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第5話 闇の魔法の始まりだぜ!
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魔法訓練が楽しみすぎて少し寝不足気味になってしまった。
魔法訓練は9時から。それまでに朝食や身支度を済ませないといけない。結構忙しい。
「2人ともちゃんと時間通りに起きてきたな、じゃあ始めるか」
「薬を飲んだらいいの?」
「そうだな。二人とも飲んでみてくれ」
「なんか、中の方から何かが出てくるような感じですね」
「その感覚なら良い兆候だろう。スキルに闇魔法の項目があれば成功だ」
基礎ステータス
【名前】ファリグ・レタール
【種族】人間
【性別】男
【年齢】10歳
【状態】寝不足
【レベル】4 (+2)
【生命力】115/115 (+27)
【体力】124/124 (+35)
【魔力】88/88 (+21)
【筋力】63 (+17)
【機敏】95 (+30)
【器用】65 (+25)
【運】70 (+1)
【スキル】『基礎運動能力レベル:1』『闇属性魔法:1』
【特殊能力】『獲得経験値補正:1.1倍』『魔力値補正:1.2倍』
【加護】なし
おぉ、スキルのところにしっかり『闇属性魔法』と書かれている。
あと、状態「寝不足」ってなんだよ。そんなものまで表示するなよ。でも書かれてるってことは何かしらのデバフはあるんだろうな。どれどれ...
寝不足
・起床後数時間の間、機敏・器用を減少させる。
・起床後数時間の間、体力消費倍率を上げる。
・精神的耐久力を少し低下させる。
まぁ、寝不足になった時に感じていたことがこの世界では細かく定義されてるだけのようだ。
こんなくだらないことまでデバフになる可能性があるのなら、健康面をこれまで以上に気を付けないといけないな...
「ちゃんと闇属性魔法の項目が増えてました」
「私も!」
「よかった、覚醒が不発にならなくて。
じゃあ、始めようか」
「何から始めればいいですか?」
「まずは、魔力を変質させる練習だな。試しに、水魔法で水玉を生成してみなさい」
「僕、水魔法使えませんよ?」
「別に項目がなくても、水属性は習得だけなら簡単だ。体の中心から糸を手繰り出すイメージで、その糸をボールのようにするんだ」
「パパ!できたよ!」
体の中心から糸を手繰り出すイメージ...
すこしずつ、よじりながら手の上で丸めて...
「できた...?」
イメージは完璧だった。でもそこにあるのは黒い玉だった。
「おやおや...いきなり闇玉を生成するとは...」
「間違えちゃいました...」
「いや、直接出せる方が後々活かしやすいからその方がいい。
ではパルチェ、次はその玉を闇属性に変えてみなさい。水を置き換えるイメージだ」
「ん、こうかな?えーっと、難しい!!!」
「濁り始めているな。その調子で属性を引き出してくるんだ」
「これ、続けるの結構、大変!
うわぁっ!」
パルチェの手のひらで浮かんでいた水玉がはじけ飛んでしまった。
「ふむ、形を保持するのと属性変化を同時にするのは難しいか。
どうだ、闇属性の感覚はわかったか?」
「う~ん、なんとなく」
「じゃあ、直接出してみなさい」
「こ、こう?」
パルチェの手からは黒い液体がぽたぽたと垂れている。
その液体は絵の具を溶かした水のような薄さではなく、はっきりとした黒色になっている。
色だけ見れば、この前のボルベドスの体液と遜色ない。
「ほう、魔力の質を見ると、パルチェの方が優れているな。
しかし、ファリグ君の場合はイメージの力が優れている。一長一短だな」
