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番外編 最良だったはずの世界
番外編11 トップ会談
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――ケントの世界・中央制御室
あちらの世界で諸々を片付けたケントとミーニャは自分の世界へと戻って来ていた。
ケントはミーニャへ語り掛ける。
「あちらのマフィンとはどうなったんだ?」
「残るそうニャ」
「そうか」
「ま、ほとんどの場合、ミーニャが迎えに来てもニャントワンキルの世界に戻らないことが多いにゃからニャ」
「あなたに敬意を払いつつも、生まれ育った場所から離れられないというわけか」
「ちょっと寂しいにゃが、こっちとしてはいざというときに手を貸してくれる約束をしてくれるだけで十分だしニャ」
「ん?」
「戦争が起こりそうでニャ」
「なるほど、そちらはそちらで大変そうだ」
「まぁニャ。じゃ、ミーニャはこっちのマフィンと話してくるニャ。返事はわかってるけどニャ~」
そう言って、ミーニャは光に包まれこの場から消えた。
ケントはフィナへ顔を向ける。
「フィナ、色々手数を掛けた。ありがとう」
「ふふふ、そっちの方が大変だっただろうけどね。さて、私は再び封印の作業に移らなきゃ。と言っても、私が対バルドゥルの準備をしている間、再封印の下準備をオーキスさんがしてくれたからあんまり時間はかからないけどね。そうだ、ケント」
「なんだ?」
「最後にアーガメイトの書斎でも見てきたら。今を逃したら、二度と見れなくなるから」
「……そうだな。そうさせてもらおう」
「それじゃね。私もここでの作業が終わったら行くから」
――幻想のアーガメイトの書斎
立体映像で生み出された部屋。
しかし、とても精巧で本物と遜色ない。
懐かしさの残る父の書斎へ、ケントは足を踏み入れた。
「おや?」
書斎の執務机の前に、学生らしい服装をした銀髪の少女が無言のまま立っている。
「ミシャ? もしや、フィナが兵器を調べる最中に生み出して消し忘れたのか? アルバート、ミシャの立体映像を消去」
――現在、指定された立体映像は稼働しておりません――
「え? 不具合か?」
ケントの驚きの声と同時に後ろの扉が開く。
「ケント様、こちらへおいででしたか」
「オーキスか? 実はシステムの調子がおかしいようだ。君なら何とかできるだろ?」
オーキスはケントの言葉を受け取り、執務机の前に立つ少女を見た。
そして、左手を腹部に添えて、右手を後ろに隠し、優雅に頭を垂れる。
「お久しぶりですね、ミシャ様」
「ええ。こちらの時間の流れで二十年ほどでしょうか、オーキス」
彼らのやり取りに、ケントは二人へ何度も首を振り、声を跳ねる。
「え? あ? ま、まさか、彼女は……本物……いや、それ以前にっ、君はミシャを知っているのか!?」
「はい、ミシャ様は大旦那様の賓客。そしてそのことを、旦那様であるケント様にお伝えした覚えがあります」
「そんな覚えは……」
「ケント様が過去を遡り、お会いした時に、私は大旦那様の客は珍しい方ばかりだとお伝えしましたが?」
「え? …………あっ!?」
ここで、ケントは思い出す。
過去へ渡り、見た、オーキスとアステのやり取り。その言葉を――<第二十一章 ちょっとした冗談>
『常日頃から旦那様の御客は珍しい方ばかりですので、この程度こと』
『銀色の肌で大きな黒の瞳を持つ方や、頭はひょろ長く体液が酸である方や、狩りを常として数多の星で獲物を追っている方や、皺皺で指先を光らせて傷を治してしまう方や、コーヒーを好み様々な職業を熟す方や、【学生姿で古代人よりも強い少女】などなど』
――学生姿で古代人よりも強い少女――
「あれかぁ!」
「思い出されましたか?」
「思い出したが、まさか地球と敵対していた連邦の関係者だとは普通気づかないぞ!! つまり、父さんは連邦の関係者を呼び出すことに成功していたということか?」
