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チュートリアル
6.怪物の住まう家
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6.怪物の住まう家
賑やかさの絶えない商店街を抜けて少し歩くと【鳥帰橋】という大橋までやって来た。
あの時、伊織から感じた反転者に対する危険な雰囲気は、今の伊織にはない。
周囲に点在する反転者というエネミーも減ってきたせいか、目指すべき場所に想いをはせるように、伊織の機嫌はかなり良くなってきていたわけだが……
「……なあ、もう手を放してくれてもいいんじゃないか?」
「いいえ、ここでうっかり逃が……じゃなく、はぐれて迷子になったら大変だからね」
そう言って、俺の腕を掴む手に力を込める伊織。反転者が怖くて掴んでいるはずなのに、まるでこっちが捕まっているような錯覚を覚えるのは気のせいと思いたい。
鳥帰橋の横にある歩道橋を、腕を組みながら渡っている俺たち。ハタ目からすればカップルと誤解されても仕方ない状態だ。
しかし、いくら伊織が女の子みたいな可愛い顔をしていようと、その制服は男性用。俺たちは無転換者の男同士であることを忘れてはならない。
そのまま橋を渡りきると、民家の連なる住宅地にたどり着く。
そして気味が悪いくらい伊織の事前調査通りな道筋で歩いていくと、やがて一軒家が見えてきた。
「着いたぞ。ここが俺の家になるわけだが……」
庭付き二階建てという日本では割とポピュラーな一軒家。今は亡き父の忘れ形見であり、駐車場は別所だが使用していない。
そんな我が家を前にした伊織の表情は引きつっていた。
「こ、ここが木枯くんのお家……」
「無理せず正直に言えばいい。お化け屋敷みたいだってな」
目の前に建つのは、スズメやツバメなんぞより、カラスやコウモリに好かれていそうなボロボロの一軒家だった。
壁は所々朽ちかけ、ベニヤ板で補強されている。周囲の普通な家々と比べれば比べるほど、そのボロさと異様さ際立っていた。
「な、なんというか……ホラー映画の舞台になりそうな、前衛的な感じ?」
ある意味、的を射ている感想だった。
別に築何十年とか経っているわけじゃない。むしろ一桁だ。
こんな幽霊屋敷に成り果ててしまったのも、それなりの事情があるわけだが……。
「それで、伊織の住んでいるマンションってのはどの辺だ?」
「あた――僕の? ここから少し歩いたところにあるマンションで一人暮らしをしているよ」
「一人暮らし? 大丈夫なのか?」
「平気平気。セキュリティが特に厳重にしてあるから、女の子でも安心だよ」
「おんなのこでも?」
「――ち、違うの! 女の子でも安心なくらい警備厳重だって意味なんだよ! だからあたーー僕みたいな反転者にからまれやすい無転換者でも問題ないってこと!」
結構前から気にはなっていたけど、こいつの『あた――』っていうのはなんだろう?
なんかの前フリ? かけ声?
……まあいいか。これでお役御免なわけだしな。
「まあ、近頃この辺も物騒になってきたし、不審者とか出ているみたいだしそれは正解かもな」
「不審者って、どんな?」
「なんでも黒ずくめの人影が深夜に徘徊したり、ゴミをあさったりしているらしい。まあ、人に襲いかかることもなく、見つかったらすごいスピードで逃げるのだとか」
そんな内容の回覧板が回ってきてたのを覚えている。
「黒ずくめ……」
その話を聞いた伊織の目つきが一瞬だけ矢尻みたいに鋭くなる。なんかそういう不審者にからまれた経験でもあるのだろうか?
ちなみに俺はある。
中学時代に自称無転換者マニアの反転者たちが、無転換者である俺の触れたもの、通ったあとの匂いをかいだり舐め取っている音が聞こえ……うん、やめよう。思い出すのは……
「そういうわけで、気をつけて帰れよ」
注意喚起もできたことだし、俺は手を振って我が家へ一歩を踏み出そうとしたとき、
「……これは、やはり予定を早めたほうが良さそうね」
そんな言葉が背後から聞こえた直後、
ーードッスン!
