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魔女と街のさらなる日常編
ep360 街に新たな名産品の予感がする!
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「このジャガイモは揚げるとサクサクジューシー。こっちの唐辛子はカレーに入れると辛みとコクが出る」
「本当にこれらの野菜が街の新名物になりそうなレパートリーだな」
「よく工場の地下でここまで育ったわよね。成長速度もかなり速いって聞いてるし」
ショーちゃんはインフルエンサーカップルに嬉々としながら出荷する野菜を手に取って説明している。
最初はナスビとキュウリだけだったけど、種類についてもトントン拍子で増えてしまった。
アタシも一度品種改良のコツを掴んだから、後はその応用だ。難しい話じゃない。
出荷計画についてもトントン拍子で進み、インフルエンサーカップルを含む街ぐるみでの計画にまで発展してしまった。
「こんなに大量の野菜を作れるのに、流通をこの街だけに留めるのもなんだかもったいない話ではあるよな」
「そこはまあ、アタシの立場もあるし? 空色の魔女の能力が関与した野菜だから、下手に特許も取れないしさ」
「それでも協力者は多いし、街自体は盛り上がりそうね」
インフルエンサーカップルとも話してるけど、今回の空鳥工場印の野菜出荷計画については色々と段階を踏むこととなった。
育てたのはショーちゃんだけど、野菜自体には空色の魔女の能力が大きく関わっている。
最早この街ではお馴染みとなりつつある空色の魔女とはいえ、もっと広い世間となるとまだ肩身が狭い。
少し前にネットで炎上させられたことだってあるし、あんまり広く売名してしまいそうな行為は避けたい。アタシはあくまでこの街のヒーローだ。
「ボク、この街を盛り上げるヒーローになる。ヒーローネームも『キャプテン・サラダバー』に変更する」
「そもそもショーちゃんのヒーローネームって、しっかり決まってなかったけどね。てか、なんでサラダバー?」
それでもショーちゃんの成果は世に出してあげたかったし、色々な方面と連携をとって現在に至る。
アタシが街専用SNSで話を持ち出すと、かなりの人達が協力を持ち出して来てくれた。その中には全国的にも活躍する投資家までいたとか。
こちらがあまり大々的に野菜を広めて空色の魔女に繋げたくない都度を説明すると、最終的に『街内でのみ野菜の販売及び使用した料理を出品する』という結論に落ち着いた。
投資家さん辺りは『革命的な事業なのにもったいない話だ』みたいに言ってたけど、やっぱ変に目立つのは避けたいのよね。
ショーちゃんもアタシと同じ意見だし、ここはあくまで『ショーちゃんのお野菜普及』と『街への恩返し』を目的としてやらせてもらおう。
――今もアタシが空色の魔女というヒーローであれるのは、本当にこの街と住人のみんなのおかげだからね。
「これで少しでもお金が入れば、隼さん達の結婚式も開ける。ボクも頑張る」
「その気持ちはありがたいけど、これはショーちゃんの成果だからね? 収入はショーちゃんのために使いなよ?」
「隼さんと武蔵さんの結婚式がボクの望み。二人のために使いたい」
野菜出荷の収入に関しては一律ショーちゃんに任せてるんだけど、そのショーちゃんの方がアタシ達のために使おうとしかしない。
マジで親思いのいい子だ。この子を養子として迎え入れたことを誇りに思う。
――ヤバい。感極まって泣きそう。
「意図的に規模を縮小してるとはいえ、この野菜出荷による収入はそれなりの額になるはずさ。空鳥さんも母親として、子供のお金の管理には注意しなよ?」
「あー……それもそうだね。そこはまた、タケゾーとも要相談か」
「二人の結婚式については、街のみんなだって力を貸すからね。そっちの方でも用があったら、遠慮なく声をかけてよね」
「うーん。そこはアタシとタケゾーの問題だしねぇ」
トラックの修理と野菜の積み込みが終わると、インフルエンサーカップルが軽く声をかけながらトラックへ戻っていく。
その際に少し話にも出たけど、アタシとタケゾーの夫婦は現在、流れに流れた結婚式のために資金繰りの最中だ。
星皇社長によるワームホールの一件や、固厳首相による暴力的民主主義の件にも決着が着き、大凍亜連合残党や将軍艦隊といった勢力も落ち着いてくれた。
そうなってくると、今度はやれなかったことをやりたくなってくる。結婚式はその一つだ。
アタシが空色の魔女だと街の人々にも公表されたためか、クラウドファンディングなどで資金を募る話も出てきた。だけど、ここはアタシとタケゾーの力でなんとかしたい。
だって、アタシ達夫婦の話だもん。気持ちはありがたいけど、そこはケジメとして自分達でやりたいかな。
こうやって野菜出荷計画まで立ててもらったのに、そう何度も甘えてはいられない。
「隼さん、結構頑固。ボクも力になりたい……」
「それは十分ってもんさ。ショーちゃんのお野菜は我が家の食卓も潤わせてくれるし、空いた予算を結婚式の分に積み立てさせてもらうよ」
アタシなりの信念なんだけど、ヒーローという役目を商売にはしたくない。そもそも、アタシは『好きで人助けをしてる』ってだけだ。意味合い的には趣味に近い。
責任感だ何だはあるけど、ヒーローをやり始めた理由だってただの偶然だからね。元を辿ればアタシの失敗っていう恥ずかしい理由だし。
そこは折り合いをつけてやっていきたい。アタシなりのヒーローとしての嗜みだ。
「……お? タケゾーからメッセージだ」
「武蔵さんから? ボクのお野菜が出荷できたことも伝えなきゃ」
出荷用のトラックを見送っていると、アタシのスマホに着信が入った。相手は旦那であるタケゾーだ。
今日は保育士の仕事が夜まで入ってるけど、ショーちゃんの野菜出荷がどうなったのか気になったのだろう。
本当に律儀な旦那様だ。どうせなら向こうも仕事が終わった後、家族みんなで食事にでも出かけたいね。
「……あれ? ショーちゃんの件じゃない? なんだか、タケゾーも状況が呑み込めてないみたいっぽいのかな?」
ただ、メッセージの内容はアタシが予想していたものとは違った。ショーちゃんではなく、全く別の人のことの話が書かれている。
その人についてもアタシに大きく関わる人だけど、なんでこのタイミングであの人が出てくるのか? 今も休暇の旅行中じゃなかったっけ?
――いずれにしても、また何か騒動の予感がする。
「『玉杉さんが洗居さんからの連絡でパニクってる』って……どゆこと?」
「本当にこれらの野菜が街の新名物になりそうなレパートリーだな」
「よく工場の地下でここまで育ったわよね。成長速度もかなり速いって聞いてるし」
ショーちゃんはインフルエンサーカップルに嬉々としながら出荷する野菜を手に取って説明している。
最初はナスビとキュウリだけだったけど、種類についてもトントン拍子で増えてしまった。
アタシも一度品種改良のコツを掴んだから、後はその応用だ。難しい話じゃない。
出荷計画についてもトントン拍子で進み、インフルエンサーカップルを含む街ぐるみでの計画にまで発展してしまった。
「こんなに大量の野菜を作れるのに、流通をこの街だけに留めるのもなんだかもったいない話ではあるよな」
「そこはまあ、アタシの立場もあるし? 空色の魔女の能力が関与した野菜だから、下手に特許も取れないしさ」
「それでも協力者は多いし、街自体は盛り上がりそうね」
インフルエンサーカップルとも話してるけど、今回の空鳥工場印の野菜出荷計画については色々と段階を踏むこととなった。
育てたのはショーちゃんだけど、野菜自体には空色の魔女の能力が大きく関わっている。
最早この街ではお馴染みとなりつつある空色の魔女とはいえ、もっと広い世間となるとまだ肩身が狭い。
少し前にネットで炎上させられたことだってあるし、あんまり広く売名してしまいそうな行為は避けたい。アタシはあくまでこの街のヒーローだ。
「ボク、この街を盛り上げるヒーローになる。ヒーローネームも『キャプテン・サラダバー』に変更する」
「そもそもショーちゃんのヒーローネームって、しっかり決まってなかったけどね。てか、なんでサラダバー?」
それでもショーちゃんの成果は世に出してあげたかったし、色々な方面と連携をとって現在に至る。
アタシが街専用SNSで話を持ち出すと、かなりの人達が協力を持ち出して来てくれた。その中には全国的にも活躍する投資家までいたとか。
こちらがあまり大々的に野菜を広めて空色の魔女に繋げたくない都度を説明すると、最終的に『街内でのみ野菜の販売及び使用した料理を出品する』という結論に落ち着いた。
投資家さん辺りは『革命的な事業なのにもったいない話だ』みたいに言ってたけど、やっぱ変に目立つのは避けたいのよね。
ショーちゃんもアタシと同じ意見だし、ここはあくまで『ショーちゃんのお野菜普及』と『街への恩返し』を目的としてやらせてもらおう。
――今もアタシが空色の魔女というヒーローであれるのは、本当にこの街と住人のみんなのおかげだからね。
「これで少しでもお金が入れば、隼さん達の結婚式も開ける。ボクも頑張る」
「その気持ちはありがたいけど、これはショーちゃんの成果だからね? 収入はショーちゃんのために使いなよ?」
「隼さんと武蔵さんの結婚式がボクの望み。二人のために使いたい」
野菜出荷の収入に関しては一律ショーちゃんに任せてるんだけど、そのショーちゃんの方がアタシ達のために使おうとしかしない。
マジで親思いのいい子だ。この子を養子として迎え入れたことを誇りに思う。
――ヤバい。感極まって泣きそう。
「意図的に規模を縮小してるとはいえ、この野菜出荷による収入はそれなりの額になるはずさ。空鳥さんも母親として、子供のお金の管理には注意しなよ?」
「あー……それもそうだね。そこはまた、タケゾーとも要相談か」
「二人の結婚式については、街のみんなだって力を貸すからね。そっちの方でも用があったら、遠慮なく声をかけてよね」
「うーん。そこはアタシとタケゾーの問題だしねぇ」
トラックの修理と野菜の積み込みが終わると、インフルエンサーカップルが軽く声をかけながらトラックへ戻っていく。
その際に少し話にも出たけど、アタシとタケゾーの夫婦は現在、流れに流れた結婚式のために資金繰りの最中だ。
星皇社長によるワームホールの一件や、固厳首相による暴力的民主主義の件にも決着が着き、大凍亜連合残党や将軍艦隊といった勢力も落ち着いてくれた。
そうなってくると、今度はやれなかったことをやりたくなってくる。結婚式はその一つだ。
アタシが空色の魔女だと街の人々にも公表されたためか、クラウドファンディングなどで資金を募る話も出てきた。だけど、ここはアタシとタケゾーの力でなんとかしたい。
だって、アタシ達夫婦の話だもん。気持ちはありがたいけど、そこはケジメとして自分達でやりたいかな。
こうやって野菜出荷計画まで立ててもらったのに、そう何度も甘えてはいられない。
「隼さん、結構頑固。ボクも力になりたい……」
「それは十分ってもんさ。ショーちゃんのお野菜は我が家の食卓も潤わせてくれるし、空いた予算を結婚式の分に積み立てさせてもらうよ」
アタシなりの信念なんだけど、ヒーローという役目を商売にはしたくない。そもそも、アタシは『好きで人助けをしてる』ってだけだ。意味合い的には趣味に近い。
責任感だ何だはあるけど、ヒーローをやり始めた理由だってただの偶然だからね。元を辿ればアタシの失敗っていう恥ずかしい理由だし。
そこは折り合いをつけてやっていきたい。アタシなりのヒーローとしての嗜みだ。
「……お? タケゾーからメッセージだ」
「武蔵さんから? ボクのお野菜が出荷できたことも伝えなきゃ」
出荷用のトラックを見送っていると、アタシのスマホに着信が入った。相手は旦那であるタケゾーだ。
今日は保育士の仕事が夜まで入ってるけど、ショーちゃんの野菜出荷がどうなったのか気になったのだろう。
本当に律儀な旦那様だ。どうせなら向こうも仕事が終わった後、家族みんなで食事にでも出かけたいね。
「……あれ? ショーちゃんの件じゃない? なんだか、タケゾーも状況が呑み込めてないみたいっぽいのかな?」
ただ、メッセージの内容はアタシが予想していたものとは違った。ショーちゃんではなく、全く別の人のことの話が書かれている。
その人についてもアタシに大きく関わる人だけど、なんでこのタイミングであの人が出てくるのか? 今も休暇の旅行中じゃなかったっけ?
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