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将軍艦隊編・序
ep289 日常を過ごしつつ、敵の脅威に備えるぞ!
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VRワールドでの一件、フクロウさんからの謎めいた質問。あの日からも少し時間が経った。
将軍艦隊絡みで妙な動きが見えるけど、アタシが普段やってることは変わらない。
「わざわざ送ってくれて、本当にありがとうございますじゃ」
「いやいや、これぐらいどうってことないさ! 長生きしなよ、おじいちゃん!」
今日だって『孫に会いに行こうにも、荷物が多くて難儀してる』って言ってたおじいちゃんを送り届け、問題なくヒーロー活動を続けている。
最近は大凍亜連合残党の動きも収まりつつあり、新人ヒーロー三人組も以前よりはおとなしくなった。
宇神君が動いてくれてるみたいだし、ここはアタシも感謝だね。
お互いの立場上、簡単に会うことはできないけど、今度改めてお礼を言いたいもんだ。
そんなわけでショーちゃんがお仕事でいなくても、アタシ一人でどうにかなるぐらいには平和である。
「これこれ。これこそがアタシの求めるヒーローの日常ってもんさね。……将軍艦隊や固厳首相の動きを気にしないで済むなら、本当に平和なもんなんだけどねぇ」
こんな日々が続いてくれればと思うけど、裏ではヒーロー制定法やらで将軍艦隊が不穏な動きを見せている。
今はこうして普段通りのヒーロー活動をしてるとはいえ、いつ対峙の時が来るかも分からない。
でもまあ、そればっかりに気を張っててもいけないよね。
世間がアタシのことを求めてくれている以上、こうやって普段通りの行いを積み重ねて――
「お、おい……空色の魔女がいるぞ……?」
「ほ、本当だな……。やっぱ、この街にいたのか……」
――そう思って普段通りパトロールしているアタシの耳に入って来たのは、何やら空色の魔女を噂する声。
話を聞いた感じ、この街に来るのは初めてなのかな? でも、空色の魔女のことはネットの噂で知った感じだね。
どうせならクジャクさんの時よろしく、観光案内を買って出ましょうか。これもまた、人助けにはなるだろうしね。
「やあやあ、そこ行く男性二名。友人同士の観光旅行って感じかな? よかったらこの街の名物ヒーロー、空色の魔女がちょいとご案内しようかね?」
「や、やっべ……。こっちに来たぞ……?」
「は、離れた方が良さそうだな……」
「……あれ?」
そう思って近づいてみたんだけど、何故か他所他所しく離れられてしまった。なんだか、疎外感が凄い。
空飛ぶ魔女が珍しかったからかな? この街の人達は慣れてきてるけど、他所から来た人にはまだ馴染みが薄いか。
「アタシ自身も感覚が麻痺してきてるからねぇ。知らない人から見れば、ヒーローな魔女なんてちょっと警戒しても――」
「まさか、本当に空色の魔女なのか……?」
「以前この街で起こった怪物騒動の影の主犯とか……」
「……ん? なんだか、おかしな話まで聞こえてくるんだけど?」
思わず観光客に逃げられて立ち尽くすアタシを見て、またまた周囲から奇妙な会話が聞こえてくる。
さっきの二人は『物珍しさの裏返しからくる恐怖心』で逃げたのかと思ったけど、他の観光客もどこかアタシに対して恐れるような言葉を述べている。
てか、今日はやけに観光客が多くないかな? この街はそこそこ発展してるけど、特別な観光名所なんて別にないのよね。
強いて言うなら空色の魔女か。クジャクさんもそれ目当てで来日してたしね。
「……なんだか、普段と違う空気を感じちゃうね。ちょいとスマホで情報収集してみよーっと」
観光客の多さも気になるけど、アタシに突き刺さってくる視線が地味に辛い。
流石にこうも普段の様子と違うと、アタシも何かあったと勘繰らずにはいられない。
デバイスロッドで宙を舞いつつ、人目につかない場所でスマホをいじって調べてみよう。
――これって『ながら運転』とかになるのかな? まあ、空飛ぶ杖に道交法は適用されないから、大丈夫だよね?
