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TSレベル【1】
22.疑惑と転則十戒
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22.疑惑と転則十戒
「「なああああああああ!!!?」」
思わず飛び退く俺と伊織の両名。
「なお、木枯荒野さんの件につきましては【転則十戒】第三条『反転者は無転換者と偽ってはならない』に基づいて確認をいたしたところであります、はい」
黒仮面の下の表情は窺い知れないけど、口調は相変わらず業務的な印象が強い。
「ところで姫園伊織さん。随分と反転者界隈での決まり事に詳しいのですね」
「……なによ、悪い? 害虫対策するなら害虫のこと知っておかないと駆除もできないでしょ。ただそれだけのことよ」
「いえいえ、ただ……同じ無転換者である木枯荒野さんがこれほど我々反転者に対して疎いというのに、同じ無転換者でも随分と違うものだと思ったわけですよ、はい」
「だ、だから木枯くんはあた――僕と同じ無転換者だって言ったでしょ! とっととその汚い黒マント翻してゴ○ブリみたいに立ち去りなさいよ! シッシッ」
逆上されても文句言えない伊織の悪態であるが、黒仮面は涼しげ(いや、表情見えないんだけど……)な様子で丁寧に受け流している。
反転者には常に強権的なイメージのある【五転盟】ではあるけど、これは……伊織が無転換者だからこそのゆとり対応なのだろうか?
とはいえ、伊織。人の背後に隠れながら文句言うのは非常に情けなく見えるぞ。
「……まあ、とりあえず木枯荒野さんの件につきましては〝保留〟ということにしておきます。実は今日こちらに赴きましたのは、もう一つの用件がありましたからでございます、はい」
「もう一つの用件?」
「ええ、そちらにいる姫園伊織さんについてのことです」
黒仮面は視線(仮面被っているけど)を俺……いや、俺の背後に隠れて忌々しげにガルルル唸っている姫園伊織に向けた。
「姫園伊織さん。実は貴方に【除外物】対象にあった〝女〟の無転換者である〝鬼龍院桜子〟なのではないかという疑惑が掛かっております」
「――――ッ!!?」
黒仮面の言葉に、伊織……いや、鬼龍院桜子が最大級の警戒態勢になる。
「あ、ちなみに【除外物】というのは【転則十戒】に違反した者。あるいは違反する危険性の高い者達のことをそう呼んでいるのですよ」
こちらが『また変な単語出てきたー』と心の中でつぶやいたのを察したのか知らないが、黒仮面は反転者方面の知識の無い自分にも説明してくれたようだ。
「へ、へえ……。でも、その鬼龍院桜子っていう人はなにをやらかしたんだ?」
黒仮面の推測がジャストミートであることを知っている自分としては、『伊織の正体がバレる=自分も反転者とバレる』となるので、それとなく平静を装いながら受け答えする。
すると、
「……彼女はですね。我々反転者を元に戻すワクチンを完成させてしまうかもしれないのですよ」
それとなく黒仮面の口調に重々しさが加わった気がした。
「え? それのどこがいけないんだ? 元の性別に戻れるんだから反転者たちはみんな喜ぶんじゃないのか?」
無転換者そのままの、正直な意見を述べたつもりだった。
しかし、目の前の黒仮面という〝反転者〟にとって、その答えは……反転世界においての非常識に当てはまらないらしかった。
「……木枯荒野さん。【転則十戒】の最後である十条目はですね。『反転者を元に戻してはいけない』なのですよ」
「はあ!?」
黒仮面が教えてくれた、あまりといえばあまりにもな十条目。わざわざ〝そんなもの〟を禁止にしていることに、俺は驚愕する。
