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死神と俺の日常 第8話
しおりを挟むラーメン屋のオカマ
ペットショップの帰りに新しく出来たラーメン屋「カマ釜ラーメン元祖!!」で食べることにしたんだが…
そこの店員、店長がおネェっ気が半端ない。「カッコイイお兄さん三人ご案内しまーすぅ!」
おいおい、マジか。
俺は弟をチラッと見ると至って普通に冷静にメニューを見てる
俺と死神がオロオロしていると
おネェ店員が来た
「ご注文は?お兄さん。」
お、俺はカマ釜醤油ラーメンを頼み
死神も同じものを頼む。
「濃厚カマ釜セクシー味噌ラーメン!」勢いに任せた弟はダンディな声で注文した。
弟は小声で話す
「兄貴、奴らに舐められたら駄目だ、ここは攻めないと」
「お前は馬鹿か?何が濃厚カマ釜セクシー味噌ラーメンだよ、何が入ってるかわかんねぇだろ?」
弟は凛々しい顔で「恥は一時だよ」
そんなやりとりをしていると
突然、「ハーイ!どっこいしょと!愛情注入中!!オラァ!( ^ω^ )」
そのドスの効いた声で麺の湯切りをしている
死神は汗を流し「ヤバイですよ、このラーメン屋」
俺は小刻みに頷く
「だよな。ま、まあラーメンが美味しければいいんじゃね?」
死神はお冷やをガブガブ飲んでいる
弟は凛々しい顔のままでラーメンを待っている。さっきから狛犬はおネェ店員に向かって吠えている。
なんだ?この死刑を待つような感じは…
ドン!「カマ釜醤油ラーメンですぅ!」
死神はビクッと驚いた
俺の前にもラーメンが置かれ
弟の濃厚カマ釜セクシー味噌ラーメンが置かれた。
「い、頂きます。」
弟は凛々しい顔で「頂きます。」
ズルズルズル……
死神は一口食べた瞬間に「う、美味すぎる!!」弟は無言でラーメンを食べている
続いて俺も食べようと箸をとり、食べようとした時だった。
ジィーーーー
なんだこの視線は?ハッと振り返るとおネェ店員全員がこちらを見ている
バキバキバキバキ!!ポキポキポキ!ウフフフフ…って拳を鳴らし不敵に微笑んでいる!
こっ、これは殺気だ!早く食わなきゃ殺されて出汁を取られる!!
「頂きますっ!!」
ズルズルズル…
ズルズルズル…
10分後…
「ふう~ごちそうさま。美味しかったです。」
おネェ店員は食べ終わった器をサッと片付けニコニコしながら
「美味しかった?私達の愛情ラーメン!ウフフ(≧∇≦)」
「はい」「うん」「美味しかったですよ」
狛犬はまだ吠えている
「この怪物が!」
おネェ店員がギリッと狛犬を睨む
「ま、まさかワシが見えとるのか!」おネェ店員は小指を立てて
「鎌子!なに床を睨んでるの?シワが増えるわよ~」
鎌子は我に返り「あらやだ、殺気を感じちゃったのよ~」
狛犬の腰が砕け震えていた
俺と死神、弟は会計を済ませ
ラーメン屋を出た
少し歩き「また食べに行くか」
「そうだね」「ですね」
めでたしめでたし続く。
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