贖罪少女と慈愛の姉は俺を愛欲で惑わす

ららんぼ

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喘ぎ乱れる姉の慈愛

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 長い絶頂の衝撃に体を強張らせていた翔子だが、やがて反っていた上半身から力が抜けて、トスンとベッドに崩れ落ちた。

「うあっ……! はぁっ、はぁっ……! はぅ、ぅん……あっ……はぁ……ぅっ!」 

 汗まみれの肢体を晒して、詰まっていた呼吸を求めて激しく吐息を響かせる。胸部と腹部が大きく前後し、それに合わせてたわわな乳房が重そうに揺れた。乳首は未だに固く尖って、開花直前の蕾のように膨れている。

 そして、あれだけ身体を戦慄かせ、卑猥な言葉を叫ばせるだけの快感と絶頂を迎えたはずなのに……いや、だからこそなのか、翔子は今もつながる結合部を緩やかな動きを持って上下に揺らしていた。

 グプッ……ジュプッ……クチュプチュッ!

 緩慢な腰の振りにも関わらず、蜜壷に充満する愛液と白濁液が混じり合って撹拌する卑猥な水音が響いてくる。

「ひうっ……! あっ、はぁっ……んんっ……んあぁっ……!」

 絶頂を通り過ぎて敏感になっているのは翔子も同じだった。余韻を引くような腰使いであるにも関わらず、呼吸も整わぬうちに甘い声が混じり始める。きゅっと閉まっていた肉襞が、絶妙の咥え加減に変化しつつ快感を貪るかのごとく蠢き出す。

 にじみ出た汗が瑞々しい黒肌を狂おしいほど魅力的に映えさせている。汗の雫を滴らせた顔面は、興奮の紅潮を色濃いものにし続けて、股間から生まれ続けている快楽に陶酔しつつも歪んでいた。

 きれいなお椀型を描いている乳房がぷるぷるとその張りと弾力とを誇示するように揺れている。Fカップはゆうにある双乳。曲線は美しく、ぼんやりした明かりに照らされたその姿は淫靡で仕方がない。

 とたん、蜜壷に浸り続けていた俺の肉棒がビクリと震える。子宮口と密着してた亀頭が抉るように動き、翔子の嬌声を際立たせた。

「ひぃぃっ、んっ!! んあっ、あぁっ!」

 嬌声と同時に身体が突き上がる。再びゆさりと揺れる乳房。甘い香りが更に強く香ってくる。

 我慢出来なかった。既に肉棒は射精前とほとんど同じか、それ以上に硬く膨張してしまっている。俺は本能の赴くまま、翔子の肉壺にピストン運動を開始する。

「うああっ! ああぁっ! だ、だめぇっ! まだだめぇえっ!」

 首を仰け反らせて甲高い悲鳴を上げるが、肉棒を受け入れ続けている蜜壷は、温度と蠢きを更に強いものにしてしまっていた。肉棒の抽送の感覚を少しも逃すまいと、肉壁が寸分の隙間もなくまとわり付いてくる。

「何がだめなんだよっ! そんないやらしい反応しといてさっ!」

 俺の理性は既に蕩けきってしまっていた。そして、それは翔子も同じであった。いつものことである。長年に渡って頻繁に肌を重ねて快楽を貪り合っているのだ。何をどうすれば気持ちよく、理性を壊すほどの享楽へと落とせるのかお互いにわかっている。そして、快楽の深淵から転げ落ちた際の反応や状態も把握している。今の翔子はまさにそれだった。こうなればあとは体力が尽きるまで絶頂を繰り返させなければ終わらないのだ。

 翔子の狂おしいほどの痴態に、俺の本能も最大限にまで滾られる。破裂しそうなほどに勃起した怒張を抜き差しし、膣奥に押しつけ擦りつけ、媚肉を奥から手前へと抉っていく。

 愛液はまたしてもとめどなく溢れ始めていた。俺の抽送によって新たに湧き上がった愛液と柔肉にまとわりついていた白濁液が混ざり撹拌されて垂れ流れる。

 むっとする淫臭が鼻をつく。情欲の塊とも言うべきそれは、少なくとも俺にとっては上質な媚薬であった。熱く滾った互いの淫液が醸し出す媚薬の香りに、俺は自身の欲望がさらに高められているのを感じた。

 自然と動いてしまうピストン運動は、その間隔を短くして、荒々しいものに変化し始めていた。淫液が弾ける卑猥音と、股間をぶつけ合う肉の音が暗い部屋に響き渡る。

「いいぃっ! いい、よぉ! 京介のおちんちんっ! よ、良すぎてっ、ああぁぅっんっ!」

 子宮口を抉るように腰を突き出し擦り付けると、翔子は言葉を続けることができずに、快楽に翻弄されるように甲高い悲鳴を上げた。

 擦れる膣奥は灼熱となり、絡みつく媚肉は肉棒との融合を欲するかのように吸い付いてくる。そのあまりに甘美な感覚は凄まじく、狂おしいほどに気持ちいいのに俺は苦悶するように顔を歪ませてしまう。

 そして、肉棒に纏わりつく媚肉がきゅっと締まって剛直を咥え込む。大きなうねりを伴って、蜜壷全体が荒々しく蠢くかのように収縮した。瞬間、翔子の身体がドクンと跳ね上がる。

「ああぐっぅっ! はぁああっ! ああっ、いああっ!!」

 悦楽が爆発したかのように翔子の身体は何度も跳ね上がる。結合部を力いっぱいに押しつけて、ガクガクと腰を上下に痙攣させた。

「また何も言わずにイったね。いつも言ってるじゃん。イくときはちゃんと言ってって」

 俺は忠告するも、今の翔子にはそんな言葉が届くだけの余裕がないのはわかっている。激しい絶頂の余韻が未だに目の前で続いている。全身にびっしょりと汗をかき、淫靡に身体を震わせるその様は、狂おしいほどに扇情的だった。

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