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第五章 「勝者」と「陰謀」
92.俺の馬鹿!*
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「は.........サラ.........」
「ん.........ぅ」
サラを診察台に押し倒し薄いグリーンのドレスの前をはだけさせる。胸元の金のリボンを解いて緩め隙間から胸当てをずり下ろし、白いまろい乳房に舌を這わした。完全に脱がせた訳では無いので腹の上までしか味わえないが、今は少しでも早くサラの肌に触れたい。
リボンの隙間から蕾を見つけ吸い付いた。
「あ!っあぅぅん!」
サラの身体がビクンッと揺れ震え、俺の髪の中に手を入れて来る。
「.........アウィン.........」
「サラ.........」
右の蕾に爪を立てて優しく何度も引っ掻く。
「.........うんアウィン。あっ.........でも........んっ」
「何?」
「..................私もアウィンを.....気持ち良くしたい.........どうしたら良い?」
「それは.........手とか?........でも.........」
「.........する。この間のやつね?無機の泉でしたあれ?」
「サラ.........」
「.........触って良い?」
「.........ああ.........良いよ」
俺は身体を起こしスラックスの前をはだけた。暗いから見えはしないだろうけどもう既に少し固い。診察台に座りサラがどうするのか様子を見る。
サラは少し考えてから自ら俺の前に座り込んだ。
「サラ.........」
「アウィン.........さ、触るよ?良い?」
「.................良いよ」
俺は先程のショックで少しボンヤリしていた。本来ならサラをこんな冷たい床に跪かせるなんてしないのに。ちゃんと考えたく無かったのかも知れない。頭を働かせたく無くて気が回らなかった。
サラの手が俺のモノを右手でふわっと触る。擽ったい。徐々に指先に力が入って来て温かい指の熱が伝わって来る。辿々しく擦り上げていく白い光る手を眺めていた。
数日前はあかぎれて痛々しい手も、今は白い柔い手に変わった。女神に覚醒して行く過程で光を放ち、髪は白銀になり、美しくなって行くサラ。不安で胸が一杯になるのを必死で抑えて来た。でも.........
「っ.........サラ.........もっと強く握って.........」
「うん.........」
こんな事望んで無かった。女神になんてならなくて良い.........唯のサラでいて欲しい。サラでなくなるなら.........俺は.........
「.........サラ.......口」
「え?」
「口で.........して」
「..................う、ん」
小さな口元が一度キュッと閉まり、サラはググッと顔を上げパクと口を開けた。
それを見て俺はハッとする。
「あ.........俺.........」何を.........させてる?
次の瞬間、温かい熱が先を包む。
「あっ.........」ビクンと身体が跳ねる。
しまった!馬鹿!俺の馬鹿!サラに何させてんだよ!
「あ.........サラ.......ごめん、もう.........いいから」
だがサラは無言だった。こんな所で.........座らせるなんて.........しかも風呂の後じゃないのに........っ。
チュプ.........と水音がしてサラの舌が俺のを舐めてる。カアッと身体の熱が上がる。同時に下にも.........
「んっ.........大きく、なった.........」
「あ.........」
サラの小さな舌が.........
小さな手が俺のを.........
次第に竿を吸ったり舌で撫で回してくるようになる。気持ちいいより擽ったいけど、胸が熱くなり涙が滲む。
サラの頭を両手で抱え、唯々その様子をボヤける頭で見ていた。
「はぁ......ふう。アウィン...気持ちいい?」
「.........うん。サラがやらしい」
「え?違うもん!」
「ふふ.........ありがとう、もう良いよ」
「これで良いの?」
「.........ああ。もう十分だ.........立てるか?膝痛いだろ?」
「平気」
サラの脇に手を入れ掬い上げ、俺の太腿の上に乗せてギュッと抱き締める。
「サラ.........すまん」
「何が?」
「嫌な事させた」
「.........嫌じゃ無いよ?アウィンは解って無いわ。私アウィンが思うよりずっと貴方が好きなんだもの。.........や、やらしくても、平気よ」
「.........ふ、ふふ。うん。解った。地上に帰ったらもう容赦しないから。楽しみにしといてな?2、3日立てなくしてやる」
「ふぇ!?」
俺はそう言うとサラの肩に舌を這わせ、軽く歯を立てる。
地上に戻れるかなんて分からないけど、1人でなんて帰りたく無い。でも俺には地上での役割が有る。無責任な事は出来ないし、風の父も許さないだろう。
サラが.........もしサラが俺を必要としなくなったら.........天界に残ると言い出したら。女神の人格のままなら.........俺は.........たった10日程の間夫だっただけの存在になる。全属性の神族と番う事が出来ると言うのは、そう言う事なのかも知れない。
多分、身体は繋げられても.........
俺は俺のサラしか愛せない.........
「サラ.........全部終わったら、お子作ろうな?俺とお前の......俺に.........(残して欲しい)」
「家族になるよ。アウィンの家族に。それが私の望む事。ねぇ、私、間違えないから心配しないで?」
「.........ああ。そうだな」
そうだと.........良いな.........
「ん.........ぅ」
サラを診察台に押し倒し薄いグリーンのドレスの前をはだけさせる。胸元の金のリボンを解いて緩め隙間から胸当てをずり下ろし、白いまろい乳房に舌を這わした。完全に脱がせた訳では無いので腹の上までしか味わえないが、今は少しでも早くサラの肌に触れたい。
リボンの隙間から蕾を見つけ吸い付いた。
「あ!っあぅぅん!」
サラの身体がビクンッと揺れ震え、俺の髪の中に手を入れて来る。
「.........アウィン.........」
「サラ.........」
右の蕾に爪を立てて優しく何度も引っ掻く。
「.........うんアウィン。あっ.........でも........んっ」
「何?」
「..................私もアウィンを.....気持ち良くしたい.........どうしたら良い?」
「それは.........手とか?........でも.........」
「.........する。この間のやつね?無機の泉でしたあれ?」
「サラ.........」
「.........触って良い?」
「.........ああ.........良いよ」
俺は身体を起こしスラックスの前をはだけた。暗いから見えはしないだろうけどもう既に少し固い。診察台に座りサラがどうするのか様子を見る。
サラは少し考えてから自ら俺の前に座り込んだ。
「サラ.........」
「アウィン.........さ、触るよ?良い?」
「.................良いよ」
俺は先程のショックで少しボンヤリしていた。本来ならサラをこんな冷たい床に跪かせるなんてしないのに。ちゃんと考えたく無かったのかも知れない。頭を働かせたく無くて気が回らなかった。
サラの手が俺のモノを右手でふわっと触る。擽ったい。徐々に指先に力が入って来て温かい指の熱が伝わって来る。辿々しく擦り上げていく白い光る手を眺めていた。
数日前はあかぎれて痛々しい手も、今は白い柔い手に変わった。女神に覚醒して行く過程で光を放ち、髪は白銀になり、美しくなって行くサラ。不安で胸が一杯になるのを必死で抑えて来た。でも.........
「っ.........サラ.........もっと強く握って.........」
「うん.........」
こんな事望んで無かった。女神になんてならなくて良い.........唯のサラでいて欲しい。サラでなくなるなら.........俺は.........
「.........サラ.......口」
「え?」
「口で.........して」
「..................う、ん」
小さな口元が一度キュッと閉まり、サラはググッと顔を上げパクと口を開けた。
それを見て俺はハッとする。
「あ.........俺.........」何を.........させてる?
次の瞬間、温かい熱が先を包む。
「あっ.........」ビクンと身体が跳ねる。
しまった!馬鹿!俺の馬鹿!サラに何させてんだよ!
「あ.........サラ.......ごめん、もう.........いいから」
だがサラは無言だった。こんな所で.........座らせるなんて.........しかも風呂の後じゃないのに........っ。
チュプ.........と水音がしてサラの舌が俺のを舐めてる。カアッと身体の熱が上がる。同時に下にも.........
「んっ.........大きく、なった.........」
「あ.........」
サラの小さな舌が.........
小さな手が俺のを.........
次第に竿を吸ったり舌で撫で回してくるようになる。気持ちいいより擽ったいけど、胸が熱くなり涙が滲む。
サラの頭を両手で抱え、唯々その様子をボヤける頭で見ていた。
「はぁ......ふう。アウィン...気持ちいい?」
「.........うん。サラがやらしい」
「え?違うもん!」
「ふふ.........ありがとう、もう良いよ」
「これで良いの?」
「.........ああ。もう十分だ.........立てるか?膝痛いだろ?」
「平気」
サラの脇に手を入れ掬い上げ、俺の太腿の上に乗せてギュッと抱き締める。
「サラ.........すまん」
「何が?」
「嫌な事させた」
「.........嫌じゃ無いよ?アウィンは解って無いわ。私アウィンが思うよりずっと貴方が好きなんだもの。.........や、やらしくても、平気よ」
「.........ふ、ふふ。うん。解った。地上に帰ったらもう容赦しないから。楽しみにしといてな?2、3日立てなくしてやる」
「ふぇ!?」
俺はそう言うとサラの肩に舌を這わせ、軽く歯を立てる。
地上に戻れるかなんて分からないけど、1人でなんて帰りたく無い。でも俺には地上での役割が有る。無責任な事は出来ないし、風の父も許さないだろう。
サラが.........もしサラが俺を必要としなくなったら.........天界に残ると言い出したら。女神の人格のままなら.........俺は.........たった10日程の間夫だっただけの存在になる。全属性の神族と番う事が出来ると言うのは、そう言う事なのかも知れない。
多分、身体は繋げられても.........
俺は俺のサラしか愛せない.........
「サラ.........全部終わったら、お子作ろうな?俺とお前の......俺に.........(残して欲しい)」
「家族になるよ。アウィンの家族に。それが私の望む事。ねぇ、私、間違えないから心配しないで?」
「.........ああ。そうだな」
そうだと.........良いな.........
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