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おはよう
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じっと、花を眺めていた。真っ暗な中、淡く遠く白く輝く、一輪のとても大きな花だった。花言葉は確か……。
ジリリリリ、という煩わしさ極まりない爆音に目をこじ開けられ、学校へ行かなければならないことを伝える母親の声にうんざりしながら体を起こした。母が作ってくれた目玉焼きを乗せたトーストを口に運びながらぼんやりとその日見た夢を思い出そうとしていた、そんなとき。
「ちょっと、何ぼーっとしてんの!時間もうないのよ、ほら急ぎなさい」
と急かす母親の声に現実世界へ引き戻された。ふと時計を見ると、時刻は家を出る予定をもう5分も過ぎていた。朝の5分遅れは致命傷だ。大慌てで僕は家を出た。
チャイムがちょうど鳴り始めたその瞬間、教室に足を踏み込み遅刻を免れることに成功した。
「おい悠、ギリギリだぞ~」
「すんません!いつもより5分長く寝てました!」
「なんだそれ、ほら、席着け」
僕は結構真面目に言ったつもりだったけど、みんなはそれが面白かったらしい。その後もしばらく朗らかな雰囲気がクラスの中で流れていた。
授業も終わり、部活動が始まる時間。僕は陸上部の部室に向かっていた。友だちを見つけ、僕は駆け寄った
「海翔~!今日も勝負しようぜ!今日こそは負けねぇから!」
「んだよ、お前陸上の1秒の差はでかいんだぞ、いい加減諦めろよ」
「やだー!絶対今日こそ勝つ!」
海翔には毎日のように勝負を仕掛けては見事に大差で負けている。そんな海翔は中学校から高校2年の今まで毎年クラスも同じで部活も中学の頃からずっと一緒で、仲良くなるのはもはや必然だった。
いつものように海翔との勝負に大敗し、大人しく練習を始めた。
練習が終わるといつも僕はテニス部の友人と、先輩の元へ行く。
「景、お疲れ~!陸斗先輩も、お疲れ様です!」
「お待たせ。悪いね、長引いちゃった」
「僕も今終わったとこ、ごめんよ~」
「いえいえ全然!」
「そんなとこで悪いけど、今日は幼馴染と帰るんだよね、悠くん、今日も一緒に帰るならその子と3人になるけど、どうする?」
「一緒にいきまーす!」
「うん、じゃあ先校門行ってるから、あんま遅くならないようにね~」
部活終わりの景と陸斗先輩との談笑はもはや毎日の恒例行事で、景も特に文句も言わず談笑に付き合ってくれる。塾とかで景はいつもすぐに帰ってしまうから、本当に談笑するだけだ。駄弁りながら僕らは校門へ着き、景に別れを告げた。
「全く、本当に2人は仲が良いなぁ。そうだ、紹介するね、もう会ったことはあると思うんだけど、僕の幼馴染の杏ちゃん、今日はたまたま一緒に帰るんだけど仲良くしてあげて」
「こんにちは、さっきぶりですね、杏です」
「あぁ、幼馴染って杏先輩だったんですね!家同じ方向だったの、初めて知りました!」
「実は最近引っ越したんです、でせっかく家が同じ方向になったので、今日から一緒に帰ろっか~って。1人友だちがいつも一緒に帰ってるからその子にも聞いてみるけど3人で帰っても良いならってなってたんですよ」
「そうなんだよ、2人とも同じ部活なのは知ってたから、もしかしたらいざこざとかあるのかなーって思ってさ。でもそんなこともなさそうだね。さ、帰ろっか!」
帰り道で、杏先輩について色んなことを知れた。実はアニメが好きで、一人称がボクであることだったり、昔から敬語で話す癖があって、後輩の僕にも敬語になってしまうことだったり、たくさん話を聞けた。
それからは、学校内で会えば会釈をする仲だったのがだんだんと軽い談笑をする仲になり、気付けば僕らはほとんど3人で過ごすようになっていた。そんなある日のこと。今日もいつもと同じように、3人で帰るのだろうと考えながら、景と2人で校門に向かっていたときのこと。
「杏ってさ、自分のことボクって言ったり、アタシ達にもずっと敬語だし、なんて言うんだろうね、なんかやじゃない?」
