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新たな現場
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私は嬉しかった。
ただただ嬉しかった。
だって、大好きな宮川君の連絡先を手に入れたからだ。
...まぁ、あの女経由なのが気に入らないけど。
まず、初めに言っておくと私は全く彼奴の情報を全く知らない。
だから教えてくれと言われても、嘘しか言えないということだ。
当然私は渚について悪い情報を流すつもりだ。
だって、私は宮川君が好きなのに、あいつは何もしないで好かれている。
そのことが憎らしいのだ。
そう思うのはおかしいだろうか?
まぁ、仕方ないと思う。
私はずっと好きだったわけだし。
盗られた様なものだと私はおもっているし。
『あの子の噂って本当なの。本当に性格が悪くてね。』
と、打とうかと思って、ふと考える。
この文章で、相手は私のことを意地悪な人間だと考えるのではないだろうか。
だから、変えることにした。
『宮川君は渚と話したことあるの?』
そう打つことにした。
ピロン、という音がして、返ってくる。
『話したことないよ。ただ、見てただけだけど、あの子は結構優しい子だとは思う。それと、頭も意外と良い。結構切れるやつだと思う。』
それを見て私はガッツポーズをした。
話したことがあるかはとても大切なことだ。
会話というのは頭のいい人物であればあるほど言葉の裏を読もうとする。
だからこそ今の質問は大切だった。
それに話し方からその子の挙動、動きから嘘がついているかも見破れる人は見破れるのだ。
性格までも。
『そっか。じゃあ話してみたらどうかな?そしたらよく分かるし接点を持つのって必要だと思うんだ。』
最初は協力することにしよう。
そう、三人で仲良くなるのだ。
ただ壊すのでは何処かで綻びが生じる可能性がある。
だったら、仲良くなって、関係が良くなったところで壊した方がいい。
それだと、渚の評判は更に落ちることになるし、私の評価は上がり、宮川君とも付き合いやすくなる。
.....宮川君から返信が来た。
『そうだよね...でもなんて話せばいいかわからないんだ。』
『だったら、私も協力するから!!大丈夫、絶対上手く行く。』
そう言いながら私はふふ、と笑う。
最初のうちはね。
うまくいかせるよ。
そのあと私のものになるようにしてやるから。
「覚悟しといて、渚。ぐちゃぐちゃにしてやるから。」
私は声を立てて笑った。
まず最初にやることは、渚との繋がりを持つこと。
その為には連絡先を手に入れる必要があるだろう。
だとしたら、味方を装うべきだ。
悪口は地雷だと思う。
だとしたら、共通の話題を見つけるべきか....
短期的な繋がりであれば、適当でも構わないかもしれないが、長期的であり、尚且つなるべくいい関係を作るのだ。
そういえば、ストラップをつけていた。
赤と黒のグラデーションが綺麗な水晶型のストラップ。
多分ハンドメイド品だと思う。
そこから話題を探すか....
ただただ嬉しかった。
だって、大好きな宮川君の連絡先を手に入れたからだ。
...まぁ、あの女経由なのが気に入らないけど。
まず、初めに言っておくと私は全く彼奴の情報を全く知らない。
だから教えてくれと言われても、嘘しか言えないということだ。
当然私は渚について悪い情報を流すつもりだ。
だって、私は宮川君が好きなのに、あいつは何もしないで好かれている。
そのことが憎らしいのだ。
そう思うのはおかしいだろうか?
まぁ、仕方ないと思う。
私はずっと好きだったわけだし。
盗られた様なものだと私はおもっているし。
『あの子の噂って本当なの。本当に性格が悪くてね。』
と、打とうかと思って、ふと考える。
この文章で、相手は私のことを意地悪な人間だと考えるのではないだろうか。
だから、変えることにした。
『宮川君は渚と話したことあるの?』
そう打つことにした。
ピロン、という音がして、返ってくる。
『話したことないよ。ただ、見てただけだけど、あの子は結構優しい子だとは思う。それと、頭も意外と良い。結構切れるやつだと思う。』
それを見て私はガッツポーズをした。
話したことがあるかはとても大切なことだ。
会話というのは頭のいい人物であればあるほど言葉の裏を読もうとする。
だからこそ今の質問は大切だった。
それに話し方からその子の挙動、動きから嘘がついているかも見破れる人は見破れるのだ。
性格までも。
『そっか。じゃあ話してみたらどうかな?そしたらよく分かるし接点を持つのって必要だと思うんだ。』
最初は協力することにしよう。
そう、三人で仲良くなるのだ。
ただ壊すのでは何処かで綻びが生じる可能性がある。
だったら、仲良くなって、関係が良くなったところで壊した方がいい。
それだと、渚の評判は更に落ちることになるし、私の評価は上がり、宮川君とも付き合いやすくなる。
.....宮川君から返信が来た。
『そうだよね...でもなんて話せばいいかわからないんだ。』
『だったら、私も協力するから!!大丈夫、絶対上手く行く。』
そう言いながら私はふふ、と笑う。
最初のうちはね。
うまくいかせるよ。
そのあと私のものになるようにしてやるから。
「覚悟しといて、渚。ぐちゃぐちゃにしてやるから。」
私は声を立てて笑った。
まず最初にやることは、渚との繋がりを持つこと。
その為には連絡先を手に入れる必要があるだろう。
だとしたら、味方を装うべきだ。
悪口は地雷だと思う。
だとしたら、共通の話題を見つけるべきか....
短期的な繋がりであれば、適当でも構わないかもしれないが、長期的であり、尚且つなるべくいい関係を作るのだ。
そういえば、ストラップをつけていた。
赤と黒のグラデーションが綺麗な水晶型のストラップ。
多分ハンドメイド品だと思う。
そこから話題を探すか....
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