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第二十二章 銀眼は彼に応え扉を開く
サレートの芸術
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「こんなっ、うぷ、おえぇぇええぇ」
人がごちゃ混ぜになった肉塊たちを目にしたエクアはたまらず吐瀉物を冷たい床にぶちまけた。
嘔吐き声を漏らし続ける彼女の姿を見ながら、サレートは愉快そうに語る。
「あははは、まだ幼いエクアさんには刺激が強すぎたようだね」
「おえ、あなたは、いったい、うぷっ」
「フフフ、これこそ、これこそ、僕の芸術の集大成だよ。数多の命を一つへ集約し、新たな生命を生み出すこと。世界を、意思を、心を、一つにすること! 全ては中心に集い、そこから世界は弾ける! これこそまさに、芸術だと思わないかい!! エクアさん!!」
「あなたは、何を言っているんですか? この人たちは一体?」
「彼らかい? 元は盗賊だったんだよ。街道沿いで暴れていたのを少々懲らしめてやったんだけど、反省の色もなかったんで、生かしていてもしょうがないだろ。だから、芸術として更生させてあげたんだ」
「盗賊、うぷ。盗賊というと、たしかカルポンティを根城に暴れていたという」
「その通り! 彼らは改心して、今は僕の芸術として生まれ変わった。なんて、素敵なことなんだろう……」
サレートはしんみりと声を漏らし、女性の胴体に無数の男性の顔が塗り込められたソレに近づいた。
「この中でも彼女が一番のお気に入りでね。綺麗な声で歌うんだよ。さぁ、テロール。エクアさんのために歓迎の歌を」
「うが、ぎぎが、あ~あ~♪ ララララ~♪ ラララ、ラララアア~♪」
テロールと呼ばれた存在は、僅かな呻き声のあとに歌を披露した。
女性の頭が乗る肉体と胴に張り付いた男の頭たちは、涙を流し、歌を歌っている。
それは苦痛に塗れた表情。
血に染まった瞳をぎょろりとエクアに向けて、歌声を上げ続ける。
その歌に合わせて、サレートは舞う。
足先で石床を叩きながら、とても楽し気な笑い声を交え踊る。
肉体を弄られ、化け物にされた人間の間で、彼は踊り狂う。
悲し気な歌声の狭間で笑い声と共に踊り続ける。
彼の狂騒にエクアは、腐臭が満たす鼻腔の存在を忘れて怒りに声を飛ばした。
「あなたは彼らに何をしたんですかっ!?」
サレートはピタリと足を止める。彼の足が止まるとテロールも歌を止めた。
そして、彼はゆっくりとエクアへ顔を向けていく。
「世界を、集約したんだよ」
「え?」
「私たち種族は脆弱だ。特に人間族は寿命が短く、肉体も他種族と比べ弱い。あまりにもか弱い存在だ。ならば、どうするか? 群れることだ。そうして、人間族は他種族よりも大きな村や町を産み出し、ついには国を起こし、他種族と対抗できるようになった。だけど、足りない」
「意味が、わかりません……」
「そうかい? エクアさん、たとえ群れて他種族に対抗できても、所詮は人間族。肉体は脆弱なままなんだよ。他種族はもちろん、魔族にも勝てない」
「魔族?」
「そう、魔族。あれは素晴らしいっ。圧倒的な力。存在感。まさに生ける芸術! 僕はあれに魅了された。そして、生み出したいと思った! だから、生み出した!!」
「生み出したって、まさかこの人たちのことですかっ?」
「ああ、そうだよ! だけど、人間族の肉体をいくら弄ろうと限界がある。そこで僕は考えた。一つの命に無数の命を納めてみてはと。試行錯誤の末に、彼女たちが完成した」
「完成ってっ。先生は命をもてあそんだのですかっ!?」
「弄ぶ? 何を言っているんだ、エクアさん? 僕は新たな命を産み出した。新たな世界へと通じる命を。そしてこれが、僕の目指していたもの」
「目指したもの?」
「かつての僕は、芸術を世界へ伝播することを目指した。でも、それでは想いの色が薄くなってしまう。力を失う。だから、世界を集約することを目指した。世界を一か所に集めることで力を増したんだ。でも、それに傾倒しすぎて、僕は失ってしまったんだ」
「なにを、ですか?」
「世界を広げる力だよっ! そうっ! 君が持つ才能!! 閉じられた世界を切り開く力を持つ才能! 僕と君の才能が合わされば、テロールたちを力強いまま世界へ知らしめることができる。エクアさん、教えてくれ!?」
