男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波

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第45話 歓迎会

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朱莉とテーマパークに行った翌日の昼。
いつものように美麗に迎えをお願いして車で帰宅する。


「ただいま~」

「「おかえり(ですの)」」

「サキさんもいらっしゃい~」

「おじゃまします。」


家に着くと沙耶と美麗がお出迎えしてくれた。

俺としては一人で帰ってきたつもりだったんだが、テーマパークまで車で迎えに来てくれたサキも付いてきた。

車から降りても離れないサキに、なんか付いてくる気満々だな?と思ったのでエレベーター前で「ありがとね?もう大丈夫だよ?」と伝えはしたんだけど、「美麗お嬢様にご挨拶しなければいけないので」と付いてきた。

なんか最近そういう条件でも出来たのか…?前までそんなんしてなかったじゃん…。

それとなにかとハンドサイン送るのやめてね。指4本立てて見せてくるのは、4番目は私ですねってサインじゃないよな?


「朱莉は荷物まとめてくるってー。張り切ってたけど、たぶん2,3日はかかるんじゃないかなってさ。泊まりには来るって言ってた!」


連絡来てるかもしれないけど、一応二人にもそう伝えておく。

前に、高校生は希望を持ってある程度引っ越しの準備するって言ってたけど、朱莉は社会人だったしな。

いや、でも俺と交流持ってからある程度準備するものなんじゃ…?まあ、いいか。

勝手なイメージだけど、朱莉は荷物多そうだし準備してそれなのかもしれないし。


「さっき美麗ちゃんとも話してたんだけど、今日の夜に朱莉さんの歓迎会しない?」

「おお!いいね!屋上借りる?」

「うん!もうお願いしてある!ケーキは美麗ちゃんが予約してくれたよ!」

「さす沙耶!美麗もありがとうね!」


夜には朱莉も来るので、沙耶と美麗が歓迎会をしたいとのことなので、俺も同意して準備をするかと立ち上がる。

バーベキュー久々だなあ。その後は、戻ってきてケーキだろうから部屋にも飾り付けをしていく。

準備を進めていると美麗が袴姿で部屋に入っていくのが見えたため、気になってついていく。

ああ、なるほど。歓迎会の垂れ幕?を書くようだ。
美麗の歓迎会の時は沙耶も書いてたなあ。袴姿じゃなかったけど。
今回の朱莉の歓迎会では、美麗が書いていくようだ。
集中してて俺には気付いてないな。ずいぶんと様になっている。


「旦那様。」

「うぉ。ああ、サキか。どした?」

「美麗お嬢様の邪魔になってしまいます。戻りましょう。」

「お、おう。そうするか。----あれ、てか、さっきなんて言った?旦那様って言ってなかった?」


何も間違えてませんが?って顔をされながら頷かれた。そういうもんだっけ?

そういえば、挨拶だけするみたいな感じだったサキに純粋な疑問として、いつまでいるんだろうと聞いてみたところ「メイドですので」って返ってきた。

泊まる気か?質問の答えになってないよ?


そうして夜になり、朱莉がそろそろ家に着くとのことだったので俺だけ玄関前待機だ。
なにも玄関前でわざわざ待つ必要はないんだけどさ。

家のカギは今日別れる前に渡しちゃってるから、普通にあがってきちゃってお出迎え出来ないかもしれないしな。
それにせっかくなら、一番最初におかえりって言ってあげたいじゃん?

しばらくそのまま待っているとカギの解除音がし、扉が開く。


「おかえり、朱莉。」

「わっ、びっくりした。どうしたの達也?」


朱莉…。ここは、ただいまでエモいところでは?


その後、なんとかただいまを捻り出すことに成功しみんなを連れて屋上に向かう。

各々食事を楽しみつつ、朱莉中心に話題が広がる。主役だしな!
俺が会話に参加しなくても、大丈夫そうでほっと一安心だ。
みんなの相性が悪くなくて本当によかった。まあ、そういう人を選んでるんだけどね。


「朱莉さん、達也のプロポーズどんな感じだった?」

「私も気になりますの!」

サキ「参考にさせていただきます。」

「観覧車に乗って…(ry」

「ちょっと待ってもらおうか!俺のいないとこ!そういうのは、俺のいないところでしてね!!」


話の流れ的に俺にとって嫌な予感がしていたので、なんとか間に合った。
後ろから抱きしめて朱莉の口を押えてるんだけど、気にせずモゴモゴ話しているのはなんで?
抗議でもしてんのかな。ごめんね?はなしてあげよう。


「って感じで、観覧車の頂上にゴンドラが向かった時にこう手を取って指輪を…(ry」


気にせず話してたみたいだわ。また口をそっと塞いであげた。
しばらくすると朱莉の中では話し終わったのか目で肉食いたいと訴えかけてきたので、はなしてあげる。

アイコンタクトで会話出来るようになったって相当、相手のこと理解してるよな。
それか朱莉がわかりやすいのか…。

それにしても、朱莉は肉ばっかり幸せそうに食べてるな。ふふっ。


その後は、前回同様?普段通りに女性陣は恋バナで盛り上がり、俺のメンタルを0にする作業で忙しそうだった。
俺は離れたところで、避難。いや、穏やかに見守ってます。


サキ「皆さんのお話を伺うにメイド好きの旦那様は私のことも好き…。と。」


みんなの輪から外れてわざわざ俺のところにきてから、耳元で囁くように言うのやめてね?

ノーコメントで。
朱莉に助けてとアイコンタクトをするが、投げキッスで返される。
俺のは伝わらないのなんで?相互理解で頼む。

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