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二章 美空ミカエル
執着心
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この痛みの制御方法はわからなくて。
ただ、愛してるって、好きって事だけがわかるんです。
それに、愛していなければ、生き返るなんて方法をとろうとしませんよ。
僕は、死んだままでも良いんですから。
むしろそれが僕の本来の形なんですから。
けれど、あなたと出会って生きたいと思ってしまった。
あなたともっと生きたいと願ってしまった。
あなたの隣に生涯立つのは僕が良いと思ってしまった。
でも、忘れてしまったのなら、仕方ないですよね。
それなら、思い出させてあげないといけませんよね。
とてもとても痛い胸が、その事実を刻み込む。
苦しいな。
こんなに大好きなのはきっと僕だけで。
本当は凪は僕の事を愛していないのでは、なんて思ってしまうのです。
そんな事ない、と否定したって、ネガティブ思考は止まらない。
早く生き返りたいなぁ、という思いが強まりました。
生き返ったら、嫌でも僕の事を思い出すでしょ?
どうせ颯太は、これからもっと強くなります。
強くなればなるほど、魔力量は高まり、僕の復活は早まります。
そうなれば、あとは僕が颯太の中から出るだけ。
なんだか僕、卵から生まれる鳥のようですね。
そう考えると笑えてきます。
なんだかおかしいですね。
あぁ、楽しみだなぁ。
久しぶりに会ったらなんていってくれるのでしょう。
会いたかったっていってくれますかね?
むしろいってくれないと悲しくて泣いてしまいそうです。
あぁ、でも、二度と忘れないように刻み付けなきゃ。
僕はそんな風に期待しながら、颯太の中に巣くうのでした。
凪先輩は物知りだった。
どうして、と聞くと、塔の中にある本を一つ残らず読んでしまったから、と答えてくれた。
ふぅん、と返事をして、俺も読んだら凪先輩とのお話が楽しくなるかと思って。
一生懸命読もうとしたけど読めなかった。
読めたのは童話位だった。
あとから知ったことなのだが、あの塔にしまってある本は、魔族由来のものが多いらしい。
だから魔族の文字でかかれている。
さらに、古代文明の本を適当においているらしい。
きちんと管理するよりも塔のなかにおいておいた方が安心なんだと。
確かに、そうかもしれない。
俺よりも遥かに知識が豊富な凪先輩。
俺が聞けば、何でも答えてくれた。
凪先輩の住む石の塔は、昔、罪を犯した王族を閉じ込めていた所だった。
そう、お父さんが教えてくれた。
だから近づいてはいけないと。
今はなかにとてもなつきにくい猛獣を飼っているからといっていた。
それに対して俺は、その猛獣はいつになったら出して貰えるの、と聞いた。
すると、従順になるか、利用出来る年齢になったらとお父さんは答えた。
ただ、愛してるって、好きって事だけがわかるんです。
それに、愛していなければ、生き返るなんて方法をとろうとしませんよ。
僕は、死んだままでも良いんですから。
むしろそれが僕の本来の形なんですから。
けれど、あなたと出会って生きたいと思ってしまった。
あなたともっと生きたいと願ってしまった。
あなたの隣に生涯立つのは僕が良いと思ってしまった。
でも、忘れてしまったのなら、仕方ないですよね。
それなら、思い出させてあげないといけませんよね。
とてもとても痛い胸が、その事実を刻み込む。
苦しいな。
こんなに大好きなのはきっと僕だけで。
本当は凪は僕の事を愛していないのでは、なんて思ってしまうのです。
そんな事ない、と否定したって、ネガティブ思考は止まらない。
早く生き返りたいなぁ、という思いが強まりました。
生き返ったら、嫌でも僕の事を思い出すでしょ?
どうせ颯太は、これからもっと強くなります。
強くなればなるほど、魔力量は高まり、僕の復活は早まります。
そうなれば、あとは僕が颯太の中から出るだけ。
なんだか僕、卵から生まれる鳥のようですね。
そう考えると笑えてきます。
なんだかおかしいですね。
あぁ、楽しみだなぁ。
久しぶりに会ったらなんていってくれるのでしょう。
会いたかったっていってくれますかね?
むしろいってくれないと悲しくて泣いてしまいそうです。
あぁ、でも、二度と忘れないように刻み付けなきゃ。
僕はそんな風に期待しながら、颯太の中に巣くうのでした。
凪先輩は物知りだった。
どうして、と聞くと、塔の中にある本を一つ残らず読んでしまったから、と答えてくれた。
ふぅん、と返事をして、俺も読んだら凪先輩とのお話が楽しくなるかと思って。
一生懸命読もうとしたけど読めなかった。
読めたのは童話位だった。
あとから知ったことなのだが、あの塔にしまってある本は、魔族由来のものが多いらしい。
だから魔族の文字でかかれている。
さらに、古代文明の本を適当においているらしい。
きちんと管理するよりも塔のなかにおいておいた方が安心なんだと。
確かに、そうかもしれない。
俺よりも遥かに知識が豊富な凪先輩。
俺が聞けば、何でも答えてくれた。
凪先輩の住む石の塔は、昔、罪を犯した王族を閉じ込めていた所だった。
そう、お父さんが教えてくれた。
だから近づいてはいけないと。
今はなかにとてもなつきにくい猛獣を飼っているからといっていた。
それに対して俺は、その猛獣はいつになったら出して貰えるの、と聞いた。
すると、従順になるか、利用出来る年齢になったらとお父さんは答えた。
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