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金持ちは株か不動産だよな
屈辱のインサイダー②【インサイダー視点】
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「居ない!いないイナイ居ない居ない!漁村のネコ族はどこに行ったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
後ろに控えていた執事が答える。
「どうやら内政の英雄の元に移民したようです」
「なああああぜええええだあああああ!!」
「……」
「何故だと聞いているううう!」
「この地の税金が高くなった為です」
「くそ!ワシの民を奪いおって!次の貴族会議ではガツンと言ってやる!」
内政の英雄め!
ワシの民を奪った!
ワシの領地の2番目の収益源はこの漁場から取れる海産物だ。
許さんぞ!内政の英雄!
ガキには分からせてやる必要がある!
「今すぐ代わりの漁師を連れてくるのだ」
「どこからでしょうか?」
「そんなことも分からんのか!この無能が!」
「……失礼しました。私は無能なので分かりません。どうかお教えください」
「いいから適当に連れてこい」
その後執事は病気を理由に執事をやめた。
【数日後】
「ん?お前見ない顔だな」
「私は体調不良の前任者に変わり新しく執事になったセバスです」
「おお、そうか。まったく、皆軟弱揃いだ。ワシは運が悪い。何故か皆体調不良になる」
体調不良は辞める者が使う方便だ。
だがインサイダー侯爵はそれに気づかない。
「報告がございます」
「なんだ?」
「内政の英雄が王都にポーションを大量に供給しているようです」
「何だと!それではワシの貢献度が王に伝わらんではないか!」
「提案なのですが、領に大量に貯めているポーションの供給を再開するのはいかがでしょうか?」
「わしに意見する必要は無い」
「失礼しました」
そろそろ貴族会議の時期か。
ぎゃふんと言わせてやる!
この温厚なワシも今回はきつく言ってやる。
【貴族会議】
「ん?また内政の英雄は遅刻か?」
「内政の英雄は今回欠席だ。ポーションの供給の為に奔走している」
「会議に出ないだと!これだから内政の英雄は困る!」
「ジュン殿、内政の英雄が来れない原因はお前だ」
「何を言っている?」
「お前が大事なインフラであるポーションの供給を出来ていない。そのしりぬぐいを内政の英雄がしているのだ」
「ふん、そんな事より早く会議を始めたらどうだ?」
「いいだろう」
王は何故か異様に笑顔になっている。
「今回の会議はポーション不足についてだ」
「ふん!今までワシがポーションを供給してやっていた。ありがたさが身に染みるだろう?」
「インサイダー。お前はポーションの供給をしていない。何もありがたいことはしていない」
「わしに泣きついてくるか?ポーションが欲しいと泣きついてくるがいい」
王が笑顔のままワシを見ている。
だがおかしい。
周りの貴族どもの表情が引きつっている。
「泣きつくことは無い。インサイダー。この紙は今まで内政の英雄が王家に献上した物品のリストだ。読み上げてくれ」
「何だこれは?」
「いいから読み上げろ」
「この程度の献上品大したことは無い」
「お前は一切献上品を送っていないしこの国に貢献していない。いいから読み上げろ」
「バカげている。何の意味がある」
「いいから読み上げろ」
「奴はワシの港町の民を奪った」
「読み上げろと言っている」
「内政の英雄は高騰したポーションを売って暴利をむさぼっている」
「もう1度だけ言う。読み上げろ」
「断る」
「良く分かった。私が読み上げよう」
「下らん。聞く必要は無い。帰らせてもらう」
ワシは会議室を抜け出した。
下らん。
内政の英雄の献上品が何だというのだ。
ワシがその気になればもっと多くの献上品を送ることも出来る。
だがインサイダーは決して献上品を送らない。
貧民を助けない。
教育を施さない。
経済を押し上げない。
みんながやりやすい仕組みを作らない。
何を言われても動かないし話を聞かない。
口ではでかい事を言うが何もしないのだ。
すぐに帰路に就くが、何度も何度も魔物に襲われた。
まったく、王都の兵士どもは何をやっているのだ。
仕事がなっていない。
領に帰還すると、すぐに執事に命令を出す。
「4貴族を招集しろ!」
英雄はワシの邪魔をした。
港町のネコ族を奪い、ポーションを王都に納品し続けた。
相応の報いは受けてもらう。
インサイダーは口角を釣り上げた。
後ろに控えていた執事が答える。
「どうやら内政の英雄の元に移民したようです」
「なああああぜええええだあああああ!!」
「……」
「何故だと聞いているううう!」
「この地の税金が高くなった為です」
「くそ!ワシの民を奪いおって!次の貴族会議ではガツンと言ってやる!」
内政の英雄め!
