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最後の夜伽
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「イッたからって……指、締め過ぎだよ。ちんこだったらすぐに射精させられちゃうな……」
猛烈な快楽の渦に飲み込まれている彼女には、自分の声は届いていないであろう。それでも、戦慄く彼女の耳元で俺は言った。
挿入した指は強烈な締付けで圧迫されている。激しく脈動する膣壁の蠢きがよくわかった。
その卑猥極まる絶頂の様子に、俺の股間はいきり立ち、猛烈な射精欲を掻き立てられる。禍々しく膨れ上がったそれは、下腹部に接しそうなぐらいの反り返りを見せていた。
「はぁ、ぁ……あぁぁ……くぅ……んあぁ……お、おちんちん……すご……あぁぁ……」
絶頂から意識を戻し始めた翔子が、とろけた瞳を宙に彷徨わせながら手だけで肉棒を探り当てる。そして、震える指先を絡ませた。
しなやかな細指が絡むだけで、俺の肉棒は跳ね上がる。欲望はとっくに上限を超え、媚肉の甘受を渇望していた。ヒクヒクと上下に揺れるあさましさを晒しながら、鈴口からの透明液の分泌が止まらない。
「俺もそろそろ我慢できないかも……」
自分のしていることが芽衣子への裏切りであることは百も承知している。
しかし、自身の中で膨れ上がった劣情の塊は、やり過ごすことができないほどに苛烈な渦となって暴れ狂っている。
自慰などのまやかしで収めるなど不可能だった。性交する以外に方法はないのだ。
(ごめん、芽衣子……)
心の中で詫びながら、俺は翔子の体を捩らせて挿入しやすい姿勢に変化させようとした。
すると、翔子は脱力した様子のまま、ゆっくりと頭を振る。
「ま、まって……ここじゃ……いや……」
「えっ……?」
「ベッドで……して? ベッドで……いっぱい入れてほしい……そのほうが……奥まで入れられるから……」
蕩けきった瞳を向けて懇願してくる。
翔子の意見は最もだ。狭い浴室内で挿入するよりは、ベッドでの挿入のほうがやりやすい。それなりの時間を費やし体位を変えながら交じるのであれば、尚更である。
「わかった。そろそろ出ようか……」
「うん……」
荒い吐息を響かせながら、翔子がコクリと頷いた。
そして半開きになった唇を俺の方へと向けてくる。
プリッとした瑞々しい口唇に俺は半ば無意識に唇を重ねた。そして互いに舌を絡め合う。
クチュクチュと卑猥な水音を唇から漏らす濃厚なキスは、互いの欲望を再確認するように艶めかしさを帯びていた。
「んんぁっ……はぁ、ぅ……んっ! あ、ぁぁっ」
淫声とともに部屋には液体を弾く卑猥な音色が響いてた。
ベッドに仰向けになった俺の上で、翔子が逆さまになって四つん這いになっている。
俺の目の前には翔子の尻肉と秘裂、そして翔子の目の前には俺の肉棒が。
目の前で揺れ動く尻肉は、きれいな丸みと程よいボリュームを湛えており、それだけで男の獣欲を掻き立てるのには十分だ。
合わせて、晒されている秘唇は長時間の性的欲求と指での膣内絶頂故に完全に綻んで、浅ましいほどに花弁を全開にさせている。
風呂から上がって体を拭いたというのに、股間は秘裂を中心に透明な粘液によって濡れてしまっていた。露呈している膣前庭がヒクヒクと脈打つたびに、閉じるのを忘れてしまったかのように開き続けている膣口から淫液が漏れ出てくる。それが肉弁はもちろんのこと、陰核や周囲の素肌をも覆ってしまっていた。
もっとも、重力に逆らって塗れている部分は、俺の愛撫によるものだが。
「姉さんのおまんこはほんとにエロいね……どんだけエッチな液、出し続けるんだよ……」
両手の指を使って肉膜を弄ぶ。クチュクチュと卑猥な音を立て、鮮やかなピンク色が脈動し続けていた。
「だ、だってぇ……あぁっ! 気持ち、良すぎ……てっ……ひぃんっ!」
肉膜を撫でるだけでなく、浅く膣口をほじる。同時に包皮の上からクリトリスを撫で回すと、翔子は下半身を跳ね上げた。指先が埋まった膣口がきゅっと閉まる。
「あ、ぁっ! 一緒に弄っちゃ……あぅぅっ!」
「ほら、おちんちんしゃぶってよ。フェラしたいて言ってきたのは姉さんでしょ」
翔子の声を無視して秘裂を弄りながら、俺は下半身を突き上げた。
ぷにっと柔らかいものに亀頭が当り、同時に「ふぅぅっ」っとくぐもった声が聞こえてくる。
翔子は肉棒に手をかけながら、いきり立つそれを口に含んでいる。極太の怒張をぷりっと艶やかな唇でしっかりと咥えていた。