――彼らに何をどう描き足せば、世界に広げることができる?――
「教えてくれ、教えてくれよ~、エクアさん。君は僕が失った才能を持っている。だから、わかるはずだぁ。世界の広げ方を。お願いだ、教えてくれ、僕は何をすればいいんだっ?」
狂気に満ちた瞳にエクアを捕らえ、サレートはゆっくりと近づいてくる。
エクアは震える足を後ろへ下げた。
彼女の淡い緑の瞳に映るのは、正気を失った男と、生きた肉塊となり果てた盗賊たち……。
盗賊たちを瞳に収めた彼女はサレートに問いかける。
「彼らは生きているんですか? 意識は?」
「え? ああ、作品のことかい? そうだねぇ、僕の言うことを理解できるくらいの知恵はあるよ。行く行くは僕の指揮棒の下で魔族という芸術とぶつかり弾ける予定だからね」
「魔族と、戦わせるつもりですか?」
「まぁ、下卑た表現すればそうだね」
「人の命をもてあそび、意志までも……なんて、惨いことを」
「惨い? アーガメイトの息子である、ケント=ハドリーの下に居ながら妙なことを言うね」
「え?」
「あれ、知らないのかい? 僕の心の師であるアステ=ゼ=アーガメイトは生命科学専門の錬金術師。彼は魔族に対抗すべく、様々な生物実験を行った。そこで生み出されたのが、勇者だよ」
「勇者様が……」
「そして、その研究を成し遂げた一人にケント=ハドリーの名が連なる。彼は命を操り、勇者を産み出したんだ! 僕と同じで! 魔族と対抗できる命を世界に吹き込んだんだよ!!」
「う、嘘ですっ。ケント様が、こんなひどいことを!! 第一、勇者様にはしっかりとした意思があります。姿も人間そのものです。そこにいる方々は……人とは呼べない」
「そこは芸術性の違いかな。勇者たちはなかなか魅力的だが、普通過ぎる。やはり、テロールたちのように、他者を圧倒する印象を心に強く与えないとね」
腐れ落ちた肉を引きずる、人を無造作につなぎ合わせた存在。
彼はそれらをうっとりとした表情で見つめる。
視線が、エクアから外れる……。
彼女はその隙を見逃さない。
震える足に拳で一喝を入れて、部屋の外へ走り出す。
しかしっ!
「キャッ!?」
出口に見えない壁があり、彼女は鼻をぶつけ後ろに倒れてしまった。
鼻から流れ落ちる血を拭い、再び立とうとするが、上からサレートが覗き込んできた。
「エクアさん」
「ひっ」
「う~ん、やっぱり子どもには刺激が強すぎたかな? それじゃあ、僕の芸術が理解できるように一緒に勉強しようか。君が理解できるまでね……」
人がごちゃ混ぜになった肉塊たちを目にしたエクアはたまらず吐瀉物を冷たい床にぶちまけた。
嘔吐き声を漏らし続ける彼女の姿を見ながら、サレートは愉快そうに語る。
「あははは、まだ幼いエクアさんには刺激が強すぎたようだね」
「おえ、あなたは、いったい、うぷっ」
「フフフ、これこそ、これこそ、僕の芸術の集大成だよ。数多の命を一つへ集約し、新たな生命を生み出すこと。世界を、意思を、心を、一つにすること! 全ては中心に集い、そこから世界は弾ける! これこそまさに、芸術だと思わないかい!! エクアさん!!」
「あなたは、何を言っているんですか? この人たちは一体?」
「彼らかい? 元は盗賊だったんだよ。街道沿いで暴れていたのを少々懲らしめてやったんだけど、反省の色もなかったんで、生かしていてもしょうがないだろ。だから、芸術として更生させてあげたんだ」
「盗賊、うぷ。盗賊というと、たしかカルポンティを根城に暴れていたという」
「その通り! 彼らは改心して、今は僕の芸術として生まれ変わった。なんて、素敵なことなんだろう……」
サレートはしんみりと声を漏らし、女性の胴体に無数の男性の顔が塗り込められたソレに近づいた。
「この中でも彼女が一番のお気に入りでね。綺麗な声で歌うんだよ。さぁ、テロール。エクアさんのために歓迎の歌を」
「うが、ぎぎが、あ~あ~♪ ララララ~♪ ラララ、ラララアア~♪」
テロールと呼ばれた存在は、僅かな呻き声のあとに歌を披露した。
女性の頭が乗る肉体と胴に張り付いた男の頭たちは、涙を流し、歌を歌っている。
それは苦痛に塗れた表情。
血に染まった瞳をぎょろりとエクアに向けて、歌声を上げ続ける。
その歌に合わせて、サレートは舞う。
足先で石床を叩きながら、とても楽し気な笑い声を交え踊る。
肉体を弄られ、化け物にされた人間の間で、彼は踊り狂う。
