換金スキルとショップスキルでバグ技大金持ち〜無限に増える1円玉でスキルを買いまくる~

スライム道

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92 外国人の日本コミュニティに入れるかどうかで生活できるかが決まるらしい

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「はい、ありがとうございます。
 もし辛くなるようなことがあれば頼らせてもらいます。」

「うんうん、この子が頼ったことは見たことないもんだがな。
 ちっこいころは可愛かったぞ。
 ぬいぐるみが欲しいって言ってよく私に根だったものだ。」

 人の話を他人から暴露されるのは嫌だろ。
 ほら、顔を真っ赤にして叩いている。
 完璧主義を板に張り付けたような人だからギャップ萌えも激しい。
 クラスの男子の注目の的になるかもね。
 ミウスさんを受け入れられるクラスメイトたちだからその辺りは大丈夫だろうけど、なんと例えればいいのか、完璧主義の人ってギャップを自ら明かさないから和めなかったりする。
 完璧主義だから、完璧な自分しか見せたくないのだろうけど。
 失敗を恐れないで欲しいとは常々思う。

「幹とは大違いじゃな。
 幹は文句を言ってくれぬものでなあ。
 羨ましいわい。」

「嘘つけやい。
 手のかかからない子だって自慢してたくせによ。」

「なんのことじゃったかな。」

 そうやってとぼけてまた喧嘩を始める。
 
「とりあえず、どこかカフェにでも入って話し合いませんか。
 ここは道の往来ですし、通行人の邪魔に成ってしまいます。」

 エミリーさんは流石に何かしているとは思ったのだろう。
 きちんと提案してくれた。
 じいちゃんたちはカフェに行く提案を受け入れ近くのややお高めの喫茶店に向かった。
 チェーン店ではないが中々広い内装を持っていて話がしやすいところだ。
 メニューにはドリンクだけで20種類はある豊富さで、じいちゃんが町に来た時は必ず行く場所と言われ昔紹介されたお店だった。

「これはこれは、お久しぶりでございます。
 本日はお連れ様もご一緒でございますか。
 ではテーブル席にご案内しましょう。
 ご注文は如何しましょうか。」

「儂はいつものを。」

 じいちゃんは確かブルーマウンテンのエスプレッソ(福沢諭吉or聖徳太子)

「セイロンティーで。」

 俺は普通の紅茶を(780円)

「レモンティーを。」

 じいちゃんのご友人様は有機レモン使用の紅茶を(880円)

「ではグリーンティーを。」

 エミリーさんはメニューを見て少し戸惑ったのか緑茶と答えたようだ。

「緑茶は玉露か深蒸しがございますがどちらになさいましょうか。」

 日本人ですらおぼつかない質問をされる。
 最もおぼつかない日本人は精々20代以前の人達だが。
 四苦八苦していたので、じいちゃんの方から助け船を出した。

「深入りはペットボトルのお茶でも飲めるからのう。
 玉露にしてみてはいかがかな。」

 玉露の方が味にすっきりしており冷たい玉露は夏の風物詩とされるほど、心地よい清涼感が味わえるのが特徴のお茶だ。
 もちろん他の特徴として、春には新茶が出て、柔らかな旨味が楽しめる。

「では、it,それをいただきます。」

「はいかしこまりました。
 ではお茶請けはそれに合うようにお出しさせていただきます。
 お茶請け自体は料金に含まれておりますのでお気になさらぬよう、お願い申し上げます。」

 玉露(990円)

「して、街の案内を頼みたい。
 荷物に関しては必要最低限の勉強道具と多少の衣服といったところなのでな。
 今から買い物と街の探索をしようと思うのだが、当たり障りのない範囲で高校やこれからエミリーの目指す大学生たちの平均所得に近い金銭感覚で頼みたい。」

「おまえさん、幹に何を求めておるんじゃ。
 特殊部隊の工作員でもないんじゃから、儂がある程度調べてあるわい。
 エミリー君が今から行く高校に関しては、世帯収入で平均年収600万円前後、アルバイト自体は可のため子どもに持たせる所持金は千差万別あるが自由に使える範囲として1万円前後といったところじゃ。
 バイトの仕方次第によっては100万円稼いでいるものもいるらしい。
 被服代金に関しては女子は年間3万円ほど小遣いから捻出しているようじゃな。
 親からいくらかは払っている貰っている世帯を考慮すると年間4万円。
 大学に関してだが、これはそこそこ行っておるな。
 親の年齢が上がるにつれて昇給していることもあるのだろうが平均年収は800万円前後、バイト収入は平均39万円。
 月3万円ほどの仕事をしている。
 労働時間にして日に4時間ほど。
 フルタイムで入る生徒はあまりいない。
 うち被服代金は5万円ほどじゃな。」

「まあ妥当なところか。
 金銭感覚は社会人になると多少苦労する部分もあるな。
 被服代金の平均値から見て、それなりに身だしなみに気を使うものやおしゃれをする者も多いのだろう。
 他にアルバイトをしている者たちの年収が少ないのを見るに実家から通う子が多いということか。」

 エミリーさんの祖父が気にしていることはおそらく、エミリーさんの家が溜まり場になる可能性を考えているのかもしれない。
 じいちゃんと同じように戦場にいたと思われる人物だ。
 現代の戦場には億内線も想定されているだろうし、テロリスト系の人種との戦闘もあったはず。
 室内に付け込まれて、監禁でもされたらどうなるか。
 可愛い孫娘を任せられる設備が此処にあるのか吟味されているみたいだ。
 俺への実力確認もその一環かも知れない。
 人間性や戦闘における実力、周辺把握能力を見られている気分。
 別に給料が出るわけでは無いからやる気は無いのだが。
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