しあわせってなに?

黒猫

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 ぱちりと目が覚める。
 いまの時刻は……っと。
 6:00。
 体が覚えてるのか。
 体ってすごぉ!!!
 あー……。この間からなんかおかしいや。
 前まで思っていなかった感情が芽生えた。
 その感情は『死にたい』だ。
 よく、『もー死にたいっ!!』っていう子いるけど。
 そんな『死にたい』じゃない。
 そんなこと、冗談で言うことじゃない。
 そんなことを思いながら制服をきる。
 朝食がないのでぼーっとしてる。
 もう、疲れたな。
 ……。そんなこと思いぼーっとしている。


 っと。そろそろ時間か。
 家を出て地獄に向かう。
 下駄箱で靴からシューズに履き替える。
 ──……っっっ!!
 足の裏には画鋲が刺さっていた。
 でもなぜかいたくはなかった。
 すぽっと画鋲をとる。
 思わずもう一度刺してみたくなった。
 まぁ。いいか。
 教室に向かう。そして、教室のドアを、開けた。
 いつもどうり。かと思いきやいつもどうりじゃなかった。 
 いつもは机がないのに今日はある。
 どういう風の吹きまわし?
 机に近寄る。
 ………。そーゆーこと。あいらと杏奈がこちらをみてニヤニヤしてる。
 机には悪口がいっぱいかいてあった。
 でも、なんにも感じない。
 いつもなら過激に反応するのに。
 不思議~。
 
 「ねぇね~!それ~どーしちゃったのぉぉ~??」

 私はそう言うあいらを無視して問いかけた。

 「あんた、一週間旅行じゃなかったの?」

 「ん~?お前に関係ないだロー?それよりぃあいらのことをあんた呼ばわりはなくなぁ~い?」

 「あいら明日からいくんだよね?」

 「そ~だよぉ!!!」

 へぇ、明日からね。
 明日が楽しみ🎵
 

 「それよりぃ、あいらぁお願いがあるんだよねぇ~」

 「なに?」

 「私のことをあんた呼ばわりしたあいつにパンチを喰らわしてほしいなぁ~❤」 

 「………オッケー…」
 
 たたかれた…?
 ポタリと紅い雫が垂れる。
 どうやら、唇が切れてしまったらしい。
 
 「あ~スッキリしたぁ!いくよ~🎵」

 「うん~……」

 杏奈のほうをみた。
 杏奈と目があった。

 「──ごめん…」

 確かに聞こえた。
 けど、聞き間違えかな?
 まーいーや🎵
 今日はやけに心が軽い。
 あのあとのも様々な嫌がらせをうけた。
 たとえば、「鈴木さんに叩かれたぁっ!!」と叩たいてないのにあいらが大声を出したり、給食の中に牛乳を入れてきたり。
 でも、なんにも感じなかった。

 
 
 
 
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感想 1

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みんなの感想(1件)

和スレ 亜依

作品読んでくださってありがとうございます。
私も読ませていただきました。
登場人物の気持ちがよく伝わってきます!
それから、1つだけアドバイスを。
会話文と通常文の切れ目が分かるように、通常文の方の1行目は1文字下げた方がいいと思います。
あと、行を変えるときも。
たとえば黒猫さんの文章をお借りするなら、

「いたい! やめてよ!」
○私は必死に叫んで抵抗する。
○殴られる。何度も何度も。お腹、すね、背中、見てないところを蹴ったり殴ったり
してくる。

という感じでしょうか。(○の部分が空白)
頑張ってください!

2018.06.07 黒猫

私の作品も読んでくださってありがとうございます!
アドバイス嬉しいです!
ありがとうございます。
これからも頑張ってください。
応援してます‼

解除

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