241 / 465
魔女と家族の新たな日常編
ep241 タケゾー! 慰めて!
しおりを挟む
「――てなことがあったのよ。アタシも流石にお冠って奴さ」
「当たり前のように銀行強盗の相手をしてることにもツッコミたいが、隼も複雑な心境なのは分かるよ。お疲れさん」
銀行強盗と新人三人組との一件を終えたアタシは我が家へと帰宅。夕食を食べた後、旦那のタケゾーに今日の一件を愚痴っていた。
いや、本当に頭に来たわけよ。あの三人、強盗に襲われた人達のことを何だと思ってたのさ?
攻めることは守るための手段だと思わない? アタシなりのヒーロー哲学だけど。
――今度この辺りのことを論文にでも書いて、空色の魔女名義で学会にでも発表しようかしら? どこの学会が取り上げるのか知らないけど。
「……それで? どうして隼は俺の胸に背中を預けて、煎餅を摘まんでるんだ?」
「お煎餅とタケゾー成分を同時補給することで、このストレスを解消してる」
「意味が分からない……」
ちょいと頭の中で論文の下書きを作っているアタシなのだが、体の方は現在、タケゾーの胸元に預けている。これぞ、アタシ専用タケゾーリクライニングソファー。
胸元にはお煎餅の袋を持ち、中身をボリボリおつまみ中。昔から変わらない醤油味の海苔煎餅って、ついつい摘まんじゃうよね。
こうやって何気なく日常のまったりを味わうことで、アタシの中で行き場を失ったヒーローとしての苛立ちも抑えられる。
「あっ。タケゾーもお煎餅食べる?」
「俺の頬に押し付けてくるな。隼からは俺の顔が見えてないだろ? ……まあ、食べるけど」
タケゾーもなんだかんだでアタシのリラックスタイムに付き合ってくれている。本当に付き合いのいい旦那様だ。
そんなわけで、アタシはタケゾーの膝の上で胸を背もたれにしながら、一緒に煎餅をボリボリ食べる。
実に平和な光景。実に平穏な夫婦水入らず。やっぱ、こうやってる時が一番幸せだよね。
「隼さん、武蔵さん。二人だけでズルい。ボクも一緒にする」
「おー、ごめんね、ショーちゃん。だったら、アタシの膝の上に乗りなよ」
「なんだか、どんどんと俺への負荷が大きくなるな。まあ、いいけどさ」
これはいけない。アタシとしたことが、ショーちゃんをこの人間ソファーに招待していなかった。
ここは夫婦だけでなく、息子であるショーちゃんも仲間に入れないとね。
ショーちゃんはアタシの膝の上に乗り、これにて我らが一家のソファートレインの完成だ。アタシが持っていたお煎餅もみんなで分け合う。そしてみんなでボリボリ食べる。
一人で抱えていたモヤモヤも、こうすれば解消速度は三倍だ。
――その辺の方程式、アタシでも分かんないけど。
「……ん? ショーちゃん、何か持ってるの?」
「さっき、郵便箱に入ってた。二通のお手紙で、それぞれ隼さんと武蔵さん宛て」
「そういうものは先に渡して欲しかったもんだねぇ。でもまあ、取って来てくれてありがとね。ちょいと確認させてもらうよ」
アタシの膝の上に乗っかったショーちゃんなのだが、よく見るとその手にはお煎餅以外に二通の手紙が握られていた。
しかも、宛先はアタシとタケゾー。なんだかどちらの手紙も同じような型式に見えるし、差出人も同じように見えるけど誰からだろう?
「……おぉ!? これって、中学の同窓会案内じゃんか!?」
「成程。それで俺と隼宛てにそれぞれ同じものが届いたのか。……それにしても、あれから随分と時間も経ってるからなぁ」
ショーちゃんからそれぞれ手紙を受け取って確認すると、その内容はすぐに理解できた。
それはアタシとタケゾーも通っていた中学から、同窓会についての案内。あの当時の同級生が企画して、場を設けてくれたようだ。
思わず懐かしさがこみ上げてくる。当時のみんなは元気だろうか?
