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社長の奴隷.38
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こんなはずじゃなかった。
一年前、ズタボロ状態の藤巻君を拾って一緒に働くことになった時には、自分がまさかこんな気持ちになるなんて思ってもみなかった・・・。
寛成は家に帰る道すがら、そのことで頭がいっぱいだった。
自分には美しくて賢い彼女がいる。
だから、いくら同じ女性とは言え、自分の彼女と比べてあらゆる部分で劣る(失礼!)藤巻君に自分の気持ちが揺らぐときが来るなどと誰が想像しただろう。
そう、寛成は自分の予定がひどく狂い始めていることに恐れを感じていたのだった。
美緒はあくまでも仕事のパートナーで、それも右腕にもならないような(失礼!)存在で・・・。
豊満なボディと性欲に対する恥じらいのなさが、唯一の魅力だったはずだ。
どれもこれも、仕事をする上での話であって、恋愛対象としては寛成の恋愛遍歴から考えれば論外だったはずなのだ。
しかし、蓋を開けてみれば、寛成はもうすっかり彼女の虜だった。
実は彼女とは別れてはいないものの、もう何か月もセックスをしていない。
いや、する気にならないのだ。
藤巻君が毎日見せる余りに淫らで、奔放な姿に寛成は完全にハマってしまったのだ。
だから、自分の彼女の身体を見てもほとんど興奮することが出来なくなってしまった
セックスができなければ恋愛が出来ないかと尋ねられると答えが難しいが、結婚前にセックスレスになっては、もうつき合うことは難しいだろう。
寛成は自分なりに、もう一度、藤巻と自分の関係を、社長と社員の関係に戻したいと思い、男性を入れてみようと思い立った。
そして、特に興味のなかったメンズ部門まで立ち上げたのだ。
そしてトータル的にかなりハイスペックな信楽という男を雇った。
それで、藤巻君が信楽とうまいことくっついてくれれば、自分でも踏ん切りがつくと思っていた。
しかし、それは逆効果だった。
藤巻が信楽を褒めれば嫉妬の炎がメラメラと燻り、信楽が藤巻をいやらしい目で見れば、ぶちのめしたくなるほどの衝動に駆られる始末だ。
寛成は学生時代から人より頭一つ抜けた存在だった。
そして、今も若くして会社を立ち上げることが出来ている。
そんな自分が、男を追いかけて上京してきた、オツムの弱い女の子に惚れてしまうなんて、寛成のプライドが許せなかった。
しかし、どうあがいても、藤巻君に対する気持ちは日に日に増していくばかりだ。
藤巻が入社した当初はまだウブで、反応もぎこちなく、可愛いものだった。
しかし、元来の男好きが功を奏したのか、彼女は見る間に色々なことを吸収し(PCスキルなどはそのままだが)、今ではすっかり堂に入ったものだ。
触れられる快楽、見られることの快感を心の底から楽しんでいる彼女は無敵だった。
寛成が触れれば妖艶な体をくねらせて腰が砕けそうな甘い声を出し、レンズを向ければ、恥じらいながらも淫らな姿を惜しげもなく晒す。
美緒がレンズ越しに感じている視線の戯れを、寛成も当然同じように感じていた。
そんな毎日を顔色一つ変えずに過ごすためには、美緒のDVDで自身の欲望をすっからかんに抜いておくことが必須となっていた。
でなければ、乱れ狂う美緒の姿をあんな澄ました顔で見れるはずなどなかった。
しかしそれとは別に、信楽を入れてからは、恐ろしいほどの嫉妬心が湧きあがり、正直お手上げ状態だ。
信楽にあんなDVDを渡して、藤巻君とくっつかせようとしたくせに、本心は真逆のことを考えているのだ。
一年前、ズタボロ状態の藤巻君を拾って一緒に働くことになった時には、自分がまさかこんな気持ちになるなんて思ってもみなかった・・・。
寛成は家に帰る道すがら、そのことで頭がいっぱいだった。
自分には美しくて賢い彼女がいる。
だから、いくら同じ女性とは言え、自分の彼女と比べてあらゆる部分で劣る(失礼!)藤巻君に自分の気持ちが揺らぐときが来るなどと誰が想像しただろう。
そう、寛成は自分の予定がひどく狂い始めていることに恐れを感じていたのだった。
美緒はあくまでも仕事のパートナーで、それも右腕にもならないような(失礼!)存在で・・・。
豊満なボディと性欲に対する恥じらいのなさが、唯一の魅力だったはずだ。
どれもこれも、仕事をする上での話であって、恋愛対象としては寛成の恋愛遍歴から考えれば論外だったはずなのだ。
しかし、蓋を開けてみれば、寛成はもうすっかり彼女の虜だった。
実は彼女とは別れてはいないものの、もう何か月もセックスをしていない。
いや、する気にならないのだ。
藤巻君が毎日見せる余りに淫らで、奔放な姿に寛成は完全にハマってしまったのだ。
だから、自分の彼女の身体を見てもほとんど興奮することが出来なくなってしまった
セックスができなければ恋愛が出来ないかと尋ねられると答えが難しいが、結婚前にセックスレスになっては、もうつき合うことは難しいだろう。
寛成は自分なりに、もう一度、藤巻と自分の関係を、社長と社員の関係に戻したいと思い、男性を入れてみようと思い立った。
そして、特に興味のなかったメンズ部門まで立ち上げたのだ。
そしてトータル的にかなりハイスペックな信楽という男を雇った。
それで、藤巻君が信楽とうまいことくっついてくれれば、自分でも踏ん切りがつくと思っていた。
しかし、それは逆効果だった。
藤巻が信楽を褒めれば嫉妬の炎がメラメラと燻り、信楽が藤巻をいやらしい目で見れば、ぶちのめしたくなるほどの衝動に駆られる始末だ。
寛成は学生時代から人より頭一つ抜けた存在だった。
そして、今も若くして会社を立ち上げることが出来ている。
そんな自分が、男を追いかけて上京してきた、オツムの弱い女の子に惚れてしまうなんて、寛成のプライドが許せなかった。
しかし、どうあがいても、藤巻君に対する気持ちは日に日に増していくばかりだ。
藤巻が入社した当初はまだウブで、反応もぎこちなく、可愛いものだった。
しかし、元来の男好きが功を奏したのか、彼女は見る間に色々なことを吸収し(PCスキルなどはそのままだが)、今ではすっかり堂に入ったものだ。
触れられる快楽、見られることの快感を心の底から楽しんでいる彼女は無敵だった。
寛成が触れれば妖艶な体をくねらせて腰が砕けそうな甘い声を出し、レンズを向ければ、恥じらいながらも淫らな姿を惜しげもなく晒す。
美緒がレンズ越しに感じている視線の戯れを、寛成も当然同じように感じていた。
そんな毎日を顔色一つ変えずに過ごすためには、美緒のDVDで自身の欲望をすっからかんに抜いておくことが必須となっていた。
でなければ、乱れ狂う美緒の姿をあんな澄ました顔で見れるはずなどなかった。
しかしそれとは別に、信楽を入れてからは、恐ろしいほどの嫉妬心が湧きあがり、正直お手上げ状態だ。
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