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大凍亜連合編・起
ep136 同級生の今を知ってしまった。
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【な、なあ、隼? その話を聞く限り、まさか佐々吹は――】
「う、ううぅ……! 多分だけど……えっぐ! ううぅ、ああぁ……!」
【……いや。皆まで語らなくていい。俺も全てを察した】
レポートに書かれていた実験過程の記載を読んで、アタシは涙が止まらなくなる。
こんな実験レポートに、嘘の記載をする必要性もない。ここに書かれていることは事実であるが、アタシにはその事実を受け入れられない。
――ショーちゃんは大凍亜連合の手によって、すでに亡くなっている。
いや、大凍亜連合の責任と切り捨てるのも違う話だ。
大凍亜連合がこの実験のために使ったのは、アタシが持っているパンドラの箱から盗み出した技術だ。
ならば、その責任は大凍亜連合だけにあるわけでもない。
――データを流出させてしまったアタシの責任。
アタシがショーちゃんを殺したようなものじゃないか。
【……隼。一つだけ俺からも言っておく。このことに関して、お前に責任はない。全ての責任はそんな不完全な技術を使った大凍亜連合にある】
「で、でも……! そんなこと言ったって……!」
【お前がそういう優しい人間なのは、俺もよく理解してる。レポートの続きは俺が読んでみる。隼も落ち着きながら聞いてくれ】
泣き崩れるアタシのことを、タケゾーはウィッチキャット越しに気遣ってくれる。
アタシもアタシで、タケゾーがどういう人間かはよく分かっている。アタシのことを心から気遣い、優しく接してくれる。
そのうえでアタシに代わり、レポートの続きを読み上げてくれる。
アタシもショックが大きすぎて直接は目を通せないが、それでも向き合う必要性はある。
タケゾーが読み上げていくレポートの内容に耳を傾け、アタシもショーちゃんの死の真相を確かめていく。
【続きを読む限り、佐々吹の脳をそのまま人工的に創りだした別の肉体に移植したような形なのか。脳の電気信号をそのまま新たな肉体に移したみたいに書いてるが……】
「技術的には無理な話でもない……と思う。脳の電気信号を既存のプログラムに変換するのは難しくても、別の媒体にそのまま電気信号ごと移植することができれば、プログラミングとかも関係なくなるし……」
【そして、その実験の対象となり、実質的に佐々吹の脳を――いや、魂を移植されたとも言うべきその人工的な肉体というのは――】
「……居合君のことだね」
タケゾーがウィッチキャット越しに語る説明を聞いて、アタシの中でも確信が固まっていく。
アタシにとっても未知数な技術の話だが、決してそれが不可能とは言い切れない。不可能と言い切れないなら、もうこの現状が事実となって心の隙間に入り込んでくる。
――何より、ショーちゃんの面影を持った居合君の存在が確たる証拠だ。
アタシやタケゾーの記憶を朧気に持っていたことも、ショーちゃんと同じ居合術を身に着けていることも、今こうして新たな事実と共に照らし合わせれば、一つの結論にしか繋がらない。
――居合君は言うなれば、ショーちゃんの生まれ変わりといってもいい存在だ。
【佐々吹の記憶を――魂を今の居合君に移植した際、技術が確立されていなかったせいなのか、完璧な形では移植できなかったみたいだ】
「だからこそ、居合君はショーちゃんの記憶を受け継いではいても、どこか抜けた子供っぽい精神になってしまった……」
【そういうことだな……。俺も佐々吹とは一度会っただけだが、それでもあいつがこんな目に遭っていたのかと思うと、もう言葉が出てこない……】
タケゾーはアタシの代わりにレポートの続きを読んでくれるが、それでもその言葉は重い。
タケゾーだって、本当は相当辛いはずだ。
――それでも、レポートに書かれたさらなる真実を読み解いてくれる。
【……くそ。もしかしたら元の佐々吹の体に魂を戻せるかもと思ったが、もう元には戻せないみたいだ……】
