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第111話 第三調査班
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【ハンダ視点】
おいらはマナや校長と一緒に反撃の機会をうかがっていた。
六角の中で軍勢のレッドボーン、赤いスケルトンならおいら達で何とか出来るかもしれない。
みんなで戦えばスケルトンの軍勢を出すあいつだけは倒せる希望があった。
人ごみに紛れて冒険者を説得した。
でも説得は中々うまくいかない。
「はあ! 俺に死ねって言うのか? 死にたいならお前1人で死ねよ!」
「無理、無理無理無理! 絶対に無理だ!」
「お前が死んでから言えよクズが!」
多くの人に断られた。
協力してくれたのはおいらのパーティー。
「ハンダ俺達は協力する」
「俺達は一緒のパーティーだ」
「助かるべ、本当に助かるべ」
そしてみんなで説得した数十人だけだった。
準備が整ったその瞬間、アキラが魂砕きを受けて倒れた。
「アキラ! アキラあ!」
マナが動揺する。
「アキラああああああああああああああああ!」
キドウが大声で叫んだ。
まずいべ!
「今いくべ! 今しかないべ!」
「分かった、でも、一番前に出るのは校長である私だよ! 包囲しているスケルトンを倒すうううううううううううううう! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
校長がみんなを囲むスケルトンを倒していく。
マナは戦える状態じゃない。
俺達だけで行くしかない。
「いくべ!」
「おう!」
「撃ち倒す!」
アサルトを撃ちスケルトンを倒していく。
他の冒険者もスケルトンを倒す。
みんなの顔が暗い。
希望さえあれば他のみんなも戦ってくれた。
おいらの動きが遅かった!
それでも今はスケルトンを倒す!
【キドウ視点】
アキラが倒れた、私が取り乱してどうする!
アキラを信じなくてどうする!
アキラは2回奇跡を起こした、メイを救い、六角を3体も倒した。
3度目の奇跡を、アキラを私が信じなくてどうする!
今どうするのがいい?
味方は皆が息切れしている。
そして全員が魔力切れだ。
回復のカードを使い続けても回復が追い付かない。
なんとか戦えるのは私・第三調査班の男2人・ヤナギさんとリツカ、この5人。
対して六角は3体。
残虐のブルーホイールは防御最強のオーガだ。
魔力が切れた今、倒すのは難しい。
魂砕きのブラックハンド、黒いデーモンは戦わず笑いながら私達を見ている。
軍勢のレッドボーン、赤いスケルトンは1000の軍勢を出現させ、その他に右腕、左腕の2体の強いモンスターを出現させ身を守っている。
観察する限り、倒せるとすれば、今倒せる可能性があるのは軍勢のレッドボーンのみだ。
何か、何か手は無いか!
その時、西高校の校長とハンダたちが包囲するスケルトンを倒しだした。
チャンスは今しかない!
「レッドボーンを倒す!」
「この軍勢のレッドボーンを倒すだと? 雑魚が雑魚スケルトンを倒している。だが、倒されたらまた新しいスケルトンを出すだけだ」
レッドボーンの周りに新たにスケルトンが現れた。
「雑魚が騒いだくらいで何とかなると思ったのかよ! ざまあ!」
「防御最強のブルーホイールもいる事を忘れるな! 大楯の刃で斬り刻んでやる! じわじわとなぶり殺し、その姿を見せつける!」
キュイーン!
大きな円盾の横に付いた刃が高速で回転する。
「あの大楯野郎は俺、第三調査隊リーダー古谷浩平に任さてくれ!」
黒いスーツとアサルト銃を構えた飄々とした男が前に出た。
「フルタニさん、1人じゃ無茶です!」
「行ける行ける、年長者に任せて4人でレッドボーンを倒してくれ」
「たった一人で、弱い銃しか持たないお前がたった一人で死にに来てくれるか! がははははははははははは! 面白い! 死ね!」
【古谷浩平視点】
俺はパッとしない男だ。
よくやる気が無いと言われるし、提案をしても冗談だと覆われる。
俺は4人兄弟の長男に生まれて兄弟の世話ばかりしていた。
冒険者になった弟3人は死んだ、俺より才能があったのにだ。
あれだけ強くて絶対に追いつけないと思っていた両親もゲートに出かけてあっさり死んだ。
人はすぐに死ぬ、冗談を言い合っていた友人も次の日には死んだ。
俺は、調査班に入った。
最初はおかしいと思っていた、両親が死ぬのがおかしい、俺より才能があった弟が死ぬのはおかしい、俺はいつも怒っていた。
で、悩んで考えてある時2つ気づいた。
1つ目は俺は皆の死を受け入れられていなかった。俺は行き場のない理不尽に怒りをぶつけていただけだった。
人は死ぬときゃ死ぬ、当たり前の事を受け入れられない子供だった。
2つ目は生き延びれば多少才能で劣ってもそれなりには強くなれるって事だ。
俺でもソウルスキルを覚えたし、スキルだってそれなりに覚えた。
いつもは省エネモードで手を抜いて動き、モンスターが目の前に出た瞬間だけは本気を出す、これが一番生き延びやすい。
適度にサボる事も大事だ。
俺達の仕事は基本大体手遅れだ、調査に行く時には人が死んでいる。
そんな中でも出来る範囲で人は救いたいと思っている。
ほとんど手遅れでも救える命が無かったわけじゃない。
そう、俺は元々人が死ぬのを許せなくて調査班をやる事を決めた。
でもまあ俺は適当な人間だ。
信頼も無い。
それでも2人の部下を持つ第三調査班のリーダーになった。
第三調査班は三軍だ。
第一調査班と第二調査班が手の回らない雑用が回ってくる。
調査をしている感を出すために派遣される言い訳に都合よく使われている気がしないでもない。
それでもだ。
それでも本気を出すのは今だろ!
今助かるかもしれない命があってそれでも適当にやるとかありえないだろ。
武器は攻撃力の低いアサルト銃にハンドガン、後はダガーだ。
全部攻撃力に劣る武器だ。
倒せなくてもいい、時間を稼ぐ!
命がけでな!
「がはははははは、お前が時間稼ぎをしようとしているのは見え見えだ!」
「そうかい!」
アサルト銃を構えて全発撃ち尽くし、リロードして撃ち尽くした。
「チクチクと目障りだ。望み通り殺してやる」
円盾が高速回転したまま盾を構えて突っ込んでくる。
後ろに下がりつつリロードして魔法弾を撃ち尽くした。
「無駄無駄無駄ああああああああああああああああ!」
ガン!
苦し紛れにアサルト銃を突き出すと銃が壊れ盾で俺事弾き飛ばされた。
「隊長!」
「大丈夫だ! それより早く、4人でレッドボーンを倒してくれ!」
高速回転する盾の刃で俺の腕に無数の切り傷が付いた。
それでもかまわずハンドガンを構えて後ろに下がりながら発射する。
「そんなおもちゃのような武器が何になる!」
「そうかい!」
リロードしてハンドガンを撃つがブルーホイールが更に突っ込んでくる。
俺は横に飛んでタックルをギリギリで回避した。
あっぶねえ!
「もう弾切れか」
ハンドガンを投げ捨てダガーを右手に構えた。
「武器を2つも失ったか。もう逃げながら銃を撃つことは出来ん」
「だねえ、まったくその通りだ」
ブルーホイールのシールドラッシュをダガーで受けつつ左手で魔法式の手榴弾を投げた。
チュドーン!
「ふん、効かんな」
「だろうねえ」
この手榴弾はグレネード1発分程度の威力しかない。
レッドボーンを一瞬だけ見た。
レッドボーンは皆が倒した分スケルトンを発生させ、更に2体の強いスケルトンがレッドボーンを守る。
疲れて魔力の切れた4人に倒すのは難しいか?
