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第二十六章 過を改め正へ帰す
一旦整理
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―――遺跡
ジュベルと百合さんのメッセージを受け取り、このスカルペルで起こったことのほとんどがわかった。
私たちはそれらをひとまず簡素にまとめていくことにした。
まずは、古代人たちが引き起こした流れだ。
・古代人がスカルペルにやってきた理由
過去の栄光を取り戻そうとして、何らかの兵器の実験に失敗し、自らの世界を破壊した。
だが、実験を行った者たちは生き延びて、スカルペルに流れ着いた。
・スカルペルに破壊の影響がなかった理由
創造主サノアが予知と予測を重ね、ヨミという名の太陽を使い私たちの世界を守ってくれた。
あのヨミの製作者はサノアということになる。
この事実に対して親父は何とも言えない表情を見せているが、今は何も言わず静かにまとめに耳を傾けている。
・古代人の正体、それは地球人。
彼らはスカルペルに召喚された地球人よりも先の時代の存在。
・古代人は魔族へと変わる。
サノアはヨミの太陽という盾の生成に力を使い果たし、このミクロ宇宙及びスカルペルを守る力が残されていなかった。
そのため自らの力――レスターを餌にして、彼らの体を変異させることにした。
これにより、彼らは強靭だが知性は失われ獰猛な獣となる。これで、何とか私たちでも対抗できるはずだった。
付随――レスター
初めて遺跡へ訪れた際、フィナはレスターの濃度が濃いと言っていた。彼女の見解によるとこれはバルドゥルが積極的にレスターを集めて、他の所員に吸収させやすくしていた可能性があると。(第十四章・過ぎ去りし叡智へ)
・サノアの誤算
しかし、バルドゥルによって、結果的に彼らの進化を促すことになってしまう。
彼らは一度獣に落ちるが、時を掛けて知性と力を戻し、その頂にバルドゥルが立ち、このスカルペルを奪い足がかりにして宇宙を再生し君臨する予定だった。
・バルドゥルは新型ナノマシンを散布
これは細胞に溶け込み一体となるナノマシン。強化のナノマシンと同じ特性を持ち、従来のものよりもレスターへの感応性が高い。
散布せずとも子々孫々と新型ナノマシンは引き継がれていくが、万が一、子孫に宿らなかった可能性を考えて大気中に散布した。
この大気中に漂う新型のナノマシンは百合の時間操作により旧型に戻る。だが、古代人の肉体に宿ったナノマシンは時間の影響を受けずそのままだった。
・百合とジュベルの抵抗
バルドゥルはジュベルによって殺害されたが、すでに複製が用意されていた。
また、知性を失った仲間と、僅かに知性を残す仲間たちがレスターを求めて暴走を始める。
百合たちは彼らに対抗するが殲滅できず、辛うじて残った意識で滅びのナノマシンをスカルペルに散布するが効果はなかった。
付随――謎の種族の正体。(第十六章・謎の種族)
クライエン大陸の遺跡には我々よりも遥かに進んだ兵器による交戦跡ある。
そこから理論派は古代人に匹敵する敵の存在を予見していたが、その敵の正体は古代人。知性を残した魔族たちだと思われる。
もっとも、王家や理論派の上層部や権力者の一部はこのことを知っていたのだろうが。
・アステ=ゼ=アーガメイトと百合
二人はバルドゥルを倒すために共闘?を行う。
その際、百合はアステに何らかの力を手渡す。銀眼のナノマシン?