「……大転変以前の鬼龍院桜子という人物は、美少女天才科学者という肩書きでお茶の間を賑わせていました。それはテレビにとって視聴率稼ぎの人気取りという意味合いが強かったのですが、彼女は紛れもなく本物の天才で間違いありませんでした」
「ふーん。そんなにすごかったんだな」
「そ、そうよ。今さら気がついたの……」
どことなく、背中に隠れている伊織の耳元が赤くなっているのを確認できた。
「しかし、だからこそ恐ろしいのです。大転変後、無転換者として〝取り残された〟鬼龍院桜子は、世界を変えてしまったウイルス、隕石についての研究を始めました。そして、最近になってワクチン完成の兆候が起きていることを我々【五転盟】所属の【変身】の元へと情報がもたらされました。我々はすぐに鬼龍院桜子の研究所に乗り込んだのですが、そこはすでにもぬけの殻。どうやらどこかへ研究資材ごと移したようなのです、はい」
「【変身】……だけなのか? 他にもなんかあるっぽいこと言っていなかったか?」
「今現在、本来の【五転盟】として活動しているのは我々【変身】だけです。なんでしたら他の四角についての説明をいたしましょうか?」
「いらないわよ!」
さらに説明部分が余計に長くなりそうなったところで、伊織が強引に流れを戻した。
「そ……それで、もし、伊織が鬼龍院桜子だったらどうする気なんだ?」
「【転則十戒】に従い、【除外物】には【五転盟】として然るべき処理を行います。…………と、言いたいところなのですが、我々は無転換者に手を出すことはできないため、行える手段は限られているんですよ、はい」
やれやれと黒仮面は肩をすくめる。伊織……もとい、鬼龍院桜子が無転換者である以上、やはり【五転盟】は他の反転者相手のような手段に出る訳にはいかないようだ。
「さて、まあ、面倒な手続きとかは要りません。ようするに姫園伊織さんが男と女、どちらの無転換者なのかはっきりしていただければ、【五転盟】としてはそれで問題ないわけです、はい」
そう言った黒光りする仮面に、伊織の姿が映り込んだ。
「……いいわよ。上等じゃない」
「おい、伊織……」
「黙ってて木枯くん。こいつらは無転換者に手を出してはこないけど、手を出さない代わりにとんでもなくしつこいんだから。ここで決着させておかなきゃ、これから待ち受ける〝試練〟になんて挑めないわよ」
そう言った伊織は俺を押しのけて、黒仮面の前へと躍り出た。
「さあ、やるなら早くしなさいよ。あたしが男と女、どっちの無転換者なのか、好きなだけ触るなりして調べてみる? それともここで〝男〟らしく服を脱いでみせようか?」
「なっ!?」
無転換者の〝女〟である姫園伊織こと、鬼龍院桜子は抵抗する素振りも見せずに、薄い胸を張って言ってのけた。
それは、本物の女である伊織にとって、いずれにせよアウトという自殺行為である。しかし、それは伊織にとって、無転換者として背中を見せずに散る覚悟という不退転の決意の表れなのかもしれなかった。
あとは黒仮面が行動を起こすだけ。
その手を伸ばして触れるなり、脱衣を命じるなりするだけ。
それだけで、〝男〟の無転換者『姫園伊織』という偽りのメッキは剥がれ落ちてしまう。
……しかし、
「いえ、その必要はありません」
「え?」
「これほどまでに見事な胸部の絶壁。紛れもなく〝男〟の無転換者で間違いないということは、誰であっても目視で判別可能ですから、はい」
どうやら黒仮面は、伊織のフラットトップな表面だけを見て納得してしまったらしい。
「い、いいのか、今ので……」