だが、今は1体を引き付ける程度の事しか出来ない。
「でもなあ、俺、ダガーが1番得意なのよ」
俺はダガーを右手に構え、左でに手榴弾を持った。
おいらはマナや校長と一緒に反撃の機会をうかがっていた。
六角の中で軍勢のレッドボーン、赤いスケルトンならおいら達で何とか出来るかもしれない。
みんなで戦えばスケルトンの軍勢を出すあいつだけは倒せる希望があった。
人ごみに紛れて冒険者を説得した。
でも説得は中々うまくいかない。
「はあ! 俺に死ねって言うのか? 死にたいならお前1人で死ねよ!」
「無理、無理無理無理! 絶対に無理だ!」
「お前が死んでから言えよクズが!」
多くの人に断られた。
協力してくれたのはおいらのパーティー。
「ハンダ俺達は協力する」
「俺達は一緒のパーティーだ」
「助かるべ、本当に助かるべ」
そしてみんなで説得した数十人だけだった。
準備が整ったその瞬間、アキラが魂砕きを受けて倒れた。
「アキラ! アキラあ!」
マナが動揺する。
「アキラああああああああああああああああ!」
キドウが大声で叫んだ。
まずいべ!
「今いくべ! 今しかないべ!」
「分かった、でも、一番前に出るのは校長である私だよ! 包囲しているスケルトンを倒すうううううううううううううう! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
校長がみんなを囲むスケルトンを倒していく。
マナは戦える状態じゃない。
俺達だけで行くしかない。
「いくべ!」
「おう!」
「撃ち倒す!」
アサルトを撃ちスケルトンを倒していく。
他の冒険者もスケルトンを倒す。
みんなの顔が暗い。
希望さえあれば他のみんなも戦ってくれた。
おいらの動きが遅かった!
それでも今はスケルトンを倒す!
【キドウ視点】
アキラが倒れた、私が取り乱してどうする!
アキラを信じなくてどうする!
アキラは2回奇跡を起こした、メイを救い、六角を3体も倒した。
3度目の奇跡を、アキラを私が信じなくてどうする!
今どうするのがいい?
味方は皆が息切れしている。
そして全員が魔力切れだ。
回復のカードを使い続けても回復が追い付かない。
なんとか戦えるのは私・第三調査班の男2人・ヤナギさんとリツカ、この5人。
対して六角は3体。
残虐のブルーホイールは防御最強のオーガだ。
魔力が切れた今、倒すのは難しい。
魂砕きのブラックハンド、黒いデーモンは戦わず笑いながら私達を見ている。
軍勢のレッドボーン、赤いスケルトンは1000の軍勢を出現させ、その他に右腕、左腕の2体の強いモンスターを出現させ身を守っている。
観察する限り、倒せるとすれば、今倒せる可能性があるのは軍勢のレッドボーンのみだ。
何か、何か手は無いか!
その時、西高校の校長とハンダたちが包囲するスケルトンを倒しだした。
チャンスは今しかない!
「レッドボーンを倒す!」
「この軍勢のレッドボーンを倒すだと? 雑魚が雑魚スケルトンを倒している。だが、倒されたらまた新しいスケルトンを出すだけだ」
レッドボーンの周りに新たにスケルトンが現れた。
「雑魚が騒いだくらいで何とかなると思ったのかよ! ざまあ!」
「防御最強のブルーホイールもいる事を忘れるな! 大楯の刃で斬り刻んでやる! じわじわとなぶり殺し、その姿を見せつける!」
キュイーン!
