【R18/本編完結】聖女となった公爵令嬢は、元婚約者の皇太子に監禁調教される

皐月 誘

文字の大きさ
20 / 42

快楽の沼

カテリーナは、フィリップのものが自分の溢れ返る蜜をかき混ぜる様に侵入して来ただけで簡単に達してしまった。

「ひゃぁ…。」

待ち侘びていた快楽を一つも逃すまいと、普段よりも感度が高まっているのは、
媚薬のせいか、カテリーナの意思か、はたまた本能の成せるものか。

「まだだよ、リーナ。始まったばかりだから、しっかり我慢するんだ。」

フィリップも、ここまで焦らされたカテリーナが我慢出来るのなどとは思ってないが、彼女を煽る為に毅然とそう言った。

それはカテリーナに、この程度で達するなどはしたない行為だと思い込ませるには十分だった。

「い…やっ…イく…またイッちゃう…あぁ…すぐ…あぁ…。」

フィリップが達する事を許していないとわかっても、一度高められた感度が簡単にカテリーナに従うはずなど無かった。

「駄目だよ、我慢するんだ。」

言葉とは裏腹に、フィリップの容赦のない摩擦は、カテリーナをどんどんと高めて行く。

「だめぇ…あっ…イクぅ、イッちゃ…ごめんなさぃ…ごめっああぁ。」

カテリーナが達した事は、別に報告をされずとも、そのそられた身体と秘所の締まりでフィリップには手に取るようにわかる。

「ほら…リーナ。起きるんだ。本当に仕方のない子だね。勝手に達してしまうなんて…。」

言葉と共に最奥を突き上げられたカテリーナはその衝撃で意識を戻した。

「あんっ…フィリップ…さま…ぁ。申し訳…ございません…。」

「本当に反省してるのか?まさか、これがお仕置きだって忘れたわけじゃないよね?」

「お仕置きなのに…きもち…よくぅ…あっ…達して…申し訳ありましぇ…ん。」

フィリップはわかりやすく、大きな溜息をつくと、すっかり愛液に塗れた自身の物をカテリーナから引き抜いた。

「あぁ…っ」

カテリーナが物欲しそうに声を上げた。

「本当…雌犬の様な浅ましさだね。今も僕の物が欲しくてここをヒクヒクさせているってわかってる?」

フィリップはそう言いながら、カテリーナの手足の拘束を解いた。
突如自由を与えられたカテリーナの手は、フィリップを求めて抱きつくように縋りついた。

「フィリップ様ぁ。」

その声は完全に目の前の男に媚びる雌の物だ。

「カテリーナ、反省が足りないようだから、今度は雌犬の姿で犯してあげよう。さぁ、犬の様に四つん這いになりなさい。」

フィリップがハッキリとした口調で言えば、カテリーナは言われるがままにゆるゆると四つん這いの姿勢を取った。

もうカテリーナには彼に逆らおうと言う気は微塵もない。
それどころか、フィリップの命令に従っているだけで多幸感が襲ってくるのだ。

「犯して欲しいなら、もっとお尻を高く突き上げて、ちゃんとお願いをするんだ。」

「あぁ…フィリップさま…、イク事も我慢出来ない淫乱なカテリーナを、どうか雌犬の様に犯して下さいませぇ。」

その姿は完全に調教済みの雌犬そのものだ。

「王城の絵師に言い付けて、今のカテリーナの姿を姿絵に残しておきたいくらいだよ。上手にお願いを出来たご褒美だよ。さぁ、リーナ、好きなだけイキ狂うんだ。」

その言葉と共にフィリップがカテリーナの奥を一気に突いた。

「いっ…ひぁー。」

カテリーナは耐えきれずに達してしまう。
カテリーナを支えていた彼女の両腕は力が抜けて、彼女の顔をシーツは埋めさせた。

「さぁ、まだまだ。もっと欲しかったんだろ?」

初めての体位は、繰り返し挿し入れられるフィリップの物を今まで触れたことが無い程、奥まで導いた。

「あぁ…あっ…」

その度にカテリーナは快楽の波に飲まれて、フィリップの動きに合わせるように小刻みに身体を痙攣させる。

「まさか、突かれる度に軽く達しているのかい?連続でイキ続けるなんて…本当に脱帽する程の素質だね。」

「ひぃ…あっ…ひぁ…」

もはやカテリーナは、まともな言葉を紡ぐ事も難しい程によがり狂っていた。

パァーンっ

突如、カテリーナのお尻に強い刺激が走った。
彼女の突き上げられたお尻を、フィリップが叩いたのだ。

「ひぃあぁ…。」

「上手にイケたご褒美だよ、リーナ。嬉しい?」

「いや…あっ…ありが…あぁっ…」

「ちゃんとお礼も言えないなんて…雌犬以下だよ、リーナ。今後、もっとしっかり躾けてあげないとね。」 

「イく…あっ…止まんな…ぃい…。」

カテリーナの秘所はビクビクと痙攣を繰り返しながら、フィリップのものを搾り取ろうとぎゅうぎゅうと締め付けを続けている。

カテリーナをいつまでも虐めていたいフィリップだが、彼自身もそろそろ限界が近かった。

「ほら、僕に合わせて達するんだ…っ。」

フィリップが一際強く、カテリーナの最奥を突き上げ、同時にお尻を叩いた。

パァーンっ

「あぐぅ…。」

カテリーナは、お腹にフィリップの温かい欲望が注がれるのを感じながら意識を手放した。


ガタガタという揺れにより、カテリーナはまだ怠さの残る意識をゆっくりと浮上させる。

自分の身体が彼の温かさに包まれているのがわかる。

「フィリップ…様?」

「あぁ、目覚めたんだね、リーナ。」

フィリップがカテリーナの額にキスをする。

「ここは…?」

見れば見慣れたあの部屋ではない。

もっと狭い…馬車かしら?

自身の姿を確認すれば、カテリーナは扇情的なネグリジェではなく、清楚なデイドレスを身に付けた状態で、フィリップの膝の上に横抱きに抱えられて座っている。

腰に鈍い痛みを感じて、きっと直接馬車に座る事は出来ないだろうと思ったカテリーナは、スリスリとフィリップの胸に顔を擦り付けた。

「到着までしばらく掛かるから、もう少しお眠り。」 

どこに…行くのだろうか?
もしかして、居場所がバレてしまったのだろうか。

「何処へ…向かっているんですか?」

「聖都だよ。僕達は今、神殿に向かっているんだ。」

ガタガタと馬車の車輪の音だけが大きく聞こえた。
感想 16

あなたにおすすめの小説

ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます

沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

女の子がほとんど産まれない国に転生しました。

さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。 100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳 そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。 当面は2日に1話更新予定!

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。