かわゆい神様、自作PCに挑戦する~雑に作っても動く!~

雪野湯

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第6話 グラフィックボードを取り付けて、ケース付属のケーブルを繋げる

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⑥グラフィックボードを取り付ける。
 マザーボードのCPUの下にあるSSD……さらにその真下に差し込み口(スロット)があるので、そこにグラフィックボードを挿す。
 そして、ケース付属のネジでしっかり固定する。

――と、ここでじゃ!
 先ほど、映像の出力端子部分を出す場所をパキッと折っていたのじゃが――場所を間違えたのじゃ!

 もう一個上じゃった……。
 マザーボードがある状態だと折りにくいが何とか適切な箇所を折って、と。
 間違って折ってしまい穴の開いた部分には、折った部品を当てておくことにしようかのぅ。
 

⑦ケース付属のケーブルをマザーボードとつなぐ。
 ケースにはファンやケーブルがついているので、それをマザーボードにつなぐのじゃ。

 と、その前に、CPUクーラーをつけた際につなげるのを忘れておったCPUクーラーのケーブルをつなぐとしようかの。
 CPUクーラーのケーブルはマザーボード上部にCPU_FAN1という表記があるので、その端子部分につなぐ。


 では、本題のPCケース付属のファンのケーブルをつなぐとしようかのう。
 
――と、ここでじゃ!?
 ワシは動画を参考にしながらファンをつなげておったのじゃが、動画主はこう言うのじゃ。
「ケース付属のファンをSYS_FANと書かれた端子につける」と……。

 しかしじゃの、マザーボードのどこを探してもSYS_FANなどという端子は存在せんのじゃ。
 似たような端子はあるのじゃがな。その名前はCHA_FAN。
 何か違うのかのう?
 今回はおしっこを我慢して、調べる~……………同じものじゃったわ。

 どうやら、マザーボードの種類や位置によっては、CHA_FAN はSYS_FANと書かれていたりするようじゃのぅ。
 ワシが今回使用したマザーボードにはCHA_FANと書かれておったので、そこへファン端子をつなげるのじゃ。


 ファンは前部と後部に一つずつしかないのであっさり終了。次のケーブルに移るとしようかのう。
 ここから先は、細かいケーブル作業が続いて、マジで動画の方がわかりやすい。
 これに加え、マザーボードの種類のよって配置や表記が違うじゃろうから、手順を書いてもしょうがないと思うが、一応書いておくぞい。


 ケースのオーディオジャックとつながるケーブル――HD AUDIOという刻印がついたケーブルをつなげる。
 マザーボードの左下隅に端子があるので、そこに端子を接続。
 これには向きがあるのでしっかり端子と接続部を確認して合うように挿すんじゃぞ。
 

 次はケースのUSB2.0とつながるケーブル。マザーボード下部にUSBと書かれた端子があるのでそこに接続。
 ワシが購入したボードには端子が二つあったが、どっちでもええじゃろとテキトーに接続したぞい。
 もちろん、こちらも端子と接続部分をしっかり確認して挿すように。


 お次はUSB3.0じゃな。
 このケーブルはわかりやすく先端が青く大きな端子でUSB3.0と書かれてあるのじゃ。
 場所は右端と下にあったが右端につけるとするぞ。

 ケーブル端子の片方に出っ張りがあるので、それに合わせてカチッと音が出るまで入れるんじゃが……カチッとならんの?
 ぐりぐり押すがカチッと聞こえん……ま、しっかり繋がっておるようじゃから、ヨシ! なのじゃ。


 この次は電源スイッチやLEDのケーブルじゃな。これが面倒で細かいケーブルをプスプス挿すことになるのじゃ。
 マザーボードの右下にある端子に接続するのじゃが、マザーによって違いがあるとかないとか。
 ほかのマザーボードを知らんから何とも言えんが。マイナーメーカーじゃと仕様が違うのかもしれんの。


 ワシの使用したマザーボードには端子が9つあり、使用するのは8つ。
 左下二つがHDD LED。左上二つがPOWER LED。
 右下二つがRESET SW。右上二つがPOWER SW。
 一番右端に端子が一つ余るが、これは使わないのじゃ。
 
 HDD LEDとPOWER LEDにはプラスマイナスがあるので、つけ間違えるとダメダメなのじゃ。


 ともかくこれは細かい作業なので、自分で作る際はしっかり参考になる動画やサイトやマニュアルを確認して行うんじゃぞ。
 マニュアルはPDFとなっておるじゃろうからそれを見ながらな。
 手元にPCがなくても、スマホでも見れるじゃろうて。
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