小さな狼

KS

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帰省

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正樹さんが来てその後、何事も無く時間が過ぎていき学校が始まった

龍ちゃん改めてあけおめ~

『あけましておめでとぉ、元気だった?』

この前あったばっかじゃんw

たあいのない日常、こんな日常も嫌いじゃない
でもヒロ君といる日常のほうがもっと好きだ
ヒロ君は相変わらず外を見上げなから何か考えてる

『………』

…ちょっと驚かせてみよっと

『ヒ~ロ~君』

『わわっ!』

後ろから抱き着いて耳に息を吹きかけてみる
慌てた様子で椅子から離れようとするヒロ君を押さえつけ、聞いてみる
周りのはやしたてる声は気にしない…

『気にしてるの?』

『な、何をですか?ってゆか龍美さん離れて…』

『や~だ~』

『う~…』

抱き締めながらヒロ君の匂いを味合わう…
良い匂い…
はっ!いかんいかんここは学校だ…
とりあえず自重し、我に返る

『やっぱり気になる?お父さん…』

『…気になってないと言えば嘘になります。ただ…』

『ただ?』

顔が青ざめ、お腹を抑えながら…

『胃が痛い…です…』

そぉ言って机に伏せる
その頭を優しく撫でる
可愛いなぁ…

ホームルーム始めるぞ~

先生が入ってきて皆一斉に席に着く
新年の挨拶から色々もろもろの話をした
そして始業式へ、また長い学校生活が始まる

『………』

ヒロ君の後ろ姿はどこか寂しそうな気がした…


 
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