「その通りでございます。ですが、ミシャ様からは一欠片の情報も得ることができませんでした」
そう言って、彼はミシャへ顔を向ける。
「私を呼ぶとはなかなかお見事でしたが、未開惑星に技術や知識を提供するわけにはいけませんので。我々と関りを持つためには最低限、恒星間の移動が可能な船を産み出す力がありませんと」
ケントは二人の会話に大きな息を挟み、あることに気づく。
「はぁ~~、父さんにはまだまだ私の知らぬ秘密がありそうだ……ん、待てよ? なぜ、あなたが存在しているんだ? あなた方の宇宙は地球人が無に帰してしまったはず。それとも、ミーニャのように別の次元とやらに存在して?」
「いえ、あなたと同じ次元、宇宙に私たちは存在します。連邦も、火星も、地球も」
「え!?」
「一度は無に帰りましたが、一部歴史を改変し、地球での事故はなかったこととして、宇宙は再構成されました」
「なっ!? それはもしや、あなた方が?」
「残念ながら、地球の実験の失敗で私たちは消滅しました。ですが、ある少年が……少女と呼ぶべきでしょうか? ともかく、その存在が宇宙を再構成したのです」
「えっと、よくわからないがともかく、あなた方の世界は復活を遂げた、と?」
「はい。そして、この出来事により、一人勝ちは不可能になってしまいましたね……サノア」
ミシャがとろりと眠そうな瞳を部屋の隅へ送る。
するとそこから、長い白髭を顎にこさえた老人が姿を現した。
「あなたは、老翁」
「ほっほっほ、お久しぶりですな、ケント様。ミシャも」
「ええ、殻に閉じこもっていたおじい様」
「これはきついこと言う。じゃが、おぬしの方がワシより年上ではないのか?」
「かもしれません。ふふ、残念でしたね。宇宙の覇権争いからあなた方の宇宙も逃れられない」
「む~、我が子たちが全てを制する予定じゃったのだが……ままならぬの」
「競争なくして成長はありませんよ、サノア」
「おぬしらの競争は過激じゃから子どもたちを遠ざけておきたかったのじゃが……」
「ふふ」
ミシャは短く笑い、もう一人の名を呼ぶ。
「イラ」
呼び声に答え、部屋の中央に水が渦を巻いて現れ、流動生命体のイラが現れた。
「ふふふ~、お久しぶりねぇ~、ミシャ」
「ええ、本当に懐かしい」
「いつぶりくらいかしら~?」
「そうですね、一つの星の生命が終わりを迎え、始まる頃ぶりくらいでしょうか?」
「そんなに昔だったかしら~? でも、本当に懐かしい~。あの頃はあなたと一緒にたくさんの冒険をしていたわねぇ~」
「ええ、その頃の私は感情が薄い、戦闘人形でした」
「でも~、今では~、連邦の最高評議会の評議長様。出世したわねぇ」
「おかげさまで、身動きがとりにくい立場ですが」
ケントを置いて、彼らの会話が進んでいく。
そこに、さらにもう一人現れる。
不意に空間が歪み、そこからミーニャが出てきた。
「にゃ、やっぱり断られたニャ。おや? ちょっと離れていた間に、随分賑やかにゃったニャ」
「ミーニャ、お久しぶりです」
「ミシャか。復活、おめでとうニャ。その後、調子はどうかニャ?」
「相も変わらず、火星と覇を競い合ってますが……諸事情あり一時休戦。共闘態勢を取っています」
「まぁ、そうにゃるニャね」
「できれば、ニャントワンキルの一族も合流してほしいのですが?」
「考えておくニャ」
彼らだけがわかる会話を積み重ねていく。
ケントはこれら人を超えし者たちの会合に、疎外感を覚える。
「はぁ、何を話しているかさっぱりだな。どうやら、私たちとは無関係の話のようだ。それに、私たちは場違いのようだし。オーキス、この場所を彼らに貸して、私たちは外へ出ていよう」
「はい、その方がよろしいでしょう」
オーキスが書斎から出て行く。
ケントも続こうとしたのだが、ミーニャが彼を呼び止めた。
「ケントはここに残るニャ」
「え? しかし、あなた方の中に私が混じっても、会話について行けませんが?」
「もう、その会話は終わったニャ。ケントには受け取ってほしい言葉があるニャ」
「言葉?」
「まぁ、たしかに渡しても仕方のにゃい言葉にゃが、この世界のこと……一人くらい知っていても構わにゃいだろ。にゃ、ミシャ」