「すでにショーちゃんの魂は居合君の中にプログラムのような形で眠ってるし、それもすでに変換の際の技術不足で支障が出てるからね……。せめて、ショーちゃんの肉体だけでも見つけてあげたいんだけど……」
居合君の身に宿っているショーちゃんの魂はすでに不完全な形で変革しており、元の肉体に戻す願いも叶わない。
せめて居合君に宿った魂が完全なものだったらとも考えてしまう。
もしもハッキングされたパンドラの箱の研究データがアタシの介入などなく、完璧な形で盗まれていたら、それも叶っていたかもしれない。
――ダメだ。悪い方にばかり考えが行ってしまう。
こうなったらせめてもの償いとして、ショーちゃんの肉体を手厚く埋葬したい。
もっとも、大凍亜連合のような組織が、不要となった抜け殻をそのまま残しているとも思えないが――
【あ……あった……! 佐々吹の肉体がどうなったのか、レポートに記載されている……!?】
「え……!? ほ、本当!?」
――そう心の中で決めつけてしまいそうになると、タケゾーがレポートの続きを読んでさらなる真実を見つけてくれた。
それが本当ならば、アタシは是非ともショーちゃんの肉体を取り戻したい。
その在処を調べるためにも、タケゾーはレポートの内容を声に出してアタシにも伝えてくれる。
【書かれている内容によると、佐々吹の肉体も何かしらの実験に使われたみたいだ】
「やっぱ、大凍亜連合もただ保管してたわけじゃないのか……。でも、そうであっても構わない。もう抜け殻なのかもしれないけど、アタシはショーちゃんの肉体に手を合わせないと、アタシ自身が許せないよ」
【俺だって、辛い現実でもそうしたくて仕方ないさ。それで、佐々吹の肉体が実験でどうなって――なっ!? こ、これってまさか!?】
タケゾーもアタシと同じ気持ちを抱き、ショーちゃんの肉体の今を知るためにもレポートのページをめくっていく。
だが、少し読み進めたところで、タケゾーが操縦するウィッチキャットの動きが止まった。
アタシの耳にも入ってくるタケゾーの驚愕する声も含め、一体どんなことが書かれていたのだろうか?
せめて、無事に原型が残ってくれていればいいのだが――
【佐々吹の肉体は……ケースコーピオンへと改造されただと……!?】
「う、ううぅ……! 多分だけど……えっぐ! ううぅ、ああぁ……!」
【……いや。皆まで語らなくていい。俺も全てを察した】
レポートに書かれていた実験過程の記載を読んで、アタシは涙が止まらなくなる。
こんな実験レポートに、嘘の記載をする必要性もない。ここに書かれていることは事実であるが、アタシにはその事実を受け入れられない。
――ショーちゃんは大凍亜連合の手によって、すでに亡くなっている。
いや、大凍亜連合の責任と切り捨てるのも違う話だ。
大凍亜連合がこの実験のために使ったのは、アタシが持っているパンドラの箱から盗み出した技術だ。
ならば、その責任は大凍亜連合だけにあるわけでもない。
――データを流出させてしまったアタシの責任。
アタシがショーちゃんを殺したようなものじゃないか。
【……隼。一つだけ俺からも言っておく。このことに関して、お前に責任はない。全ての責任はそんな不完全な技術を使った大凍亜連合にある】
「で、でも……! そんなこと言ったって……!」
【お前がそういう優しい人間なのは、俺もよく理解してる。レポートの続きは俺が読んでみる。隼も落ち着きながら聞いてくれ】
泣き崩れるアタシのことを、タケゾーはウィッチキャット越しに気遣ってくれる。
アタシもアタシで、タケゾーがどういう人間かはよく分かっている。アタシのことを心から気遣い、優しく接してくれる。
そのうえでアタシに代わり、レポートの続きを読み上げてくれる。
アタシもショックが大きすぎて直接は目を通せないが、それでも向き合う必要性はある。
タケゾーが読み上げていくレポートの内容に耳を傾け、アタシもショーちゃんの死の真相を確かめていく。
【続きを読む限り、佐々吹の脳をそのまま人工的に創りだした別の肉体に移植したような形なのか。脳の電気信号をそのまま新たな肉体に移したみたいに書いてるが……】