「がふぉッ!」
背骨がくの字に曲がりそうなタックルを背後から直撃させられた。
「ねえ、木枯くん! せっかくなんだし、木枯くんのお部屋にお邪魔してもいいかな?」
「――なッ!?」
振り向くと、そこには頬をほんのり赤く染めている無転換者の美少年がいた。
「な、なんでそうなる!?」
「え、えっと……そう、今の不審者の話で怖くなっちゃったんだよ」
ちなみに不審者の目撃されているのは、誰もが寝静まった深夜。今はまだ太陽さんが午後の部お勤めを開始している真っ最中である。
ちょっと、理由としては苦しい。
「そ、そうか。ならマンションまで送ってやるから……」
「それじゃ意味ないの!」
「へ?」
「あ、え、えっと……あた――僕、同じ無転換者のお友達なんて初めてなんだ! だから、木枯くんのお部屋に興味があるというか、木枯くんと無転換者の苦しみを共有したいというか、分かち合いたいというか……」
いつの間にか友達に格上げされていた。いや、そこは悪い気しないんだが、なんかこう……無理矢理好感度を上げていこうとする強引さを感じてしまうわけで、ここは一つ……
「ちょっとタンマ」
俺は一旦待ったをかけて、現在の状況について整理する。
どうする? この子、まさか、もしかして、本当にアッチ系?
いやいやいや、疑い過ぎだ。本人もかなり混乱している様子だし、会話の何かがずれているんだきっと。
そもそも伊織は反転者を極度に怖がっているみたいだから、一人取り残されるのが心細いのかもしれない。
だからといって俺の部屋……いや、俺の家に踏み込むってことは、あの〝二人〟と遭遇するかもしれないってことだ。
「木枯くん?」
伊織が心配そうに長考しながら苦悶している俺を見ている。その戸惑いのある表情を見て、俺にある妙案が降りてきた。
「この家には……怪物が住み着いているんだ」
「え?」
驚く伊織。いや、呆れているのかもしれなかった。
「あの大転変以降、俺の家は見た目通りの魔窟となってしまったんだ。セールスは怯えて区ごと避けるようになり、新聞や郵便配達は二百メートル先から投函口に投げ入れられるスキルを獲得。近所では『ご近所版エリア51』などと不名誉な呼び名で恐れられている始末なんだ」
そんな我が家にまともに出入りしているのは、小学生からの幼馴染である紅葉だけである。
「……せっかく知り合えた、俺と同じ無転換者なのに残念だ」
俺は伊織と向き合い、呆気にとられている伊織の細い肩に手を置いた。
「いいか、伊織。これからお前は、大転変最大の被害地域へ足を踏み入れることになる。俺の部屋はこの家の二階あるが、運悪く奴らに遭遇してしまった場合、逃げるか留まるか決めろ」
「え、ええ?」
「無理はしなくていい。今、この場で逃げてしまってもかまわない。そしたら、もう俺には関わらない方が良い。それがきっと、お前のためにもなるような気がする。うん、多分そう」
……ようするに、これは脅かしである。
強引な理由をつけて家に踏み入れようとしている伊織に、自分の足でお帰り願うためのな。
ーーしかし、俺が話している内容は本物だ。
この家の中には、二匹の怪物が住んでいる。
そいつらは、大転変によってここに出現してから、何の手立てもなく放置するほかない状態なのだ。
これまでにも数回だけ家に人を招いたことはあるのだが、全員入ってまもなく泣きながらエスケープしている。
ただでさえ周囲の反転者にビクビクしている伊織が、耐えられるはずがない。
きっと伊織なら踏み入れることなく、泣きながら自分の足でお帰りになるに違いない。そう予感していると、
「……馬鹿言ってんじゃないわよ」
伊織の黒い瞳には、目に付く全てを焼き尽くさんばかりに猛る輝きが宿っていた。
まるで人が変わったかのような伊織の唇が、不敵な笑みを作る。
「無転換者には次が無い。無転換者には退路は無い。でも、この先が無転換者の未来のために成るのなら、何も怖くないのよ」
気圧されるくらいの迫力が、伊織の小さな体と言葉に込められていた。
そして、俺は改めて気付かされる。
伊織も……大転変という奇天烈な3年間を乗り越えてきた無転換者なのだということに。
「……分かったよ。止めはしない、好きにしろ」