そして、のちにバルドゥルを屠ることになる銃を市場へ解き放つ。必然性を消して偶然を装い私の手に渡すため。
次は、三百年前の勇者召喚からの流れだ。
・ヴァンナス、勇者を召喚。
これは失敗に終わり古代人ではなく地球人を召喚。と思われたが、実際は違った。
古代人は地球人。召喚された地球人は古代人の先祖だった。
・勇者である地球人と古代人との間に時間の齟齬がある理由。
三百年前、ヴァンナスは召喚魔法と古代人の転送装置を組み合わせ、彼らを呼び出そうとしたが、召喚ラインに巨大な重力と魔力を帯びたヨミの太陽があり、それを貫いてしまったため時間に齟齬が生まれ、過去の地球と繋がった。
この説明にフィナが補足をつける。
「王家が召喚魔法を使用したときには古代人の宇宙は消えて存在しなかった。だけど、発動された召喚魔法は成功してたから、召喚魔法もしくは転送装置が無理やりにでも転送対象を見つけ出そうとした。そこでヨミを貫き、タイムワープを使って地球人を呼び寄せた可能性があると思う」
「それでは、転送ラインがヨミを貫いたのは偶然ではないと?」
「さてね。それが起こってしまった原因は王家の召喚技術か、古代人の転送技術か……どちらかわからないけど、転送対象を何が何でも捉えようとしたんだと思う。その際、利用したのがヨミの重力場に魔力」
「必然か偶然かはわからないが、当時弱小国家であったマルレミ王家の執念。あるいは転送装置に残る地球の座標が引き起こした結果なのかもな……まとめに戻ろう」
・勇者、ナノマシンに感染
彼らもまた古代人と同じ地球人であるため、大気中に存在する旧型に戻ったバルドゥルの強化のナノマシンと百合の滅びのナノマシンに感染する。
この時点では地球人と古代人。つまり、先祖と子孫の間に遺伝子的差異があり効果が薄かったため発動はしていない。
・勇者の滅亡
代を重ねるごとに彼らの体内に潜んだナノマシンは遺伝子の改良を続け、やがては古代人――未来の地球人の遺伝子に近づいた。
その結果、滅びのナノマシンが彼らに牙を剥いて滅んでしまった。
・滅びのナノマシンが魔族には効果がなく、地球人の末裔にだけ牙を剥いた理由
魔族(古代人)が宿しているのは新型の強化のナノマシン。これには滅びのナノマシンは通じない。
だが、地球人の勇者及びその末裔は百合の時間操作によって旧型となった強化のナノマシンと彼女が生み出した滅びのナノマシンに感染してしまった。
地球人の勇者及びその末裔に宿ったナノマシンは細胞に溶け込むタイプではなく、双方ともに旧型のナノマシンとなる。
それらのナノマシンに感染したため、優先される滅びのナノマシンの効力が伝わってしまい代を重ね効果が発揮し滅びた。
・滅んだ地球人の末裔、その後
彼らは異空間と呼ばれる場所で意識を一つにして過ごしている。
次に語るのは私たちの、主に私の話だ。
・勇者のクローン誕生
アステ=ゼ=アーガメイトは勇者の体細胞から七人のクローンを産み出した。
しかし、体内に滅びのナノマシンが引き継がれており、彼らが眠るクローンポットから外へは出せない。
・アステ・百合との出会い
事情はわからないが、アステはトーワへ訪れた。
そこで百合と出会い、銀眼のナノマシンを手に入れ、さらに銃を市場へ流す。
・ホムンクルスの誕生
人の姿を模したケントへ、銀眼のナノマシンを注入。
だが、ケントに強大な力は宿らなかった。
これは百合の思惑?
