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第十六章 銀眼に宿るモノ
何っ!?
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フィナはジャジャ~ンといった感じで手を振った。
シャッターの先にあったのは、真っ白な部屋に浮かぶ水の球体。その球体に閉じ込められた白い肌と金色の髪を持つ、筋肉質な若い男性の姿。
男性は一糸纏わぬ姿で膝を抱え、水の中に浮かび目を閉じている。
彼の周りには水の膜が張られ、その膜を維持するためだろうか?
無数の光の線が膜の表面を撫でるように動いていた。
私はこの光景に鳥肌を立てた。そこにはこの光景に対する驚きがあったが、それ以外の驚きもあった。それは、これに近い光景を私はすでに知っているからだ。
だが、そのことをフィナたちに伝えるわけにはいかない……。
カインもまた私と同様に驚いてはいるが、好奇心が上回り、ゆっくりと窓へ近づく。
そして、一言。
「生きているんですか、彼は?」
「そこら辺を確認してほしくてカインを呼んだのよ。これが中の男のバイタルサイン」
そう言って、フィナは金属の板を指先で叩き、映像を浮かべる。
そこには様々な波形が現れている。
「カイン、わかる?」
「そうですねぇ。文字は読めませんが……血圧や脈拍に体温や呼吸でしょうかね? こっちのは、細胞を表している?」
「私もそこまではわかるんだけどねぇ。ちょっと映像を出すね」
細胞の状態を示す表記に触れる。
すると、細胞らしき拡大映像が浮かぶ。
「私の判断だと、細胞の状態が安定してない感じがするのよねぇ」
「う~ん、たしかに細胞の結合が不安定ですね。細胞の付近に何か妙な粒がありますが、それは?」
「わかんない。それをカインに聞きたかったんだけど?」
「そういうことですか、少しお時間を……」
カインは目を覆うほど長い深緑の前髪の隙間から、細胞の周りにまとわりついている粒を茶色の瞳で見つめる。
その様子に私は内心、怯えていた――彼が粒の正体を見抜くのではないのかと。
そう、私はあの粒の正体を知っている。
あれは、古代人の力の根源……。
私は不安を表に出すことなく、無言で彼を見守る。
しばらくして、カインが答えを出すのだが、それは私の予想を裏切るものであった。
「何らかのウイルスみたいですね」
「何っ!?」
「え、どうかしました、ケントさん?」
「あ、いや、ウイルスなら危険じゃないかと、な……」
「彼は水球に隔離されているようですし、心配ないでしょう。もし、伝染の可能性があるならフィナ君たちに症状が現れているでしょうし。空気中にこれが存在していれば、フィナ君のナルフが探知しているでしょうから」
「そ、そうだな。それで、どうしてウイルスだと?」
「粒の一部が細胞の表面に吸着しています。そこから侵入を試みているようですが……うん? 増殖はしていない? 見てください、すでにいくつかの粒が細胞内に侵入していますが、様子がおかしい」
彼が映像を指差す。
そこに映るのは細胞内に侵入した粒。
粒は細胞内でゆっくり溶け込み、消えていく……。
「通常、ウイルスには細胞分裂や生殖などの自己複製能力はありません。そこで私たちの細胞の力を利用して増殖するわけですが……これは細胞に溶け込み、細胞そのものに変化している」
「何っ!?」
「ど、どうしました、ケントさん。二度目ですよ」
「あ、いや、奇妙な現象に驚いただけだ」
私はカインから顔をそらし、片手で口元を覆う。
一応、誤魔化しのつもりだが……フィナが私の顔を覗き込んでくる。
「大丈夫、なんか様子が変だけど?」
「……変にもなるさ。未知の病原菌となれば、君たちの身を危険に晒すことになる。責任者として、最大限の警戒を行って当然だろう」
「まぁ、そうだけど……焦り過ぎじゃない?」
「私は君やカインほど、この手の知識に詳しくないからな。エクアと親父はどうだ? 未知の病気と聞くと、空恐ろしいと感じないか?」
「え、そうですね。病気と聞くとこわいですね」
「それがよくわからん病気で感染するかもと思ったら、ま、怖いですわな」
「と、縁遠い知識となると不安を感じるものだ、フィナ」
「はぁ、無知は罪ねぇ。カイン、感染の心配はないんでしょ?」
「ええ、先ほども言いましたが、空気感染するなら初めて訪れた時点で皆さんに感染しているでしょうし、フィナさんのナルフで検知しているでしょうし」
「そうよねぇ。だいたい、一部とはいえ、今いるところは放射線と共に除染が済んでるんだからその心配はないよね。ケント、わかった?」
「ああ、たしかに心配が過ぎたか。それでは話を続けてくれ」
フィナとカインは小さく鼻で息を漏らし、会話に戻った。
私は心の中に生まれた疑問に無言で向き合う。