「んんっ……! んぷっ……んちゅ……っ! んああ、ぁっ!」
言われて口唇抽送を再開しても、膣粘膜の快感は抗えないらしい。またしても口を離して悦楽に浸ってしまう。
「姉さんばっかり気持ちよくなったらだめでしょ。たっぷり俺のちんこも気持ちよくしてくれなきゃ」
再度の口唇愛撫を促すように腰を動かして彼女の頬に肉棒を擦り付ける。
ハァハァと熱のこもった吐息を響かせて、翔子は促されるままに肉棒を飲み込んでいった。
多量の唾液にまみれた一物に、翔子の熱く蕩けた口腔粘膜が吸いつき擦れる。甘美すぎる刺激に自然と肉棒は戦慄き、彼女の口内で何度も跳ね上がるように震えていた。
時折苦しそうに声を漏らすも、嫌がる素振りは微塵もない。それどころか、我慢ができる範囲の快楽の最中では、むしゃぶりつくという言葉がしっくりくる勢いで、怒張を激しく舐めしゃぶっていた。
目の前に繰り広げられる淫蕩さ極まる膣粘膜の蠢きは、彼女の興奮を如実に示していて、呼吸をしているかのように膣口がクパクパと開閉している。
浅く挿入する指先を中の膣壁が締め付けるさまは、快楽を貪る歓喜の蠢きだった。
「んぐっ……! んぷっ……じゅぷっ……はぁ、あっ! そ、そんなに弄られたら、私っ!」
「またイっちゃう?」
言葉とともに、膣口を愛撫していた指を勢いよく奥へと捩じ込む。それも一本だけでなく二本束ねて同時にだ。
「ひぐぅっ! ひいぃぃっんっ!!」
ビクンと全身が一瞬で強張る。しっとりと汗を浮かばせた背中が大きく反り返った。たわわな乳房が大きく揺れて、背後からでも大きな振り幅がよくわかる。
「ここをまた弄ったらどうなっちゃうかなぁ」
二つの指先を彼女の弱点であるポイントにあてがった。痛くならないように、しかし確実に追い込める強さで膣壁を押し込んでいく。
瞬間、翔子の体がガクガクと震え始めた。体を支える四肢が戦慄いて、崩れ落ちそうになる。
「ひぃっ! あ、ぁぁっ! だめ! だめぇええ!! あ、ぁぁっ! ひぃぅっんっ!」
肉棒の真横に顔を埋めて嬌声を響かせる。
濡れそぼる姫割れは、その収縮をより激しくし、締付けの強さも格段に増していた。膣壁をいじる度にグチュグチュと下品な音がはっきりと聞こえ、指の付け根を愛液が汚していく。
「いいよ、イっても。イク瞬間のおまんこ、じっくり眺めてあげる」
絶頂を悟った俺は、指の刺激をさらに強めた。
膣口が驚くのほどの締付けを与えてくる。形の良い双尻が痙攣するように激しく震えた。
「ああああっ! あ、ぁあああっ! いやぁ、あああっ! ひ、ぃっ……!!」
ビクンと全身が激しく震えたと思った瞬間、彼女の筋肉という筋肉すべてが硬直を見せる。
圧迫する膣壁がプシュ、と纏わりついていた愛液を飛沫させた。
硬直しながら二度三度と全身が戦慄く。嬌声も何も発されない。ベッドが大きくきしむ音のみが室内に響き渡った。
やがて、快楽の頂点を極めた翔子の意識が徐々に下りてくる。
弛緩した体を俺の上に崩れ落とし、上半身を激しく上下させて一心不乱に呼吸をする。
瑞々しい黒い肌には汗がじっとりと吹き出して、体は妖しく濡れ光っていた。
猛烈な快楽の渦に飲み込まれている彼女には、自分の声は届いていないであろう。それでも、戦慄く彼女の耳元で俺は言った。
挿入した指は強烈な締付けで圧迫されている。激しく脈動する膣壁の蠢きがよくわかった。
その卑猥極まる絶頂の様子に、俺の股間はいきり立ち、猛烈な射精欲を掻き立てられる。禍々しく膨れ上がったそれは、下腹部に接しそうなぐらいの反り返りを見せていた。
「はぁ、ぁ……あぁぁ……くぅ……んあぁ……お、おちんちん……すご……あぁぁ……」
絶頂から意識を戻し始めた翔子が、とろけた瞳を宙に彷徨わせながら手だけで肉棒を探り当てる。そして、震える指先を絡ませた。
しなやかな細指が絡むだけで、俺の肉棒は跳ね上がる。欲望はとっくに上限を超え、媚肉の甘受を渇望していた。ヒクヒクと上下に揺れるあさましさを晒しながら、鈴口からの透明液の分泌が止まらない。
「俺もそろそろ我慢できないかも……」
自分のしていることが芽衣子への裏切りであることは百も承知している。
しかし、自身の中で膨れ上がった劣情の塊は、やり過ごすことができないほどに苛烈な渦となって暴れ狂っている。
自慰などのまやかしで収めるなど不可能だった。性交する以外に方法はないのだ。
(ごめん、芽衣子……)
心の中で詫びながら、俺は翔子の体を捩らせて挿入しやすい姿勢に変化させようとした。
すると、翔子は脱力した様子のまま、ゆっくりと頭を振る。
「ま、まって……ここじゃ……いや……」
