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圧倒的質量(大胸筋)から解放してくれたのは他でもない明日香さん。
「学校に行くのは学生の権利であり、お金を払ってくれている保護者に対する感謝の形でもあります。
恩を感じないのであれば行かなくても構わないです。」
「私は自分で働いて払ってるから問題ない。」
「ミウスさんには問題ないかもしれませんが幹さんには大有りです。」
明日香さんの話術に納得したのかミウスさんは素直にうなづき、学校に行った。
学校に行くと見慣れない人が学校の周りをうろついていた。
一瞬不審者の報告とか会ったかと思ったけど、警察たちも立ち寄っていることから事件か何かあったのかと思った。
「どうにも悪霊が現れたようですね。」
「あ、そう。」
俺にはそこまで関係のない話なので見ぬ振りをしながら歩こうとすると腕を掴まれそうになったので、躱す。
「手伝ってくれないですか?」
「え、ヤダ。」
「そうですか。」
殺伐としたのはお断りです。
嫌です。
「今回の悪霊がどうにも属性的に悪霊ではなく、神の使いの類でして。
協力過ぎてどうにもできないのですが....呪いを退けた幹さんにどうにかお手伝いをお願いしたかったのですが。
無理なら相がありませんね。」
「わたしやる。」
「ミウスさんがですか?
私と幹のイチャイチャラブラブタクティクス生活の邪魔はさせない。」
どこぞの女湯覗いてそうな人が書いてる本のタイトルみたいな風に言わんで下さい。
道の往来でイチャイチャラブラブタクティクスなんて卑猥な言葉を連想させる内容を言うんじゃありません。
恥ずかしい思いが勝ってミウスさんを引っ張って早々に離脱せねばと思い彼女の手を掴もうとすると。
「お待ちください刀赤様。」
詩さんが静止してきた。
「で?」
「申し訳ございません。
お嬢様は刀赤様と一緒に居る口実が欲しいのです。
あの程度の悪霊、私たちでしたらいかようにも排除できます。
ここは一つ。
お嬢様の事を断ってはいただけないでしょうか。」
「了解。」
「個人に頼るのは組織として破綻しております。
ここは一つ組織の底上げという形で危険になったら俺、もしくはミウスさんが来るまで持たせる。
そういう契約なら乗ります。」
「落としどころとしてわかりました。
もし部下が危険そうになったら幹さんもしくはミウスさんに救援を頼みます。」
これでもし俺を呼ぶようなことは無い。
実質ミウスさんという選択肢を与えた時点で俺が来ないことは確定している。
彼女を倒せるほどの悪霊など居ないも同然。
歩く災害に及ぶ敵なし。
俺も安心して学校生活を送れるものだ。
「ストレスが溜まる。」
「どうしたの?」
「なんでもない。」
人と話すのは元からストレスだったけど、今は別の意味でストレスになりつつある。
今までは貯めて爆発させるような行動をモンスター相手に行ったりして発散できていたけど。
生誕世界(こっち)でもストレスを発散する方法。
ゲームはあくまでも趣味、生活の一部。
他にストレス発散に繋がるモノを考えとかないと。
その後は恙無く学校が終わり、特に救援に呼び出されることなく平穏な生活を送らせてもらった。
「学校に行くのは学生の権利であり、お金を払ってくれている保護者に対する感謝の形でもあります。
恩を感じないのであれば行かなくても構わないです。」
「私は自分で働いて払ってるから問題ない。」
「ミウスさんには問題ないかもしれませんが幹さんには大有りです。」
明日香さんの話術に納得したのかミウスさんは素直にうなづき、学校に行った。
学校に行くと見慣れない人が学校の周りをうろついていた。
一瞬不審者の報告とか会ったかと思ったけど、警察たちも立ち寄っていることから事件か何かあったのかと思った。
「どうにも悪霊が現れたようですね。」
「あ、そう。」
俺にはそこまで関係のない話なので見ぬ振りをしながら歩こうとすると腕を掴まれそうになったので、躱す。
「手伝ってくれないですか?」
「え、ヤダ。」
「そうですか。」
殺伐としたのはお断りです。
嫌です。
「今回の悪霊がどうにも属性的に悪霊ではなく、神の使いの類でして。
協力過ぎてどうにもできないのですが....呪いを退けた幹さんにどうにかお手伝いをお願いしたかったのですが。
無理なら相がありませんね。」
「わたしやる。」
「ミウスさんがですか?
私と幹のイチャイチャラブラブタクティクス生活の邪魔はさせない。」
どこぞの女湯覗いてそうな人が書いてる本のタイトルみたいな風に言わんで下さい。
道の往来でイチャイチャラブラブタクティクスなんて卑猥な言葉を連想させる内容を言うんじゃありません。
恥ずかしい思いが勝ってミウスさんを引っ張って早々に離脱せねばと思い彼女の手を掴もうとすると。
「お待ちください刀赤様。」
詩さんが静止してきた。
「で?」
「申し訳ございません。
お嬢様は刀赤様と一緒に居る口実が欲しいのです。
あの程度の悪霊、私たちでしたらいかようにも排除できます。
ここは一つ。
お嬢様の事を断ってはいただけないでしょうか。」
「了解。」
「個人に頼るのは組織として破綻しております。
ここは一つ組織の底上げという形で危険になったら俺、もしくはミウスさんが来るまで持たせる。
そういう契約なら乗ります。」
「落としどころとしてわかりました。
もし部下が危険そうになったら幹さんもしくはミウスさんに救援を頼みます。」
これでもし俺を呼ぶようなことは無い。
実質ミウスさんという選択肢を与えた時点で俺が来ないことは確定している。
彼女を倒せるほどの悪霊など居ないも同然。
歩く災害に及ぶ敵なし。
俺も安心して学校生活を送れるものだ。
「ストレスが溜まる。」
「どうしたの?」
「なんでもない。」
人と話すのは元からストレスだったけど、今は別の意味でストレスになりつつある。
今までは貯めて爆発させるような行動をモンスター相手に行ったりして発散できていたけど。
生誕世界(こっち)でもストレスを発散する方法。
ゲームはあくまでも趣味、生活の一部。
他にストレス発散に繋がるモノを考えとかないと。
その後は恙無く学校が終わり、特に救援に呼び出されることなく平穏な生活を送らせてもらった。
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