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【第三章:魔石鉱山の決闘!! 古代岩巨人・アンシェントゴーレム!!】
【異世界転生勇者、2人旅!! 相方仲間は奴隷少女!?:第19話】
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『アンシェントナックル!!』
『二釘の極み・衝!!』
巨大な石像魔物が体格差を生かして上からたたき込む巨拳に対し、回避ではなく魔王軍幹部・キマイラキングからワンダウンを取った音速二連打のアッパーで迎え撃つ勇者マコト。
拳から放たれる風魔法と爆発魔法の合体魔法に女神様から賜ったチート強化を上乗せしたそれは時間差衝撃となって巨拳を直撃。
『ぐおっ!!』
『かめかめ……』
腕破壊と言う戦力ダウンは取れなかったが、敵がよろめいてバランスを崩すという予測通りの次善手に勇者マコトはすぐに両手をパーにして手首を重ね、両脇をしめながら詠唱開始。
『ぼがぁぁぁぁん!!』
異世界知能スキルにおいては最大級の破壊力を誇る魔力波・かめかめ波:爆をゼロ距離でぶっ放す。
「リーダーまずいっすよ!? このままじゃ所長が……ペドフェリア野郎に壊されちゃうっす!!」
食堂に来て奴隷少女エルジュを見るや否や所長室に連行し、しばらくして彼女を抱えて炭鉱外に駆け出して行った所長を追ってはきたものの……なぜか外で待ち構えていたエルジュちゃんの所有者(?)だという変態と戦い始めてしまうという展開を炭鉱入り口に隠れて見守るしかないバンダナマッスルお姉さんのツツマ。
「まだ大丈夫だ、今カデイボンが巫女長様をお呼びに行っているから間に合うと信じろ!!」
魔道の心得もある聖都ジュエルの巫女騎士ナーニャは坑道内の人間やゴーレム、周囲の自然環境が激突する2人の被害を受けないように魔力結界を緊急生成。
「それよりその子を離すんじゃないよ!!」
「私、逃げませんから!! 首絞めは……やめてください!!」
勇者マコトとアンシェントゴーレムの激突で聖都ジュエルの巫女さん3人と共にソロアスタ鉱山内に逃げ込んだとはいえ、不審者としてツツマにヘッドロックで持ち上げられたまま取り押さえられてしまっている奴隷少女ジュエル。
奴隷少女としていますぐ勇者様を助けに行かねばならないのに、普通の人間である聖都ジュエルの巫女にヘッドロックされてしまったジュエルはあの鬼っ娘全身放電を使うわけにもいかず、地面に届かない短い足をバタバタさせながらもがく。
『流石はジュエル様の加護を賜りし勇者……この私の魔力を吸収した岩を一気に粉砕するとはやるではないか』
詠唱時にかんでしまったとは言え、かめかめ破・爆で粉砕に成功したゴーレムボディの腹部。
アンシェントゴーレムはそこに埋め込まれていた巨大な水色の魔石を手で庇いつつ勇者マコトを褒める。
「……」
『そなたの全力がどの程度かは知らぬが……もし、今のが全力だと言うのであれば、いかなる魔法や武術をもってしても私の心臓部であるゴーレムコアは絶対に壊せぬ』
「それはそうかもな。だが俺は勇者なんだ……魔王ニョカの部下であるお前を倒して聖都ジュエルの巫女さん達を救出しなくてはならない。
それに……その核に刻まれた紫色の禍々しい爪痕はなんなんだ?」
『!!』
手で隠していたにも関わらず水色のゴーレムコアを大きく抉るように刻まれていた爪痕を見られてしまった事に気づくアンシェントゴーレム。
『これは……その……』
これはクロだ。
勇者マコトは剣と盾を構え直し、回答につまる魔物の前で詠唱開始する。
「2人ともそこまで!! 武器を収めるのです!!」
『サマル巫女長殿!!』
「巫女長!?」
気まずそうな顔をした奴隷少女ジュエルを横に従わせ、マッスル腰巻お姉さん軍団を引き連れてこちらに向かってくる金刺繍入りワンピースにサンダル姿の細目でロングヘアな女性。
初対面とはいえその言葉に逆らってはいけないと本能的に察した勇者マコトはすぐに武器を地面に置き、敬意を見せるべく立ち膝で座る。
【第20話に続く!!】
『二釘の極み・衝!!』
巨大な石像魔物が体格差を生かして上からたたき込む巨拳に対し、回避ではなく魔王軍幹部・キマイラキングからワンダウンを取った音速二連打のアッパーで迎え撃つ勇者マコト。
拳から放たれる風魔法と爆発魔法の合体魔法に女神様から賜ったチート強化を上乗せしたそれは時間差衝撃となって巨拳を直撃。
『ぐおっ!!』
『かめかめ……』
腕破壊と言う戦力ダウンは取れなかったが、敵がよろめいてバランスを崩すという予測通りの次善手に勇者マコトはすぐに両手をパーにして手首を重ね、両脇をしめながら詠唱開始。
『ぼがぁぁぁぁん!!』
異世界知能スキルにおいては最大級の破壊力を誇る魔力波・かめかめ波:爆をゼロ距離でぶっ放す。
「リーダーまずいっすよ!? このままじゃ所長が……ペドフェリア野郎に壊されちゃうっす!!」
食堂に来て奴隷少女エルジュを見るや否や所長室に連行し、しばらくして彼女を抱えて炭鉱外に駆け出して行った所長を追ってはきたものの……なぜか外で待ち構えていたエルジュちゃんの所有者(?)だという変態と戦い始めてしまうという展開を炭鉱入り口に隠れて見守るしかないバンダナマッスルお姉さんのツツマ。
「まだ大丈夫だ、今カデイボンが巫女長様をお呼びに行っているから間に合うと信じろ!!」
魔道の心得もある聖都ジュエルの巫女騎士ナーニャは坑道内の人間やゴーレム、周囲の自然環境が激突する2人の被害を受けないように魔力結界を緊急生成。
「それよりその子を離すんじゃないよ!!」
「私、逃げませんから!! 首絞めは……やめてください!!」
勇者マコトとアンシェントゴーレムの激突で聖都ジュエルの巫女さん3人と共にソロアスタ鉱山内に逃げ込んだとはいえ、不審者としてツツマにヘッドロックで持ち上げられたまま取り押さえられてしまっている奴隷少女ジュエル。
奴隷少女としていますぐ勇者様を助けに行かねばならないのに、普通の人間である聖都ジュエルの巫女にヘッドロックされてしまったジュエルはあの鬼っ娘全身放電を使うわけにもいかず、地面に届かない短い足をバタバタさせながらもがく。
『流石はジュエル様の加護を賜りし勇者……この私の魔力を吸収した岩を一気に粉砕するとはやるではないか』
詠唱時にかんでしまったとは言え、かめかめ破・爆で粉砕に成功したゴーレムボディの腹部。
アンシェントゴーレムはそこに埋め込まれていた巨大な水色の魔石を手で庇いつつ勇者マコトを褒める。
「……」
『そなたの全力がどの程度かは知らぬが……もし、今のが全力だと言うのであれば、いかなる魔法や武術をもってしても私の心臓部であるゴーレムコアは絶対に壊せぬ』
「それはそうかもな。だが俺は勇者なんだ……魔王ニョカの部下であるお前を倒して聖都ジュエルの巫女さん達を救出しなくてはならない。
それに……その核に刻まれた紫色の禍々しい爪痕はなんなんだ?」
『!!』
手で隠していたにも関わらず水色のゴーレムコアを大きく抉るように刻まれていた爪痕を見られてしまった事に気づくアンシェントゴーレム。
『これは……その……』
これはクロだ。
勇者マコトは剣と盾を構え直し、回答につまる魔物の前で詠唱開始する。
「2人ともそこまで!! 武器を収めるのです!!」
『サマル巫女長殿!!』
「巫女長!?」
気まずそうな顔をした奴隷少女ジュエルを横に従わせ、マッスル腰巻お姉さん軍団を引き連れてこちらに向かってくる金刺繍入りワンピースにサンダル姿の細目でロングヘアな女性。
初対面とはいえその言葉に逆らってはいけないと本能的に察した勇者マコトはすぐに武器を地面に置き、敬意を見せるべく立ち膝で座る。
【第20話に続く!!】
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