名を呼ばれたミシャは一歩前に出て、深緑の虹彩に包まれた黒の瞳をケントへ向けた。
あちらの世界で諸々を片付けたケントとミーニャは自分の世界へと戻って来ていた。
ケントはミーニャへ語り掛ける。
「あちらのマフィンとはどうなったんだ?」
「残るそうニャ」
「そうか」
「ま、ほとんどの場合、ミーニャが迎えに来てもニャントワンキルの世界に戻らないことが多いにゃからニャ」
「あなたに敬意を払いつつも、生まれ育った場所から離れられないというわけか」
「ちょっと寂しいにゃが、こっちとしてはいざというときに手を貸してくれる約束をしてくれるだけで十分だしニャ」
「ん?」
「戦争が起こりそうでニャ」
「なるほど、そちらはそちらで大変そうだ」
「まぁニャ。じゃ、ミーニャはこっちのマフィンと話してくるニャ。返事はわかってるけどニャ~」
そう言って、ミーニャは光に包まれこの場から消えた。
ケントはフィナへ顔を向ける。
「フィナ、色々手数を掛けた。ありがとう」
「ふふふ、そっちの方が大変だっただろうけどね。さて、私は再び封印の作業に移らなきゃ。と言っても、私が対バルドゥルの準備をしている間、再封印の下準備をオーキスさんがしてくれたからあんまり時間はかからないけどね。そうだ、ケント」
「なんだ?」
「最後にアーガメイトの書斎でも見てきたら。今を逃したら、二度と見れなくなるから」
「……そうだな。そうさせてもらおう」
「それじゃね。私もここでの作業が終わったら行くから」
――幻想のアーガメイトの書斎
立体映像で生み出された部屋。
しかし、とても精巧で本物と遜色ない。
懐かしさの残る父の書斎へ、ケントは足を踏み入れた。
「おや?」
書斎の執務机の前に、学生らしい服装をした銀髪の少女が無言のまま立っている。
「ミシャ? もしや、フィナが兵器を調べる最中に生み出して消し忘れたのか? アルバート、ミシャの立体映像を消去」
――現在、指定された立体映像は稼働しておりません――
「え? 不具合か?」
ケントの驚きの声と同時に後ろの扉が開く。
「ケント様、こちらへおいででしたか」
「オーキスか? 実はシステムの調子がおかしいようだ。君なら何とかできるだろ?」
オーキスはケントの言葉を受け取り、執務机の前に立つ少女を見た。
そして、左手を腹部に添えて、右手を後ろに隠し、優雅に頭を垂れる。
「お久しぶりですね、ミシャ様」
「ええ。こちらの時間の流れで二十年ほどでしょうか、オーキス」
彼らのやり取りに、ケントは二人へ何度も首を振り、声を跳ねる。
「え? あ? ま、まさか、彼女は……本物……いや、それ以前にっ、君はミシャを知っているのか!?」
「はい、ミシャ様は大旦那様の賓客。そしてそのことを、旦那様であるケント様にお伝えした覚えがあります」
「そんな覚えは……」
「ケント様が過去を遡り、お会いした時に、私は大旦那様の客は珍しい方ばかりだとお伝えしましたが?」
「え? …………あっ!?」
ここで、ケントは思い出す。
過去へ渡り、見た、オーキスとアステのやり取り。その言葉を――<第二十一章 ちょっとした冗談>
『常日頃から旦那様の御客は珍しい方ばかりですので、この程度こと』
『銀色の肌で大きな黒の瞳を持つ方や、頭はひょろ長く体液が酸である方や、狩りを常として数多の星で獲物を追っている方や、皺皺で指先を光らせて傷を治してしまう方や、コーヒーを好み様々な職業を熟す方や、【学生姿で古代人よりも強い少女】などなど』
――学生姿で古代人よりも強い少女――
「あれかぁ!」
「思い出されましたか?」
「思い出したが、まさか地球と敵対していた連邦の関係者だとは普通気づかないぞ!! つまり、父さんは連邦の関係者を呼び出すことに成功していたということか?」
「その通りでございます。ですが、ミシャ様からは一欠片の情報も得ることができませんでした」
そう言って、彼はミシャへ顔を向ける。
