324 / 359
第二十七章 情熱は世界を鳴動させ、献身は安定へ導く
半島の異変
しおりを挟む
王都でケントたちが戦いを繰り広げている頃――ビュール大陸・宗教都市アグリス
フィコンの勅命により、半島へ続く門の前でアグリス軍二十五万が地面に埋め込まれた歯車を完全に消し去るほどひしめき合っていた。
さらには大陸側に広がる、アグリスと敵対していたはずの種族や国家の五万の軍も混じる。
これはありえない光景。
敵である軍をアグリス内部に招き入れ、そのうえ共に行動しようとしている。
これを命じたのはフィコン。
しかし、敵対する勢力が耳を貸したのは、主にエムト=リシタの声だった。
彼はアグリス、半島、大陸とで勇名を誇る、
その彼が誇りをかけて、彼らに協力を呼び掛けた。
本来ならば、ルヒネ派最高指導者のフィコンの声と獅子将軍エムト=リシタの声を以ってしても足りなかったであろう。
だが、彼らの声を裏付けする出来事が大陸中ですでに起こっていた。
それに対応するために、多くの種族と国家がアグリスと呼応し、夢の光景とも思えるアグリスとの共闘を成し遂げたのだ。
ところが、この光景を良しとしない者がいる。
それは二十二議会。
その議長が、半島へ続く門に向かうフィコンへ声を飛ばす。
「フィコン様! いくら、緊急事態とはいえ敵を神聖なるアグリスに招き入れるとはっ!」
「すでに終えたことだ。いまさら、愚痴るでない」
「ですがっ」
「貴様もすでに大陸の異変を知っていよう。ここで恨みつらみを乗り越えて手を取り合わねば、我ら種族は滅亡するぞ」
「それはわかっています。ならば、アグリスで迎え撃つべき。わざわざ半島に出向くなど!」
「奴らの狙いは半島の遺跡だ! 我らを無視して遺跡へ向かう。その後は半島を蹂躙し、次にアグリス、果ては大陸を喰らい尽くす。だからこそ、遺跡に意識が向いているところを叩くのだ」
「そのような無謀、議会が!」
議長は食い下がり、フィコンを止めようとした。
そこに、獅子の雄叫びが響き渡る。
「黙れ、匹夫め! これはアグリスの象徴であり、ルヒネの塔に立つ者、フィコン様が命じたことだぞ!」
「ひっ!」
獅子将軍が緋色の眼光を議長へぶつけ、彼に悲鳴を上げさせた。
さらに彼は瞳に殺気を乗せて、議長の心臓を突き刺す。
「すでに、アグリスの領主オキサ=ミド=ライシ様の同意も得ておる」
「え、い、いつの間に……?」
「民もまた、フィコン様を支持しておる。ここで二十二議会が異を唱えればどうなる?」
「くっ、わかりました。ですが、戻り次第――」
「その必要はない。警備兵!」
「ここに!」
「この者を牢へぶち込め。異を唱える議員がいれば、まとめて放り込んでおけ!」
「はっ!」
警備兵に引きずられて、議長は大声を上げる。
「馬鹿な! こんなことをすればどうなるかわかっているであろう! いくら民の支持があなた方に在ろうと、アグリスを支配しているのは我ら二十二議会! 必ずや後悔をっ」
「それはない」
この声を上げたのはフィコン。
彼女はこう続ける。
「すでに領主オキサ=ミド=ライシを通して全ての軍権は押さえた。お飾りとはいえ、様々な権限は一度彼を通すからな」
「な、どうやって?」
「今は戦時だ。どさくさに紛れて、力を用い強権を振るったまでよ」
「な、な、なっ」
「もちろん、オキサにもそれなりの見返りを渡したがな」
「こ、これは、クーデター!?」
「それは違うだろう。議会からオキサに権利が返っただけだ。つまり、正しただけだ。警備兵、痴れ者を連れていけ」
「こ、こ、こんな、こんなもの認められんぞ、フィコン! 大陸には我々の息のかかった者がいる。必ずや後悔を~~~~~」
議長は言葉途中にフィコンたちの前から姿を消した。
エムトは嘆息を漏らし、状況を読めぬ議長を憐れむ。
「フッ……平時であれば議会は脅威であろうが、大陸は混乱。連絡もままならぬ状況。だからこそ、フィコン様が立ち上がったというのに」
「仕方なかろう。このようなことが起きるなど、サノアの力を内包する黄金の瞳を持つフィコン以外知ることはできぬ。この戦の後には、多くが傷つくであろう。だが、同時に新たな世界が訪れる……生き残ることができればだが……」
「生き残ります、必ず」
「そうだな。では、行こう。新たな世界を迎えるために!」
――トロッカー鉱山・ワントワーフ
山沿いに配置していた物見から報告を受ける留守を任されたワントワーフの戦士。
彼はガシガシガシガシと犬手で首元を掻いて苛立つような声を上げた。
「まさか、導者フィコンの手紙通りのことが起きるなんて。しかも、親方の留守中に!」
「どうしますか?」
「軍の準備はできているんだろ?」
「ええ、指示通りに」
「では、敵が半島に集まり次第、横っ腹を突いてやろう。こっちに向かってくる奴らもいるだろうから、警戒を怠るな!」
――マッキンドーの森・キャビット
宵闇に光子が蛍のように漂う。
ゆったりとした時間が流れるキャビットの集落に、不似合いな緊張が走っていた。
カオマニーは長代行のスコティに話しかける。