「当然です。高校生にもなって、こんな胸をした〝本物〟の女の子だなんて誰も信じないでしょう。まさか……自身のこんな平坦な胸を利用して、〝男〟の無転換者として過ごしているだなんて、無転換者の〝女〟にもあるまじき〝恥知らず〟な行いをしているわけありませんよね?」
それがトドメとばかりに、伊織は片膝をついた。
黒仮面はその姿を尻目に、用事は済んだとばかりに俺たちから背を向ける。
「あ、ところで知ってましたか? どうやら近々この街の商店街で面白い催し物をやるそうですよ」
「もよおし?」
「おや、ご存じない? お地元のお祭りのようでしたので、木枯荒野さんはもちろん知っているのかと思いましたが」
「さあ、知らないけど……それがどうしたんだ?」
「いえいえ、〝無転換者〟であるお二方には関係の無い話でした。それでは失礼します」
そんな気になる言葉を残して、五転盟の遣いである黒仮面は去っていった。
後に残ったのは元無転換者である俺と、女のプライドをメタメタにされた伊織の二名のみ。
「大丈夫か、いお……」
「……フ、フフフフ……」
声を掛けようとすると、伊織から不気味な含み笑いが聞こえてきた。
「これまでにもね、五転盟に絡まれるたびに今日と似たようなことが何度もあったわ。でも、どいつもこいつも、この胸の大きさをネタに納得されて事無きを得ているの。なんか……もう、いっそのこと、あたしが鬼龍院桜子だってバラしてやろうかしら? ウフフフ……」
なにか大事な部品を欠落させてしまったかのように、壊れた笑い声を上げている本物の女の子。
無転換系女子としてなにか大切な部分を犠牲にして危機を潜り抜けた伊織は、屈辱という負のオーラを纏っていた。
【五転盟】と【転則十戒】
俺の知っている大転変以前の世界には存在しない言葉。
反転者による反転世界のための監視者とルール。
たったわずかな時間と会話だけなのに、それだけで今の自分が無転換者だった昨日までとは異なる領域に足を踏み入れていることを、否が応でも自覚させられた。
いや、それはかつて無転換者だった自分が、見ようとも知ろうともしなかっただけなのかもしれなかった。
……なお【五転盟】の説明にもあった、【異装】だの【転生】だのについては、後ほど伊織から嫌ほど愚痴みたいに説明を聞かされることになるわけだけど、今は形容しがたい反転者界隈限定的な設定を頭に詰め込むのだけでオーバーヒート気味なので、それは忘れた頃にでもまとめて伝えようかと思う。
「「なああああああああ!!!?」」
思わず飛び退く俺と伊織の両名。
「なお、木枯荒野さんの件につきましては【転則十戒】第三条『反転者は無転換者と偽ってはならない』に基づいて確認をいたしたところであります、はい」
黒仮面の下の表情は窺い知れないけど、口調は相変わらず業務的な印象が強い。
「ところで姫園伊織さん。随分と反転者界隈での決まり事に詳しいのですね」
「……なによ、悪い? 害虫対策するなら害虫のこと知っておかないと駆除もできないでしょ。ただそれだけのことよ」
「いえいえ、ただ……同じ無転換者である木枯荒野さんがこれほど我々反転者に対して疎いというのに、同じ無転換者でも随分と違うものだと思ったわけですよ、はい」
「だ、だから木枯くんはあた――僕と同じ無転換者だって言ったでしょ! とっととその汚い黒マント翻してゴ○ブリみたいに立ち去りなさいよ! シッシッ」
逆上されても文句言えない伊織の悪態であるが、黒仮面は涼しげ(いや、表情見えないんだけど……)な様子で丁寧に受け流している。
反転者には常に強権的なイメージのある【五転盟】ではあるけど、これは……伊織が無転換者だからこそのゆとり対応なのだろうか?