やむなし(というか、このノリで引けそうにない)。
俺はこの姫園伊織を家に招き入れることにした。
伊織がどうしてそこまでこだわるのか分からないけど、なにか強い遺志と覚悟。譲れないなにかを背負って挑もうとしている。
そんな固い決意をした、一人の無転換者の姿がそこにはあった。
しかし、そんな伊織の固い決心はこのあと、わりとあっさり揺らぎそうになるのである。
賑やかさの絶えない商店街を抜けて少し歩くと【鳥帰橋】という大橋までやって来た。
あの時、伊織から感じた反転者に対する危険な雰囲気は、今の伊織にはない。
周囲に点在する反転者というエネミーも減ってきたせいか、目指すべき場所に想いをはせるように、伊織の機嫌はかなり良くなってきていたわけだが……
「……なあ、もう手を放してくれてもいいんじゃないか?」
「いいえ、ここでうっかり逃が……じゃなく、はぐれて迷子になったら大変だからね」
そう言って、俺の腕を掴む手に力を込める伊織。反転者が怖くて掴んでいるはずなのに、まるでこっちが捕まっているような錯覚を覚えるのは気のせいと思いたい。
鳥帰橋の横にある歩道橋を、腕を組みながら渡っている俺たち。ハタ目からすればカップルと誤解されても仕方ない状態だ。
しかし、いくら伊織が女の子みたいな可愛い顔をしていようと、その制服は男性用。俺たちは無転換者の男同士であることを忘れてはならない。
そのまま橋を渡りきると、民家の連なる住宅地にたどり着く。
そして気味が悪いくらい伊織の事前調査通りな道筋で歩いていくと、やがて一軒家が見えてきた。
「着いたぞ。ここが俺の家になるわけだが……」
庭付き二階建てという日本では割とポピュラーな一軒家。今は亡き父の忘れ形見であり、駐車場は別所だが使用していない。
そんな我が家を前にした伊織の表情は引きつっていた。
「こ、ここが木枯くんのお家……」
「無理せず正直に言えばいい。お化け屋敷みたいだってな」
目の前に建つのは、スズメやツバメなんぞより、カラスやコウモリに好かれていそうなボロボロの一軒家だった。
壁は所々朽ちかけ、ベニヤ板で補強されている。周囲の普通な家々と比べれば比べるほど、そのボロさと異様さ際立っていた。
「な、なんというか……ホラー映画の舞台になりそうな、前衛的な感じ?」
ある意味、的を射ている感想だった。
別に築何十年とか経っているわけじゃない。むしろ一桁だ。
こんな幽霊屋敷に成り果ててしまったのも、それなりの事情があるわけだが……。
「それで、伊織の住んでいるマンションってのはどの辺だ?」
「あた――僕の? ここから少し歩いたところにあるマンションで一人暮らしをしているよ」
「一人暮らし? 大丈夫なのか?」
「平気平気。セキュリティが特に厳重にしてあるから、女の子でも安心だよ」
「おんなのこでも?」
「――ち、違うの! 女の子でも安心なくらい警備厳重だって意味なんだよ! だからあたーー僕みたいな反転者にからまれやすい無転換者でも問題ないってこと!」
結構前から気にはなっていたけど、こいつの『あた――』っていうのはなんだろう?
なんかの前フリ? かけ声?
……まあいいか。これでお役御免なわけだしな。
「まあ、近頃この辺も物騒になってきたし、不審者とか出ているみたいだしそれは正解かもな」
「不審者って、どんな?」
「なんでも黒ずくめの人影が深夜に徘徊したり、ゴミをあさったりしているらしい。まあ、人に襲いかかることもなく、見つかったらすごいスピードで逃げるのだとか」
そんな内容の回覧板が回ってきてたのを覚えている。
「黒ずくめ……」
その話を聞いた伊織の目つきが一瞬だけ矢尻みたいに鋭くなる。なんかそういう不審者にからまれた経験でもあるのだろうか?
ちなみに俺はある。
中学時代に自称無転換者マニアの反転者たちが、無転換者である俺の触れたもの、通ったあとの匂いをかいだり舐め取っている音が聞こえ……うん、やめよう。思い出すのは……
「そういうわけで、気をつけて帰れよ」
注意喚起もできたことだし、俺は手を振って我が家へ一歩を踏み出そうとしたとき、
「……これは、やはり予定を早めたほうが良さそうね」
そんな言葉が背後から聞こえた直後、
ーードッスン!
