魔眼の剣士、少女を育てる為冒険者を辞めるも暴れてバズり散らかした挙句少女の高校入学で号泣する~30代剣士は世界に1人のトリプルジョブに至る~

ぐうのすけ

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第87話

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 大鬼が金棒を振りかぶった瞬間に腹を斬る。

 ザン!

 大鬼がドロップ品に変わった。
 遅れて鬼が迫ってくる、その鬼も剣で倒していく。

『達也は大鬼を雑魚のように倒すよね』
『もっと強いのを倒してるからな、やっぱ剣で戦っても達也は強いか』
『達也は剣も黒魔法も白魔法も出来る、戦い方が特殊過ぎるんだよなあ』

『奈良君もやめたよね』
『奈良さんは冒険者組合を改革する希望だったのになあ』
『奈良君は融通の利かない公務員が嫌になったんだろう』
『奈良君は本来ならトップに行くべき人間』

『でも、日本でトップダウンの判断をすれば口やかましい層が叩きだす。日本で物事を早く進めるのは難しいぞ、だって出た杭はほぼ潰すのが日本だから』
『安定と激しい変化を避けた代償として改革がスローペースになっているんだよなあ』

『安全(安心)と成長(改革)はトレードオフってよく言うよね』
『ほとんどの日本人はまともだと思うけど、バカほど口やかましいからな』
『意見だけならまだいいんだ、でもヤバい人間は相手に攻撃や批判、マウントを乗っけているから、もうそれは言葉の暴力だよな』
『てかコスト削減の為奈良君を部長のまま冒険者組合支所と冒険者育成訓練所と2つのビルの責任者を押し付けている。安月給で仕事を押し付けすぎだ』

『奈良君がやめる原因は母の病気らしい』
『どうだろうな、母の病気はあるかもだけど、それだけが原因で辞めるかは分からん、結局は本当の理由は本人しか分からんからな』
『何だろうな、ゲーマーズがやめて奈良君もやめて、達也に希望を押し付けられすぎている気がする』

『マスコミと政府も責任の押し付け合いをしているだけで日本が良くなるように動かないよね』
『何だろうな、ゲーマーズがやめて奈良君もやめて、優秀な人を排除するか叩き潰す日本、なんなんだろうね?』
『マスコミと政府も責任の押し付け合いをしてて良くなるように動かないよね』

『だから達也はスマホをしまってモンスター討伐に集中するのか』
『わざわざスマホしまいます宣言をしてるからな』
『テレビもネットも荒れて炎上してる、集中したいんだろうな』

『政治家のSNSでネットとテレビであまり騒げば達也とスマホで連絡を取れなくなるから落ち着くよう訴えてる』
『政治家の落ち着け発言すら叩かれてるからな、何を言えば炎上するのかもうわけわからん』
『叩けるなら何でもいいんだろ、ただ叩いてうっぷんを晴らしたいだけだ、絶対に放置すれば場寝具を辞めないから即訴えた方がいいよ』

『達也の批判無視は賢い』
『達也にいくら批判をしても壁に叫んでいるのと変わらんからな』
『もっと言うと批判やマウントをする人間は鏡に映った自分を攻撃する動物と何も変わらん』

「休憩をするので一旦配信を切ります」

 俺はおばあちゃんが作ってくれたおにぎりを食べて休憩する。
 ドロップ品をゆっくりと広い配信を再開した。

「奥に行きます」

 俺は奥に進んだ。

『待ってたで!』
『次は最深部か?』
『今日はいつにも増してニュースの話が多いな』

『そりゃあ話題が多いからね』
『有能な人材が相次いで抜けて、更に四国では鬼のダンジョンから鬼が溢れておる』
『ニュースにあったな、すでに3カ所で鬼が溢れててしかも鬼は人だけじゃなく人が作った建物を片っ端から壊す特殊行動を取っている』

『人の被害は少ないけど建物が全壊しまくってるよな、そのおかげで鬼を各個撃破出来ている面はあるけれども、原因って分かったのかな?』
『まだ分かってない』

 奥に進むと巨大鬼がいた。
 巨大鬼は体長5メートルでダンジョンのラスボスだ。
 その周りには小鬼、鬼、大鬼が巨大鬼を囲むように立ち、俺を見た。

「「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」」

 一斉に俺に襲い掛かってくる。
 すべての鬼を立ったまま迎え撃つ。
 ただ走って来るだけだから待っているだけでいい。
 俺にとっては戦いやすい。
 鬼を斬り倒し、巨大鬼も剣で斬り倒した。

『モンスターの迫力が凄かった』
『一斉に走って来るの、怖いよな、でも達也は瞬殺してる』
『鬼はやられるために達也の所に走って行って死んでるよね』

「ドロップ品を拾って奥に進みます」

 俺はダンジョンに集中する。

『四国から計6カ所ででモンスターが溢れた、全部鬼のダンジョンだ! これはまずいんじゃないか?』
『政府が緊急の記者会見を開いた、ダンジョン前のカメラで厄災クラスと思われる赤鬼と青鬼が映っていたらしい!』
『2体同時に厄災クラスが出てきたか、しかも2体は鬼のダンジョンからモンスターを溢れさせる力を持っているらしい』

『四国にいる自衛隊と冒険者じゃ対処できないぞ!』
『九州にいる兄貴たちにも召集がかかったで!』
『ちょっと待て、達也はスマホをしまっておる』

『達也! 四国だ! 四国に行ってくれ!』
『駄目だ、達也はスマホを異空間にしまっている!』
『ドローンに警報をつけるべきだな』
『俺もそう思う』




 コメントが滝のように流れる中、達也は鬼のダンジョンで鬼を狩り続けた。
 そしてダンジョンを出るとすぐに移動が決まった。

 

















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