とはいえ、伊織。人の背後に隠れながら文句言うのは非常に情けなく見えるぞ。
「……まあ、とりあえず木枯荒野さんの件につきましては〝保留〟ということにしておきます。実は今日こちらに赴きましたのは、もう一つの用件がありましたからでございます、はい」
「もう一つの用件?」
「ええ、そちらにいる姫園伊織さんについてのことです」
黒仮面は視線(仮面被っているけど)を俺……いや、俺の背後に隠れて忌々しげにガルルル唸っている姫園伊織に向けた。
「姫園伊織さん。実は貴方に【除外物】対象にあった〝女〟の無転換者である〝鬼龍院桜子〟なのではないかという疑惑が掛かっております」
「――――ッ!!?」
黒仮面の言葉に、伊織……いや、鬼龍院桜子が最大級の警戒態勢になる。
「あ、ちなみに【除外物】というのは【転則十戒】に違反した者。あるいは違反する危険性の高い者達のことをそう呼んでいるのですよ」
こちらが『また変な単語出てきたー』と心の中でつぶやいたのを察したのか知らないが、黒仮面は反転者方面の知識の無い自分にも説明してくれたようだ。
「へ、へえ……。でも、その鬼龍院桜子っていう人はなにをやらかしたんだ?」
黒仮面の推測がジャストミートであることを知っている自分としては、『伊織の正体がバレる=自分も反転者とバレる』となるので、それとなく平静を装いながら受け答えする。
すると、
「……彼女はですね。我々反転者を元に戻すワクチンを完成させてしまうかもしれないのですよ」
それとなく黒仮面の口調に重々しさが加わった気がした。
「え? それのどこがいけないんだ? 元の性別に戻れるんだから反転者たちはみんな喜ぶんじゃないのか?」
無転換者そのままの、正直な意見を述べたつもりだった。
しかし、目の前の黒仮面という〝反転者〟にとって、その答えは……反転世界においての非常識に当てはまらないらしかった。
「……木枯荒野さん。【転則十戒】の最後である十条目はですね。『反転者を元に戻してはいけない』なのですよ」
「はあ!?」
黒仮面が教えてくれた、あまりといえばあまりにもな十条目。わざわざ〝そんなもの〟を禁止にしていることに、俺は驚愕する。
「……大転変以前の鬼龍院桜子という人物は、美少女天才科学者という肩書きでお茶の間を賑わせていました。それはテレビにとって視聴率稼ぎの人気取りという意味合いが強かったのですが、彼女は紛れもなく本物の天才で間違いありませんでした」
「ふーん。そんなにすごかったんだな」
「そ、そうよ。今さら気がついたの……」
どことなく、背中に隠れている伊織の耳元が赤くなっているのを確認できた。
「しかし、だからこそ恐ろしいのです。大転変後、無転換者として〝取り残された〟鬼龍院桜子は、世界を変えてしまったウイルス、隕石についての研究を始めました。そして、最近になってワクチン完成の兆候が起きていることを我々【五転盟】所属の【変身】の元へと情報がもたらされました。我々はすぐに鬼龍院桜子の研究所に乗り込んだのですが、そこはすでにもぬけの殻。どうやらどこかへ研究資材ごと移したようなのです、はい」
「【変身】……だけなのか? 他にもなんかあるっぽいこと言っていなかったか?」
「今現在、本来の【五転盟】として活動しているのは我々【変身】だけです。なんでしたら他の四角についての説明をいたしましょうか?」
「いらないわよ!」
さらに説明部分が余計に長くなりそうなったところで、伊織が強引に流れを戻した。
「そ……それで、もし、伊織が鬼龍院桜子だったらどうする気なんだ?」
「【転則十戒】に従い、【除外物】には【五転盟】として然るべき処理を行います。…………と、言いたいところなのですが、我々は無転換者に手を出すことはできないため、行える手段は限られているんですよ、はい」
やれやれと黒仮面は肩をすくめる。伊織……もとい、鬼龍院桜子が無転換者である以上、やはり【五転盟】は他の反転者相手のような手段に出る訳にはいかないようだ。
「さて、まあ、面倒な手続きとかは要りません。ようするに姫園伊織さんが男と女、どちらの無転換者なのかはっきりしていただければ、【五転盟】としてはそれで問題ないわけです、はい」
