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四章 雪闇ブラッド
戦争の意味
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だって、戻らないならずっと一緒に暮らせると言う事だから。
でも、そんな事、できるのかな。
考えないでいようとも考えてしまうのが故郷ってものだと俺は思うから。
きっと無理だろうと思う。
もしも帰れるなんて言われたら、それでも帰らないなんて言えるのかな。
「それに、僕、君達と絶対敵対したくないの。敵対して、殺しあうとか本当にしたくないなって思うから。今の大人達っておそらく魔王敵対派だと思うんだよね。魔王絶対殺すって感じ。お父さんとお母さんは絶対違うと思うんだけどさ」
俺らが敵対する可能性。
その通りで、凪の両親以外はほぼほぼ魔王の血族並びに魔族の滅亡を願っている。
奴らにどうしてそんな事を願うのか聞けば、魔族は生きるべき生き物ではないからだとか。
神々の意思に背く生き物はこの世に存在してはいけないからだとか。
そう言う最もらしい理由を並べ立てながら弾圧へと向かうだろう。
確定で殺すだろうしな。
うちの老害共も同じようなやつだ。
正直もう争わなくても良いと思うけど。
それでも争うことによって利益を得ることが出来るからと。
理久を兵器代わりに運用して、苦しみを与えて。
争いの火種にしようとしている。
元々争っていた理由もどこか風化していると言うのに。
それでも争いの種を探して。
前の魔王と勇者が結ばれたんだから争う意味なんてないはずなのに。
冷戦状態だとか、前魔王は裏切り者だとか、散々なことを言って。
どうにか戦意を繋いでいる。
理久を利用して。
確か前に理久をわざとボロボロにして、人間達にやられたとか言って放映したんだっけ。
そうやって、自分達の責任を人間に押し付けて。
そうやることによって、戦意を繋ぐことしかできない。
本当に困った奴らだ。
呪いを得て、魔法も習得した凪は奴らにとって相当有効な戦力だろう。
いくら使い潰したとしても死ぬ事がないのだから。
それに呪いのお陰で得た無尽蔵の魔力と、ここで得た魔法。
魔法の技術はそれこそ人間の国に何人いるかわからないくらいの練度なのだから。
それも含めて考えると凪の兵器としての利用は確定だった。
むしろ利用しない方がおかしい。
利用しないと言うことは食料を手にいれる手段があるのに使わない事と同じだし。
もっとわかりやすく言えば最強の必殺技があるのに使わないのと同じである。
そんなの舐めプに等しいし、そもそも戦争中なのだからお互いの持ち手は尽くすものである。
だって負けてはいけないのだから。
敗者は勝者の全てを得ることができる。
それこそ好き放題に。
でも、そんな事、できるのかな。
考えないでいようとも考えてしまうのが故郷ってものだと俺は思うから。
きっと無理だろうと思う。
もしも帰れるなんて言われたら、それでも帰らないなんて言えるのかな。
「それに、僕、君達と絶対敵対したくないの。敵対して、殺しあうとか本当にしたくないなって思うから。今の大人達っておそらく魔王敵対派だと思うんだよね。魔王絶対殺すって感じ。お父さんとお母さんは絶対違うと思うんだけどさ」
俺らが敵対する可能性。
その通りで、凪の両親以外はほぼほぼ魔王の血族並びに魔族の滅亡を願っている。
奴らにどうしてそんな事を願うのか聞けば、魔族は生きるべき生き物ではないからだとか。
神々の意思に背く生き物はこの世に存在してはいけないからだとか。
そう言う最もらしい理由を並べ立てながら弾圧へと向かうだろう。
確定で殺すだろうしな。
うちの老害共も同じようなやつだ。
正直もう争わなくても良いと思うけど。
それでも争うことによって利益を得ることが出来るからと。
理久を兵器代わりに運用して、苦しみを与えて。
争いの火種にしようとしている。
元々争っていた理由もどこか風化していると言うのに。
それでも争いの種を探して。
前の魔王と勇者が結ばれたんだから争う意味なんてないはずなのに。
冷戦状態だとか、前魔王は裏切り者だとか、散々なことを言って。
どうにか戦意を繋いでいる。
理久を利用して。
確か前に理久をわざとボロボロにして、人間達にやられたとか言って放映したんだっけ。
そうやって、自分達の責任を人間に押し付けて。
そうやることによって、戦意を繋ぐことしかできない。
本当に困った奴らだ。
呪いを得て、魔法も習得した凪は奴らにとって相当有効な戦力だろう。
いくら使い潰したとしても死ぬ事がないのだから。
それに呪いのお陰で得た無尽蔵の魔力と、ここで得た魔法。
魔法の技術はそれこそ人間の国に何人いるかわからないくらいの練度なのだから。
それも含めて考えると凪の兵器としての利用は確定だった。
むしろ利用しない方がおかしい。
利用しないと言うことは食料を手にいれる手段があるのに使わない事と同じだし。
もっとわかりやすく言えば最強の必殺技があるのに使わないのと同じである。
そんなの舐めプに等しいし、そもそも戦争中なのだからお互いの持ち手は尽くすものである。
だって負けてはいけないのだから。
敗者は勝者の全てを得ることができる。
それこそ好き放題に。
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