悲し気な歌声の狭間で笑い声と共に踊り続ける。
彼の狂騒にエクアは、腐臭が満たす鼻腔の存在を忘れて怒りに声を飛ばした。
「あなたは彼らに何をしたんですかっ!?」
サレートはピタリと足を止める。彼の足が止まるとテロールも歌を止めた。
そして、彼はゆっくりとエクアへ顔を向けていく。
「世界を、集約したんだよ」
「え?」
「私たち種族は脆弱だ。特に人間族は寿命が短く、肉体も他種族と比べ弱い。あまりにもか弱い存在だ。ならば、どうするか? 群れることだ。そうして、人間族は他種族よりも大きな村や町を産み出し、ついには国を起こし、他種族と対抗できるようになった。だけど、足りない」
「意味が、わかりません……」
「そうかい? エクアさん、たとえ群れて他種族に対抗できても、所詮は人間族。肉体は脆弱なままなんだよ。他種族はもちろん、魔族にも勝てない」
「魔族?」
「そう、魔族。あれは素晴らしいっ。圧倒的な力。存在感。まさに生ける芸術! 僕はあれに魅了された。そして、生み出したいと思った! だから、生み出した!!」
「生み出したって、まさかこの人たちのことですかっ?」
「ああ、そうだよ! だけど、人間族の肉体をいくら弄ろうと限界がある。そこで僕は考えた。一つの命に無数の命を納めてみてはと。試行錯誤の末に、彼女たちが完成した」
「完成ってっ。先生は命をもてあそんだのですかっ!?」
「弄ぶ? 何を言っているんだ、エクアさん? 僕は新たな命を産み出した。新たな世界へと通じる命を。そしてこれが、僕の目指していたもの」
「目指したもの?」
「かつての僕は、芸術を世界へ伝播することを目指した。でも、それでは想いの色が薄くなってしまう。力を失う。だから、世界を集約することを目指した。世界を一か所に集めることで力を増したんだ。でも、それに傾倒しすぎて、僕は失ってしまったんだ」
「なにを、ですか?」
「世界を広げる力だよっ! そうっ! 君が持つ才能!! 閉じられた世界を切り開く力を持つ才能! 僕と君の才能が合わされば、テロールたちを力強いまま世界へ知らしめることができる。エクアさん、教えてくれ!?」
――彼らに何をどう描き足せば、世界に広げることができる?――
「教えてくれ、教えてくれよ~、エクアさん。君は僕が失った才能を持っている。だから、わかるはずだぁ。世界の広げ方を。お願いだ、教えてくれ、僕は何をすればいいんだっ?」
狂気に満ちた瞳にエクアを捕らえ、サレートはゆっくりと近づいてくる。
エクアは震える足を後ろへ下げた。
彼女の淡い緑の瞳に映るのは、正気を失った男と、生きた肉塊となり果てた盗賊たち……。
盗賊たちを瞳に収めた彼女はサレートに問いかける。
「彼らは生きているんですか? 意識は?」
「え? ああ、作品のことかい? そうだねぇ、僕の言うことを理解できるくらいの知恵はあるよ。行く行くは僕の指揮棒の下で魔族という芸術とぶつかり弾ける予定だからね」
「魔族と、戦わせるつもりですか?」
「まぁ、下卑た表現すればそうだね」
「人の命をもてあそび、意志までも……なんて、惨いことを」
「惨い? アーガメイトの息子である、ケント=ハドリーの下に居ながら妙なことを言うね」
「え?」
「あれ、知らないのかい? 僕の心の師であるアステ=ゼ=アーガメイトは生命科学専門の錬金術師。彼は魔族に対抗すべく、様々な生物実験を行った。そこで生み出されたのが、勇者だよ」
「勇者様が……」
「そして、その研究を成し遂げた一人にケント=ハドリーの名が連なる。彼は命を操り、勇者を産み出したんだ! 僕と同じで! 魔族と対抗できる命を世界に吹き込んだんだよ!!」
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「そこは芸術性の違いかな。勇者たちはなかなか魅力的だが、普通過ぎる。やはり、テロールたちのように、他者を圧倒する印象を心に強く与えないとね」
腐れ落ちた肉を引きずる、人を無造作につなぎ合わせた存在。
彼はそれらをうっとりとした表情で見つめる。
視線が、エクアから外れる……。
彼女はその隙を見逃さない。
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しかしっ!
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