ヤンチャな御曹司の恋愛事情

星野しずく

文字の大きさ
66 / 106

御曹司のやんごとなき恋愛事情.66

しおりを挟む
「無理をさせたか?」

 俊介は優子の耳元で囁いた。

「無理ならとっくにしています・・・」

「そうか・・・そうだな・・・」



 そのあとも、俊介は優子から離れることができず、身体中にキスをして、柔らかなその身体にいつまでも触れていた。

 その間にも時は無情に過ぎて行く。

 しかし、ついこの間も、俊介が無理をさせたせいで、優子が過労で倒れるという失敗を犯している。



「優子・・・シャワー浴びようか」

「・・・はい」

 俊介は優子の身体にシャワーをかけているうちに、やっぱりまだ足りなくなってきて、ついその乳房にいやらしく触れてしまう。

「坊ちゃん・・・ダメです・・・」



 どれだけ触れられても、いくらでも感じてしまうから・・・。

 せっかく収まりかけていて熱が、ほんの少しの接触ですぐさま熱い炎になってしまう。

 だけどやっぱりそれを止めるのは無理で・・・。



 俊介は優子にキスをした。

 そして乳房とあそこを同時に撫でまわす。

 あそこは二人の体液でヌルヌルのままで、さらにまた新たな蜜が溢れ出して・・・。

 そうなったらもう止まらない。

 俊介のそれは何の手を加える必要もないくらい勃ちあがっている。

 そのまま優子の中に再び自身を突き入れた。



「ああっ・・・坊ちゃん・・・、もう・・・本当に・・・」

 ダメなのは頭では分かっている・・・。

 だけど、互いを求める気持ちが強すぎて、とても止めることができない。

 立ったまま優子は俊介の太くて硬いそれで、何度も何度も突き上げられた。



「ああっ・・・優子・・・いい・・・、気持ちいい・・・。優子・・・、優子・・・、好きだ・・・好きだよ・・・愛してる・・・」

 ずっとそんなことを囁かれながら貫かれ、本当は自分も死ぬほど気持ちよくて・・・、そして俊介のことを愛していると言ってしまいたかった。

 しかし、それだけは言えない。

 優子は何度も繰り返される激しい情交に、ただ嬌声を上げ続けることしかできなかった。

 ほどなく俊介は達した。

 白い液体が床に落ちる。



「ごめん・・・いい加減にしとかないと、また優子が倒れちまうって思ってたのに・・・止まらなかった」

 俊介は今度こそは本当にちゃんと優子の体を洗い、自分の体も洗った。

 シャワーを終え、バスローブを着てベッドに横たわった。



「優子・・・俺、どうしたら止められるのかな・・・。優子のこと寝かしてやらなきゃって分かってるのに・・・」

 俊介は自分の気持ちを素直に伝えた。

「こうして優子がそばにいて、優子の香りがして、触れることができて・・・。そう思ったら、一瞬一瞬がもったいなくてさ・・・。寝てる暇なんてないって思っちゃうんだよ。俺もいい加減学べって話なんだけどさ・・・。優子を前にすると全部どっかへ吹っ飛んじゃうんだよ」
 


 それは自分も同じだと、本当だったら優子も言ってしまいたい。

「困りましたね・・・」

 しかし実際はこんな他人事のような言葉しかかけてあげることが出来ない。

 ただ、そんなことに毎回ちゃんとつきあってしまう自分自身にも責任があると思ってはいるのだが・・・。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

【完結済】25億で極道に売られた女。姐になります!

satomi
恋愛
昼夜問わずに働く18才の主人公南ユキ。 働けども働けどもその収入は両親に搾取されるだけ…。睡眠時間だって2時間程度しかないのに、それでもまだ働き口を増やせと言う両親。 早朝のバイトで頭は朦朧としていたけれど、そんな時にうちにやってきたのは白虎商事CEOの白川大雄さん。ポーンっと25億で私を買っていった。 そんな大雄さん、白虎商事のCEOとは別に白虎組組長の顔を持っていて、私に『姐』になれとのこと。 大丈夫なのかなぁ?

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

包んで、重ねて ~歳の差夫婦の極甘新婚生活~

吉沢 月見
恋愛
ひたすら妻を溺愛する夫は50歳の仕事人間の服飾デザイナー、新妻は23歳元モデル。 結婚をして、毎日一緒にいるから、君を愛して君に愛されることが本当に嬉しい。 何もできない妻に料理を教え、君からは愛を教わる。

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。 カレンと晴人はその後、どうなる?

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

処理中です...