「日程的にも、俺の仕事は休みだな。隼も行けそうか?」
「洗居さんにもらった仕事についても、急を要するものはないからねぇ。これは久しぶりにみんなにも会いたいもんだ」
手紙の内容を見る限り、アタシもタケゾーも出席できそうだ。
約五年越しのみんなとの再会か。中々会う機会もなかったし、これはどうにも楽しみだ。
「せっかくだから、ちょいとおめかしした衣装でアタシも来場しようかねぇ」
「隼が着飾った姿なんか見たら、当時の奴らも驚くだろうな」
「え? なんでさ?」
「俺と付き合うまで、お洒落に無頓着だった人間が何を言うか」
「……デスヨネ~」
思わずタケゾーとも話が弾み、ソファートレインのまま話を続けてしまう。
この態勢、話し合うのにはあんまり向いてないんだけどね。アタシが顔を上にあげて、タケゾーの顔を覗き込む姿勢になっちゃう。
お互いの顔が結構近い。なんだか、こっちも不思議と恥ずかしくなってくる。
――よく分かんないけど、妙に悔しい。タケゾーのくせに生意気だ。
「それにしても、よくタケゾーの住所もここだって分かったもんだね」
「そりゃあ、俺の方で転送届は出してたからな。実家に送られてくる俺宛ての郵便物は、全部こっちに転送されて――あっ」
「ん? どしたのさ、タケゾー?」
そうやって話を弾ませながらも、少し気になったのがタケゾーにもこの同窓会案内が無事に届いた理由。
中学の同級生とはアタシもタケゾーもちょいと疎遠だったし、タケゾーがこっちに引っ越してきたことなど主催者も知らないはずだ。
まあ、その理由については転送届で解決だけどね。ただ、もう一つ気になることがタケゾーにはあるようで――
「俺と隼が結婚したこと……誰も知らないよな……?」
「あっ……」
――それは思いっきり、アタシにも関係ある話だった。
思えば、タケゾーとの結婚自体がかなり急な展開(アタシが同棲と結婚を間違え、そのまま婚姻届を提出した)だった。てか、アタシとタケゾーが付き合ってたことさえ(むしろ交際期間が結婚期間よりも短いのだから)誰も知らない。
――これはちょっとだけマズいかもしれない。
「同窓会となると、当時女子からも隠れた人気者だったタケゾーと結婚したことで、アタシも色々言われそうだ……」
「それは隼も同じ話だぞ? お前だって、男子の間じゃマドンナ扱いだったからな……」
「え? そうだったの?」
「本当に無自覚ジゴロな奴だ……」
同窓会での展開を二人で予想すると、どうにも慌ただしい展開しか予想できない。
かと言って、これが理由で欠席というのもおかしな話だ。むしろ、どこかのタイミングで正式な発表は必要だよね。
でも、尻込みしちゃう。周囲の圧力が怖い。
「……隼さんも武蔵さんも、同窓会に行くべき。ボク、二人がいなくても大丈夫」
「ショ、ショーちゃん。……そうだよね。アタシも本心では行きたいし、ここは当たって砕けろぐらいで行くか!」
「俺も別に恥ずかしがることじゃないしな。むしろ、誇るべきことだ。ショーちゃんは俺達が出かけてる間、どうする?」
「顔だけ怖いおじさんのお店で、一緒にお話ししてる」
「あー、玉杉さんの店ね。アタシも話を通しておくから、迷惑をかけちゃダメだよ?」
とはいえ、こうやって同窓会にお呼ばれしたのだから、是非とも出席したいのが本音だ。
ショーちゃんもちょっとアタシ達がいなくたって、もう何も問題ないよね。玉杉さんのお世話にはなるけど、あの人なら二つ返事でオッケーしてくれそうだ。顔だけは怖いけど。
――それにしても、中学時代の同級生と同窓会か。しかも、アタシとタケゾーは夫婦としての出席だ。
これは何か波乱の予感がする。なんとなくだけど。
――まあ、それも楽しみの一つってね。
「当たり前のように銀行強盗の相手をしてることにもツッコミたいが、隼も複雑な心境なのは分かるよ。お疲れさん」
銀行強盗と新人三人組との一件を終えたアタシは我が家へと帰宅。夕食を食べた後、旦那のタケゾーに今日の一件を愚痴っていた。
いや、本当に頭に来たわけよ。あの三人、強盗に襲われた人達のことを何だと思ってたのさ?
