「異世界転生したらギルドで笑われたけど、負けヒロインにはならない!」

ぐれおねP

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第八章 その手に剣を

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薬師の小屋を出ると、外気は思ったより冷たかった。庇の影に立ったまま、アリサは拳を握って、呼吸をゆっくり数え直す。煎じ薬の苦い匂いと、乾いた布の繊維の匂いがまだ鼻の奥に残っている。

 足音。硬い靴底が土をきちんと踏む音が、手前で止まった。

「顔色は——最悪ではないわね」

 声の主は、灰色のスカートに白いエプロンを重ねたメイド服の女性だった。年齢は測りづらい。整った所作に、ほんの少しだけ現代の匂いが混じる。手には小さな帳面。

「ギルド管理人、ヨルコよ。薬師から聞いたわ。現場で止血、悪くなかったって」

「……あの、私は——」

「アリサ。知ってる。パン屋の“新入り”。それと……『強くなりたい』って顔」

 視線がこちらの胸骨の少し上をまっすぐ貫く。逃げ道がないのに、不思議と嫌な感じはしない。

「強くなりたい。守れなかったから」

 言葉にすると、喉が少し痛んだ。ヨルコは短くうなずき、帳面をぱらりと開いた。

「条件があるわ。教えるのは“人の手”よ。魔法は補助。道具に溺れないこと。途中で逃げないこと。逃げるときは、逃げると決めた自分を『次に連れていく』こと。——守るのは、声と、合図と、暮らし」

 それは、さっき心の中で丸めていた決意とほぼ同じ形だった。アリサは頷く。うなずきが一回では足りず、二度三度と重なる。

「いい返事。なら、紹介するわ。冷たくて、うるさくて、理屈っぽいけれど、骨の置き場所を知っている人」

 ヨルコが庇の柱に指先で二度、軽く触れる。柱が合図を覚えているみたいに、影から人影が一つほどけた。

 痩せすぎでも太りすぎでもない体つき。無駄のない立ち方。目だけが少し涼しい。

「セイ。——この子、預ける」

 彼は軽く顎を下げた。それだけで場の空気が半歩、締まる。

「事情は聞いた。名前」

「……神咲舞、愛梨沙。アリサでいいです」

「アリサ。『やる』か『やらない』かだけ答えろ。途中の言い訳は、明日の自分に回せる」

「やる」

 自分でも驚くほど、すぐに出た。セイの視線が、ほんの少しだけ柔らかくなる。

「じゃあ、試す。そこにある箒——柄を剣と思って握れ」

 言われるまま、庇の横に立て掛けてあった箒を取る。麻の巻きが手のひらにざらりとひっかかる。

「肩に力。抜け。腰を落とす。足は肩幅半歩広く。——そう、今の一瞬、良い。『その瞬間』を覚えろ。言葉じゃなく、皮膚で」

 ほんの一秒、体が静かに噛み合うのがわかった。箒の重みが掌から肘、背中へと素直に流れる。パンの生地を押すときに見つけた“落ち着く位置”と同じ場所に、足の裏がはまり込んだ。

「明日の朝、ギルド裏。線の前に立て。——遅れるな」

 セイは踵を返す。ヨルコがアリサに視線だけで問いかける。

「行ける?」

「行く。……お願いします」

「礼は結果で返しなさい」

 ヨルコはそれだけ言って、薬師に用件を伝えに小屋へ戻っていく。庇の影が短くなった。日差しは冷たいのに、手の中の箒だけが少し温かい。

(明日の朝、裏手。遅れない。行く)

 アリサは箒を元の場所に戻し、粉と血の匂いの混ざる自分の手を、井戸の冷たい水で洗い流した。皮膚の上を流れる冷たさが、決意の輪郭をはっきりさせる。

ギルドの裏手は、朝の冷気がまだ地面に残っていた。乾いた土の匂いと、古い木の柱に染みついた油の匂いがまじる。風が通るたび、吊るした革の胸当てがからん、と小さく鳴った。

 アリサは門をくぐり、息を整える。胸の奥に、さっきまでの熱がまだ残っている。トマの顔。薬師の「命は繋いだ」という言葉。こね台の粉の白と、指の間を滑った赤。

(やる。――私、強くなる)

 土の中央に、一本の線が引かれていた。踏み込みの位置を示す白い粉。それを前に、背の高い男が棒の束を抱えて立っている。目だけが涼しい、落ち着いた顔。

「来たな」

 セイが振り向いた。声は低いのに、不思議とよく通る。

「遅れてごめん。……お願い、訓練、つけて」

「謝る必要はない。来たという事実が、一番の条件だ」

 セイは束から木剣を一本抜いた。握りに巻かれた麻が手のひらにざらりと触れる。粉に慣れた指が、その粗さを確かめるように動いた。

「まず、握り方。力むな。『落とさない程度にゆるく』持て」

「落とさない程度に……」

「肩に力が入ってる。息を吐け。腰を落とせ」

 アリサはこね台の前を思い出す。小麦の粘りを逃がさないための重心。膝のばね。足の幅。

「そうだ。足は肩幅半歩広く。右足が前。爪先は小さく外に」

 セイの足さばきを真似る。土がぎゅっと鳴る。冷たい朝の空気が肺に入って、吐くたび白い温度のない煙みたいにほどけた。

「腕で振るな。背中からだ。――素振り、二十」

「……えい」

「声は腹から。もう一回」

「えい」

「十六から遅い。呼吸を合わせろ。吸って、吐きながら振れ」

「すっ……はっ、えい!」

 木剣が空気を割る音。乾いた線が耳の横で一つ増えるごとに、指の皮が少しずつ熱を持つ。麻の摩擦がじわじわと掌に食い込んで、汗で滑りそうになる。

「はい、止め。握り直すときは親指と人差し指で輪を作れ。残りは添えるだけ」

 セイはアリサの手首を軽く摘んで角度を直した。体温は冷たいのに、指先の動きは驚くほどやわらかい。

「次、足。右、左、右。踏み込んだ足の踵を浮かせるな。踵が浮くと、押し返される」

 線の上で歩くみたいに、アリサは右、左、右と滑らせる。木靴の底が土の粒を押し、ざっざっと均一な音を刻む。途中で膝が震え、息が浅くなった。

「怖いか?」

「……うん。さっきの、思い出す」

「怖さは消えない。扱い方を覚えるだけだ。『怖さに足を貸すな。腰に預けろ』」

 言葉が、こね台の感覚の隣に置かれる。アリサは膝に意識を落とし、踵で地面を確かめる。

「よし。間合いに入るぞ」

 訓練場の端に木製の人形――肩と胴に丸い節のある棒が立っている。セイがその前に立ち、顎で示した。

「この肩が相手の手。こっちが胴。近すぎると全部もらう。遠すぎると当たらない。――腕一本ぶん。自分の腕で測れ」

 アリサは木剣の先を伸ばし、空気に線を描く。肩の丸みの少し外側。胴の中心。呼吸が整うと、視界の輪郭がすこしだけくっきりする。

「初日は『当てる』じゃなく『当たる距離を知る』。十本、肩へ」

「はい」

 コン、と木が木を叩く音。一打目は肩の端をかすめ、二打目で芯を捉えた。三打目のあと、指が痛い。セイが手を出す。

「止め。握りが死んでる」

 セイは木剣を持ち替え、アリサの手首をパチンと軽くはたいた。びっくりして力が抜ける。

「今の。余計な力が抜けた瞬間は覚えておけ。――続き」

 息を吐いて、四、五、六。七で肩が揺れて、八でまた端。九、十。じんわり汗が首筋を伝い、背中のシャツが肌に張り付く。ひやりとした風がそれを剥がし、鳥肌が立った。

「いい。次、受け」

 セイは別の木剣を取り、人形の前に並んだ。顔を上げるアリサに、うなずき一つ。

「俺がゆっくり肩を打つ。刃を立てず、面で受けろ。跳ね返そうとするな。力は『死体で受ける』」

「し、死体……?」

