チートなメイドと異世界ライフ

いまち サク

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無敵な妹?

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その大草原を歩き続ける事三日が過ぎた。
「...まだ街は見つからないの?」
「...そうですね」
「ねぇ、お姉ちゃんまだ?足が疲れてきた...」
「ちょっとまだ着きそうにないかな?...」
三人がそう話しているとまたアリスが
何かを見つけた。
「ねぇ、お姉ちゃん、あれ!」
そう言ってアリスが指を指した方向を
見ると、そこは急な角度でそびえ立つ
山複数あり、その中でも一番高い山の
頂上には遠く離れた場所から肉眼でも
見えるほどの大きな城があった。
その山々の空は黒い雲が覆い隠していた。
その雲からは度々雷が落ちていた。
まさにラスボスの城だ。
「...あれって、ボスいるよね?」
「はいいますね」
「何か怖いね、お姉ちゃん」
「いくらなんでも急すぎない?」
マリアがそう言うとついさっきまで
話していた二人は黙りこんだ。
「これだけはやめとこうよ...
ほら、装備もないしさ」
「いや、装備がなくとも魔法がありますしね」
「いや、でもやめよ、ね?」
マリアがそう言っているうちにリアスは
一人で前に進んだ。それを見たマリアも
少しあきれたそぶりを見せてから
リアスを追った。
「...ホントに行っちゃうの?
待ってよー!お姉ちゃーん」
アリスも二人に泣きながらついていった。

中に入る前に、大きな門があった。
「門番が一、二、三、...数えてたら
きりがないですね」
「この状況、どうする?」
「どうするってお姉ちゃん、お姉ちゃんの
魔法で燃やせばいいじゃん?」
アリスは四歳にしてそんなことをいい
始めた。
「そんな言葉どこで覚えたの!?」
マリアがそう聞くとリアスとアリスは同時に
マリアへ目線を向けた。
「...私?」
二人はこくりとうなずいた。アリスに
かんしては何度か縦に首を激しく振った。
それにはさすがのマリアも反省していた。

「...で?本当に燃やしちゃう?」
「いえ、それでは敵にいち早く人数や
魔法の属性がばれるだけです」
「じゃぁ、どうすれば...」
二人が迷っていると急にアリスは立ち上がり
「もうまどろっこしいのは嫌いなんだよ!」
そう叫んで手ではらうようにして
風の魔法で門番達を山から落とした。
「これでいいでしょ?」
アリスがそう言うと二人は
少し怯えていた。アリスは冗談で手を 
振りかざそうとした。すると二人は
アリスからいち早く離れようとしていた。
「面白い...」
アリスはそう言いながら、門の前に
行っていた。マリアとリアスもそれを
追うようにして門の前に近寄った。
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