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四章 雪闇ブラッド
第二十二話
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結局雫以外の友達ができなかったから意味なかったんだけど。
無意味に終わったやつ。
あの時は遅刻しそうで焦ってたのもあったけど。
確かに怖いよなぁ、ってなったので。
「あの時はごめん」
と謝った。
素直に謝ることも大切だよねなんて思いながら。
すると、大山は探るような視線をこちらに投げ掛ける。
どうやら、こちらの真意を探っているようだ。
そりゃそうか。一回命狙われてるし。
警戒するのも当然かと思った。
むしろ警戒しなかったらめちゃくちゃ能天気なやつって事になるし。
そもそも慎重な奴は転校生を初日から潰そうとしないと思うけど。
「...、なんのつもりだ。というか、謝るならこの拘束を解くべきだろう。配慮と言うものが足りぬのでは?」
「なんやこいつ。えらそうやな。とりま燃やすか」
「調子のってさーせんしたっ!!お願いしますからこの拘束を解いてくださいお願いします!」
闇奈が普通に諌めた。
すごい。
こちらもドン引きするレベルの手のひら返しだ...。
エグい。
エグいぞこれは...。
なんだかとんでもないものを見せられているような気分になって、思わず生唾を飲み込む。
「敬語を使う点は評価するけどなぁ...。拘束は解けんわ。解くのめんどいし」
闇奈が自身の前髪をいじりながらそんな事をいう。
ガーン、という効果音がつきそうなほどショックを受けている大山。
まぁ、そうなるよね。
てか、闇奈意外と拷問慣れてるな...。
この学園くるまえは何をしていたんだろう。
少し気になるけれど、そういうのを詮索するのは失礼だし、しない方が良いかも。
そういうの聞かれたら嫌だもんね。
そう結論付けて、闇奈と向かい合う。
闇奈は僕のことをチラリと見てから、大山に向かって、
「この拘束は外から強い魔力をかけると簡単に外れる。理久なら余裕やと思うで」
と言った。
大山は理久って誰だよ、なんて言いながら途方に暮れている。
少しだけ、かわいそうだなと思った。
それから美空を見つめて、
「ところで大山って奴はあんたに用があるみたいなんやけど。何かあったん?」
と聞いた。
僕にはあくまでも関わらない方針なのかな、なんて思った。
でも、闇奈は何考えてるのかわからない目でこちらを見てくるものだから、どんな反応すれば良いのかわからないし。
美空が口を開く。
「恐らく生徒会関連だと思う。...、で、大山。俺に一体何の用だ。てか、こういう問題起こしまくりだと本校に復帰出来ないぞ」
大山が目を見開く。
僕も少し驚いた。
ここってそういう場所なんだ...。
無意味に終わったやつ。
あの時は遅刻しそうで焦ってたのもあったけど。
確かに怖いよなぁ、ってなったので。
「あの時はごめん」
と謝った。
素直に謝ることも大切だよねなんて思いながら。
すると、大山は探るような視線をこちらに投げ掛ける。
どうやら、こちらの真意を探っているようだ。
そりゃそうか。一回命狙われてるし。
警戒するのも当然かと思った。
むしろ警戒しなかったらめちゃくちゃ能天気なやつって事になるし。
そもそも慎重な奴は転校生を初日から潰そうとしないと思うけど。
「...、なんのつもりだ。というか、謝るならこの拘束を解くべきだろう。配慮と言うものが足りぬのでは?」
「なんやこいつ。えらそうやな。とりま燃やすか」
「調子のってさーせんしたっ!!お願いしますからこの拘束を解いてくださいお願いします!」
闇奈が普通に諌めた。
すごい。
こちらもドン引きするレベルの手のひら返しだ...。
エグい。
エグいぞこれは...。
なんだかとんでもないものを見せられているような気分になって、思わず生唾を飲み込む。
「敬語を使う点は評価するけどなぁ...。拘束は解けんわ。解くのめんどいし」
闇奈が自身の前髪をいじりながらそんな事をいう。
ガーン、という効果音がつきそうなほどショックを受けている大山。
まぁ、そうなるよね。
てか、闇奈意外と拷問慣れてるな...。
この学園くるまえは何をしていたんだろう。
少し気になるけれど、そういうのを詮索するのは失礼だし、しない方が良いかも。
そういうの聞かれたら嫌だもんね。
そう結論付けて、闇奈と向かい合う。
闇奈は僕のことをチラリと見てから、大山に向かって、
「この拘束は外から強い魔力をかけると簡単に外れる。理久なら余裕やと思うで」
と言った。
大山は理久って誰だよ、なんて言いながら途方に暮れている。
少しだけ、かわいそうだなと思った。
それから美空を見つめて、
「ところで大山って奴はあんたに用があるみたいなんやけど。何かあったん?」
と聞いた。
僕にはあくまでも関わらない方針なのかな、なんて思った。
でも、闇奈は何考えてるのかわからない目でこちらを見てくるものだから、どんな反応すれば良いのかわからないし。
美空が口を開く。
「恐らく生徒会関連だと思う。...、で、大山。俺に一体何の用だ。てか、こういう問題起こしまくりだと本校に復帰出来ないぞ」
大山が目を見開く。
僕も少し驚いた。
ここってそういう場所なんだ...。
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