「力を抜いた布切れをイメージしろ。ほら、来るぞ」

 セイの木剣が落ちてくる。アリサは慌てて角度を作り、面を合わせた。ガン、と鈍い音。腕に重みが残る。

「肘が伸びすぎ。曲げろ、肩に入れろ。――二回目」

 同じ重み。今度は少しだけ吸えた。三回、四回。叩かれるたび、体が『逃げない逃げない』と覚え直す。五で少し弾き返してしまい、手がしびれた。

「跳ねるな。木剣は返さない。吸って流す」

「吸って、流す……」

「足を一歩引け。腰を残せ。――六」

 重みが面に落ち、背中に抜けた。息がしぜんに吐ける。腕の震えが、少しだけ面白くなる。できる、とまでは行かないけれど、できなさの中に道が一本見える。

「よし。じゃあ『布地強化』を試す」

 セイが一歩下がり、左手を上げた。空気の温度がほんの少しだけ変わる。乾いた朝の冷たさに、薄い膜みたいな温度が重なる。風が動いたのに、肌に届く前にやわらいで落ちる感じ。

「これが簡易の防護。布の繊維を少し詰め、衝撃を散らす。魔法は便利だが、万能ではない。俺の集中が切れれば消える」

「さっき……薬師のところで、止血してる間、ずっと頭の中がざわざわしてた。もし、あのとき、これが……」

「『もし』は訓練で減らす。今はここにいることだけを数えろ」

 セイはアリサの肩口に指を軽くあてた。布地の下が一瞬だけ、ぎゅっと締まる。胸当てをつけたみたいな圧迫感。呼吸が浅くなるほどではないが、内側が固くなる。

「打つ。受けろ」

 セイの木剣が肩に落ちた。音は同じなのに、痛みの形が違う。角の立った衝撃が、布の面に広がって薄くなる。体が勝手に「いける」と思う。

「――もう一打」

 今度は少し強い。やっぱり吸える。怖いのに、足は退かない。退けないのではなく、『退かなくていい』が体でわかる。

「ここまでは魔法の仕事。ここからはお前の仕事だ」

 セイの呼吸が、ふっと一瞬だけ乱れた――ように感じた。次の打撃で、布の膜が、きいんと細い音を立ててほどける。皮膚に直接、木の面の硬さが戻る。驚きで息が詰まり、足が半歩引けた。

「……っ!」

「今の。わかったか? 魔法は道具だ。持ち主の集中に縛られる。『あるつもり』で動くと、切れた瞬間に崩れる」

 セイは木剣をおろし、顎でアリサの足を示した。

「引いたな」

「……うん」

「それでいい。『引いた』という事実に印をつけろ。次はそこで止まる。さらに次は半歩出る。――順番を間違えなければ、恐怖は作業になる」

 喉の奥に落ちていく言葉。アリサは頷き、深く息を吸った。土の匂い。油の匂い。遠くで鍛冶場の金属音が一回鳴る。

「もう一度、受けから。今度は膜は張らない」

「うん。来て」

 面を合わせる。重みを吸う。肘を曲げる。腰を残す。七回目、八回目。腕の中の震えは残るのに、怖さの形が変わっていく。『知らない』から『知っている途中』へ。九回目、十回目。最後の一打は、受けたあと勝手に足が半歩前に出た。

「出たな」

「……出た」

「いい癖だ。もう一項目だけ。視線」

 セイはアリサの眉間を指さした。

「相手の剣は見るな。肩、肘、腰。『剣は結果だ』。原因を見る癖をつけろ。さっきの魔物の爪も、爪そのものじゃない。肩と背中の伸びが合図だ」

 あの黄の眼、裂けた布、血の色――に、肩の伸び、という新しい意味が貼られる。記憶の棘が少しだけ違う向きに寝た。

「素振り、二十。今度は視線もセットだ。打つ場所を決めてから振れ。決めずに振るな」

「決めて……振る」

 えい、と打つ。目は人形の肩から胴へ。呼吸は吸って、吐く。汗が顎を伝い、胸に落ちる。風が冷たく、汗はすぐ乾くのに、腕の内側だけ熱が残る。二十で止めると、膝が少し笑った。

