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三章 雫ポイズン
誰かの温もり
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朝。
鳥の鳴き声で目が覚める。
目の前に理久がいて、少し驚いたけど、昨日一緒に寝たのを思い出した。
まだ眠っていて起きそうにない。
気持ち良さそうに寝ているものだから、頬をつついて見る。
んぅ、と一声鳴くだけで起きそうもない。
いたずらしていると、目が覚めたみたいでこちらをじっと見つめてくる。
「理久、おはよ。よく寝てたね」
そう言うと、理久はこくん、とうなずき、僕を抱きしめようとする。
ねぼけているみたいだ。
そのまましばらく遊んでいると、お腹がなったから、食事にしようと思った。
「苦手な食べ物ってある?今から料理作るけど」
「辛い物と苦い物以外だったら大抵の物は食べられるよ」
確か肉と野菜が残っていたはずだから、焼き肉にするか。
どうせだったら外で食べたいな、なんて思っていると、爆発音が聞こえた。
音がした方へ向かえば、ドアがあったはずの位置にきれいな空洞が空いていた。
そしてそこに手をかざした状態で静止している理久の姿が。
「あ、いや、違くて。外出ようにも飛び降りるしかないから。ドア開けようとしたら妙なのかかってて開かないし。それで無理矢理開けようとしたら爆発しちゃって」
解呪というのは元々掛かっている魔法の上に更に魔法を掛ける事で元の魔法に負荷をかけて壊すという物。
普通なら、そもそも持っている魔法の質も、量も大した事がないから爆発しない。
足りていれば壊れるし、足りなきゃ壊れない。
至極簡単な話になる。
けれど、悪魔がそれをやるとしたら話は別だ。
そもそも魔法という物は、悪魔達、魔族が使用していた魔法をもとに人間が使えるように改良したものだ。
しかし、そもそものスペックが違うため、人間が使用しているのは劣化版。
僕は原典の方も使用出来るけど。
多分、理久は原典の方を使用した。
すると相当負荷が加わった事だろう。
そのまま暴発して爆発。
つまりはそういう事なのだ。
「まぁ、今日はピクニックにしようか。まってて、素材まとめてくる。ドアは後で何とかしとくよ」
パンも追加しなくちゃな、なんて事を思った。
外は日光が暖かくて、木々はすでに紅葉が始まっていたから。
紅く染まったもみじがきれいだった。
シートをしいて、汚れないようにして。
僕達は外で焼き肉をしていた。良い匂いがする。
肉って良いなぁ、なんて思いながら焼いていた。
理久は目を輝かせて喜んでいた。
その様子が可愛くて、思わず笑ったら、何だよぉ、とむくれてしまった。
肉は美味しい。
それは不変の事実。
とまぁ個人的な事はおいておいて、肉を大量に食べて、秋の木々を眺めながら。
僕は理久と今後を話し合う事にした。
鳥の鳴き声で目が覚める。
目の前に理久がいて、少し驚いたけど、昨日一緒に寝たのを思い出した。
まだ眠っていて起きそうにない。
気持ち良さそうに寝ているものだから、頬をつついて見る。
んぅ、と一声鳴くだけで起きそうもない。
いたずらしていると、目が覚めたみたいでこちらをじっと見つめてくる。
「理久、おはよ。よく寝てたね」
そう言うと、理久はこくん、とうなずき、僕を抱きしめようとする。
ねぼけているみたいだ。
そのまましばらく遊んでいると、お腹がなったから、食事にしようと思った。
「苦手な食べ物ってある?今から料理作るけど」
「辛い物と苦い物以外だったら大抵の物は食べられるよ」
確か肉と野菜が残っていたはずだから、焼き肉にするか。
どうせだったら外で食べたいな、なんて思っていると、爆発音が聞こえた。
音がした方へ向かえば、ドアがあったはずの位置にきれいな空洞が空いていた。
そしてそこに手をかざした状態で静止している理久の姿が。
「あ、いや、違くて。外出ようにも飛び降りるしかないから。ドア開けようとしたら妙なのかかってて開かないし。それで無理矢理開けようとしたら爆発しちゃって」
解呪というのは元々掛かっている魔法の上に更に魔法を掛ける事で元の魔法に負荷をかけて壊すという物。
普通なら、そもそも持っている魔法の質も、量も大した事がないから爆発しない。
足りていれば壊れるし、足りなきゃ壊れない。
至極簡単な話になる。
けれど、悪魔がそれをやるとしたら話は別だ。
そもそも魔法という物は、悪魔達、魔族が使用していた魔法をもとに人間が使えるように改良したものだ。
しかし、そもそものスペックが違うため、人間が使用しているのは劣化版。
僕は原典の方も使用出来るけど。
多分、理久は原典の方を使用した。
すると相当負荷が加わった事だろう。
そのまま暴発して爆発。
つまりはそういう事なのだ。
「まぁ、今日はピクニックにしようか。まってて、素材まとめてくる。ドアは後で何とかしとくよ」
パンも追加しなくちゃな、なんて事を思った。
外は日光が暖かくて、木々はすでに紅葉が始まっていたから。
紅く染まったもみじがきれいだった。
シートをしいて、汚れないようにして。
僕達は外で焼き肉をしていた。良い匂いがする。
肉って良いなぁ、なんて思いながら焼いていた。
理久は目を輝かせて喜んでいた。
その様子が可愛くて、思わず笑ったら、何だよぉ、とむくれてしまった。
肉は美味しい。
それは不変の事実。
とまぁ個人的な事はおいておいて、肉を大量に食べて、秋の木々を眺めながら。
僕は理久と今後を話し合う事にした。
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