「では、それを細く引き伸ばし、”バレット型”の魔法にしてみなさい。鋭いトゲを作るイメージだ」
「”バレット型”ってなんですか?」
「それは私が教えてあげる!バレット型って言うのは、このウォーターバレットみたいに、ある1点を狙って、単発の魔法を当てる魔法なの!」
「その通り。今やっているのは”シャドウスピア”という魔法で、スピアという名前の通り、対象に深く突き刺さることが特徴だ。スピアとは言うが、バレット型に分類されるな」
「あの、話してる間にできたんですが...」
「わ、私もなんとかできた...」
「では、あそこにある的に命中させてみなさい。打ち出す際は魔力で打ち出しても、投げても構わない」
そういって指を差した先には、よくあるタイプの丸い的があった。ここからの距離を見積もると、約35m程。
参考程度に、小学5年生(10歳)のソフトボール投げの記録の平均が20m程なので、相当な無理難題を言われていることになる。
「「え?この距離を?初めてで?」」
「命中させるコツは、弾が回転しないように、弾を真っ直ぐ向けることだな。
あと、距離を見て絶望したかもしれないが、魔法は所詮イメージの世界。極論にはなるが、当てるイメージが優れているなら、いくら遠くても正確に打ち抜ける。
つまりは、当てるイメージが何よりも大事というわけだ」
「そういうなら、一回やってみますね...?」
「確かに、やってもみないで文句を言うのはダメだよね!」
そう二人で放った魔法の結果は、全く違った。
僕の弾は的の中心近くに穴をあけ、地面に突き刺さった。
パルチェの弾は的の近くを掠めて、地面に落ちた。
「やっぱり最初は難しいよね、どっちも地面に落ちちゃったね」
「いや、パルチェ。ファリグ君の弾は的をほとんど正確に貫いた。
よほど弾が細く硬かったか、撃ちだす力が強かったか。あるいは...その両方だ」
「ひぇ、ファリグ君ってもしかして強い?」
「いやそんなことはないと思う。多分ね」
「ファリグ君の魔法は基礎を飛ばしているから確かに質は悪い。
だが、それをカバーするイメージ力がある。これは昔から魔法のイメージをし続けたりしないとできんだろう」
あぁ、なるほど。前の世界で魔法を扱う妄想、イメトレを結構していたからか。
ここで中二病が活きたぜ。恥ずかしい思い出として消化されゆくことにならなくてよかった。
「しかしパルチェ、お前の魔法も筋はいいぞ。ここからは見にくいが、的の縁をわずかに削っている」
「ホント!?」
「ここで嘘を吐いてどうするというんだ...
あぁ、本当だ。練習さえすれば絶対に当てられるようになる」
その後、速射、連射の練習を数時間して、パルチェよりも先に家に入った。
そこには、パルチェの兄、カイがいた。
「あぁ、ファリグ君か。魔法の練習は終わったのかい?」
「いや、僕は早めに切り上げて戻って来ただけだよ。カイ君は、一緒に練習しなくてよかったんですか?」
「うーん、僕には魔法の才能はあまりないからね...家で勉強したり本を読んでる方が楽しいよ」
「それで今は何をしてたの?」
「勉強してるのも飽きちゃってね。せっかくなら図書館で新しい本でも読んでみようかなって思って」
「それならさ、僕に勉強を教えてよ」
「そうか、君も学園を受験するんだったね。いいよ、僕が教えてあげよう。
人に教えるのもまた勉強になるからね」
図書館までは意外と遠く、その間に入学試験について教えてくれた。
筆記は算術、言語、魔法・事象、歴史、魔物知識の5教科。各100点の500点満点。それと、魔法の実技試験があるらしい。
学園の名は”レイジタシア”。大陸の中でも1,2を争うほどの学力を誇り、入学試験は最難関とも評されるらしい...
「僕、そんなところを受けさせられるの?しかも猶予あんまりないんでしょ?」
「まぁ、常人なら無理だろうね。でも、僕の勘が言ってる。君、結構賢いタイプでしょ?きっとできるよ」
「いやいや、そんなことないよ...」
「どうだか。意外と問題を見たらスラスラ解いちゃったりしてね」
「ほら、着いたよ」
天井の高い、本の取りづらそうな2階建ての図書館、、をイメージしていたが、実際に着いたのは学校の図書室のような、しっかり使うことを想定された場所だった。ただ、広さはそれとは比較にならない程広い。
これでわかったことは、僕の頭はファンタジー小説に相当焼かれているらしい。
「大体覚えなきゃいけないのはこれぐらいかな...」
そう出された本の山は、辞書のような分厚さの本が、1、2、3...5冊あった。
「この量をあと一年でやらなきゃいけないの!?」
「ファリグ君ならきっとできるよ。わからないことがあったら僕に聞いてくれよ」
「僕はカイ君の僕に対する自信がよくわからないよ...」
こうして、入学試験に向かって魔法練習と、勉強に励むことになった。
魔法訓練は9時から。それまでに朝食や身支度を済ませないといけない。結構忙しい。
「2人ともちゃんと時間通りに起きてきたな、じゃあ始めるか」
「薬を飲んだらいいの?」
「そうだな。二人とも飲んでみてくれ」
「なんか、中の方から何かが出てくるような感じですね」
「その感覚なら良い兆候だろう。スキルに闇魔法の項目があれば成功だ」
基礎ステータス
【名前】ファリグ・レタール
【種族】人間
【性別】男
【年齢】10歳
【状態】寝不足
【レベル】4 (+2)
【生命力】115/115 (+27)
【体力】124/124 (+35)
【魔力】88/88 (+21)
【筋力】63 (+17)
【機敏】95 (+30)
【器用】65 (+25)
【運】70 (+1)
【スキル】『基礎運動能力レベル:1』『闇属性魔法:1』
【特殊能力】『獲得経験値補正:1.1倍』『魔力値補正:1.2倍』
【加護】なし
おぉ、スキルのところにしっかり『闇属性魔法』と書かれている。
あと、状態「寝不足」ってなんだよ。そんなものまで表示するなよ。でも書かれてるってことは何かしらのデバフはあるんだろうな。どれどれ...
寝不足
・起床後数時間の間、機敏・器用を減少させる。
・起床後数時間の間、体力消費倍率を上げる。
・精神的耐久力を少し低下させる。
まぁ、寝不足になった時に感じていたことがこの世界では細かく定義されてるだけのようだ。
こんなくだらないことまでデバフになる可能性があるのなら、健康面をこれまで以上に気を付けないといけないな...
「ちゃんと闇属性魔法の項目が増えてました」
「私も!」
「よかった、覚醒が不発にならなくて。
じゃあ、始めようか」
「何から始めればいいですか?」
「まずは、魔力を変質させる練習だな。試しに、水魔法で水玉を生成してみなさい」
「僕、水魔法使えませんよ?」
「別に項目がなくても、水属性は習得だけなら簡単だ。体の中心から糸を手繰り出すイメージで、その糸をボールのようにするんだ」
「パパ!できたよ!」
体の中心から糸を手繰り出すイメージ...
すこしずつ、よじりながら手の上で丸めて...
「できた...?」
イメージは完璧だった。でもそこにあるのは黒い玉だった。
「おやおや...いきなり闇玉を生成するとは...」
「間違えちゃいました...」
「いや、直接出せる方が後々活かしやすいからその方がいい。
ではパルチェ、次はその玉を闇属性に変えてみなさい。水を置き換えるイメージだ」
「ん、こうかな?えーっと、難しい!!!」
「濁り始めているな。その調子で属性を引き出してくるんだ」
「これ、続けるの結構、大変!
うわぁっ!」
パルチェの手のひらで浮かんでいた水玉がはじけ飛んでしまった。
「ふむ、形を保持するのと属性変化を同時にするのは難しいか。
どうだ、闇属性の感覚はわかったか?」
「う~ん、なんとなく」
「じゃあ、直接出してみなさい」
「こ、こう?」
パルチェの手からは黒い液体がぽたぽたと垂れている。
その液体は絵の具を溶かした水のような薄さではなく、はっきりとした黒色になっている。
色だけ見れば、この前のボルベドスの体液と遜色ない。
「ほう、魔力の質を見ると、パルチェの方が優れているな。
しかし、ファリグ君の場合はイメージの力が優れている。一長一短だな」
「では、それを細く引き伸ばし、”バレット型”の魔法にしてみなさい。鋭いトゲを作るイメージだ」
「”バレット型”ってなんですか?」
「それは私が教えてあげる!バレット型って言うのは、このウォーターバレットみたいに、ある1点を狙って、単発の魔法を当てる魔法なの!」