大きな円盾の横に付いた刃が高速で回転する。
「あの大楯野郎は俺、第三調査隊リーダー古谷浩平に任さてくれ!」
黒いスーツとアサルト銃を構えた飄々とした男が前に出た。
「フルタニさん、1人じゃ無茶です!」
「行ける行ける、年長者に任せて4人でレッドボーンを倒してくれ」
「たった一人で、弱い銃しか持たないお前がたった一人で死にに来てくれるか! がははははははははははは! 面白い! 死ね!」
【古谷浩平視点】
俺はパッとしない男だ。
よくやる気が無いと言われるし、提案をしても冗談だと覆われる。
俺は4人兄弟の長男に生まれて兄弟の世話ばかりしていた。
冒険者になった弟3人は死んだ、俺より才能があったのにだ。
あれだけ強くて絶対に追いつけないと思っていた両親もゲートに出かけてあっさり死んだ。
人はすぐに死ぬ、冗談を言い合っていた友人も次の日には死んだ。
俺は、調査班に入った。
最初はおかしいと思っていた、両親が死ぬのがおかしい、俺より才能があった弟が死ぬのはおかしい、俺はいつも怒っていた。
で、悩んで考えてある時2つ気づいた。
1つ目は俺は皆の死を受け入れられていなかった。俺は行き場のない理不尽に怒りをぶつけていただけだった。
人は死ぬときゃ死ぬ、当たり前の事を受け入れられない子供だった。
2つ目は生き延びれば多少才能で劣ってもそれなりには強くなれるって事だ。
俺でもソウルスキルを覚えたし、スキルだってそれなりに覚えた。
いつもは省エネモードで手を抜いて動き、モンスターが目の前に出た瞬間だけは本気を出す、これが一番生き延びやすい。
適度にサボる事も大事だ。
俺達の仕事は基本大体手遅れだ、調査に行く時には人が死んでいる。
そんな中でも出来る範囲で人は救いたいと思っている。
ほとんど手遅れでも救える命が無かったわけじゃない。
そう、俺は元々人が死ぬのを許せなくて調査班をやる事を決めた。
でもまあ俺は適当な人間だ。
信頼も無い。
それでも2人の部下を持つ第三調査班のリーダーになった。
第三調査班は三軍だ。
第一調査班と第二調査班が手の回らない雑用が回ってくる。
調査をしている感を出すために派遣される言い訳に都合よく使われている気がしないでもない。
それでもだ。
それでも本気を出すのは今だろ!
今助かるかもしれない命があってそれでも適当にやるとかありえないだろ。
武器は攻撃力の低いアサルト銃にハンドガン、後はダガーだ。
全部攻撃力に劣る武器だ。
倒せなくてもいい、時間を稼ぐ!
命がけでな!
「がはははははは、お前が時間稼ぎをしようとしているのは見え見えだ!」
「そうかい!」
アサルト銃を構えて全発撃ち尽くし、リロードして撃ち尽くした。
「チクチクと目障りだ。望み通り殺してやる」
円盾が高速回転したまま盾を構えて突っ込んでくる。
後ろに下がりつつリロードして魔法弾を撃ち尽くした。
「無駄無駄無駄ああああああああああああああああ!」
ガン!
苦し紛れにアサルト銃を突き出すと銃が壊れ盾で俺事弾き飛ばされた。
「隊長!」
「大丈夫だ! それより早く、4人でレッドボーンを倒してくれ!」
高速回転する盾の刃で俺の腕に無数の切り傷が付いた。
それでもかまわずハンドガンを構えて後ろに下がりながら発射する。
「そんなおもちゃのような武器が何になる!」
「そうかい!」
リロードしてハンドガンを撃つがブルーホイールが更に突っ込んでくる。
俺は横に飛んでタックルをギリギリで回避した。
あっぶねえ!
「もう弾切れか」
ハンドガンを投げ捨てダガーを右手に構えた。
「武器を2つも失ったか。もう逃げながら銃を撃つことは出来ん」
「だねえ、まったくその通りだ」
ブルーホイールのシールドラッシュをダガーで受けつつ左手で魔法式の手榴弾を投げた。
チュドーン!
「ふん、効かんな」
「だろうねえ」
この手榴弾はグレネード1発分程度の威力しかない。
レッドボーンを一瞬だけ見た。
レッドボーンは皆が倒した分スケルトンを発生させ、更に2体の強いスケルトンがレッドボーンを守る。
疲れて魔力の切れた4人に倒すのは難しいか?
だが、今は1体を引き付ける程度の事しか出来ない。
「でもなあ、俺、ダガーが1番得意なのよ」
俺はダガーを右手に構え、左でに手榴弾を持った。
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