ワシの民を奪った!
ワシの領地の2番目の収益源はこの漁場から取れる海産物だ。
許さんぞ!内政の英雄!
ガキには分からせてやる必要がある!
「今すぐ代わりの漁師を連れてくるのだ」
「どこからでしょうか?」
「そんなことも分からんのか!この無能が!」
「……失礼しました。私は無能なので分かりません。どうかお教えください」
「いいから適当に連れてこい」
その後執事は病気を理由に執事をやめた。
【数日後】
「ん?お前見ない顔だな」
「私は体調不良の前任者に変わり新しく執事になったセバスです」
「おお、そうか。まったく、皆軟弱揃いだ。ワシは運が悪い。何故か皆体調不良になる」
体調不良は辞める者が使う方便だ。
だがインサイダー侯爵はそれに気づかない。
「報告がございます」
「なんだ?」
「内政の英雄が王都にポーションを大量に供給しているようです」
「何だと!それではワシの貢献度が王に伝わらんではないか!」
「提案なのですが、領に大量に貯めているポーションの供給を再開するのはいかがでしょうか?」
「わしに意見する必要は無い」
「失礼しました」
そろそろ貴族会議の時期か。
ぎゃふんと言わせてやる!
この温厚なワシも今回はきつく言ってやる。
【貴族会議】
「ん?また内政の英雄は遅刻か?」
「内政の英雄は今回欠席だ。ポーションの供給の為に奔走している」
「会議に出ないだと!これだから内政の英雄は困る!」
「ジュン殿、内政の英雄が来れない原因はお前だ」
「何を言っている?」
「お前が大事なインフラであるポーションの供給を出来ていない。そのしりぬぐいを内政の英雄がしているのだ」
「ふん、そんな事より早く会議を始めたらどうだ?」
「いいだろう」
王は何故か異様に笑顔になっている。
「今回の会議はポーション不足についてだ」
「ふん!今までワシがポーションを供給してやっていた。ありがたさが身に染みるだろう?」
「インサイダー。お前はポーションの供給をしていない。何もありがたいことはしていない」
「わしに泣きついてくるか?ポーションが欲しいと泣きついてくるがいい」
王が笑顔のままワシを見ている。
だがおかしい。
周りの貴族どもの表情が引きつっている。
「泣きつくことは無い。インサイダー。この紙は今まで内政の英雄が王家に献上した物品のリストだ。読み上げてくれ」
「何だこれは?」
「いいから読み上げろ」
「この程度の献上品大したことは無い」
「お前は一切献上品を送っていないしこの国に貢献していない。いいから読み上げろ」
「バカげている。何の意味がある」
「いいから読み上げろ」
「奴はワシの港町の民を奪った」
「読み上げろと言っている」
「内政の英雄は高騰したポーションを売って暴利をむさぼっている」
「もう1度だけ言う。読み上げろ」
「断る」
「良く分かった。私が読み上げよう」
「下らん。聞く必要は無い。帰らせてもらう」
ワシは会議室を抜け出した。
下らん。
内政の英雄の献上品が何だというのだ。
ワシがその気になればもっと多くの献上品を送ることも出来る。
だがインサイダーは決して献上品を送らない。
貧民を助けない。
教育を施さない。
経済を押し上げない。
みんながやりやすい仕組みを作らない。
何を言われても動かないし話を聞かない。
口ではでかい事を言うが何もしないのだ。
すぐに帰路に就くが、何度も何度も魔物に襲われた。
まったく、王都の兵士どもは何をやっているのだ。
仕事がなっていない。
領に帰還すると、すぐに執事に命令を出す。
「4貴族を招集しろ!」
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