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社長の奴隷.26
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今日からは社長も帰って来て、自分が直接美緒に触れることもなくなる。
信楽は、当初の目的はどこへやら、性的なものに対する反応を極力しないよう、心を閉ざす決意をした。
そんな信楽の深刻な決意とは反対に、美緒は一週間ぶりに会う寛成に見とれていた。
フランスで購入したと思われるお洒落なスーツに身を包んだ寛成は、より一層美麗に見える。
ああっ・・・、社長・・・美しすぎます・・・。
こんな至近距離で、同じ空気を吸ってるなんて・・・。
それだけで子宮が疼きます・・・。
ただ、日本を発つ前日に見てしまった寛成の後姿を、美緒は未だに自分の中で受け入れることが出来ずにいた。
だって、こんなにも格好いい社長が自分のことをあんな風に見てるなんて・・・、彼女だっているのに・・・。
やっぱりどうしたって信じられない。
とりあえず、あの日のことは美緒の中では見間違いだったことにして保留にしてある。
「藤巻君、そこにある段ボールの中は全部フランスで買ってきたランジェリーだ。君のサイズに合いそうなものをピックアップしておいてくれ」
「はい、分かりました」
「あと、信楽君、そっちはメンズだから、君もサイズが合いそうなものをピックアップしておいてくれるかな」
「え、僕もですか?」
なぜ、僕が?
藤巻さんはモデルをしてるから分かるけど、僕のサイズに合う下着なんてピックアップしてどうするんだろう。
信楽は疑問に思いながらも、言われた通り、メンズの下着を引っ張り出しては、そのサイズをチェックした。
「昼から、撮影するから。藤巻君のあとは信楽君もだ。撮られるのは初めてだろうけど、先週一週間、藤巻君の撮影もしてるから、要領はわかるだろう?」
「え、モデルもやるんですか?俺、そんな良い身体してないですけど」
「ああ、いいのいいの、男はもうそれこそ、付いてるものがついてれば。それに、信楽君は毛深くないから、脱毛しなくてもそのままいけるし」
「は、はあ・・・」
「もちろん、顔は写さないから、誰のだか分からないしね」
「そ、そうですね・・・」
そこまで言われては、断る理由がなくなってしまう。
まあ、身体に触れたりする訳じゃないからいいか。
最初に過激なことを済ましてしまったおかげで、そのあとのことがやけにスムーズに受け入れられる。
以前に自分だったら、モデルでさえも断っていただろう。
それが社長の策略かどうかも今となってはわからないけれど、何となく、うまくやられてしまってる気がしないでもない。
「社長~、何ですかこれ~!めちゃくちゃ可愛いじゃないですかぁ~」
信楽の横で、美緒はフランス製のレースをふんだんにあしらったランジェリーに興奮が止まらない様子だ。
「そうだろう?ここにあるのはまだ一部だよ。残りは船便で送ったから、届くには一ヶ月かかる。それまでは、この中から販売する商品を選んで発注をかけよう」
「はい!分かりました」
美緒はやる気満々で答えた。
信楽は、当初の目的はどこへやら、性的なものに対する反応を極力しないよう、心を閉ざす決意をした。
そんな信楽の深刻な決意とは反対に、美緒は一週間ぶりに会う寛成に見とれていた。
フランスで購入したと思われるお洒落なスーツに身を包んだ寛成は、より一層美麗に見える。
ああっ・・・、社長・・・美しすぎます・・・。
こんな至近距離で、同じ空気を吸ってるなんて・・・。
それだけで子宮が疼きます・・・。
ただ、日本を発つ前日に見てしまった寛成の後姿を、美緒は未だに自分の中で受け入れることが出来ずにいた。
だって、こんなにも格好いい社長が自分のことをあんな風に見てるなんて・・・、彼女だっているのに・・・。
やっぱりどうしたって信じられない。
とりあえず、あの日のことは美緒の中では見間違いだったことにして保留にしてある。
「藤巻君、そこにある段ボールの中は全部フランスで買ってきたランジェリーだ。君のサイズに合いそうなものをピックアップしておいてくれ」
「はい、分かりました」
「あと、信楽君、そっちはメンズだから、君もサイズが合いそうなものをピックアップしておいてくれるかな」
「え、僕もですか?」
なぜ、僕が?
藤巻さんはモデルをしてるから分かるけど、僕のサイズに合う下着なんてピックアップしてどうするんだろう。
信楽は疑問に思いながらも、言われた通り、メンズの下着を引っ張り出しては、そのサイズをチェックした。
「昼から、撮影するから。藤巻君のあとは信楽君もだ。撮られるのは初めてだろうけど、先週一週間、藤巻君の撮影もしてるから、要領はわかるだろう?」
「え、モデルもやるんですか?俺、そんな良い身体してないですけど」
「ああ、いいのいいの、男はもうそれこそ、付いてるものがついてれば。それに、信楽君は毛深くないから、脱毛しなくてもそのままいけるし」
「は、はあ・・・」
「もちろん、顔は写さないから、誰のだか分からないしね」
「そ、そうですね・・・」
そこまで言われては、断る理由がなくなってしまう。
まあ、身体に触れたりする訳じゃないからいいか。
最初に過激なことを済ましてしまったおかげで、そのあとのことがやけにスムーズに受け入れられる。
以前に自分だったら、モデルでさえも断っていただろう。
それが社長の策略かどうかも今となってはわからないけれど、何となく、うまくやられてしまってる気がしないでもない。
「社長~、何ですかこれ~!めちゃくちゃ可愛いじゃないですかぁ~」
信楽の横で、美緒はフランス製のレースをふんだんにあしらったランジェリーに興奮が止まらない様子だ。
「そうだろう?ここにあるのはまだ一部だよ。残りは船便で送ったから、届くには一ヶ月かかる。それまでは、この中から販売する商品を選んで発注をかけよう」
「はい!分かりました」
美緒はやる気満々で答えた。
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