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二章 美空ミカエル
美空の部屋
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解決するにはどうすれば良いんだろう。
それに、美空が先輩と出会った経緯は?
そうなると、美空の部屋へ行く必要がある気がした。
美空は基本的に自分の部屋に閉じこもっていた。
多分、そこで魔術の研究やら宿題やらをしていただろうから。
早速向かってみると、鍵がかかっていなかった。
急いで出て行ったのだろうか。
それとも、わざと開けて行ったのだろうか。
多分後者だろうな。
俺は誘拐じゃありませんよという意思表明なんだろう。
そうすることで、よその人間が疑われないように。
もしも、母が先輩の事を疑ったとしても、先輩が誘拐したと思われないように。
そうすれば、優等生である美空はあそこに出かけないだろうから、先輩のところにくる可能性は低くなる。
だから、開けたままにした。
部屋に入ると、生活に必要な物を最低限で詰め込んだような部屋だった。
机と椅子、ベッド。
ポスターだったり、絵画だったり、そう言うのが飾ってあるのかと思ったら一切ない。
歌に関するものも一切なかった。
物置をみると、無造作に賞状やトロフィーが落ちていた。
どれも最優秀賞だとか、金のトロフィーだとか。
そう言うものばかり落ちていた。
相当優秀だったんだ。
ただ一つ、本がぎっしり入った本棚がある。
豪華な金の装飾がされた相当拘って作られたもの。
扉には鍵がしてあるけど。
魔石が埋め込まれた特殊な錠前だ。
これくらいだったら魔法で開けられる。
アテネにこれくらいのことは教えられているから。
カチリ、と開くと美空の日記が出てきた。
それも一つ二つではない。
大量に。
その日記をみると、美空と先輩が出会った経緯、更に、美空の呪いについて。
全て事細かく記されていた。
どこまでも細かく。
それはなんだか美空が本当に先輩を愛している証拠のような気がして。
心の中に黒い靄が浮かぶ。
最後に美空おの寿命はあと一週間だと記されていた。
そのことに関して美空はこう記していた。
「寿命がくることに対して、初めてありがたいなんて思ったかもしれない。こう言う時くらいしか、勇気が出せないから。今こそ凪先輩に会いに行こう」
やっぱり先輩の所へ行ったんだ。
分かりきっていたけど。
このまま美空の所へ向かうわけにはいかない。
この日記を見た瞬間に、ある人物のことが書かれているのが気になった。
あいつに関わっているのは僕だけじゃなかった。
城の中ではそんな所見せなかったからわからなかったけど。
「ねぇ、奏多。美空と面識あったんですね。でもって美空の事も鍛えてた」
奏多は自室で本を見ていた。
それに、美空が先輩と出会った経緯は?
そうなると、美空の部屋へ行く必要がある気がした。
美空は基本的に自分の部屋に閉じこもっていた。
多分、そこで魔術の研究やら宿題やらをしていただろうから。
早速向かってみると、鍵がかかっていなかった。
急いで出て行ったのだろうか。
それとも、わざと開けて行ったのだろうか。
多分後者だろうな。
俺は誘拐じゃありませんよという意思表明なんだろう。
そうすることで、よその人間が疑われないように。
もしも、母が先輩の事を疑ったとしても、先輩が誘拐したと思われないように。
そうすれば、優等生である美空はあそこに出かけないだろうから、先輩のところにくる可能性は低くなる。
だから、開けたままにした。
部屋に入ると、生活に必要な物を最低限で詰め込んだような部屋だった。
机と椅子、ベッド。
ポスターだったり、絵画だったり、そう言うのが飾ってあるのかと思ったら一切ない。
歌に関するものも一切なかった。
物置をみると、無造作に賞状やトロフィーが落ちていた。
どれも最優秀賞だとか、金のトロフィーだとか。
そう言うものばかり落ちていた。
相当優秀だったんだ。
ただ一つ、本がぎっしり入った本棚がある。
豪華な金の装飾がされた相当拘って作られたもの。
扉には鍵がしてあるけど。
魔石が埋め込まれた特殊な錠前だ。
これくらいだったら魔法で開けられる。
アテネにこれくらいのことは教えられているから。
カチリ、と開くと美空の日記が出てきた。
それも一つ二つではない。
大量に。
その日記をみると、美空と先輩が出会った経緯、更に、美空の呪いについて。
全て事細かく記されていた。
どこまでも細かく。
それはなんだか美空が本当に先輩を愛している証拠のような気がして。
心の中に黒い靄が浮かぶ。
最後に美空おの寿命はあと一週間だと記されていた。
そのことに関して美空はこう記していた。
「寿命がくることに対して、初めてありがたいなんて思ったかもしれない。こう言う時くらいしか、勇気が出せないから。今こそ凪先輩に会いに行こう」
やっぱり先輩の所へ行ったんだ。
分かりきっていたけど。
このまま美空の所へ向かうわけにはいかない。
この日記を見た瞬間に、ある人物のことが書かれているのが気になった。
あいつに関わっているのは僕だけじゃなかった。
城の中ではそんな所見せなかったからわからなかったけど。
「ねぇ、奏多。美空と面識あったんですね。でもって美空の事も鍛えてた」
奏多は自室で本を見ていた。
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