そう言った黒光りする仮面に、伊織の姿が映り込んだ。
「……いいわよ。上等じゃない」
「おい、伊織……」
「黙ってて木枯くん。こいつらは無転換者に手を出してはこないけど、手を出さない代わりにとんでもなくしつこいんだから。ここで決着させておかなきゃ、これから待ち受ける〝試練〟になんて挑めないわよ」
そう言った伊織は俺を押しのけて、黒仮面の前へと躍り出た。
「さあ、やるなら早くしなさいよ。あたしが男と女、どっちの無転換者なのか、好きなだけ触るなりして調べてみる? それともここで〝男〟らしく服を脱いでみせようか?」
「なっ!?」
無転換者の〝女〟である姫園伊織こと、鬼龍院桜子は抵抗する素振りも見せずに、薄い胸を張って言ってのけた。
それは、本物の女である伊織にとって、いずれにせよアウトという自殺行為である。しかし、それは伊織にとって、無転換者として背中を見せずに散る覚悟という不退転の決意の表れなのかもしれなかった。
あとは黒仮面が行動を起こすだけ。
その手を伸ばして触れるなり、脱衣を命じるなりするだけ。
それだけで、〝男〟の無転換者『姫園伊織』という偽りのメッキは剥がれ落ちてしまう。
……しかし、
「いえ、その必要はありません」
「え?」
「これほどまでに見事な胸部の絶壁。紛れもなく〝男〟の無転換者で間違いないということは、誰であっても目視で判別可能ですから、はい」
どうやら黒仮面は、伊織のフラットトップな表面だけを見て納得してしまったらしい。
「い、いいのか、今ので……」
「当然です。高校生にもなって、こんな胸をした〝本物〟の女の子だなんて誰も信じないでしょう。まさか……自身のこんな平坦な胸を利用して、〝男〟の無転換者として過ごしているだなんて、無転換者の〝女〟にもあるまじき〝恥知らず〟な行いをしているわけありませんよね?」
それがトドメとばかりに、伊織は片膝をついた。
黒仮面はその姿を尻目に、用事は済んだとばかりに俺たちから背を向ける。
「あ、ところで知ってましたか? どうやら近々この街の商店街で面白い催し物をやるそうですよ」
「もよおし?」
「おや、ご存じない? お地元のお祭りのようでしたので、木枯荒野さんはもちろん知っているのかと思いましたが」
「さあ、知らないけど……それがどうしたんだ?」
「いえいえ、〝無転換者〟であるお二方には関係の無い話でした。それでは失礼します」
そんな気になる言葉を残して、五転盟の遣いである黒仮面は去っていった。
後に残ったのは元無転換者である俺と、女のプライドをメタメタにされた伊織の二名のみ。
「大丈夫か、いお……」
「……フ、フフフフ……」
声を掛けようとすると、伊織から不気味な含み笑いが聞こえてきた。
「これまでにもね、五転盟に絡まれるたびに今日と似たようなことが何度もあったわ。でも、どいつもこいつも、この胸の大きさをネタに納得されて事無きを得ているの。なんか……もう、いっそのこと、あたしが鬼龍院桜子だってバラしてやろうかしら? ウフフフ……」
なにか大事な部品を欠落させてしまったかのように、壊れた笑い声を上げている本物の女の子。
無転換系女子としてなにか大切な部分を犠牲にして危機を潜り抜けた伊織は、屈辱という負のオーラを纏っていた。
【五転盟】と【転則十戒】
俺の知っている大転変以前の世界には存在しない言葉。
反転者による反転世界のための監視者とルール。
たったわずかな時間と会話だけなのに、それだけで今の自分が無転換者だった昨日までとは異なる領域に足を踏み入れていることを、否が応でも自覚させられた。
いや、それはかつて無転換者だった自分が、見ようとも知ろうともしなかっただけなのかもしれなかった。
……なお【五転盟】の説明にもあった、【異装】だの【転生】だのについては、後ほど伊織から嫌ほど愚痴みたいに説明を聞かされることになるわけだけど、今は形容しがたい反転者界隈限定的な設定を頭に詰め込むのだけでオーバーヒート気味なので、それは忘れた頃にでもまとめて伝えようかと思う。
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