「えっ……?」
「ベッドで……して? ベッドで……いっぱい入れてほしい……そのほうが……奥まで入れられるから……」
蕩けきった瞳を向けて懇願してくる。
翔子の意見は最もだ。狭い浴室内で挿入するよりは、ベッドでの挿入のほうがやりやすい。それなりの時間を費やし体位を変えながら交じるのであれば、尚更である。
「わかった。そろそろ出ようか……」
「うん……」
荒い吐息を響かせながら、翔子がコクリと頷いた。
そして半開きになった唇を俺の方へと向けてくる。
プリッとした瑞々しい口唇に俺は半ば無意識に唇を重ねた。そして互いに舌を絡め合う。
クチュクチュと卑猥な水音を唇から漏らす濃厚なキスは、互いの欲望を再確認するように艶めかしさを帯びていた。
「んんぁっ……はぁ、ぅ……んっ! あ、ぁぁっ」
淫声とともに部屋には液体を弾く卑猥な音色が響いてた。
ベッドに仰向けになった俺の上で、翔子が逆さまになって四つん這いになっている。
俺の目の前には翔子の尻肉と秘裂、そして翔子の目の前には俺の肉棒が。
目の前で揺れ動く尻肉は、きれいな丸みと程よいボリュームを湛えており、それだけで男の獣欲を掻き立てるのには十分だ。
合わせて、晒されている秘唇は長時間の性的欲求と指での膣内絶頂故に完全に綻んで、浅ましいほどに花弁を全開にさせている。
風呂から上がって体を拭いたというのに、股間は秘裂を中心に透明な粘液によって濡れてしまっていた。露呈している膣前庭がヒクヒクと脈打つたびに、閉じるのを忘れてしまったかのように開き続けている膣口から淫液が漏れ出てくる。それが肉弁はもちろんのこと、陰核や周囲の素肌をも覆ってしまっていた。
もっとも、重力に逆らって塗れている部分は、俺の愛撫によるものだが。
「姉さんのおまんこはほんとにエロいね……どんだけエッチな液、出し続けるんだよ……」
両手の指を使って肉膜を弄ぶ。クチュクチュと卑猥な音を立て、鮮やかなピンク色が脈動し続けていた。
「だ、だってぇ……あぁっ! 気持ち、良すぎ……てっ……ひぃんっ!」
肉膜を撫でるだけでなく、浅く膣口をほじる。同時に包皮の上からクリトリスを撫で回すと、翔子は下半身を跳ね上げた。指先が埋まった膣口がきゅっと閉まる。
「あ、ぁっ! 一緒に弄っちゃ……あぅぅっ!」
「ほら、おちんちんしゃぶってよ。フェラしたいて言ってきたのは姉さんでしょ」
翔子の声を無視して秘裂を弄りながら、俺は下半身を突き上げた。
ぷにっと柔らかいものに亀頭が当り、同時に「ふぅぅっ」っとくぐもった声が聞こえてくる。
翔子は肉棒に手をかけながら、いきり立つそれを口に含んでいる。極太の怒張をぷりっと艶やかな唇でしっかりと咥えていた。
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目の前に繰り広げられる淫蕩さ極まる膣粘膜の蠢きは、彼女の興奮を如実に示していて、呼吸をしているかのように膣口がクパクパと開閉している。
浅く挿入する指先を中の膣壁が締め付けるさまは、快楽を貪る歓喜の蠢きだった。
「んぐっ……! んぷっ……じゅぷっ……はぁ、あっ! そ、そんなに弄られたら、私っ!」
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瞬間、翔子の体がガクガクと震え始めた。体を支える四肢が戦慄いて、崩れ落ちそうになる。
「ひぃっ! あ、ぁぁっ! だめ! だめぇええ!! あ、ぁぁっ! ひぃぅっんっ!」
肉棒の真横に顔を埋めて嬌声を響かせる。
濡れそぼる姫割れは、その収縮をより激しくし、締付けの強さも格段に増していた。膣壁をいじる度にグチュグチュと下品な音がはっきりと聞こえ、指の付け根を愛液が汚していく。
「いいよ、イっても。イク瞬間のおまんこ、じっくり眺めてあげる」
絶頂を悟った俺は、指の刺激をさらに強めた。
膣口が驚くのほどの締付けを与えてくる。形の良い双尻が痙攣するように激しく震えた。
「ああああっ! あ、ぁあああっ! いやぁ、あああっ! ひ、ぃっ……!!」
ビクンと全身が激しく震えたと思った瞬間、彼女の筋肉という筋肉すべてが硬直を見せる。
圧迫する膣壁がプシュ、と纏わりついていた愛液を飛沫させた。
硬直しながら二度三度と全身が戦慄く。嬌声も何も発されない。ベッドが大きくきしむ音のみが室内に響き渡った。
やがて、快楽の頂点を極めた翔子の意識が徐々に下りてくる。
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