・ケント、滅びを回避するナノマシンを創り出す
ケントは錬金・魔導の知識には疎かったが、ナノマシンの知識とは非常に相性がよく、滅びのナノマシンを阻害するナノマシンを産み出すことに成功する。
ただし、これは欠陥品で、今もなお、レイやアイリは滅びのナノマシンの力にゆっくりと浸食されている。
と、ここで、フィナが言葉を挟む。
「あんたがナノマシンの知識だけに詳しい理由がわかったかも」
「なんだ?」
「銀眼。それって百合の産み出したナノマシンでしょ。だから、彼女の、もしくは古代人の情報領域と繋がっているのかも。そこから情報を引き出した」
「なるほど、その可能性は高いな。だったらせめて、もっと詳しい情報が知りたかった。私ではあのような未完成品しか」
「それは仕方ないと思う。セアの世界とあんたの繋がりを例にとると、無意識に情報を引き出していて自在とはいかないみたいだし。あんたが引き出した情報はそれで精一杯だったんじゃない?」
「そうか、そうなのかもな……では、あと少しだけ整理を続けよう」
ジュベルと百合さんのメッセージを受け取り、このスカルペルで起こったことのほとんどがわかった。
私たちはそれらをひとまず簡素にまとめていくことにした。
まずは、古代人たちが引き起こした流れだ。
・古代人がスカルペルにやってきた理由
過去の栄光を取り戻そうとして、何らかの兵器の実験に失敗し、自らの世界を破壊した。
だが、実験を行った者たちは生き延びて、スカルペルに流れ着いた。
・スカルペルに破壊の影響がなかった理由
創造主サノアが予知と予測を重ね、ヨミという名の太陽を使い私たちの世界を守ってくれた。
あのヨミの製作者はサノアということになる。
この事実に対して親父は何とも言えない表情を見せているが、今は何も言わず静かにまとめに耳を傾けている。
・古代人の正体、それは地球人。
彼らはスカルペルに召喚された地球人よりも先の時代の存在。
・古代人は魔族へと変わる。
サノアはヨミの太陽という盾の生成に力を使い果たし、このミクロ宇宙及びスカルペルを守る力が残されていなかった。
そのため自らの力――レスターを餌にして、彼らの体を変異させることにした。
これにより、彼らは強靭だが知性は失われ獰猛な獣となる。これで、何とか私たちでも対抗できるはずだった。
付随――レスター
初めて遺跡へ訪れた際、フィナはレスターの濃度が濃いと言っていた。彼女の見解によるとこれはバルドゥルが積極的にレスターを集めて、他の所員に吸収させやすくしていた可能性があると。(第十四章・過ぎ去りし叡智へ)
・サノアの誤算
しかし、バルドゥルによって、結果的に彼らの進化を促すことになってしまう。
彼らは一度獣に落ちるが、時を掛けて知性と力を戻し、その頂にバルドゥルが立ち、このスカルペルを奪い足がかりにして宇宙を再生し君臨する予定だった。
・バルドゥルは新型ナノマシンを散布
これは細胞に溶け込み一体となるナノマシン。強化のナノマシンと同じ特性を持ち、従来のものよりもレスターへの感応性が高い。
散布せずとも子々孫々と新型ナノマシンは引き継がれていくが、万が一、子孫に宿らなかった可能性を考えて大気中に散布した。
この大気中に漂う新型のナノマシンは百合の時間操作により旧型に戻る。だが、古代人の肉体に宿ったナノマシンは時間の影響を受けずそのままだった。
・百合とジュベルの抵抗
バルドゥルはジュベルによって殺害されたが、すでに複製が用意されていた。
また、知性を失った仲間と、僅かに知性を残す仲間たちがレスターを求めて暴走を始める。
百合たちは彼らに対抗するが殲滅できず、辛うじて残った意識で滅びのナノマシンをスカルペルに散布するが効果はなかった。
付随――謎の種族の正体。(第十六章・謎の種族)
クライエン大陸の遺跡には我々よりも遥かに進んだ兵器による交戦跡ある。
そこから理論派は古代人に匹敵する敵の存在を予見していたが、その敵の正体は古代人。知性を残した魔族たちだと思われる。
もっとも、王家や理論派の上層部や権力者の一部はこのことを知っていたのだろうが。
・アステ=ゼ=アーガメイトと百合
二人はバルドゥルを倒すために共闘?を行う。
その際、百合はアステに何らかの力を手渡す。銀眼のナノマシン?