「スコティ様、とんでもにゃい力の塊がこちらに向かってますニャ」
「ああ、カオマニー、僕も感じてるニャ。彼らの意思はトーワの遺跡に向いているようニャ。にゃけど、彼らは遺跡だけではなく、半島の種族にも襲い掛かるだろうニャ。そうにゃると……防備の甘いトーワが一番危にゃいニャ」
「キサ様が危険ニャね」
「私情を挟んで申し訳にゃいが、トーワに届く前に抑え込みたいニャ」
「ふふふ、わかってますニャ。それにキサ様の商才はキャビットの未来をより豊かにするものニャ。あいつらの餌にゃんかにはもったいにゃいニャ」
――港町アルリナ
ノイファンは港の前に立つ。
港には所せましと、大小さまざまな船が浮かんでいる。
彼は船に背を向けて、アルリナの全軍及びアルリナには所属しない二つの戦力の前にして、大剣を背負う男に話しかける。
「軍船は?」
「早朝には就航し、すでに戦闘態勢です」
「これは明確な領海侵犯ですが、火急の事態ということで目を瞑ってもらいましょう。それにしても、恐ろしいですね」
ノイファンは遥か北を見る。
「剣も魔法も使えない私でも、空気に針のような痛みを感じます。アルリナの民も怯えているでしょう」
「それは警備隊に任せておりますから」
「そうですね。では、最悪の場合、港の船を使い、住民をできる限りアルリナから離しましょう」
「はい」
「できれば、故郷は失いたくありませんが……失わないために、事が起こり次第、出立しましょうか。生き残れる自信はありませんが」
フィコンの勅命により、半島へ続く門の前でアグリス軍二十五万が地面に埋め込まれた歯車を完全に消し去るほどひしめき合っていた。
さらには大陸側に広がる、アグリスと敵対していたはずの種族や国家の五万の軍も混じる。
これはありえない光景。
敵である軍をアグリス内部に招き入れ、そのうえ共に行動しようとしている。
これを命じたのはフィコン。
しかし、敵対する勢力が耳を貸したのは、主にエムト=リシタの声だった。
彼はアグリス、半島、大陸とで勇名を誇る、
その彼が誇りをかけて、彼らに協力を呼び掛けた。
本来ならば、ルヒネ派最高指導者のフィコンの声と獅子将軍エムト=リシタの声を以ってしても足りなかったであろう。
だが、彼らの声を裏付けする出来事が大陸中ですでに起こっていた。
それに対応するために、多くの種族と国家がアグリスと呼応し、夢の光景とも思えるアグリスとの共闘を成し遂げたのだ。
ところが、この光景を良しとしない者がいる。
それは二十二議会。
その議長が、半島へ続く門に向かうフィコンへ声を飛ばす。
「フィコン様! いくら、緊急事態とはいえ敵を神聖なるアグリスに招き入れるとはっ!」
「すでに終えたことだ。いまさら、愚痴るでない」
「ですがっ」
「貴様もすでに大陸の異変を知っていよう。ここで恨みつらみを乗り越えて手を取り合わねば、我ら種族は滅亡するぞ」
「それはわかっています。ならば、アグリスで迎え撃つべき。わざわざ半島に出向くなど!」
「奴らの狙いは半島の遺跡だ! 我らを無視して遺跡へ向かう。その後は半島を蹂躙し、次にアグリス、果ては大陸を喰らい尽くす。だからこそ、遺跡に意識が向いているところを叩くのだ」
「そのような無謀、議会が!」
議長は食い下がり、フィコンを止めようとした。
そこに、獅子の雄叫びが響き渡る。
「黙れ、匹夫め! これはアグリスの象徴であり、ルヒネの塔に立つ者、フィコン様が命じたことだぞ!」
「ひっ!」
獅子将軍が緋色の眼光を議長へぶつけ、彼に悲鳴を上げさせた。
さらに彼は瞳に殺気を乗せて、議長の心臓を突き刺す。
「すでに、アグリスの領主オキサ=ミド=ライシ様の同意も得ておる」
「え、い、いつの間に……?」
「民もまた、フィコン様を支持しておる。ここで二十二議会が異を唱えればどうなる?」
「くっ、わかりました。ですが、戻り次第――」
「その必要はない。警備兵!」
「ここに!」
「この者を牢へぶち込め。異を唱える議員がいれば、まとめて放り込んでおけ!」
「はっ!」
警備兵に引きずられて、議長は大声を上げる。
「馬鹿な! こんなことをすればどうなるかわかっているであろう! いくら民の支持があなた方に在ろうと、アグリスを支配しているのは我ら二十二議会! 必ずや後悔をっ」
「それはない」
この声を上げたのはフィコン。
彼女はこう続ける。
「すでに領主オキサ=ミド=ライシを通して全ての軍権は押さえた。お飾りとはいえ、様々な権限は一度彼を通すからな」
「な、どうやって?」
「今は戦時だ。どさくさに紛れて、力を用い強権を振るったまでよ」
「な、な、なっ」
「もちろん、オキサにもそれなりの見返りを渡したがな」
「こ、これは、クーデター!?」
「それは違うだろう。議会からオキサに権利が返っただけだ。つまり、正しただけだ。警備兵、痴れ者を連れていけ」
「こ、こ、こんな、こんなもの認められんぞ、フィコン! 大陸には我々の息のかかった者がいる。必ずや後悔を~~~~~」
議長は言葉途中にフィコンたちの前から姿を消した。