「私を呼ぶとはなかなかお見事でしたが、未開惑星に技術や知識を提供するわけにはいけませんので。我々と関りを持つためには最低限、恒星間の移動が可能な船を産み出す力がありませんと」
ケントは二人の会話に大きな息を挟み、あることに気づく。
「はぁ~~、父さんにはまだまだ私の知らぬ秘密がありそうだ……ん、待てよ? なぜ、あなたが存在しているんだ? あなた方の宇宙は地球人が無に帰してしまったはず。それとも、ミーニャのように別の次元とやらに存在して?」
「いえ、あなたと同じ次元、宇宙に私たちは存在します。連邦も、火星も、地球も」
「え!?」
「一度は無に帰りましたが、一部歴史を改変し、地球での事故はなかったこととして、宇宙は再構成されました」
「なっ!? それはもしや、あなた方が?」
「残念ながら、地球の実験の失敗で私たちは消滅しました。ですが、ある少年が……少女と呼ぶべきでしょうか? ともかく、その存在が宇宙を再構成したのです」
「えっと、よくわからないがともかく、あなた方の世界は復活を遂げた、と?」
「はい。そして、この出来事により、一人勝ちは不可能になってしまいましたね……サノア」
ミシャがとろりと眠そうな瞳を部屋の隅へ送る。
するとそこから、長い白髭を顎にこさえた老人が姿を現した。
「あなたは、老翁」
「ほっほっほ、お久しぶりですな、ケント様。ミシャも」
「ええ、殻に閉じこもっていたおじい様」
「これはきついこと言う。じゃが、おぬしの方がワシより年上ではないのか?」
「かもしれません。ふふ、残念でしたね。宇宙の覇権争いからあなた方の宇宙も逃れられない」
「む~、我が子たちが全てを制する予定じゃったのだが……ままならぬの」
「競争なくして成長はありませんよ、サノア」
「おぬしらの競争は過激じゃから子どもたちを遠ざけておきたかったのじゃが……」
「ふふ」
ミシャは短く笑い、もう一人の名を呼ぶ。
「イラ」
呼び声に答え、部屋の中央に水が渦を巻いて現れ、流動生命体のイラが現れた。
「ふふふ~、お久しぶりねぇ~、ミシャ」
「ええ、本当に懐かしい」
「いつぶりくらいかしら~?」
「そうですね、一つの星の生命が終わりを迎え、始まる頃ぶりくらいでしょうか?」
「そんなに昔だったかしら~? でも、本当に懐かしい~。あの頃はあなたと一緒にたくさんの冒険をしていたわねぇ~」
「ええ、その頃の私は感情が薄い、戦闘人形でした」
「でも~、今では~、連邦の最高評議会の評議長様。出世したわねぇ」
「おかげさまで、身動きがとりにくい立場ですが」
ケントを置いて、彼らの会話が進んでいく。
そこに、さらにもう一人現れる。
不意に空間が歪み、そこからミーニャが出てきた。
「にゃ、やっぱり断られたニャ。おや? ちょっと離れていた間に、随分賑やかにゃったニャ」
「ミーニャ、お久しぶりです」
「ミシャか。復活、おめでとうニャ。その後、調子はどうかニャ?」
「相も変わらず、火星と覇を競い合ってますが……諸事情あり一時休戦。共闘態勢を取っています」
「まぁ、そうにゃるニャね」
「できれば、ニャントワンキルの一族も合流してほしいのですが?」
「考えておくニャ」
彼らだけがわかる会話を積み重ねていく。
ケントはこれら人を超えし者たちの会合に、疎外感を覚える。
「はぁ、何を話しているかさっぱりだな。どうやら、私たちとは無関係の話のようだ。それに、私たちは場違いのようだし。オーキス、この場所を彼らに貸して、私たちは外へ出ていよう」
「はい、その方がよろしいでしょう」
オーキスが書斎から出て行く。
ケントも続こうとしたのだが、ミーニャが彼を呼び止めた。
「ケントはここに残るニャ」
「え? しかし、あなた方の中に私が混じっても、会話について行けませんが?」
「もう、その会話は終わったニャ。ケントには受け取ってほしい言葉があるニャ」
「言葉?」
「まぁ、たしかに渡しても仕方のにゃい言葉にゃが、この世界のこと……一人くらい知っていても構わにゃいだろ。にゃ、ミシャ」
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