(ウイルス? そんなはずは? たしかに感染と表現されることもあるが、アレはウイルスではない。粒の形はドハ研究所にあったものと見た目は似ているが別物なのか? それも細胞に溶け込み、一体化するなんて……)
私が疑問に塗れている間にも二人の会話は進んでいたようだが、結局、粒の正体はわからないという結論に行き着いたようだ。
「正直、粒がなんであるのかは判断がつきません。ウイルスにしてはいまいちおかしいですし。すみません、お役に立てずに。ですが、数字が読めなくて古代人の正常値がわからなくとも、バイタルサインの動きを見るかぎり、安定している様子ですね」
「そっか。まぁ、すぐに、はいこれとわかるもんじゃないだろうしね。ところで、この人を蘇生させても大丈夫と思う?」
「できるんですか?」
「ここにスイッチがあるから」
フィナはバイタルサインの映像に触れて、円を描く。
すると、漢字が表記された緑色に点滅するマークが浮かんだ。
漢字の内容は不明。
カインはスイッチに目を向けて、次に裸の男へ移した。
「蘇生させて緊急事態が発生したとしても……う~ん、スカルペル人であれば手の打ちようがあると言えますが、古代人の身体的特性がわからない以上、確約はできません」
「どうしよっかぁ? いまのところ、これ以上は読み解く自信がないんだよねぇ。スカルペル人と同じと仮定して、カインの万全を期してから蘇生してみよっか? もちろん、拘束魔法と錬金術の手錠を掛けて、感染の危険を防ぐため結界に閉じ込めた状態で」
この声に、私は注意を促す。
「やめておけ。万が一、命を奪ってしまったらどうするつもりだ? さらに未知のウイルスだぞ。安直にやるべきことじゃない」
「そんなこと言ったってどうすんのよ? このまま放っておくの?」
「しばらくはそうするしかないだろうな。なに、遺跡は逃げない。ゆっくり、この男の起こし方を探せばいいだろ。それに施設のことがわかれば、より安全な拘束方法もわかるだろうし」
「ええ~、せっかくカインを呼んだのに~。ねぇ、カイン?」
「いえ、僕もケントさんの意見に賛成です。安全が保障されないかぎり蘇生はやめておいた方がいいと思うよ」
「もう、冒険心がないなぁ。これだからおっさんズは」
「誰がおっさんズだ。私もカインも二十代だ!」
「私から見れば十分におっさんよ。でしょ、エクア?」
「ええ~、そこで同意を求めれても~」
と返しに困っているエクアの隣では、親父が自分を指差して眉を顰めている。
「旦那とカイン先生がおっさんなら、俺はどうなるんだよ?」
「ジジイ」
「そりゃないでしょ、フィナの嬢ちゃんよ~」
「あははは、ごめんごめん。それじゃ、一旦、この人は保留か……」
そう、口にするが、フィナは諦めきれない様子でガラスの向こうにいる男へ視線を振る。
シャッターの先にあったのは、真っ白な部屋に浮かぶ水の球体。その球体に閉じ込められた白い肌と金色の髪を持つ、筋肉質な若い男性の姿。
男性は一糸纏わぬ姿で膝を抱え、水の中に浮かび目を閉じている。
彼の周りには水の膜が張られ、その膜を維持するためだろうか?
無数の光の線が膜の表面を撫でるように動いていた。
私はこの光景に鳥肌を立てた。そこにはこの光景に対する驚きがあったが、それ以外の驚きもあった。それは、これに近い光景を私はすでに知っているからだ。
だが、そのことをフィナたちに伝えるわけにはいかない……。
カインもまた私と同様に驚いてはいるが、好奇心が上回り、ゆっくりと窓へ近づく。
そして、一言。
「生きているんですか、彼は?」
「そこら辺を確認してほしくてカインを呼んだのよ。これが中の男のバイタルサイン」
そう言って、フィナは金属の板を指先で叩き、映像を浮かべる。
そこには様々な波形が現れている。
「カイン、わかる?」
「そうですねぇ。文字は読めませんが……血圧や脈拍に体温や呼吸でしょうかね? こっちのは、細胞を表している?」
「私もそこまではわかるんだけどねぇ。ちょっと映像を出すね」
細胞の状態を示す表記に触れる。
すると、細胞らしき拡大映像が浮かぶ。
「私の判断だと、細胞の状態が安定してない感じがするのよねぇ」
「う~ん、たしかに細胞の結合が不安定ですね。細胞の付近に何か妙な粒がありますが、それは?」
「わかんない。それをカインに聞きたかったんだけど?」
「そういうことですか、少しお時間を……」
カインは目を覆うほど長い深緑の前髪の隙間から、細胞の周りにまとわりついている粒を茶色の瞳で見つめる。
その様子に私は内心、怯えていた――彼が粒の正体を見抜くのではないのかと。
そう、私はあの粒の正体を知っている。
あれは、古代人の力の根源……。
私は不安を表に出すことなく、無言で彼を見守る。
しばらくして、カインが答えを出すのだが、それは私の予想を裏切るものであった。
「何らかのウイルスみたいですね」
「何っ!?」
「え、どうかしました、ケントさん?」
「あ、いや、ウイルスなら危険じゃないかと、な……」
「彼は水球に隔離されているようですし、心配ないでしょう。もし、伝染の可能性があるならフィナ君たちに症状が現れているでしょうし。空気中にこれが存在していれば、フィナ君のナルフが探知しているでしょうから」
「そ、そうだな。それで、どうしてウイルスだと?」
「粒の一部が細胞の表面に吸着しています。そこから侵入を試みているようですが……うん? 増殖はしていない? 見てください、すでにいくつかの粒が細胞内に侵入していますが、様子がおかしい」
彼が映像を指差す。
そこに映るのは細胞内に侵入した粒。
粒は細胞内でゆっくり溶け込み、消えていく……。
「通常、ウイルスには細胞分裂や生殖などの自己複製能力はありません。そこで私たちの細胞の力を利用して増殖するわけですが……これは細胞に溶け込み、細胞そのものに変化している」
「何っ!?」
「ど、どうしました、ケントさん。二度目ですよ」
「あ、いや、奇妙な現象に驚いただけだ」
私はカインから顔をそらし、片手で口元を覆う。
一応、誤魔化しのつもりだが……フィナが私の顔を覗き込んでくる。
「大丈夫、なんか様子が変だけど?」
「……変にもなるさ。未知の病原菌となれば、君たちの身を危険に晒すことになる。責任者として、最大限の警戒を行って当然だろう」
「まぁ、そうだけど……焦り過ぎじゃない?」
「私は君やカインほど、この手の知識に詳しくないからな。エクアと親父はどうだ? 未知の病気と聞くと、空恐ろしいと感じないか?」
「え、そうですね。病気と聞くとこわいですね」
「それがよくわからん病気で感染するかもと思ったら、ま、怖いですわな」
「と、縁遠い知識となると不安を感じるものだ、フィナ」
「はぁ、無知は罪ねぇ。カイン、感染の心配はないんでしょ?」
「ええ、先ほども言いましたが、空気感染するなら初めて訪れた時点で皆さんに感染しているでしょうし、フィナさんのナルフで検知しているでしょうし」
「そうよねぇ。だいたい、一部とはいえ、今いるところは放射線と共に除染が済んでるんだからその心配はないよね。ケント、わかった?」
「ああ、たしかに心配が過ぎたか。それでは話を続けてくれ」
フィナとカインは小さく鼻で息を漏らし、会話に戻った。
私は心の中に生まれた疑問に無言で向き合う。
(ウイルス? そんなはずは? たしかに感染と表現されることもあるが、アレはウイルスではない。粒の形はドハ研究所にあったものと見た目は似ているが別物なのか? それも細胞に溶け込み、一体化するなんて……)
私が疑問に塗れている間にも二人の会話は進んでいたようだが、結局、粒の正体はわからないという結論に行き着いたようだ。
「正直、粒がなんであるのかは判断がつきません。ウイルスにしてはいまいちおかしいですし。すみません、お役に立てずに。ですが、数字が読めなくて古代人の正常値がわからなくとも、バイタルサインの動きを見るかぎり、安定している様子ですね」
「そっか。まぁ、すぐに、はいこれとわかるもんじゃないだろうしね。ところで、この人を蘇生させても大丈夫と思う?」
「できるんですか?」
「ここにスイッチがあるから」
フィナはバイタルサインの映像に触れて、円を描く。
すると、漢字が表記された緑色に点滅するマークが浮かんだ。
漢字の内容は不明。
カインはスイッチに目を向けて、次に裸の男へ移した。
「蘇生させて緊急事態が発生したとしても……う~ん、スカルペル人であれば手の打ちようがあると言えますが、古代人の身体的特性がわからない以上、確約はできません」
「どうしよっかぁ? いまのところ、これ以上は読み解く自信がないんだよねぇ。スカルペル人と同じと仮定して、カインの万全を期してから蘇生してみよっか? もちろん、拘束魔法と錬金術の手錠を掛けて、感染の危険を防ぐため結界に閉じ込めた状態で」
この声に、私は注意を促す。
「やめておけ。万が一、命を奪ってしまったらどうするつもりだ? さらに未知のウイルスだぞ。安直にやるべきことじゃない」
「そんなこと言ったってどうすんのよ? このまま放っておくの?」
「しばらくはそうするしかないだろうな。なに、遺跡は逃げない。ゆっくり、この男の起こし方を探せばいいだろ。それに施設のことがわかれば、より安全な拘束方法もわかるだろうし」
「ええ~、せっかくカインを呼んだのに~。ねぇ、カイン?」
「いえ、僕もケントさんの意見に賛成です。安全が保障されないかぎり蘇生はやめておいた方がいいと思うよ」
「もう、冒険心がないなぁ。これだからおっさんズは」
「誰がおっさんズだ。私もカインも二十代だ!」
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「ええ~、そこで同意を求めれても~」
と返しに困っているエクアの隣では、親父が自分を指差して眉を顰めている。
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