攻めることは守るための手段だと思わない? アタシなりのヒーロー哲学だけど。
――今度この辺りのことを論文にでも書いて、空色の魔女名義で学会にでも発表しようかしら? どこの学会が取り上げるのか知らないけど。
「……それで? どうして隼は俺の胸に背中を預けて、煎餅を摘まんでるんだ?」
「お煎餅とタケゾー成分を同時補給することで、このストレスを解消してる」
「意味が分からない……」
ちょいと頭の中で論文の下書きを作っているアタシなのだが、体の方は現在、タケゾーの胸元に預けている。これぞ、アタシ専用タケゾーリクライニングソファー。
胸元にはお煎餅の袋を持ち、中身をボリボリおつまみ中。昔から変わらない醤油味の海苔煎餅って、ついつい摘まんじゃうよね。
こうやって何気なく日常のまったりを味わうことで、アタシの中で行き場を失ったヒーローとしての苛立ちも抑えられる。
「あっ。タケゾーもお煎餅食べる?」
「俺の頬に押し付けてくるな。隼からは俺の顔が見えてないだろ? ……まあ、食べるけど」
タケゾーもなんだかんだでアタシのリラックスタイムに付き合ってくれている。本当に付き合いのいい旦那様だ。
そんなわけで、アタシはタケゾーの膝の上で胸を背もたれにしながら、一緒に煎餅をボリボリ食べる。
実に平和な光景。実に平穏な夫婦水入らず。やっぱ、こうやってる時が一番幸せだよね。
「隼さん、武蔵さん。二人だけでズルい。ボクも一緒にする」
「おー、ごめんね、ショーちゃん。だったら、アタシの膝の上に乗りなよ」
「なんだか、どんどんと俺への負荷が大きくなるな。まあ、いいけどさ」
これはいけない。アタシとしたことが、ショーちゃんをこの人間ソファーに招待していなかった。
ここは夫婦だけでなく、息子であるショーちゃんも仲間に入れないとね。
ショーちゃんはアタシの膝の上に乗り、これにて我らが一家のソファートレインの完成だ。アタシが持っていたお煎餅もみんなで分け合う。そしてみんなでボリボリ食べる。
一人で抱えていたモヤモヤも、こうすれば解消速度は三倍だ。
――その辺の方程式、アタシでも分かんないけど。
「……ん? ショーちゃん、何か持ってるの?」
「さっき、郵便箱に入ってた。二通のお手紙で、それぞれ隼さんと武蔵さん宛て」
「そういうものは先に渡して欲しかったもんだねぇ。でもまあ、取って来てくれてありがとね。ちょいと確認させてもらうよ」
アタシの膝の上に乗っかったショーちゃんなのだが、よく見るとその手にはお煎餅以外に二通の手紙が握られていた。
しかも、宛先はアタシとタケゾー。なんだかどちらの手紙も同じような型式に見えるし、差出人も同じように見えるけど誰からだろう?
「……おぉ!? これって、中学の同窓会案内じゃんか!?」
「成程。それで俺と隼宛てにそれぞれ同じものが届いたのか。……それにしても、あれから随分と時間も経ってるからなぁ」
ショーちゃんからそれぞれ手紙を受け取って確認すると、その内容はすぐに理解できた。
それはアタシとタケゾーも通っていた中学から、同窓会についての案内。あの当時の同級生が企画して、場を設けてくれたようだ。
思わず懐かしさがこみ上げてくる。当時のみんなは元気だろうか?
「日程的にも、俺の仕事は休みだな。隼も行けそうか?」
「洗居さんにもらった仕事についても、急を要するものはないからねぇ。これは久しぶりにみんなにも会いたいもんだ」
手紙の内容を見る限り、アタシもタケゾーも出席できそうだ。
約五年越しのみんなとの再会か。中々会う機会もなかったし、これはどうにも楽しみだ。
「せっかくだから、ちょいとおめかしした衣装でアタシも来場しようかねぇ」
「隼が着飾った姿なんか見たら、当時の奴らも驚くだろうな」
「え? なんでさ?」
「俺と付き合うまで、お洒落に無頓着だった人間が何を言うか」
「……デスヨネ~」
思わずタケゾーとも話が弾み、ソファートレインのまま話を続けてしまう。
この態勢、話し合うのにはあんまり向いてないんだけどね。アタシが顔を上にあげて、タケゾーの顔を覗き込む姿勢になっちゃう。
お互いの顔が結構近い。なんだか、こっちも不思議と恥ずかしくなってくる。
――よく分かんないけど、妙に悔しい。タケゾーのくせに生意気だ。
「それにしても、よくタケゾーの住所もここだって分かったもんだね」
「そりゃあ、俺の方で転送届は出してたからな。実家に送られてくる俺宛ての郵便物は、全部こっちに転送されて――あっ」
「ん? どしたのさ、タケゾー?」
そうやって話を弾ませながらも、少し気になったのがタケゾーにもこの同窓会案内が無事に届いた理由。
中学の同級生とはアタシもタケゾーもちょいと疎遠だったし、タケゾーがこっちに引っ越してきたことなど主催者も知らないはずだ。
まあ、その理由については転送届で解決だけどね。ただ、もう一つ気になることがタケゾーにはあるようで――
「俺と隼が結婚したこと……誰も知らないよな……?」
「あっ……」
――それは思いっきり、アタシにも関係ある話だった。
思えば、タケゾーとの結婚自体がかなり急な展開(アタシが同棲と結婚を間違え、そのまま婚姻届を提出した)だった。てか、アタシとタケゾーが付き合ってたことさえ(むしろ交際期間が結婚期間よりも短いのだから)誰も知らない。