「水を飲め。口だけ潤せ。腹は重くするな」

 ひんやりした水が舌の上を滑る。喉が喜ぶ。胃の手前で止める。体が「続けられる」と言う。

「次は、踏み込みの音を消す」

「音?」

「お前の歩きは親切だ。『今から行きます』と土に言っている。土はおしゃべりじゃない。黙らせろ」

 セイは自分の足を見せた。右、左、右。土がほとんど鳴らない。砂の粒を踏み潰すのではなく、撫でて前に置く感じ。

「やってみろ」

 右、左、右。ざっ。ざっ。ざっ。アリサの足はまだ喋る。笑ってしまいそうになる。悔しくて、笑う代わりに息を吐いた。右、左、右。ざ……。音が半音、静かになった。

「半分黙った。もう半分は午後の宿題だ」

「午後も……やる」

「やるなら、手の皮が剥ける。布を巻け。痛みは『ここがまだ弱い』の印だ。嘆くな、使え」

 セイは木剣を立てかけ、空を見た。雲が薄く、日が上りきる前の白い光が訓練場に降りる。光は冷たく、汗の上でだけ温度を持つ。

「最後に一つ。――今日、お前は来た。来たやつは、もう半分勝ってる」

 言い方が淡々としていて、妙に効いた。胸が一回、静かに強くなる。

「……来た。私は、来た」

「そうだ。だから、帰る時に『来た自分』を連れて帰れ。明日の自分に渡せ」

 アリサは木剣の柄を握り直した。麻のざらつき。汗の塩気。ふっと、粉の匂いが鼻の奥でよみがえる。こね台。腰を落とす。息を合わせる。

「セイ、もう一度、受け、お願い」

「よし。十打、間合いは自分で選べ」

 木剣が上がる。肩を見る。肘を見る。腰を見る。面で受ける。吸って流す。八で足が止まり、九で半歩前。十で、打ち返したくなる衝動を喉の奥で噛みつぶした。

「……今は受けだけだ」

「うん。――でも、次は、打つのも覚えたい」

「順番だ。受けて、生き残れ。打つのは、それからでも遅くない」

 息が、少し甘くなる。怖さの甘さ。生きて帰るための順番。噛みしめると、舌の奥に塩気が残った。

「午前はここまで。指を冷やせ。昼を食え。午後は『間合いの出入り』と『視線の嘘』だ」

「視線の……嘘?」

「見てほしい場所と、見せたい意図は別だ。お前が『そこを見るふり』をするだけで、相手の肩が勝手に動く。そういう嘘」

 世界が、少しだけ面白い形に展開する。怖さの隣に、好奇心が一歩だけ割り込んだ。

「わかった。……セイ」

「なんだ」

「ありがとう」

「礼は明日の出席で払え」

 アリサは笑って、木剣を胸に抱えた。掌に残る熱。肘の軽い震え。呼吸の形。ぜんぶが『今日来た自分』の部品だ。

(次は、退かない。次は、遅れない)

 土の線を一歩、踏み越える。音はさっきより静かだ。風が通り、革の胸当てがからん、と小さく応える。

 アリサは訓練場を振り返り、深く頭を下げた。空は白く、日差しはまだ冷たい。だが胸の奥には、こね台の熱と同じ種類の火が灯り続けている。

(明日も来る。明後日も。その先も)

 木剣を握り直し、昼の匂いのするギルドの廊下へ歩き出す。足音は、少しだけ黙ることを覚えていた。

――午後、「間合いの出入り」で最初の青あざをもらう。けれど、それは前へ進んだ証拠になる。
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