エムトは嘆息を漏らし、状況を読めぬ議長を憐れむ。
「フッ……平時であれば議会は脅威であろうが、大陸は混乱。連絡もままならぬ状況。だからこそ、フィコン様が立ち上がったというのに」
「仕方なかろう。このようなことが起きるなど、サノアの力を内包する黄金の瞳を持つフィコン以外知ることはできぬ。この戦の後には、多くが傷つくであろう。だが、同時に新たな世界が訪れる……生き残ることができればだが……」
「生き残ります、必ず」
「そうだな。では、行こう。新たな世界を迎えるために!」
――トロッカー鉱山・ワントワーフ
山沿いに配置していた物見から報告を受ける留守を任されたワントワーフの戦士。
彼はガシガシガシガシと犬手で首元を掻いて苛立つような声を上げた。
「まさか、導者フィコンの手紙通りのことが起きるなんて。しかも、親方の留守中に!」
「どうしますか?」
「軍の準備はできているんだろ?」
「ええ、指示通りに」
「では、敵が半島に集まり次第、横っ腹を突いてやろう。こっちに向かってくる奴らもいるだろうから、警戒を怠るな!」
――マッキンドーの森・キャビット
宵闇に光子が蛍のように漂う。
ゆったりとした時間が流れるキャビットの集落に、不似合いな緊張が走っていた。
カオマニーは長代行のスコティに話しかける。
「スコティ様、とんでもにゃい力の塊がこちらに向かってますニャ」
「ああ、カオマニー、僕も感じてるニャ。彼らの意思はトーワの遺跡に向いているようニャ。にゃけど、彼らは遺跡だけではなく、半島の種族にも襲い掛かるだろうニャ。そうにゃると……防備の甘いトーワが一番危にゃいニャ」
「キサ様が危険ニャね」
「私情を挟んで申し訳にゃいが、トーワに届く前に抑え込みたいニャ」
「ふふふ、わかってますニャ。それにキサ様の商才はキャビットの未来をより豊かにするものニャ。あいつらの餌にゃんかにはもったいにゃいニャ」
――港町アルリナ
ノイファンは港の前に立つ。
港には所せましと、大小さまざまな船が浮かんでいる。
彼は船に背を向けて、アルリナの全軍及びアルリナには所属しない二つの戦力の前にして、大剣を背負う男に話しかける。
「軍船は?」
「早朝には就航し、すでに戦闘態勢です」
「これは明確な領海侵犯ですが、火急の事態ということで目を瞑ってもらいましょう。それにしても、恐ろしいですね」
ノイファンは遥か北を見る。
「剣も魔法も使えない私でも、空気に針のような痛みを感じます。アルリナの民も怯えているでしょう」
「それは警備隊に任せておりますから」
「そうですね。では、最悪の場合、港の船を使い、住民をできる限りアルリナから離しましょう」
「はい」
「できれば、故郷は失いたくありませんが……失わないために、事が起こり次第、出立しましょうか。生き残れる自信はありませんが」
0
あなたにおすすめの小説
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
レベル上限5の解体士 解体しかできない役立たずだったけど5レベルになったら世界が変わりました
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
前世で不慮な事故で死んだ僕、今の名はティル
異世界に転生できたのはいいけど、チートは持っていなかったから大変だった
孤児として孤児院で育った僕は育ての親のシスター、エレステナさんに何かできないかといつも思っていた
そう思っていたある日、いつも働いていた冒険者ギルドの解体室で魔物の解体をしていると、まだ死んでいない魔物が混ざっていた
その魔物を解体して絶命させると5レベルとなり上限に達したんだ。普通の人は上限が99と言われているのに僕は5おかしな話だ。
5レベルになったら世界が変わりました
スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜
もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。
ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。
2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
転生したら実は神の息子だった俺、無自覚のまま世界を救ってハーレム王になっていた件
fuwamofu
ファンタジー
ブラック企業で過労死した平凡サラリーマン・榊悠斗は、気づけば剣と魔法の異世界へ転生していた。
チート能力もない地味な村人として静かに暮らすはずだった……が、なぜか魔物が逃げ出し、勇者が跪き、王女がプロポーズ!?
実は神の息子で、世界最強の存在だったが、その力に本人だけが気づいていない。
「無自覚最強」な悠斗が巻き起こす勘違い系異世界英雄譚、ここに開幕!
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる