げる。
フィリップも杯を掲げた。
黒っぽいパンは硬かったが、ちぎって口に放り込むと酸っぱかった。
白ワインも酸味があったが、悪くはない。
魚の干物の香草焼きはむしろ美味しかった。
「それにしても先生、いろいろ忘れてるようですけどぉ、そろそろ研究費の申請時期ですよぅ、弟子1人分の付加もあるんですから忘れないでくださいね」
「え、それ面倒くさいのかな」
「……まぁー書類書いて、いまのスキルレベルを書いて、それを判定してもらって、ですから半日仕事ですかねぇ。帝都往復するので1週間はかかるかも?」
「結構かかるもんなんだな」
「もぉー先生忘れすぎ」
そんな会話を交わしている内に酒場でちょっとした騒ぎが起こった。
怒号や給仕の悲鳴が聞こえる。
「何だ、なんだ?」
フィリップがひょいと首をボックス席から出した時、頬をかすめて短剣が飛んでいった。
「うわっ!」
そのまま固まっていると、カウンターで船乗りが腕を押さえてうずくまっている。
さっきカウンターで見かけた小柄な人物が立ち上がり剣を抜いていた。
その人物は白金色の長髪を紐でまとめた女性だった。
赤い革の胴着を着込んでいる。
「私は西風の魔王ゼフィロスを倒すために旅をしている勇者エレノア。侮辱は許さぬぞ!」
彼女の凛とした声が響いた。
――フィリップの現在の所持金
収支 銅貨 +10枚 銀貨 +5枚
(売却)黄金色のスプーン(純金)
銅貨10枚(4000円相当・財布)
銀貨17枚 銅貨25枚 銀貨(146000円相当・クルエラ管理)
ここは港町ザンスケルといいオリヴィエル帝国の帝都から南に100kmくらいの場所らしかった。
雑貨商は港湾の近くにあり、港湾にはよく映画とかで見かける3本マストの雄大な帆船が湾の中に何隻か停泊して錨をおろしていた。
桟橋にはたくさんの手漕ぎボートが係留されている。
イメージだと桟橋に帆船が直接つながれていると思っていたが、考えてみたら現代の船ではないのでタグボートもなく細かな動作ができるわけではないので、基本はそここ深さのあるところに停泊するのだろう。
船の乗組員たちは手漕ぎボートで湾内の帆船から行き来するようだった。
港湾地帯の雑貨商は黄金のスプーンを水に沈めたり秤にかけたり、ためすがめつしていたが、最終的にこれは純金のスプーンだと認めたようだった。
「ふーん本物のようでガスな」
雑貨商の男は老人のようにも子供のようにも見えたが、フィリップの腰の高さくらいの妖精族だった。どうやら地妖精らしい。表には「アーティの雑貨店」と書かれた金属製の看板がさがっていた。
「10グラムくらいの純金でガスから……おまけして銀貨5枚ってとこガスね」
「もうちょっと何とか」クルエラが押し込むがグノームの男は首を振った。
「黄金そのものの価値は認めるでガスが、黄金はもうちょっと量が大きいとか、スプーンだったらセットになってるとか有名とかじゃないと値段がつかないでガス。溶かすには小さいでガスし」
「そんなぁー」
「……そこまでいうなら銅貨なら10枚くらいオマケするでガス」
(やさしい)
フィリップは優しさに素直に感動した。
「やったー」クルエラが銀貨と銅貨を受け取って革袋にしまいこむ。
店を出たフィリップは素朴な疑問を口にした。
「銀貨ってどれくらいの価値があるんだ?」
クルエラはいつものようにケラケラと笑った。
「ほんとに忘れちゃったんですかぁ? ええとですね……安いエールなら
銀貨1枚で……160リットルくらい……1樽にちょっと足らないくらい買えますね」
「え、じゃいまので4樽は買えるんだ?」
「まぁ……安い樽ならですけどぉ。牛なら買えますけど軍馬は無理とか、まぁそんな感じです」
「軍馬高いな」
「そりゃそうですよぅ、軍馬は馬格も重要ですしぃ、訓練も大変なんですから」
「詳しいな」
「うちの実家男爵ですからねぇ~」
「そうなんだ?」
男爵……いまいちピンとこない。フィリップ……新井にとっては男爵といえば芋だ。
「先生わすれすぎ」
クルエラが笑う。
それにしても気候がカラっとしているせいか空も遠く澄んでいるように見えた。
春くらいの気温だろうが湿気がないのでずいぶん過ごしやすく感じる。その代わり冬は寒いのかもしれない。
「あ、先生、臨時収入もあったのでそこの定食屋で何か食べていきましょう」
クルエラが示した先は、船員や船主でごった返す港街の酒場だった。
雰囲気は悪くなく、ぶかっこうだが瓶や樽が並べられ、塩漬けの魚や肉が壁にぶらさがっている。香辛料の香りが鼻をついた。
カウンターでは船乗りたちが酒を飲んで、何やら陽気に小柄な人物にからんでいた。ボックス席もずらっと壁際に並び、商人風、船乗り風、雑貨商や旅人らしき人々が何か食べていた。
クルエラは慣れた様子で窓際のボックス席に座る。
「おーフィリップ先生とクルエラちゃんでないの」
でっぷりと太った陽気な人間族の店主がやってくる。
「いつもの?」
「今日は臨時収入があったから、魚料理とかない?」
「おっ景気がいいねぇ、そうだな、タラの干物の香辛料焼きとパンでどうかな、ブドウ酒もつけるよ」
「じゃあそれでお願い!」
クルエラが注文もすませてしまう。
もしかするとフィリップの研究の金銭はクルエラが管理しているのだろうか。
すぐに木の盆に乗せられた料理が運び込まれきた。
木の皿に黒っぽいパン、チーズらしきもの、そして魚の干物をハーブで焼いたもののようだった。金属の杯に白ワインのようなものが満たされている。空腹だったのもあり香辛料の匂いが空腹を刺激する。
「じゃあたまたまの失敗かもしれないけど、初めての成功に乾杯ですねぇ」
クルエラが杯を掲げる。
フィリップも杯を掲げた。
黒っぽいパンは硬かったが、ちぎって口に放り込むと酸っぱかった。
白ワインも酸味があったが、悪くはない。
魚の干物の香草焼きはむしろ美味しかった。
「それにしても先生、いろいろ忘れてるようですけどぉ、そろそろ研究費の申請時期ですよぅ、弟子1人分の付加もあるんですから忘れないでくださいね」
「え、それ面倒くさいのかな」
「……まぁー書類書いて、いまのスキルレベルを書いて、それを判定してもらって、ですから半日仕事ですかねぇ。帝都往復するので1週間はかかるかも?」
「結構かかるもんなんだな」
「もぉー先生忘れすぎ」
そんな会話を交わしている内に酒場でちょっとした騒ぎが起こった。
怒号や給仕の悲鳴が聞こえる。
「何だ、なんだ?」
フィリップがひょいと首をボックス席から出した時、頬をかすめて短剣が飛んでいった。
「うわっ!」
そのまま固まっていると、カウンターで船乗りが腕を押さえてうずくまっている。
さっきカウンターで見かけた小柄な人物が立ち上がり剣を抜いていた。
その人物は白金色の長髪を紐でまとめた女性だった。
赤い革の胴着を着込んでいる。
「私は西風の魔王ゼフィロスを倒すために旅をしている勇者エレノア。侮辱は許さぬぞ!」
彼女の凛とした声が響いた。
――フィリップの現在の所持金
収支 銅貨 +10枚 銀貨 +5枚
(売却)黄金色のスプーン(純金)
銅貨10枚(4000円相当・財布)
銀貨17枚 銅貨25枚 銀貨(146000円相当・クルエラ管理)
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