「とりあえず考えられるのは、将軍艦隊が何か動いたってところかな? だとしたら、アタシの方で早急に対応を――って!? な、何これ!?」
まずはスマホ片手にSNSで『空色の魔女』と検索をかけ、ここ最近の噂話を調べてみる。
結構な頻度でメッセージが投稿されてるんだけど――
『空色の魔女は国が定めるヒーロー制定法に従わない無法者だ』
『空色の魔女が住む街では以前、様々な怪物騒動があったそうだ。なんでも、その主犯は空色の魔女だとか』
『自分の名前を売るための自作自演。空色の魔女のやってることはマッチポンプ』
――そのほとんどが身に覚えのないアタシへの批判だった。
「ちょ、ちょっと!? これってどういうことさ!? アタシ、なんでこんな悪者扱いされちゃってるの!?」
普段から空色の魔女についてSNS上で論争が飛び交うことはあったけど、ここまで一方的で批判的な意見ばかりなんて初めてだ。
その内容についてもメチャクチャなデタラメだし、何が何だかアタシにも分からない。
「え……!? こ、これって、タケゾーが依頼してたあのインフルエンサーカップルだよね!? な、なんでこの二人までアタシに否定的なコメントを投稿してるのさ……!?」
さらにはアタシの中学同級生であり、VRワールドでも仲良くしていたインフルエンサーカップルまで否定的なコメントを投稿している始末。
『空色の魔女はヒーローではなくヴィランだ』とか『VRワールドでそのことが発覚した』だとか、あまりにデタラメな話ばかりが並んでいる。
本当にどういうことよ? 空色の魔女を知らない人なら百歩譲って理解できても、あの二人はそうじゃないよね?
空色の魔女のことだって応援してくれてたし、どうして急にこんなことに――
「ええぇ!? そ、そんな……!? な、なんでこのことまで広まってて……!?」
――気になって二人のアカウントにある投稿を遡ってみると、思わぬことまで書かれていた。
確かにこの件は事実だけど、このことはアタシや周囲の人間しか知らないはずだ。
それなのに、どうしてこの二人が知っていて――
「『空色の魔女はかつて街に出現した巨大怪鳥デザイアガルダの親戚だ』って……ど、どうしてこのことが……!?」
将軍艦隊絡みで妙な動きが見えるけど、アタシが普段やってることは変わらない。
「わざわざ送ってくれて、本当にありがとうございますじゃ」
「いやいや、これぐらいどうってことないさ! 長生きしなよ、おじいちゃん!」
今日だって『孫に会いに行こうにも、荷物が多くて難儀してる』って言ってたおじいちゃんを送り届け、問題なくヒーロー活動を続けている。
最近は大凍亜連合残党の動きも収まりつつあり、新人ヒーロー三人組も以前よりはおとなしくなった。
宇神君が動いてくれてるみたいだし、ここはアタシも感謝だね。
お互いの立場上、簡単に会うことはできないけど、今度改めてお礼を言いたいもんだ。
そんなわけでショーちゃんがお仕事でいなくても、アタシ一人でどうにかなるぐらいには平和である。
「これこれ。これこそがアタシの求めるヒーローの日常ってもんさね。……将軍艦隊や固厳首相の動きを気にしないで済むなら、本当に平和なもんなんだけどねぇ」
こんな日々が続いてくれればと思うけど、裏ではヒーロー制定法やらで将軍艦隊が不穏な動きを見せている。
今はこうして普段通りのヒーロー活動をしてるとはいえ、いつ対峙の時が来るかも分からない。
でもまあ、そればっかりに気を張っててもいけないよね。
世間がアタシのことを求めてくれている以上、こうやって普段通りの行いを積み重ねて――
「お、おい……空色の魔女がいるぞ……?」
「ほ、本当だな……。やっぱ、この街にいたのか……」
――そう思って普段通りパトロールしているアタシの耳に入って来たのは、何やら空色の魔女を噂する声。
話を聞いた感じ、この街に来るのは初めてなのかな? でも、空色の魔女のことはネットの噂で知った感じだね。
どうせならクジャクさんの時よろしく、観光案内を買って出ましょうか。これもまた、人助けにはなるだろうしね。
