酔っぱらってダンジョン行ってたらお姉さん持ち帰りしてて朝チュンしてた件～スキル乳化の美肌ボディエステは女性冒険者を虜にする～

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相手の力を利用したカウンターというのは自分の力をもろに跳ね返って相手の力と増幅するので強力無比な攻撃になる。
《生物構造完全理解》をもって行われた攻撃は最も痛い・・感覚を用いて行われた。

「上司サマにむかって暴力とはキサマ、ナニサマだぁ！」
「てめえぶっ殺す無能な部下じゃあ！」

次は本気で一発ぶん殴ると何故か下位種である腐った死体たちも呼応するように腐った上司を殴り始めた。

「え？」
「え？」

腐った死体。
彼らに石（わざと）はない無意識だった。
しかしその肉体は死に朽ちても知っていた。
かつて虐げられた日々を知っていた彼らの肉体は無意識に自分たちを死に至らしめた腐った上司を攻撃しろと本能が言っていたのだ。

腐った上司は彼らを操り支配する術を持ってこそいたが腐った死体は思い出したのだ。
腐った上司コイツらに支配されていた日々を。
パワハラ
タバコサボり
セクハラ
ソーシャルハラスメント
それら全てがあいつらのせいで行われてきたことを思い出した。

そう駆逐してやる身体は死んだことにより反逆の時を選んだ。

「gekokuzyoudaaaa。」
「ohoooo」

ここからはもう葵が手を出すまでも無かった。
彼らは一人残らず上位種である腐った上司を倒しにかかった。

「腐った死体って、企業に出てる人が受けた苦痛とかが怨念になってダンジョンに行ったのかな？」
「そうでないとこの怒りように元準公務員であるアレの感情に呼応ないわよ。」

腐った上司は顔面が脹れるまで殴られ罵詈雑言を投げつけられている。

「innkyanodokogawaruinndakonokusozyousi.」
「dokusyogaasobigokokorononaisyumidatokahozaiterunnzyaneezo.」
「temeelenomusukomomikagtterunndayo,konoatarasiimonozukiga.」

言葉は上手く聞き取れないが元ブラック戦士の葵には意味を理解していた。

「ブラック企業大賞受賞してる企業の上司がブラックを理解してないとは良い度胸だな。」
「howaitokigyounitennsyokuda！」

「ご、ごめんなさい。」

「gomenndesunndarakeisatuhairaneenndayo.」

腐った上司の体は地底の底から現れた黒い手によって引き摺り込まれた。

「た、タスケテ。」
「地獄に堕ちろクソ上司。」
「zigokuniotirokusozyousi.」

汚物は消毒された。