そして、のちにバルドゥルを屠ることになる銃を市場へ解き放つ。必然性を消して偶然を装い私の手に渡すため。
次は、三百年前の勇者召喚からの流れだ。
・ヴァンナス、勇者を召喚。
これは失敗に終わり古代人ではなく地球人を召喚。と思われたが、実際は違った。
古代人は地球人。召喚された地球人は古代人の先祖だった。
・勇者である地球人と古代人との間に時間の齟齬がある理由。
三百年前、ヴァンナスは召喚魔法と古代人の転送装置を組み合わせ、彼らを呼び出そうとしたが、召喚ラインに巨大な重力と魔力を帯びたヨミの太陽があり、それを貫いてしまったため時間に齟齬が生まれ、過去の地球と繋がった。
この説明にフィナが補足をつける。
「王家が召喚魔法を使用したときには古代人の宇宙は消えて存在しなかった。だけど、発動された召喚魔法は成功してたから、召喚魔法もしくは転送装置が無理やりにでも転送対象を見つけ出そうとした。そこでヨミを貫き、タイムワープを使って地球人を呼び寄せた可能性があると思う」
「それでは、転送ラインがヨミを貫いたのは偶然ではないと?」
「さてね。それが起こってしまった原因は王家の召喚技術か、古代人の転送技術か……どちらかわからないけど、転送対象を何が何でも捉えようとしたんだと思う。その際、利用したのがヨミの重力場に魔力」
「必然か偶然かはわからないが、当時弱小国家であったマルレミ王家の執念。あるいは転送装置に残る地球の座標が引き起こした結果なのかもな……まとめに戻ろう」
・勇者、ナノマシンに感染
彼らもまた古代人と同じ地球人であるため、大気中に存在する旧型に戻ったバルドゥルの強化のナノマシンと百合の滅びのナノマシンに感染する。
この時点では地球人と古代人。つまり、先祖と子孫の間に遺伝子的差異があり効果が薄かったため発動はしていない。
・勇者の滅亡
代を重ねるごとに彼らの体内に潜んだナノマシンは遺伝子の改良を続け、やがては古代人――未来の地球人の遺伝子に近づいた。
その結果、滅びのナノマシンが彼らに牙を剥いて滅んでしまった。
・滅びのナノマシンが魔族には効果がなく、地球人の末裔にだけ牙を剥いた理由
魔族(古代人)が宿しているのは新型の強化のナノマシン。これには滅びのナノマシンは通じない。
だが、地球人の勇者及びその末裔は百合の時間操作によって旧型となった強化のナノマシンと彼女が生み出した滅びのナノマシンに感染してしまった。
地球人の勇者及びその末裔に宿ったナノマシンは細胞に溶け込むタイプではなく、双方ともに旧型のナノマシンとなる。
それらのナノマシンに感染したため、優先される滅びのナノマシンの効力が伝わってしまい代を重ね効果が発揮し滅びた。
・滅んだ地球人の末裔、その後
彼らは異空間と呼ばれる場所で意識を一つにして過ごしている。
次に語るのは私たちの、主に私の話だ。
・勇者のクローン誕生
アステ=ゼ=アーガメイトは勇者の体細胞から七人のクローンを産み出した。
しかし、体内に滅びのナノマシンが引き継がれており、彼らが眠るクローンポットから外へは出せない。
・アステ・百合との出会い
事情はわからないが、アステはトーワへ訪れた。
そこで百合と出会い、銀眼のナノマシンを手に入れ、さらに銃を市場へ流す。
・ホムンクルスの誕生
人の姿を模したケントへ、銀眼のナノマシンを注入。
だが、ケントに強大な力は宿らなかった。
これは百合の思惑?
・ケント、滅びを回避するナノマシンを創り出す
ケントは錬金・魔導の知識には疎かったが、ナノマシンの知識とは非常に相性がよく、滅びのナノマシンを阻害するナノマシンを産み出すことに成功する。
ただし、これは欠陥品で、今もなお、レイやアイリは滅びのナノマシンの力にゆっくりと浸食されている。
と、ここで、フィナが言葉を挟む。
「あんたがナノマシンの知識だけに詳しい理由がわかったかも」
「なんだ?」
「銀眼。それって百合の産み出したナノマシンでしょ。だから、彼女の、もしくは古代人の情報領域と繋がっているのかも。そこから情報を引き出した」
「なるほど、その可能性は高いな。だったらせめて、もっと詳しい情報が知りたかった。私ではあのような未完成品しか」
「それは仕方ないと思う。セアの世界とあんたの繋がりを例にとると、無意識に情報を引き出していて自在とはいかないみたいだし。あんたが引き出した情報はそれで精一杯だったんじゃない?」
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