「わかる~!なんか、嫌われてんのかな?向こうからも話しかけて来んし、なんか真面目で文句付けてくるしフツーにだるいよね?」
「それな~!やばすぎあいつ~」
杏先輩の悪口を目の当たりにして、僕はそこに立っていることしかできなかった。後ろからダッと誰か走り出す音が聞こえて振り向くと、そ れはトイレの方へ走り去っていく、杏先輩だった。
校門へ行き、陸斗先輩と合流したとき。
「悠くん、景くん、杏ちゃん見てないかい?さっき忘れ物部室に取りに行くって言って、帰って来ないんだよね」
「あ、実は……」
さっき起こったことを全て伝えた。
「わかった、悠くんには悪いけど今日は1人で帰れるかい?杏ちゃんなら僕がなんとかするから、今日は2人で話させてほしいな」
「分かりました、あとで連絡しても良いですか?」
「もちろん、連絡先、そういえば教えてなかったよね?ほら、これ」
「ありがとうございます!」
家に着いて、とりあえずシャワーを浴びることにした。いつもはめんどくさがってすぐ横になってしまうが、今日はちょっと特別だった。シャワーから上がると、ご飯ができていたのでそれを食べることにした。
「母さん、実は今日さ……」
母さんにその日あったことを教えていると
「あんた男じゃないわね、そのいろいろ悪口言われてた子、女の子なんでしょ?そりゃあんた、女の子が悪く言われてたらカッコよくビシッとなんか言ってやんなさいよ、そんなとこ見てもらえたらその子もイチコロよ~?」
「もう、そんな呑気な話でもないんだって!もういいよ、明日先輩とまた話してみる」
「あんたご飯は?まだ残ってるわよ」
「うーん、今日はあんま食べれないや、朝食べるね」
「しょうがないわね」
そんなふうに母との会話を終え、先輩に連絡してみることにした。
『陸斗先輩、杏先輩、大丈夫そうですか?』
『うーん、まだ何とかなってはいるけどもっと悪化していくとしたらそんなに学校にもいけなくなるかもしれないね……』
『そんな酷い状態なんですか、なにかぼくにできることとかってないですかね』
『今はそっとしておいてあげるのが1番なんじゃないかな?大丈夫、僕がちゃんと説得しておくからまた来てくれるよ』
『分かりました、待ってますね』
そう言ってスマホを閉じ、僕はそっと布団に入った。あまりよく眠れなかった。
ジリリリリ、という煩わしさ極まりない爆音に目をこじ開けられ、学校へ行かなければならないことを伝える母親の声にうんざりしながら体を起こした。母が作ってくれた目玉焼きを乗せたトーストを口に運びながらぼんやりとその日見た夢を思い出そうとしていた、そんなとき。
「ちょっと、何ぼーっとしてんの!時間もうないのよ、ほら急ぎなさい」
と急かす母親の声に現実世界へ引き戻された。ふと時計を見ると、時刻は家を出る予定をもう5分も過ぎていた。朝の5分遅れは致命傷だ。大慌てで僕は家を出た。
チャイムがちょうど鳴り始めたその瞬間、教室に足を踏み込み遅刻を免れることに成功した。
「おい悠、ギリギリだぞ~」
「すんません!いつもより5分長く寝てました!」
「なんだそれ、ほら、席着け」
僕は結構真面目に言ったつもりだったけど、みんなはそれが面白かったらしい。その後もしばらく朗らかな雰囲気がクラスの中で流れていた。
授業も終わり、部活動が始まる時間。僕は陸上部の部室に向かっていた。友だちを見つけ、僕は駆け寄った
「海翔~!今日も勝負しようぜ!今日こそは負けねぇから!」
「んだよ、お前陸上の1秒の差はでかいんだぞ、いい加減諦めろよ」
「やだー!絶対今日こそ勝つ!」
海翔には毎日のように勝負を仕掛けては見事に大差で負けている。そんな海翔は中学校から高校2年の今まで毎年クラスも同じで部活も中学の頃からずっと一緒で、仲良くなるのはもはや必然だった。
いつものように海翔との勝負に大敗し、大人しく練習を始めた。
練習が終わるといつも僕はテニス部の友人と、先輩の元へ行く。
「景、お疲れ~!陸斗先輩も、お疲れ様です!」
「お待たせ。悪いね、長引いちゃった」
「僕も今終わったとこ、ごめんよ~」
「いえいえ全然!」
「そんなとこで悪いけど、今日は幼馴染と帰るんだよね、悠くん、今日も一緒に帰るならその子と3人になるけど、どうする?」