「技術的には無理な話でもない……と思う。脳の電気信号を既存のプログラムに変換するのは難しくても、別の媒体にそのまま電気信号ごと移植することができれば、プログラミングとかも関係なくなるし……」
【そして、その実験の対象となり、実質的に佐々吹の脳を――いや、魂を移植されたとも言うべきその人工的な肉体というのは――】
「……居合君のことだね」
タケゾーがウィッチキャット越しに語る説明を聞いて、アタシの中でも確信が固まっていく。
アタシにとっても未知数な技術の話だが、決してそれが不可能とは言い切れない。不可能と言い切れないなら、もうこの現状が事実となって心の隙間に入り込んでくる。
――何より、ショーちゃんの面影を持った居合君の存在が確たる証拠だ。
アタシやタケゾーの記憶を朧気に持っていたことも、ショーちゃんと同じ居合術を身に着けていることも、今こうして新たな事実と共に照らし合わせれば、一つの結論にしか繋がらない。
――居合君は言うなれば、ショーちゃんの生まれ変わりといってもいい存在だ。
【佐々吹の記憶を――魂を今の居合君に移植した際、技術が確立されていなかったせいなのか、完璧な形では移植できなかったみたいだ】
「だからこそ、居合君はショーちゃんの記憶を受け継いではいても、どこか抜けた子供っぽい精神になってしまった……」
【そういうことだな……。俺も佐々吹とは一度会っただけだが、それでもあいつがこんな目に遭っていたのかと思うと、もう言葉が出てこない……】
タケゾーはアタシの代わりにレポートの続きを読んでくれるが、それでもその言葉は重い。
タケゾーだって、本当は相当辛いはずだ。
――それでも、レポートに書かれたさらなる真実を読み解いてくれる。
【……くそ。もしかしたら元の佐々吹の体に魂を戻せるかもと思ったが、もう元には戻せないみたいだ……】
「すでにショーちゃんの魂は居合君の中にプログラムのような形で眠ってるし、それもすでに変換の際の技術不足で支障が出てるからね……。せめて、ショーちゃんの肉体だけでも見つけてあげたいんだけど……」
居合君の身に宿っているショーちゃんの魂はすでに不完全な形で変革しており、元の肉体に戻す願いも叶わない。
せめて居合君に宿った魂が完全なものだったらとも考えてしまう。
もしもハッキングされたパンドラの箱の研究データがアタシの介入などなく、完璧な形で盗まれていたら、それも叶っていたかもしれない。
――ダメだ。悪い方にばかり考えが行ってしまう。
こうなったらせめてもの償いとして、ショーちゃんの肉体を手厚く埋葬したい。
もっとも、大凍亜連合のような組織が、不要となった抜け殻をそのまま残しているとも思えないが――
【あ……あった……! 佐々吹の肉体がどうなったのか、レポートに記載されている……!?】
「え……!? ほ、本当!?」
――そう心の中で決めつけてしまいそうになると、タケゾーがレポートの続きを読んでさらなる真実を見つけてくれた。
それが本当ならば、アタシは是非ともショーちゃんの肉体を取り戻したい。
その在処を調べるためにも、タケゾーはレポートの内容を声に出してアタシにも伝えてくれる。
【書かれている内容によると、佐々吹の肉体も何かしらの実験に使われたみたいだ】
「やっぱ、大凍亜連合もただ保管してたわけじゃないのか……。でも、そうであっても構わない。もう抜け殻なのかもしれないけど、アタシはショーちゃんの肉体に手を合わせないと、アタシ自身が許せないよ」
【俺だって、辛い現実でもそうしたくて仕方ないさ。それで、佐々吹の肉体が実験でどうなって――なっ!? こ、これってまさか!?】
タケゾーもアタシと同じ気持ちを抱き、ショーちゃんの肉体の今を知るためにもレポートのページをめくっていく。
だが、少し読み進めたところで、タケゾーが操縦するウィッチキャットの動きが止まった。
アタシの耳にも入ってくるタケゾーの驚愕する声も含め、一体どんなことが書かれていたのだろうか?
せめて、無事に原型が残ってくれていればいいのだが――
【佐々吹の肉体は……ケースコーピオンへと改造されただと……!?】
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