「がふぉッ!」
背骨がくの字に曲がりそうなタックルを背後から直撃させられた。
「ねえ、木枯くん! せっかくなんだし、木枯くんのお部屋にお邪魔してもいいかな?」
「――なッ!?」
振り向くと、そこには頬をほんのり赤く染めている無転換者の美少年がいた。
「な、なんでそうなる!?」
「え、えっと……そう、今の不審者の話で怖くなっちゃったんだよ」
ちなみに不審者の目撃されているのは、誰もが寝静まった深夜。今はまだ太陽さんが午後の部お勤めを開始している真っ最中である。
ちょっと、理由としては苦しい。
「そ、そうか。ならマンションまで送ってやるから……」
「それじゃ意味ないの!」
「へ?」
「あ、え、えっと……あた――僕、同じ無転換者のお友達なんて初めてなんだ! だから、木枯くんのお部屋に興味があるというか、木枯くんと無転換者の苦しみを共有したいというか、分かち合いたいというか……」
いつの間にか友達に格上げされていた。いや、そこは悪い気しないんだが、なんかこう……無理矢理好感度を上げていこうとする強引さを感じてしまうわけで、ここは一つ……
「ちょっとタンマ」
俺は一旦待ったをかけて、現在の状況について整理する。
どうする? この子、まさか、もしかして、本当にアッチ系?
いやいやいや、疑い過ぎだ。本人もかなり混乱している様子だし、会話の何かがずれているんだきっと。
そもそも伊織は反転者を極度に怖がっているみたいだから、一人取り残されるのが心細いのかもしれない。
だからといって俺の部屋……いや、俺の家に踏み込むってことは、あの〝二人〟と遭遇するかもしれないってことだ。
「木枯くん?」
伊織が心配そうに長考しながら苦悶している俺を見ている。その戸惑いのある表情を見て、俺にある妙案が降りてきた。
「この家には……怪物が住み着いているんだ」
「え?」
驚く伊織。いや、呆れているのかもしれなかった。
「あの大転変以降、俺の家は見た目通りの魔窟となってしまったんだ。セールスは怯えて区ごと避けるようになり、新聞や郵便配達は二百メートル先から投函口に投げ入れられるスキルを獲得。近所では『ご近所版エリア51』などと不名誉な呼び名で恐れられている始末なんだ」
そんな我が家にまともに出入りしているのは、小学生からの幼馴染である紅葉だけである。
「……せっかく知り合えた、俺と同じ無転換者なのに残念だ」
俺は伊織と向き合い、呆気にとられている伊織の細い肩に手を置いた。
「いいか、伊織。これからお前は、大転変最大の被害地域へ足を踏み入れることになる。俺の部屋はこの家の二階あるが、運悪く奴らに遭遇してしまった場合、逃げるか留まるか決めろ」
「え、ええ?」
「無理はしなくていい。今、この場で逃げてしまってもかまわない。そしたら、もう俺には関わらない方が良い。それがきっと、お前のためにもなるような気がする。うん、多分そう」
……ようするに、これは脅かしである。
強引な理由をつけて家に踏み入れようとしている伊織に、自分の足でお帰り願うためのな。
ーーしかし、俺が話している内容は本物だ。
この家の中には、二匹の怪物が住んでいる。
そいつらは、大転変によってここに出現してから、何の手立てもなく放置するほかない状態なのだ。
これまでにも数回だけ家に人を招いたことはあるのだが、全員入ってまもなく泣きながらエスケープしている。
ただでさえ周囲の反転者にビクビクしている伊織が、耐えられるはずがない。
きっと伊織なら踏み入れることなく、泣きながら自分の足でお帰りになるに違いない。そう予感していると、
「……馬鹿言ってんじゃないわよ」
伊織の黒い瞳には、目に付く全てを焼き尽くさんばかりに猛る輝きが宿っていた。
まるで人が変わったかのような伊織の唇が、不敵な笑みを作る。
「無転換者には次が無い。無転換者には退路は無い。でも、この先が無転換者の未来のために成るのなら、何も怖くないのよ」
気圧されるくらいの迫力が、伊織の小さな体と言葉に込められていた。
そして、俺は改めて気付かされる。
伊織も……大転変という奇天烈な3年間を乗り越えてきた無転換者なのだということに。
「……分かったよ。止めはしない、好きにしろ」
やむなし(というか、このノリで引けそうにない)。
俺はこの姫園伊織を家に招き入れることにした。
伊織がどうしてそこまでこだわるのか分からないけど、なにか強い遺志と覚悟。譲れないなにかを背負って挑もうとしている。
そんな固い決意をした、一人の無転換者の姿がそこにはあった。
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