115 / 119
92 外国人の日本コミュニティに入れるかどうかで生活できるかが決まるらしい
しおりを挟む
「はい、ありがとうございます。
もし辛くなるようなことがあれば頼らせてもらいます。」
「うんうん、この子が頼ったことは見たことないもんだがな。
ちっこいころは可愛かったぞ。
ぬいぐるみが欲しいって言ってよく私に根だったものだ。」
人の話を他人から暴露されるのは嫌だろ。
ほら、顔を真っ赤にして叩いている。
完璧主義を板に張り付けたような人だからギャップ萌えも激しい。
クラスの男子の注目の的になるかもね。
ミウスさんを受け入れられるクラスメイトたちだからその辺りは大丈夫だろうけど、なんと例えればいいのか、完璧主義の人ってギャップを自ら明かさないから和めなかったりする。
完璧主義だから、完璧な自分しか見せたくないのだろうけど。
失敗を恐れないで欲しいとは常々思う。
「幹とは大違いじゃな。
幹は文句を言ってくれぬものでなあ。
羨ましいわい。」
「嘘つけやい。
手のかかからない子だって自慢してたくせによ。」
「なんのことじゃったかな。」
そうやってとぼけてまた喧嘩を始める。
「とりあえず、どこかカフェにでも入って話し合いませんか。
ここは道の往来ですし、通行人の邪魔に成ってしまいます。」
エミリーさんは流石に何かしているとは思ったのだろう。
きちんと提案してくれた。
じいちゃんたちはカフェに行く提案を受け入れ近くのややお高めの喫茶店に向かった。
チェーン店ではないが中々広い内装を持っていて話がしやすいところだ。
メニューにはドリンクだけで20種類はある豊富さで、じいちゃんが町に来た時は必ず行く場所と言われ昔紹介されたお店だった。
「これはこれは、お久しぶりでございます。
本日はお連れ様もご一緒でございますか。
ではテーブル席にご案内しましょう。
ご注文は如何しましょうか。」
「儂はいつものを。」
じいちゃんは確かブルーマウンテンのエスプレッソ(福沢諭吉or聖徳太子)
「セイロンティーで。」
俺は普通の紅茶を(780円)
「レモンティーを。」
じいちゃんのご友人様は有機レモン使用の紅茶を(880円)
「ではグリーンティーを。」
エミリーさんはメニューを見て少し戸惑ったのか緑茶と答えたようだ。
「緑茶は玉露か深蒸しがございますがどちらになさいましょうか。」
日本人ですらおぼつかない質問をされる。
最もおぼつかない日本人は精々20代以前の人達だが。
四苦八苦していたので、じいちゃんの方から助け船を出した。
「深入りはペットボトルのお茶でも飲めるからのう。
玉露にしてみてはいかがかな。」
玉露の方が味にすっきりしており冷たい玉露は夏の風物詩とされるほど、心地よい清涼感が味わえるのが特徴のお茶だ。
もちろん他の特徴として、春には新茶が出て、柔らかな旨味が楽しめる。
「では、it,それをいただきます。」
「はいかしこまりました。
ではお茶請けはそれに合うようにお出しさせていただきます。
お茶請け自体は料金に含まれておりますのでお気になさらぬよう、お願い申し上げます。」
玉露(990円)
「して、街の案内を頼みたい。
荷物に関しては必要最低限の勉強道具と多少の衣服といったところなのでな。
今から買い物と街の探索をしようと思うのだが、当たり障りのない範囲で高校やこれからエミリーの目指す大学生たちの平均所得に近い金銭感覚で頼みたい。」
「おまえさん、幹に何を求めておるんじゃ。
特殊部隊の工作員でもないんじゃから、儂がある程度調べてあるわい。
エミリー君が今から行く高校に関しては、世帯収入で平均年収600万円前後、アルバイト自体は可のため子どもに持たせる所持金は千差万別あるが自由に使える範囲として1万円前後といったところじゃ。
バイトの仕方次第によっては100万円稼いでいるものもいるらしい。
被服代金に関しては女子は年間3万円ほど小遣いから捻出しているようじゃな。
親からいくらかは払っている貰っている世帯を考慮すると年間4万円。
大学に関してだが、これはそこそこ行っておるな。
親の年齢が上がるにつれて昇給していることもあるのだろうが平均年収は800万円前後、バイト収入は平均39万円。
月3万円ほどの仕事をしている。
労働時間にして日に4時間ほど。
フルタイムで入る生徒はあまりいない。
うち被服代金は5万円ほどじゃな。」
「まあ妥当なところか。
金銭感覚は社会人になると多少苦労する部分もあるな。
被服代金の平均値から見て、それなりに身だしなみに気を使うものやおしゃれをする者も多いのだろう。
他にアルバイトをしている者たちの年収が少ないのを見るに実家から通う子が多いということか。」
エミリーさんの祖父が気にしていることはおそらく、エミリーさんの家が溜まり場になる可能性を考えているのかもしれない。
じいちゃんと同じように戦場にいたと思われる人物だ。
現代の戦場には億内線も想定されているだろうし、テロリスト系の人種との戦闘もあったはず。
室内に付け込まれて、監禁でもされたらどうなるか。
可愛い孫娘を任せられる設備が此処にあるのか吟味されているみたいだ。
俺への実力確認もその一環かも知れない。
人間性や戦闘における実力、周辺把握能力を見られている気分。
別に給料が出るわけでは無いからやる気は無いのだが。
もし辛くなるようなことがあれば頼らせてもらいます。」
「うんうん、この子が頼ったことは見たことないもんだがな。
ちっこいころは可愛かったぞ。
ぬいぐるみが欲しいって言ってよく私に根だったものだ。」
人の話を他人から暴露されるのは嫌だろ。
ほら、顔を真っ赤にして叩いている。
完璧主義を板に張り付けたような人だからギャップ萌えも激しい。
クラスの男子の注目の的になるかもね。
ミウスさんを受け入れられるクラスメイトたちだからその辺りは大丈夫だろうけど、なんと例えればいいのか、完璧主義の人ってギャップを自ら明かさないから和めなかったりする。
完璧主義だから、完璧な自分しか見せたくないのだろうけど。
失敗を恐れないで欲しいとは常々思う。
「幹とは大違いじゃな。
幹は文句を言ってくれぬものでなあ。
羨ましいわい。」
「嘘つけやい。
手のかかからない子だって自慢してたくせによ。」
「なんのことじゃったかな。」
そうやってとぼけてまた喧嘩を始める。
「とりあえず、どこかカフェにでも入って話し合いませんか。
ここは道の往来ですし、通行人の邪魔に成ってしまいます。」