「一緒にいきまーす!」
「うん、じゃあ先校門行ってるから、あんま遅くならないようにね~」
部活終わりの景と陸斗先輩との談笑はもはや毎日の恒例行事で、景も特に文句も言わず談笑に付き合ってくれる。塾とかで景はいつもすぐに帰ってしまうから、本当に談笑するだけだ。駄弁りながら僕らは校門へ着き、景に別れを告げた。
「全く、本当に2人は仲が良いなぁ。そうだ、紹介するね、もう会ったことはあると思うんだけど、僕の幼馴染の杏ちゃん、今日はたまたま一緒に帰るんだけど仲良くしてあげて」
「こんにちは、さっきぶりですね、杏です」
「あぁ、幼馴染って杏先輩だったんですね!家同じ方向だったの、初めて知りました!」
「実は最近引っ越したんです、でせっかく家が同じ方向になったので、今日から一緒に帰ろっか~って。1人友だちがいつも一緒に帰ってるからその子にも聞いてみるけど3人で帰っても良いならってなってたんですよ」
「そうなんだよ、2人とも同じ部活なのは知ってたから、もしかしたらいざこざとかあるのかなーって思ってさ。でもそんなこともなさそうだね。さ、帰ろっか!」
帰り道で、杏先輩について色んなことを知れた。実はアニメが好きで、一人称がボクであることだったり、昔から敬語で話す癖があって、後輩の僕にも敬語になってしまうことだったり、たくさん話を聞けた。
それからは、学校内で会えば会釈をする仲だったのがだんだんと軽い談笑をする仲になり、気付けば僕らはほとんど3人で過ごすようになっていた。そんなある日のこと。今日もいつもと同じように、3人で帰るのだろうと考えながら、景と2人で校門に向かっていたときのこと。
「杏ってさ、自分のことボクって言ったり、アタシ達にもずっと敬語だし、なんて言うんだろうね、なんかやじゃない?」
「わかる~!なんか、嫌われてんのかな?向こうからも話しかけて来んし、なんか真面目で文句付けてくるしフツーにだるいよね?」
「それな~!やばすぎあいつ~」
杏先輩の悪口を目の当たりにして、僕はそこに立っていることしかできなかった。後ろからダッと誰か走り出す音が聞こえて振り向くと、そ れはトイレの方へ走り去っていく、杏先輩だった。
校門へ行き、陸斗先輩と合流したとき。
「悠くん、景くん、杏ちゃん見てないかい?さっき忘れ物部室に取りに行くって言って、帰って来ないんだよね」
「あ、実は……」
さっき起こったことを全て伝えた。
「わかった、悠くんには悪いけど今日は1人で帰れるかい?杏ちゃんなら僕がなんとかするから、今日は2人で話させてほしいな」
「分かりました、あとで連絡しても良いですか?」
「もちろん、連絡先、そういえば教えてなかったよね?ほら、これ」
「ありがとうございます!」
家に着いて、とりあえずシャワーを浴びることにした。いつもはめんどくさがってすぐ横になってしまうが、今日はちょっと特別だった。シャワーから上がると、ご飯ができていたのでそれを食べることにした。
「母さん、実は今日さ……」
母さんにその日あったことを教えていると
「あんた男じゃないわね、そのいろいろ悪口言われてた子、女の子なんでしょ?そりゃあんた、女の子が悪く言われてたらカッコよくビシッとなんか言ってやんなさいよ、そんなとこ見てもらえたらその子もイチコロよ~?」
「もう、そんな呑気な話でもないんだって!もういいよ、明日先輩とまた話してみる」
「あんたご飯は?まだ残ってるわよ」
「うーん、今日はあんま食べれないや、朝食べるね」
「しょうがないわね」
そんなふうに母との会話を終え、先輩に連絡してみることにした。
『陸斗先輩、杏先輩、大丈夫そうですか?』
『うーん、まだ何とかなってはいるけどもっと悪化していくとしたらそんなに学校にもいけなくなるかもしれないね……』
『そんな酷い状態なんですか、なにかぼくにできることとかってないですかね』
『今はそっとしておいてあげるのが1番なんじゃないかな?大丈夫、僕がちゃんと説得しておくからまた来てくれるよ』
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