「やあやあ、そこ行く男性二名。友人同士の観光旅行って感じかな? よかったらこの街の名物ヒーロー、空色の魔女がちょいとご案内しようかね?」
「や、やっべ……。こっちに来たぞ……?」
「は、離れた方が良さそうだな……」
「……あれ?」
そう思って近づいてみたんだけど、何故か他所他所しく離れられてしまった。なんだか、疎外感が凄い。
空飛ぶ魔女が珍しかったからかな? この街の人達は慣れてきてるけど、他所から来た人にはまだ馴染みが薄いか。
「アタシ自身も感覚が麻痺してきてるからねぇ。知らない人から見れば、ヒーローな魔女なんてちょっと警戒しても――」
「まさか、本当に空色の魔女なのか……?」
「以前この街で起こった怪物騒動の影の主犯とか……」
「……ん? なんだか、おかしな話まで聞こえてくるんだけど?」
思わず観光客に逃げられて立ち尽くすアタシを見て、またまた周囲から奇妙な会話が聞こえてくる。
さっきの二人は『物珍しさの裏返しからくる恐怖心』で逃げたのかと思ったけど、他の観光客もどこかアタシに対して恐れるような言葉を述べている。
てか、今日はやけに観光客が多くないかな? この街はそこそこ発展してるけど、特別な観光名所なんて別にないのよね。
強いて言うなら空色の魔女か。クジャクさんもそれ目当てで来日してたしね。
「……なんだか、普段と違う空気を感じちゃうね。ちょいとスマホで情報収集してみよーっと」
観光客の多さも気になるけど、アタシに突き刺さってくる視線が地味に辛い。
流石にこうも普段の様子と違うと、アタシも何かあったと勘繰らずにはいられない。
デバイスロッドで宙を舞いつつ、人目につかない場所でスマホをいじって調べてみよう。
――これって『ながら運転』とかになるのかな? まあ、空飛ぶ杖に道交法は適用されないから、大丈夫だよね?
「とりあえず考えられるのは、将軍艦隊が何か動いたってところかな? だとしたら、アタシの方で早急に対応を――って!? な、何これ!?」
まずはスマホ片手にSNSで『空色の魔女』と検索をかけ、ここ最近の噂話を調べてみる。
結構な頻度でメッセージが投稿されてるんだけど――
『空色の魔女は国が定めるヒーロー制定法に従わない無法者だ』
『空色の魔女が住む街では以前、様々な怪物騒動があったそうだ。なんでも、その主犯は空色の魔女だとか』
『自分の名前を売るための自作自演。空色の魔女のやってることはマッチポンプ』
――そのほとんどが身に覚えのないアタシへの批判だった。
「ちょ、ちょっと!? これってどういうことさ!? アタシ、なんでこんな悪者扱いされちゃってるの!?」
普段から空色の魔女についてSNS上で論争が飛び交うことはあったけど、ここまで一方的で批判的な意見ばかりなんて初めてだ。
その内容についてもメチャクチャなデタラメだし、何が何だかアタシにも分からない。
「え……!? こ、これって、タケゾーが依頼してたあのインフルエンサーカップルだよね!? な、なんでこの二人までアタシに否定的なコメントを投稿してるのさ……!?」
さらにはアタシの中学同級生であり、VRワールドでも仲良くしていたインフルエンサーカップルまで否定的なコメントを投稿している始末。
『空色の魔女はヒーローではなくヴィランだ』とか『VRワールドでそのことが発覚した』だとか、あまりにデタラメな話ばかりが並んでいる。
本当にどういうことよ? 空色の魔女を知らない人なら百歩譲って理解できても、あの二人はそうじゃないよね?
空色の魔女のことだって応援してくれてたし、どうして急にこんなことに――
「ええぇ!? そ、そんな……!? な、なんでこのことまで広まってて……!?」
――気になって二人のアカウントにある投稿を遡ってみると、思わぬことまで書かれていた。
確かにこの件は事実だけど、このことはアタシや周囲の人間しか知らないはずだ。
それなのに、どうしてこの二人が知っていて――
「『空色の魔女はかつて街に出現した巨大怪鳥デザイアガルダの親戚だ』って……ど、どうしてこのことが……!?」
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