エミリーさんは流石に何かしているとは思ったのだろう。
きちんと提案してくれた。
じいちゃんたちはカフェに行く提案を受け入れ近くのややお高めの喫茶店に向かった。
チェーン店ではないが中々広い内装を持っていて話がしやすいところだ。
メニューにはドリンクだけで20種類はある豊富さで、じいちゃんが町に来た時は必ず行く場所と言われ昔紹介されたお店だった。
「これはこれは、お久しぶりでございます。
本日はお連れ様もご一緒でございますか。
ではテーブル席にご案内しましょう。
ご注文は如何しましょうか。」
「儂はいつものを。」
じいちゃんは確かブルーマウンテンのエスプレッソ(福沢諭吉or聖徳太子)
「セイロンティーで。」
俺は普通の紅茶を(780円)
「レモンティーを。」
じいちゃんのご友人様は有機レモン使用の紅茶を(880円)
「ではグリーンティーを。」
エミリーさんはメニューを見て少し戸惑ったのか緑茶と答えたようだ。
「緑茶は玉露か深蒸しがございますがどちらになさいましょうか。」
日本人ですらおぼつかない質問をされる。
最もおぼつかない日本人は精々20代以前の人達だが。
四苦八苦していたので、じいちゃんの方から助け船を出した。
「深入りはペットボトルのお茶でも飲めるからのう。
玉露にしてみてはいかがかな。」
玉露の方が味にすっきりしており冷たい玉露は夏の風物詩とされるほど、心地よい清涼感が味わえるのが特徴のお茶だ。
もちろん他の特徴として、春には新茶が出て、柔らかな旨味が楽しめる。
「では、it,それをいただきます。」
「はいかしこまりました。
ではお茶請けはそれに合うようにお出しさせていただきます。
お茶請け自体は料金に含まれておりますのでお気になさらぬよう、お願い申し上げます。」
玉露(990円)
「して、街の案内を頼みたい。
荷物に関しては必要最低限の勉強道具と多少の衣服といったところなのでな。
今から買い物と街の探索をしようと思うのだが、当たり障りのない範囲で高校やこれからエミリーの目指す大学生たちの平均所得に近い金銭感覚で頼みたい。」
「おまえさん、幹に何を求めておるんじゃ。
特殊部隊の工作員でもないんじゃから、儂がある程度調べてあるわい。
エミリー君が今から行く高校に関しては、世帯収入で平均年収600万円前後、アルバイト自体は可のため子どもに持たせる所持金は千差万別あるが自由に使える範囲として1万円前後といったところじゃ。
バイトの仕方次第によっては100万円稼いでいるものもいるらしい。
被服代金に関しては女子は年間3万円ほど小遣いから捻出しているようじゃな。
親からいくらかは払っている貰っている世帯を考慮すると年間4万円。
大学に関してだが、これはそこそこ行っておるな。
親の年齢が上がるにつれて昇給していることもあるのだろうが平均年収は800万円前後、バイト収入は平均39万円。
月3万円ほどの仕事をしている。
労働時間にして日に4時間ほど。
フルタイムで入る生徒はあまりいない。
うち被服代金は5万円ほどじゃな。」
「まあ妥当なところか。
金銭感覚は社会人になると多少苦労する部分もあるな。
被服代金の平均値から見て、それなりに身だしなみに気を使うものやおしゃれをする者も多いのだろう。
他にアルバイトをしている者たちの年収が少ないのを見るに実家から通う子が多いということか。」
エミリーさんの祖父が気にしていることはおそらく、エミリーさんの家が溜まり場になる可能性を考えているのかもしれない。
じいちゃんと同じように戦場にいたと思われる人物だ。
現代の戦場には億内線も想定されているだろうし、テロリスト系の人種との戦闘もあったはず。
室内に付け込まれて、監禁でもされたらどうなるか。
可愛い孫娘を任せられる設備が此処にあるのか吟味されているみたいだ。
俺への実力確認もその一環かも知れない。
人間性や戦闘における実力、周辺把握能力を見られている気分。
別に給料が出るわけでは無いからやる気は無いのだが。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。
死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。
命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。
自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました
白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。
そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。
王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。
しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。
突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。
スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。
王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。
そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。
Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。
スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが――
なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。
スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。
スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。
この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる