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紅い闇編
ep420 タケゾー「嫁と一緒のベッドに入ってしまった」
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「ごめんね。タケゾーだって疲れてるのに、アタシのワガママに付き合わせちゃって……」
「き、気にするな。お前がこっちの方がいいって言うなら、俺も構わないさ」
結局、俺は隼と一緒のベッドに入って寄り添いながら横になる。こんなしおらしい態度を見せられたら、俺でなくても男はイチコロだ。
とはいえ、本当に一緒に寄り添ってるだけ。別にそこから何かに発展するわけでもない。それは流石に隼の体調的に無理だ。
たとえ心の中でそんな展開を予想しても、俺は抑えるしかない。
――地味にきつい。
「……アタシさ。少しだけ洗居さんと話をしたのよ。その時に洗居さんは『アタシが背負ってる責任を肩代わりさせてほしい』なんて言ってくれてさ。……あの人も本気なんだ。本気でフェリアさんと結婚して、王族としての道を覚悟してくれてる。アタシもその気持ちに甘えて、王位の件を断る決心もできてさ」
「そんなことがあったのか……。だったらなおのこと、洗居さんを助け出すしかないな」
「うん、そうだね。もうウォリアールの未来にとって必要なのはアタシじゃない。迷わず前を見てくれる洗居さんなんだ。……王位だ王族だの件に関係なく、ウォリアールはアタシにとって『もう一つの故郷』とも言うべき場所だ。その国のためも含めて、アタシは洗居さんを助け出す。天鐘もぶちのめす。……そして、後腐れなく日本へ帰ろう」
隼の方も単純に心寂しいだけらしく、俺に寄り添いながら自身の思いの丈を語ってくれる。
話を聞けば、隼の心はすでに決まっていたようだ。洗居さんという頼れる人もいるし、フェリアも前向きに歩みを進められるだろう。
そう考えると、つくづく天鐘のやったことはただの暴挙だ。周囲の意志など関係なく、自分がのし上がるために利用するなんて俺は許せない。
隼だけじゃない。デザイアガルダにしても、天鐘は理性を奪って手駒としている。
そんな人間がのさばっていては、安心してウォリアールを後にすることなどできない。もしかすると、ラルカさんや牙島も同じ目に遭うかもしれない。
あの二人だって裏切りはしたし、これまで何度も隼と交戦していた。だが、そこにだって一本の筋のようなものはあった。天鐘の暴挙とは違う。
そんな人間がいいように利用される可能性なんて認めない。
――ウォリアールの未来のためにも、天鐘をこのままにはしておけない。隼のもう一つの故郷をくだらない悪意のためにいいようにはさせない。
乗り掛かった舟とはいえ、俺も隼と共に戦おう。この結末を見届けないことには、俺も安心して日本へ帰れない。
「……ああ、そうだ。話は変わるんだが、隼は日本に帰ったら何をしたい?」
「え? 日本に帰ったらしたいこと?」
直近のことで話もしたいが、俺としてはこうして隼が戻って来て方針を決めてくれたのなら、そこから先の未来も思い描いてみたい。
ここまで重い話が連なった息抜きといったところか。問題に立ち向かうことは必要でも、今は隼にも心の余裕が必要だ。
一応は新婚旅行の体裁だってあるんだし、夫婦としての会話だってしたい。
――別に隼と一緒のベッドにいることで起こる変な気分を紛らわせたいわけではない。
「うーん、そうだねぇ……。あっ、結婚式したい。新婚旅行までしたのに、結婚式がまだとかなんだか変な気分じゃん?」
「結婚式か……。そういや、結婚指輪も作ってもらってる最中なんだよな。あれを持って教会で式を挙げたりとかもいいな」
俺の想いは別として、隼は少し明るくなりながら顔を合わせてその願望を語ってくれる。
その内容が結婚式とは、隼はこういうところで乙女っぽい。『それがまたいい』なんて惚気てくるが、俺もやはり興味がある。
「場所はフェリアさんが使ってた教会とかで――あっ、でも今後は使われないよね?」
「まあ、フェリアも頼んだら了承はしてくれそうだがな。それにても、楽しみだな」
「でしょでしょ? 洗居さんも助け出してウォリアールでハッピーエンドってなったら、アタシ達夫婦も一つのハッピーエンドってしたいじゃん? ……そのためにも、目の前の問題に万全の調子で向かわないとね」
「ああ。絶対にやろうな……結婚式」
今回の問題が収束すれば、俺達の将来も固まってくる。正直なところ、今回の一件で隼の将来が左右されたこともあったので『しっかり腰を据える』という意味でも結婚式をやりたい気持ちがある。
ヒーローとしての顔を持つ隼であれど、その中身は一人の女性だ。夫として、これ以上に悩む姿は見たくない。
「だから、今はしっかり休め。お前が疲れたままじゃ、助け出せるはずの洗居さんも助けられないぞ」
「うん。まずはクジャクさんから話も聞きたいし、ちょいとお言葉に甘えさせてもらうさ」
洗居さんやクジャクさんのことはまだ解決していない。それでも、目指すべき目標の道のりはできた。
ウォリアールで起こった全ての問題に決着を着け、日本に帰って結婚式を挙げる。
隼の心にもゆとりができたのか、穏やかな笑顔を見せながら瞼を閉じる。
――俺も今は休息をとろう。また必要となれば、ジェットアーマーの力も頼らせてもらう。
どれだけ邪悪な陰謀が立ち塞がろうと、俺達夫婦は乗り越えてみせる。
「き、気にするな。お前がこっちの方がいいって言うなら、俺も構わないさ」
結局、俺は隼と一緒のベッドに入って寄り添いながら横になる。こんなしおらしい態度を見せられたら、俺でなくても男はイチコロだ。
とはいえ、本当に一緒に寄り添ってるだけ。別にそこから何かに発展するわけでもない。それは流石に隼の体調的に無理だ。
たとえ心の中でそんな展開を予想しても、俺は抑えるしかない。
――地味にきつい。
「……アタシさ。少しだけ洗居さんと話をしたのよ。その時に洗居さんは『アタシが背負ってる責任を肩代わりさせてほしい』なんて言ってくれてさ。……あの人も本気なんだ。本気でフェリアさんと結婚して、王族としての道を覚悟してくれてる。アタシもその気持ちに甘えて、王位の件を断る決心もできてさ」
「そんなことがあったのか……。だったらなおのこと、洗居さんを助け出すしかないな」
「うん、そうだね。もうウォリアールの未来にとって必要なのはアタシじゃない。迷わず前を見てくれる洗居さんなんだ。……王位だ王族だの件に関係なく、ウォリアールはアタシにとって『もう一つの故郷』とも言うべき場所だ。その国のためも含めて、アタシは洗居さんを助け出す。天鐘もぶちのめす。……そして、後腐れなく日本へ帰ろう」
隼の方も単純に心寂しいだけらしく、俺に寄り添いながら自身の思いの丈を語ってくれる。
話を聞けば、隼の心はすでに決まっていたようだ。洗居さんという頼れる人もいるし、フェリアも前向きに歩みを進められるだろう。
そう考えると、つくづく天鐘のやったことはただの暴挙だ。周囲の意志など関係なく、自分がのし上がるために利用するなんて俺は許せない。
隼だけじゃない。デザイアガルダにしても、天鐘は理性を奪って手駒としている。
そんな人間がのさばっていては、安心してウォリアールを後にすることなどできない。もしかすると、ラルカさんや牙島も同じ目に遭うかもしれない。
あの二人だって裏切りはしたし、これまで何度も隼と交戦していた。だが、そこにだって一本の筋のようなものはあった。天鐘の暴挙とは違う。
そんな人間がいいように利用される可能性なんて認めない。
――ウォリアールの未来のためにも、天鐘をこのままにはしておけない。隼のもう一つの故郷をくだらない悪意のためにいいようにはさせない。
乗り掛かった舟とはいえ、俺も隼と共に戦おう。この結末を見届けないことには、俺も安心して日本へ帰れない。
「……ああ、そうだ。話は変わるんだが、隼は日本に帰ったら何をしたい?」
「え? 日本に帰ったらしたいこと?」
直近のことで話もしたいが、俺としてはこうして隼が戻って来て方針を決めてくれたのなら、そこから先の未来も思い描いてみたい。
ここまで重い話が連なった息抜きといったところか。問題に立ち向かうことは必要でも、今は隼にも心の余裕が必要だ。
一応は新婚旅行の体裁だってあるんだし、夫婦としての会話だってしたい。
――別に隼と一緒のベッドにいることで起こる変な気分を紛らわせたいわけではない。
「うーん、そうだねぇ……。あっ、結婚式したい。新婚旅行までしたのに、結婚式がまだとかなんだか変な気分じゃん?」
「結婚式か……。そういや、結婚指輪も作ってもらってる最中なんだよな。あれを持って教会で式を挙げたりとかもいいな」
俺の想いは別として、隼は少し明るくなりながら顔を合わせてその願望を語ってくれる。
その内容が結婚式とは、隼はこういうところで乙女っぽい。『それがまたいい』なんて惚気てくるが、俺もやはり興味がある。
「場所はフェリアさんが使ってた教会とかで――あっ、でも今後は使われないよね?」
「まあ、フェリアも頼んだら了承はしてくれそうだがな。それにても、楽しみだな」
「でしょでしょ? 洗居さんも助け出してウォリアールでハッピーエンドってなったら、アタシ達夫婦も一つのハッピーエンドってしたいじゃん? ……そのためにも、目の前の問題に万全の調子で向かわないとね」
「ああ。絶対にやろうな……結婚式」
今回の問題が収束すれば、俺達の将来も固まってくる。正直なところ、今回の一件で隼の将来が左右されたこともあったので『しっかり腰を据える』という意味でも結婚式をやりたい気持ちがある。
ヒーローとしての顔を持つ隼であれど、その中身は一人の女性だ。夫として、これ以上に悩む姿は見たくない。
「だから、今はしっかり休め。お前が疲れたままじゃ、助け出せるはずの洗居さんも助けられないぞ」
「うん。まずはクジャクさんから話も聞きたいし、ちょいとお言葉に甘えさせてもらうさ」
洗居さんやクジャクさんのことはまだ解決していない。それでも、目指すべき目標の道のりはできた。
ウォリアールで起こった全ての問題に決着を着け、日本に帰って結婚式を挙げる。
隼の心にもゆとりができたのか、穏やかな笑顔を見せながら瞼を閉じる。
――俺も今は休息をとろう。また必要となれば、ジェットアーマーの力も頼らせてもらう。
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