――これはちょっとだけマズいかもしれない。
「同窓会となると、当時女子からも隠れた人気者だったタケゾーと結婚したことで、アタシも色々言われそうだ……」
「それは隼も同じ話だぞ? お前だって、男子の間じゃマドンナ扱いだったからな……」
「え? そうだったの?」
「本当に無自覚ジゴロな奴だ……」
同窓会での展開を二人で予想すると、どうにも慌ただしい展開しか予想できない。
かと言って、これが理由で欠席というのもおかしな話だ。むしろ、どこかのタイミングで正式な発表は必要だよね。
でも、尻込みしちゃう。周囲の圧力が怖い。
「……隼さんも武蔵さんも、同窓会に行くべき。ボク、二人がいなくても大丈夫」
「ショ、ショーちゃん。……そうだよね。アタシも本心では行きたいし、ここは当たって砕けろぐらいで行くか!」
「俺も別に恥ずかしがることじゃないしな。むしろ、誇るべきことだ。ショーちゃんは俺達が出かけてる間、どうする?」
「顔だけ怖いおじさんのお店で、一緒にお話ししてる」
「あー、玉杉さんの店ね。アタシも話を通しておくから、迷惑をかけちゃダメだよ?」
とはいえ、こうやって同窓会にお呼ばれしたのだから、是非とも出席したいのが本音だ。
ショーちゃんもちょっとアタシ達がいなくたって、もう何も問題ないよね。玉杉さんのお世話にはなるけど、あの人なら二つ返事でオッケーしてくれそうだ。顔だけは怖いけど。
――それにしても、中学時代の同級生と同窓会か。しかも、アタシとタケゾーは夫婦としての出席だ。
これは何か波乱の予感がする。なんとなくだけど。
――まあ、それも楽しみの一つってね。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
薬師だからってポイ捨てされました~異世界の薬師なめんなよ。神様の弟子は無双する~
黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト・シルベスタは偉大な師匠(神様)の教えを終えて自領に戻ろうとした所、異世界勇者召喚に巻き込まれて、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
─── からの~数年後 ────
俺が此処に来て幾日が過ぎただろう。
ここは俺が生まれ育った場所とは全く違う、環境が全然違った世界だった。
「ロブ、申し訳無いがお前、明日から来なくていいから。急な事で済まねえが、俺もちっせえパーティーの長だ。より良きパーティーの運営の為、泣く泣くお前を切らなきゃならなくなった。ただ、俺も薄情な奴じゃねぇつもりだ。今日までの給料に、迷惑料としてちと上乗せして払っておくから、穏便に頼む。断れば上乗せは無しでクビにする」
そう言われて俺に何が言えよう、これで何回目か?
まぁ、薬師の扱いなどこんなものかもな。
この世界の薬師は、ただポーションを造るだけの職業。
多岐に亘った薬を作るが、僧侶とは違い瞬時に体を癒す事は出来ない。
普通は……。
異世界勇者巻き込まれ召喚から数年、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居ようが居まいが、世界は変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様に薬師の業を仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話。ここに開幕!
● ロベルトの独り言の多い作品です。ご了承お願いします。
● 世界観はひよこの想像力全開の世界です。
竜皇女と呼ばれた娘
Aoi
ファンタジー
この世に生を授かり間もなくして捨てられしまった赤子は洞窟を棲み処にしていた竜イグニスに拾われヴァイオレットと名づけられ育てられた
ヴァイオレットはイグニスともう一頭の竜バシリッサの元でスクスクと育ち十六の歳になる
その歳まで人間と交流する機会がなかったヴァイオレットは友達を作る為に学校に通うことを望んだ
国で一番のグレディス魔法学校の入学試験を受け無事入学を果たし念願の友達も作れて順風満帆な生活を送っていたが、ある日衝撃の事実を告げられ……
【完結保証】僕の異世界攻略〜神の修行でブラッシュアップ〜
リョウ
ファンタジー
僕は十年程闘病の末、あの世に。
そこで出会った神様に手違いで寿命が縮められたという説明をされ、地球で幸せな転生をする事になった…が何故か異世界転生してしまう。なんでだ?
幸い優しい両親と、兄と姉に囲まれ事なきを得たのだが、兄達が優秀で僕はいずれ家を出てかなきゃいけないみたい。そんな空気を読んだ僕は将来の為努力をしはじめるのだが……。
※画像はAI作成しました。
※現在毎日2話投稿。11時と19時にしております。
※2026年半ば過ぎ完結予定→七月に完結(決定)
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる