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狂月明ける空編
ep446 ようやく反乱因子を追い詰めた!
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「き、貴様! コメットノアに何をした!? どうしてワタシの計画を邪魔する!?」
「コメットノアについては、アタシの方で動力源を破壊させてもらったよ。……あんたの計画を邪魔する理由については、今更って話じゃない?」
アタシも艦尾側甲板の上に降り立ち、この騒動の主導者である天鐘の眼前へと対峙する。
こうやって向かい合うだけでも、随分と時間がかかったもんだ。だというのに、天鐘自身は小物感が凄まじい。
ここまで追いつめられるなんて想像もしてなかったんだろうね。分かり切った疑問まで投げかけてくる。
「キハハハ。こいつがこないなことまでした理由なんざ、分かり切った話でっしゃろ? この姉ちゃんを助け出すためでんがな、天鐘はん」
「んうぅ! ううぅ!」
「洗居さん!」
パニクる天鐘の代弁をするように、牙島が猿轡とロープで縛られた洗居さんを連れてくる。
まだ敵に拘束されてるけど、ひとまずの無事は確認できて安心した。でもこれまでずっと囚われていただけに、内心は恐怖で辛いことは猿轡越しの声からでも感じ取れる。
今すぐにでも助け出したいけど、ここは敵陣のど真ん中だ。すぐさま天鐘一派がアタシの周囲を囲い、逃すまいと構えてくる。
「クジャクのおばちゃんが寝返った影響で、かなりの離反があったと聞いてたんだけどね。まだ結構残ってるもんだ」
「ホホホ……! 余裕を見せてられるのも今の内ですよ? 流石のあなたでも、これだけの数の軍人を相手にすれば、勝ち目などないでしょう?」
天鐘も落ち着きを取り戻すように嫌味な笑いを交え、こちらを挑発してくる。確かに面倒な連中だけど、勝ち目がないってほどじゃない。
どうにも、天鐘は力量を見るのが苦手なようで。これじゃ反乱が成功したところで、とてもトップに立てる器ではない。
洗居さんも今は牙島に捕まってる状態だし、まずは邪魔な外野をぶっ飛ばして――
「うおおおぉ!!」
「こ、今度は何者ですか!?」
「タ、タケゾー!? もう来てくれたの!?」
――と考えていたら、アタシよりも先に天鐘一派をぶっ飛ばしながら割って入る影が一つ。ジェットアーマーを装備したタケゾーだ。
確かにコメットノアが沈黙したら乗り込んでくれる手筈だったけど、それにしては早すぎない?
「遠目にコメットノアが落ちていくのが見えて、居ても立っても居られなくなってな! 俺も先行させてもらった!」
「本当に心配性だけど、愛情深い旦那様なことで! これだったら、洗居さん救出も早められそうだ!」
「そこも安心してくれ。俺以外にも先行してる人間はいる」
予定よりかなり早いご到着だったけど、やっぱ頼りになる男だよ、タケゾーは。
しかもタケゾーだけでなく、まだ先行してくれてるメンバーがいるとのこと。言葉だけ聞いた感じ、洗居さん救出を第一としてくれてるっぽい。
――そうなってくると、あの人は確定か。後は援護に二人ぐらいってところで。
「あ、天鐘さん! 向こうからガンシップが! しかも、その上には人影が二つ……!?」
「つ、次から次へと何ですか!? どうしてワタシの計画外のことが立て続けに――」
カチンッ ヒュン!
「その方の計画など、もはや張り子に過ぎぬ。おとなしく観念した方がよいのではないか?」
「栗阿! 遅くなってすまねえ!」
「クジャク・スクリードに……フェリア・スクリード……!?」
凄まじいスピードでコメットノアの近くを横切ったのは、フクロウさんのガンシップだろう。そして、その上に(もう当たり前のように)乗ってたのは、クジャクのおばちゃんとフェリアさんだ。
すれ違いざまにクジャクのおばちゃんが時間を止め、その間にフェリアさんと一緒に艦上へと乗り込んでくれた。
ウォリアール王族の分家と本家まで参戦してきて、天鐘一派はさらに狼狽え始める。
「牙島ぁぁああ!! さっさと栗阿を返してもらうぜぇぇええ!!」
「キーハハハ! 流石のワイも虚を突かれましたか! クジャク様の能力なんざ、知っとっても対策できまへんからな!」
それは牙島でさえも例外ではなかったのか、到着と同時に高周波ブレードで襲い来るフェリアさんへの対応まで遅れている。
その隙を逃さず、フェリアさんは洗居さんを牙島の腕から奪い取る。つけられていた猿轡もロープも、優しく解いていく。
――このシーンだけ見ると、本当に囚われのお姫様を助ける王子様って姿だよね。実に絵になる。
「――プハァ! フェ、フェリア! 助けに来てくださったのですか!?」
「当たり前だろ! 俺にだって、男としての意地はあるんだよ! 愛する女ぐらい、この手で救ってみせる!」
「あ、ああ……! ほ、本当に……ありがとうございます……!」
「お二人ともお熱いねぇ。だけど、今は周囲への警戒をお願いするよ。まだ戦いは終わってないからさ!」
とはいえ、救い出してハッピーエンドのおとぎ話のようにはいかない。目的の一つである洗居さん救出は達成できたものの、天鐘一派を倒さないと完全解決とはいかない。
一度洗居さんを中心にアタシ達も集まり、外に向く形で円陣を組む。
敵の数は多く、こっちの戦力は四人。見た目的には不利だけど、負ける気なんて全くしない。
ウォリアール王族本家で王子様のフェリアさん。
ウォリアール王族分家当主のクジャクのおばちゃん。
なんだかんだでウォリアール王族との繋がりができたタケゾー。
その繋がりであり、ウォリアール王族分家の末裔であるアタシ。
――それぞれに戦う力は備わってる。
「あ、相手はたかだか四人です! 王族など関係ありません! 早々に始末して――」
ザバァァァアアン!!
「――ッ!? ま、まだ何か潜んでいて!?」
さらにはこちらの戦力はまだ全部じゃない。着水して動けないコメットノアを囲むように、海中から三隻の艦艇が姿を見せてくる。
アタシも見覚えのある艦艇だ。巡洋艦級が二隻に超弩級戦艦級が一隻。どうやら、こっちもすでに動いてくれてたみたいだ。
――動揺を抑えられない天鐘に対し、海面に浮上した戦艦の拡声器から声が響き渡る。
【クーカカカ! 残念だったな、天鐘! テメーら全員、もー完全に包囲されてるってーことだ! おとなしく諦めろってーんだぁぁあ!!】
「コメットノアについては、アタシの方で動力源を破壊させてもらったよ。……あんたの計画を邪魔する理由については、今更って話じゃない?」
アタシも艦尾側甲板の上に降り立ち、この騒動の主導者である天鐘の眼前へと対峙する。
こうやって向かい合うだけでも、随分と時間がかかったもんだ。だというのに、天鐘自身は小物感が凄まじい。
ここまで追いつめられるなんて想像もしてなかったんだろうね。分かり切った疑問まで投げかけてくる。
「キハハハ。こいつがこないなことまでした理由なんざ、分かり切った話でっしゃろ? この姉ちゃんを助け出すためでんがな、天鐘はん」
「んうぅ! ううぅ!」
「洗居さん!」
パニクる天鐘の代弁をするように、牙島が猿轡とロープで縛られた洗居さんを連れてくる。
まだ敵に拘束されてるけど、ひとまずの無事は確認できて安心した。でもこれまでずっと囚われていただけに、内心は恐怖で辛いことは猿轡越しの声からでも感じ取れる。
今すぐにでも助け出したいけど、ここは敵陣のど真ん中だ。すぐさま天鐘一派がアタシの周囲を囲い、逃すまいと構えてくる。
「クジャクのおばちゃんが寝返った影響で、かなりの離反があったと聞いてたんだけどね。まだ結構残ってるもんだ」
「ホホホ……! 余裕を見せてられるのも今の内ですよ? 流石のあなたでも、これだけの数の軍人を相手にすれば、勝ち目などないでしょう?」
天鐘も落ち着きを取り戻すように嫌味な笑いを交え、こちらを挑発してくる。確かに面倒な連中だけど、勝ち目がないってほどじゃない。
どうにも、天鐘は力量を見るのが苦手なようで。これじゃ反乱が成功したところで、とてもトップに立てる器ではない。
洗居さんも今は牙島に捕まってる状態だし、まずは邪魔な外野をぶっ飛ばして――
「うおおおぉ!!」
「こ、今度は何者ですか!?」
「タ、タケゾー!? もう来てくれたの!?」
――と考えていたら、アタシよりも先に天鐘一派をぶっ飛ばしながら割って入る影が一つ。ジェットアーマーを装備したタケゾーだ。
確かにコメットノアが沈黙したら乗り込んでくれる手筈だったけど、それにしては早すぎない?
「遠目にコメットノアが落ちていくのが見えて、居ても立っても居られなくなってな! 俺も先行させてもらった!」
「本当に心配性だけど、愛情深い旦那様なことで! これだったら、洗居さん救出も早められそうだ!」
「そこも安心してくれ。俺以外にも先行してる人間はいる」
予定よりかなり早いご到着だったけど、やっぱ頼りになる男だよ、タケゾーは。
しかもタケゾーだけでなく、まだ先行してくれてるメンバーがいるとのこと。言葉だけ聞いた感じ、洗居さん救出を第一としてくれてるっぽい。
――そうなってくると、あの人は確定か。後は援護に二人ぐらいってところで。
「あ、天鐘さん! 向こうからガンシップが! しかも、その上には人影が二つ……!?」
「つ、次から次へと何ですか!? どうしてワタシの計画外のことが立て続けに――」
カチンッ ヒュン!
「その方の計画など、もはや張り子に過ぎぬ。おとなしく観念した方がよいのではないか?」
「栗阿! 遅くなってすまねえ!」
「クジャク・スクリードに……フェリア・スクリード……!?」
凄まじいスピードでコメットノアの近くを横切ったのは、フクロウさんのガンシップだろう。そして、その上に(もう当たり前のように)乗ってたのは、クジャクのおばちゃんとフェリアさんだ。
すれ違いざまにクジャクのおばちゃんが時間を止め、その間にフェリアさんと一緒に艦上へと乗り込んでくれた。
ウォリアール王族の分家と本家まで参戦してきて、天鐘一派はさらに狼狽え始める。
「牙島ぁぁああ!! さっさと栗阿を返してもらうぜぇぇええ!!」
「キーハハハ! 流石のワイも虚を突かれましたか! クジャク様の能力なんざ、知っとっても対策できまへんからな!」
それは牙島でさえも例外ではなかったのか、到着と同時に高周波ブレードで襲い来るフェリアさんへの対応まで遅れている。
その隙を逃さず、フェリアさんは洗居さんを牙島の腕から奪い取る。つけられていた猿轡もロープも、優しく解いていく。
――このシーンだけ見ると、本当に囚われのお姫様を助ける王子様って姿だよね。実に絵になる。
「――プハァ! フェ、フェリア! 助けに来てくださったのですか!?」
「当たり前だろ! 俺にだって、男としての意地はあるんだよ! 愛する女ぐらい、この手で救ってみせる!」
「あ、ああ……! ほ、本当に……ありがとうございます……!」
「お二人ともお熱いねぇ。だけど、今は周囲への警戒をお願いするよ。まだ戦いは終わってないからさ!」
とはいえ、救い出してハッピーエンドのおとぎ話のようにはいかない。目的の一つである洗居さん救出は達成できたものの、天鐘一派を倒さないと完全解決とはいかない。
一度洗居さんを中心にアタシ達も集まり、外に向く形で円陣を組む。
敵の数は多く、こっちの戦力は四人。見た目的には不利だけど、負ける気なんて全くしない。
ウォリアール王族本家で王子様のフェリアさん。
ウォリアール王族分家当主のクジャクのおばちゃん。
なんだかんだでウォリアール王族との繋がりができたタケゾー。
その繋がりであり、ウォリアール王族分家の末裔であるアタシ。
――それぞれに戦う力は備わってる。
「あ、相手はたかだか四人です! 王族など関係ありません! 早々に始末して――」
ザバァァァアアン!!
「――ッ!? ま、まだ何か潜んでいて!?」
さらにはこちらの戦力はまだ全部じゃない。着水して動けないコメットノアを囲むように、海中から三隻の艦艇が姿を見せてくる。
アタシも見覚えのある艦艇だ。巡洋艦級が二隻に超弩級戦艦級が一隻。どうやら、こっちもすでに動いてくれてたみたいだ。
――動揺を抑えられない天鐘に対し、海面に浮上した戦艦の拡声器から声が響き渡る。
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