「その通り。今やっているのは”シャドウスピア”という魔法で、スピアという名前の通り、対象に深く突き刺さることが特徴だ。スピアとは言うが、バレット型に分類されるな」
「あの、話してる間にできたんですが...」
「わ、私もなんとかできた...」
「では、あそこにある的に命中させてみなさい。打ち出す際は魔力で打ち出しても、投げても構わない」
そういって指を差した先には、よくあるタイプの丸い的があった。ここからの距離を見積もると、約35m程。
参考程度に、小学5年生(10歳)のソフトボール投げの記録の平均が20m程なので、相当な無理難題を言われていることになる。
「「え?この距離を?初めてで?」」
「命中させるコツは、弾が回転しないように、弾を真っ直ぐ向けることだな。
あと、距離を見て絶望したかもしれないが、魔法は所詮イメージの世界。極論にはなるが、当てるイメージが優れているなら、いくら遠くても正確に打ち抜ける。
つまりは、当てるイメージが何よりも大事というわけだ」
「そういうなら、一回やってみますね...?」
「確かに、やってもみないで文句を言うのはダメだよね!」
そう二人で放った魔法の結果は、全く違った。
僕の弾は的の中心近くに穴をあけ、地面に突き刺さった。
パルチェの弾は的の近くを掠めて、地面に落ちた。
「やっぱり最初は難しいよね、どっちも地面に落ちちゃったね」
「いや、パルチェ。ファリグ君の弾は的をほとんど正確に貫いた。
よほど弾が細く硬かったか、撃ちだす力が強かったか。あるいは...その両方だ」
「ひぇ、ファリグ君ってもしかして強い?」
「いやそんなことはないと思う。多分ね」
「ファリグ君の魔法は基礎を飛ばしているから確かに質は悪い。
だが、それをカバーするイメージ力がある。これは昔から魔法のイメージをし続けたりしないとできんだろう」
あぁ、なるほど。前の世界で魔法を扱う妄想、イメトレを結構していたからか。
ここで中二病が活きたぜ。恥ずかしい思い出として消化されゆくことにならなくてよかった。
「しかしパルチェ、お前の魔法も筋はいいぞ。ここからは見にくいが、的の縁をわずかに削っている」
「ホント!?」
「ここで嘘を吐いてどうするというんだ...
あぁ、本当だ。練習さえすれば絶対に当てられるようになる」
その後、速射、連射の練習を数時間して、パルチェよりも先に家に入った。
そこには、パルチェの兄、カイがいた。
「あぁ、ファリグ君か。魔法の練習は終わったのかい?」
「いや、僕は早めに切り上げて戻って来ただけだよ。カイ君は、一緒に練習しなくてよかったんですか?」
「うーん、僕には魔法の才能はあまりないからね...家で勉強したり本を読んでる方が楽しいよ」
「それで今は何をしてたの?」
「勉強してるのも飽きちゃってね。せっかくなら図書館で新しい本でも読んでみようかなって思って」
「それならさ、僕に勉強を教えてよ」
「そうか、君も学園を受験するんだったね。いいよ、僕が教えてあげよう。
人に教えるのもまた勉強になるからね」
図書館までは意外と遠く、その間に入学試験について教えてくれた。
筆記は算術、言語、魔法・事象、歴史、魔物知識の5教科。各100点の500点満点。それと、魔法の実技試験があるらしい。
学園の名は”レイジタシア”。大陸の中でも1,2を争うほどの学力を誇り、入学試験は最難関とも評されるらしい...
「僕、そんなところを受けさせられるの?しかも猶予あんまりないんでしょ?」
「まぁ、常人なら無理だろうね。でも、僕の勘が言ってる。君、結構賢いタイプでしょ?きっとできるよ」
「いやいや、そんなことないよ...」
「どうだか。意外と問題を見たらスラスラ解いちゃったりしてね」
「ほら、着いたよ」
天井の高い、本の取りづらそうな2階建ての図書館、、をイメージしていたが、実際に着いたのは学校の図書室のような、しっかり使うことを想定された場所だった。ただ、広さはそれとは比較にならない程広い。
これでわかったことは、僕の頭はファンタジー小説に相当焼かれているらしい。
「大体覚えなきゃいけないのはこれぐらいかな...」
そう出された本の山は、辞書のような分厚さの本が、1、2、3...5冊あった。
「この量をあと一年でやらなきゃいけないの!?」
「ファリグ君ならきっとできるよ。わからないことがあったら僕に聞いてくれよ」
「僕はカイ君の僕に対する自信がよくわからないよ...」
こうして、入学試験に向かって魔法練習と、勉強に励むことになった。
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